皆様は、愛を与えると聞いて、
・パートナーだけではなく、家族や友だち、周囲の人たちなどにも愛を与える
・見返りを求めないことである
・愛を受け取るよりも与えることに幸せを感じる
など、さまざまなイメージを持つのではないでしょうか?
では、スピリチュアルな観点で愛を与えることにはどのような意味が込められているのでしょうか?
この記事では、愛を与えることのスピリチュアル意味、愛を与える人のスピリチュアルな特徴、愛を与える人になるための方法などをまとめて紹介していきたいと思いますので参考になさってみて下さい。
愛を与えることのスピリチュアル意味とは?
この項目では、愛を与えることについて、どのようなスピリチュアル意味が込められているのかを紹介したいと思います。
相手の幸せを願うことである
意味の1つめは、相手の幸せを願うことです。
愛を与えることは、
・相手に何も望むことはない、見返りなどを期待しない
・誰かからの評価を得ることもない
というように、一方的に相手の幸せを願うことを意味しています。
豊かさの法則が働いて自分に返ってくる
意味の2つめは、豊かさの法則が働いて自分に返ってくることです。
多くの人たちは、宇宙による豊かさの法則が働いていることに気がつくことがないため、自分が持っているものが少なくなってしまうことを心配してしまったり、人に何かを与えることを躊躇してしまったりすることもあるといわれています。
宇宙による豊かさの法則とは、誰かに何かを与えることによって、見返りを期待することがなければ、自分が豊かになれる仕組みのことをいいます。
誰かに愛を与えることによって、自分の心が満たされる感覚を覚える、良い出来事が続けて起こる、チャンスが訪れる、物事がすべてうまくいくなど、さまざまな形で愛が返ってくるとされています。
プラスのエネルギーが生まれている
意味の3つめは、プラスのエネルギーが生まれていることです。
家族や友だち、パートナーなど周囲の人たちに対して、見返りを求めずに愛を与えるときというのは、自分の中にプラスのエネルギーが生まれているといわれています。
このときは、自分の中に秘められている才能が開花したり、物事がスムーズに進んだりする可能性が高くなるとされています。
また、周囲の人たちに対して愛を与えるようにすると、幸せがもたらされて、結果的に人間関係が良好になるといわれています。
自分の成長につながる
意味の4つめは、自分の成長につながることです。
自分から愛を与えることはあっても、相手からも同じように愛が返ってくることはなく、見返りを求めていなかったとしても、相手の反応次第では、後悔したり傷ついたりすることもあります。
ただ、愛を与えることによって、自分の中にプラスのエネルギーが生まれているため、悪いことは続くことはなく、この経験が結果として自分の成長につながるといわれています。
愛を与える人のスピリチュアルな特徴[性格]
ここからは、愛を与える人のスピリチュアルな特徴を性格・言動別に紹介したいと思います。
自分は愛を与える人なのか、周囲に愛を与える人がいるかどうか、見極めるための参考になさってみて下さい。
前向きな性格である
特徴の1つめは、前向きな性格であることです。
愛を与える人は、幼少時代から両親に愛を与えられて育ってきた人が多いため、波動が高く、前向きな性格であるといわれています。
何かに挑戦して失敗したときに、両親から優しい言葉で励まされてきた経験があるため、失敗した経験をチャンスと捉え、あきらめずに再度挑戦することができるとされています。
この特徴は周囲の人たちにも活かされ、誰かが失敗して落ち込んでいるときに、前向きになれるような言葉をかけて励ますことができたりするといわれています。
このような愛を与えられて、また頑張ってみようと救われる人たちも多いとされています。
相手の気持ちになって考えることができる
特徴の2つめは、相手の気持ちになって考えることができることです。
愛を与える人は、友だちが失恋をしたり、職場の同僚が事情によって仕事を辞めたりしたなど、悲しい出来事が起きたときは、相手の気持ちになって考えることができるため、相手の気持ちに寄り添って悲しんだり、落ち込んだりすることがあるといわれています。
また、困っている人に対して見て見ぬふりができないため、自然に助けることができるともいわれています。
誰に対しても同じように接することができるため、周囲の人たちから信頼されやすい傾向にあります。
人の意見や価値観を受け入れることができる
特徴の3つめは、人の意見や価値観を受け入れることができることです。
愛を与える人は、他の人たちと意見や価値観が違ったとしても、理解を示して受け入れることができるといわれています。
違った意見や価値観を受け入れることで、自分の視野が広がると考える人もいるとされています。
愛を与えられて育ってきているため、さまざまな意見や価値観を受け入れることができるほど、気持ちに余裕があるとされています。
このような特徴を持つ人は、周囲の人たちをあたたかい気持ちにさせるといわれています。
精神的に自立している
特徴の4つめは、精神的に自立していることです。
愛を与える人は、精神的に自立しているため、
・自分自身のことをよく分かっていて、それに基づいた行動をとることができる
・自分が決めたことに自信を持っている
・人の意見を受け入れても、振り回されることはない
などの特徴がありますので、周囲の人たちから尊敬されることが多いといわれています。
また、精神的に自立している人は、パートナーに対して執着や依存をすることがないとされています。
たとえばですが、パートナーに会えなくなったときに、相手を問い詰めるようなことはせず、あいた時間にキャリアアップのための勉強をしたり、趣味に没頭したり、家族と過ごす時間を充実させたりなど、自分自身を高めることに使うといわれています。
責任感がある
特徴の5つめは、責任感があることです。
愛を与える人は、自分が決めたことに対して責任が取れるといわれています。
たとえばですが、何事に対しても失敗をしたときに、責任転嫁せずに自分の失敗として受け止め、乗り越えようとする力を持っているとされています。
愛を与える人が持つ責任感の強さは、職場において上司や同僚たちから信頼されたり、失敗を乗り越えることで自分の成長へとつなげることができたりするといわれています。
心が広い
特徴の7つめは、心が広いことです。
愛を与える人は、人の短所や失敗を受け入れることができ、相手のことを許す心の広さを持つといわれています。
相手のことを根にもったり、ネガティブな感情を長く引きずることはないとされています。
愛を与える人のスピリチュアルな特徴[言動]
愛情を伝えることを大切にしている
特徴の1つめは、愛情を伝えることを大切にしていることです。
愛を与える人は、愛情を伝えることを大切にしているため、自分の気持ちを素直に伝えてくれたり、いつもありがとうなどと感謝の気持ちを伝えてくれたりするといわれています。
愛を与える人は、周囲の人たちの心をあたたかく穏やかにさせることができるとされています。
言葉遣いに気をつけている
特徴の2つめは、言葉遣いに気をつけていることです。
愛を与える人は、周囲の人たちを不快な気持ちにさせることがないよう、普段から言葉遣いに気をつけているといわれています。
職場では、上司や同僚たちからの評価が高い人が多い傾向にあります。
コミュニケーション能力が高い
特徴の3つめは、コミュニケーション能力が高いことです。
愛を与える人は、コミュニケーション能力が高く、どのような立場の人たちとも良好な人間関係を築くことができるといわれています。
報連相をしっかりとおこなうため、職場では、責任感が強い人と思われることが多い傾向にあります。
また、パートナーとコミュニケーションをとることも大切にしたり、人との縁を切らないよう心がけたりもしているとされています。
ありがとうやごめんなさいという言葉を素直に言うことができる
特徴の4つめは、ありがとうやごめんなさいという言葉を素直に言うことができることです。
愛を与える人は、家族や親友など親しい人たちに対しても、してもらって当り前のことという考えは持たないため、相手にしてもらったことには、ありがとうと感謝をすることができ、自分の過ちに対しては、ごめんなさいと素直に言うことができるといわれています。
愛を与える人は、ありがとうやごめんなさいという言葉を使わなくても、相手に伝わっているはずという考え方をすることはないとされています。
相手のことを応援することに喜びを感じる
特徴の5つめは、相手のことを応援することに喜びを感じることです。
愛を与える人は、たとえばですが、パートナーが仕事に没頭していて、夢や目標に向かって進んでいるときに、仕事に集中したいからしばらく会えないかもしれないと言われた場合、応援してるよ、頑張ってねと、相手のことを応援することに喜びを感じることができるといわれています。
相手の幸せが自分の喜びにつながるため、会いたいという気持ちを我慢することができるとされています。
見返りを求めることがない
特徴の6つめは、見返りを求めることがないことです。
愛を与える人は、自分が相手のことを思ってしたことに対して、見返りを求めることはないといわれています。
そのため、器の大きい優しい人だと思われることが多く、友だちから恋愛の相談をされたり、職場の同僚たちから仕事のやり方を相談をされたりなど、公私ともに人から頼られることが多くなるといわれています。
相手のことを考えてアドバイスができる
特徴の7つめは、相手のことを考えてアドバイスができることです。
愛を与える人は、誰かから悩みごとを相談されたときには、相手のことを考えて、ときには厳しいアドバイスをすることができる強さを持っているといわれています。
ただ、厳しいアドバイスだったとしても、相手のことを否定したりするわけではなく、相手の悩みごとが解決するまで、寄り添って励ましてくれたり、新たなアドバイスをしたりするため、相手には愛の1つとして伝わる場合が多いとされています。
愛を与える人は、優しさ・愛情・甘えの違いがわかっているため、相手の過ちに対しては、間違っているとはっきり言うことができるといわれています。
家族や友だちのことを大切にしている
特徴の8つめは、家族や友だちのことを大切にしていることです。
愛を与える人は、家族や友だちなど、身近な人たちの幸せを自分の幸せのように感じることができるといわれています。
たとえばですが、
・家族の行事があるときには、行事の準備をする、送迎を進んで引き受ける
・家族が病気の場合は、献身的に看病をする
・友だちが落ち込んでいるときは、相談に乗ってアドバイスをする
・パートナーが問題を抱えたりしているときは、そばにいてサポートをする
など、相手に喜んでもらえるためなら、迷わず行動に移すことができるとされています。
愛を与える人は、自分がサポートをすることによって、相手が抱えている悩みごとや問題が解決したり、それによって喜んだりすることが、自分の幸せにつながるといわれています。
愛を与える人が担う使命とは?
スピリチュアルな観点で愛を与える人には担っている使命があるといわれていますので、この項目で紹介していきたいと思います。
周囲の人たちに良い影響をもたらすこと
1つめは、周囲の人たちに良い影響をもたらすことです。
愛を与える人は、波動が高いだけではなく、与える愛のエネルギーも放っているため、癒し・安心・浄化など、周囲の人たちに良い影響をもたらすといわれています。
また、愛を与える人は、同じような波動の高い人たち、愛のエネルギーを放っている人たちを引き寄せて、お互いに問題や悩みごとを乗り越えるための勇気をもたらしたり、一緒に過ごすことで安心感を与えあったりするとされています。
安心感をもたらす存在である
2つめは、安心感をもたらす存在であることです。
愛を与える人は、
・自分をコントロールしようとしない
・無駄に口だしをすることもなく、束縛したりもしない
・もし自分が変わってしまったとしても、理解を示してくれる
など、自分のありのままの姿を受け入れてそばにいてくれる存在ですので、相手に安心感をもたらすとされています。
愛を与えることができない人のスピリチュアルな特徴
この項目では、愛を与えることができない人のスピリチュアルな特徴を紹介したいと思いますので、愛を与える人との違いをしっかりと見極めるようにしてみて下さい。
相手によって態度を変える
1つめは、相手によって態度を変えることです。
愛を与えることができない人は、相手によって態度を変えるといわれていますので、趣味のサークルや飲み会など多くの人たちが集まる場所や、家族や友だちと会っているときなどに、どのように人と接するのかを見てみるのが良いとされています。
執着したり束縛をしたりする
2つめは、執着したり束縛をしたりすることです。
愛を与えることができない人の中には、愛の与え方を間違えてしまい、相手に執着したり束縛をしたりすることがあるといわれています。
愛を与えることができない人には、
・プライベートで交流する人がいないため、パートナーにしょっちゅう会いたがる
・自分以外の人たちと連絡をとることを嫌がる
・今日は何をするのか、誰と会うのか、何時に帰るのかなど、スケジュールを把握しないと気が済まない
・趣味など没頭できることがない、1人の時間を楽しめない
・人に良い出来事があっても、嫉妬心から素直に喜ぶことができない
などの特徴があります。
自己中心的な性格である
3つめは、自己中心的な性格であることです。
愛を与えることができない人は、自己中心的な性格であることが多く、
・自分のことしか考えられないため、自分を優先する(他人に無関心な傾向)
・自分のやりたいことや目的を達成することさえできれば満足である
・人がどのように思うのかをイメージすることができない
・人の話を聞かなかったり、人を利用したりすることに抵抗を感じない
・誰かが困っていても助けることはない
などの特徴があります。
人に対して厳しい
4つめは、人に対して厳しいことです。
愛を与えることができない人は、人に対して厳しい傾向にあり、誰かが失敗をしたときは、許すことができずにいつまでも引きづってしまう反面、自分には甘い傾向にあり、自分が失敗したときは、こういうこともあるから仕方ないで済ましてしまうため、周囲の人たちからは不満がでることもあるといわれています。
愛を与える人になるための方法
愛を与える人とは決して特別な存在ではなく、誰でも愛を与える人になれる可能性はあるといわれています。
では、愛を与える人になるためには、どのようなことをすれば良いのか、この項目で方法を紹介していきたいと思います。
相手に見返りを求めないようにする
1つめは、相手に見返りを求めないようにすることです。
愛を与える人になるためには、相手から何かしらの見返りが返ってくることを期待して行動をするのはやめたほうが良いとされています。
自分が本当に相手のことを思ってしてあげようと思ったことだけをするようにするなど、自分の心の中にある思いを大切にすることが重要となります。
相手の良い部分に注目する
2つめは、相手の良い部分に注目することです。
愛を与える人になるためには、相手の良い部分に注目して接することが重要となります。
たとえばですが、
・相手が話したくない過去の出来事や経験は聞かないようにする
・噂話などにとらわれないよう、相手の良い部分を見つけてみる
・相手のことを褒めてみたりする
など、人との付き合い方を変えてみるようにすると、相手からの信頼を得やすくなるとされています。
感謝や愛情の言葉はきちんと伝える
3つめは、感謝や愛情の言葉はきちんと伝えることです。
相手に感謝をしていても、愛情を持っていたとしても、言葉にだしてきちんと伝えなければ、自分の思っていることは相手に伝わりにくくなります。
愛を与える人になるためには、あなたと出会えて本当に良かったと思っている、いつもしてくれることに感謝をしているなど、相手に感謝や愛情の言葉をきちんと伝えることが大切です。
言葉で伝えることが難しいという人は、LINEでメッセージを送るなどからはじめてみるのが良いとされています。
相手の気持ちを優先する
4つめは、相手の気持ちを優先することです。
愛を与える人になるためには、自分の気持ちよりも相手の気持ちを優先してみるのが良いとされています。
たとえばですが、
・何かの予定を決めるときには、相手に日程や何をしたいのかを聞くようにする
・会っている最中に相手の様子をよく見る
など、相手の気持ちを優先することが大切です。
相手のためになることを考えてみる
5つめは、相手のためになることを考えてみることです。
愛を与える人は、相手から嫌われてしまうことがあったとしても、相手のためになることを考えてみることが大切です。
たとえばですが、
・できそうなことは自分でやらせるようにさせる(甘やかさないようにする)
・欠点や過失などは、具体的に相手に伝えるようにする
など、相手のためになることを、よく考えてみる必要があります。
ただ、これらのことを相手に伝えるときは、言葉を選んだり、話し方に気をつける必要があります。
おわりに
今回は、愛を与えることのスピリチュアル意味、愛を与える人のスピリチュアルな特徴、愛を与える人になるための方法などについて紹介しましたが、いかがでしょうか?
愛を与えることのスピリチュアル意味には、
・相手の幸せを願うことである
・豊かさの法則が働いて自分に返ってくる
・プラスのエネルギーが生まれている
・自分の成長につながる
などがあることがわかりました。
愛を与える人にはさまざまな特徴がありましたが、相手のことを優先して考えたり、精神的にも自立をしているため、周囲の人たちからは信頼されることが多い傾向にあります。
性格や言動の特徴から、相手の本質を見極めて、良好な人間関係を築くようにしてみて下さい。
また、誰でも愛を与える人になれる可能性はあるといわれていますので、方法を参考に自分にできそうなことからはじめてみて下さいね。
・自分が愛を与える人になれるのかどうか、性格を視て欲しい
・愛を与えることのスピリチュアル意味を詳しく知りたい
などと思った方には、電話占いを利用して、スピリチュアルに特化したプロの占い師に相談することをおすすめします。
電話占いサイトは安心の上場企業運営が多いため、厳しい審査を通過した占い師が多く在籍していますので、ご相談者様の気持ちに寄り添いながら、的確なアドバイスをいただけます。
電話占いでしたら、自分と相性の良い占い師を探して、ご自宅から好きな時間に電話で相談ができますし、無料特典を利用すればお得に鑑定してもらえますので、この機会に試してみてはいかがでしょうか?
この記事が少しでも、皆様の幸せのお手伝いとなれば幸いです。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
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