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【夢占い】不吉な夢を見た後に不幸な出来事が起きた人の割合を調査

悪夢を見た際は、誰しも「何か不幸なことが起きるのではないか」と不安に思うものです。

「悪夢を見る=不幸の前触れ」とは科学的には証明されないものの、実際にみてすぐ不幸なことが起きたという方もいるそう。

今回、そんな不吉な夢をみてから不幸な出来事が起きた方の割合や夢との関連性について調査を実施。得られたアンケートの結果をご紹介していきます。

調査概要

調査期間:2023年4月22日
調査機関:自社調査
調査対象者:不吉な夢をみたことがある男女180名
有効回答数(サンプル数):180名
調査方法:インターネット(クラウドソーシングサービス)による調査

本アンケート調査結果を引用する際は、LaniのURL(https://lani.co.jp)をご使用のほどお願いいたします。

調査の結果

Q, 不吉な夢を見てから不幸な出来事は起きましたか?

不吉な夢をみてから不幸な出来事が起こったという方は、全体のうち14%。

対して、「起きなかった」と回答した方は86%。全体として不幸な出来事が起きなかった方の割合が高くみられました

Q, 不吉な夢を見てからどれくらいで不幸な出来事が起きましたか?

不吉な夢をみてから不幸な出来事が起こったという方を対象に、不幸な出来事が起こるまでの期間について回答を求めました。

結果、「1年以上」と回答した方はおらず、数日で起こったという方が最も多いことが分かりました。

Q, 夢の内容と不幸な出来事に関連はありましたか?

夢でみた内容と現実で起こった不幸な出来事に関連性はみられたかという点について回答させたところ、「あった」「なかった」それぞれハーフアンドハーフ。

不吉な夢をみてから不幸な出来事が起こったかたのうち、半数が夢の内容と現実で起こった出来事に関連性がみられていたことが明らかとなりました。

Q, 夢占いを信じていますか?

回答者全員に、「夢占いを信じるか」という質問をした結果、「信じている」と回答した方は33%、「信じていない」と回答した方は62%を占めていました。

「不幸な出来事を機に信じた」という方については5%。不吉な夢をみてから不幸な出来事が起きたという体験を通じて、夢占いを信じるようになったという方も僅かながらいることが見てとれました。

まとめ:不吉な夢をみてから不幸な出来事が起こった割合は低い!

今回の調査の結果から、不吉な夢をみてから不幸な出来事が起こったという方の割合はわずかであることが分かりました。

ただし、不吉な夢をみてから不幸な出来事が起こった方の中では、「数日」で起きたと回答した方が多数。

そのうち半数が夢の内容と現実で起きた出来事に関連性がみられていたということ、いずれも今回注目しておくべきポイントとしてあげられそうです。

■今後の展開

岡田(2011)「夢の中で感じる感情の頻度-肯 定的感情が多い人と否定的感情が多い人の夢 にはどのような違いがあるだろうか」では、悪夢の頻度や夢の鮮明度に関する調査を行っていました。

結果については、「肯定的な感情体験の頻度が低い群については否定的な感情体験が多い場合悪夢などの頻度は多い」と示されています。

この先行研究をもとに、「不安感」や「恐怖感」を含む否定的な感情体験が多い方とそうでない方、それぞれの悪夢を見る頻度の違いについて調査を進めていきます。

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合同会社Laniについて

合同会社Laniでは、インターネットメディアの企画・制作・運営を行っています。各ジャンルの専門家監修に監修を依頼し「Lani(https://lani.co.jp)」をはじめとするコンテンツを制作しています。

会社概要

社名:合同会社Lani

所在地:神奈川県横浜市鶴見区諏訪坂19-26

代表者:須山 輝明

事業内容:Webメディア事業、コンテンツ制作事業

設立:2021年7月7日

HP:https://lani.co.jp

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鈴木健太
執筆者

高校生時代からおよそ5年弱、学業とともにWebライターとして副業を続けてきました。大学にて心理学を専攻しているということもあり、心理学を始めとする対人関係・恋愛のライティングを中心に活動しております。

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