住む人が減り廃村となってしまった地区にある神社などを廃神社と呼んでいます。
ご神体は新しい神社に移される事もあるとの事ですが、中には人が訪れる事もなく時間の経過の中に埋もれてしまい遺跡と化した神社もある様です。今回はそんな廃神社について解説します。
廃神社とは何か?
廃神社とは、人々の手によって祭祀が行われなくなり、荒廃してしまった神社のことを指します。
神社が廃される理由は様々ですが、主に以下の2つのケースが考えられます。
廃神社に立ち入る際の注意点
廃神社は荒廃しているため、危険な箇所もある場合があります。また、神聖な場所であることに変わりはないため、立ち入る際には以下の点に注意しましょう。
- 鳥居をくぐる前に周囲をよく観察し、危険な箇所がないことを確認する
- 私有地に無断で立ち入らない
- ゴミを捨てたり、いたずらしたりしない
- 静粛に、敬意を持って行動する
廃神社にも2種類が考えられ、神魂は別の場所にお祀りされているところと、そうでない神社があるという事です。
たまたま訪れた人にはどういう経緯で廃神社となったのか分からない為、独断で鳥居をくぐる事は止めておきましょう。過疎化や少子化で人が住まなくなった地区も増えている様です。
その様な場所にもかつてその土地と人々を守って下さった神社があります。今回は周囲に人がいなくなった場所にある廃神社・廃寺について見ていきたいと思います。
今回の廃神社とはスピリチュアル的な見方で見た場合です。国有地は別として山や土地の持ち主は必ずいます。神社としての機能がなくなったという意味での廃神社になります。
廃神社になる理由
廃神社になる理由は様々ですが、主に以下のようなものが挙げられます。
人口減少や過疎化
地域の人口が減少したり、過疎化が進んだりすることで、神社を維持するための人手や資金が不足し、やむを得ず神社が廃されることがあります。
廃村や再開発の為に移転や維持管理を止めた事が大きな原因の様です。
特に、農村部や山間部など、若い世代の流出が著しい地域では、この傾向が顕著に見られます。
信仰の変化
時代の変化とともに、人々の信仰や価値観も変化します。
かつては地域の信仰の中心であった神社も、現代では信仰者が減少し、維持が困難になることがあります。
また、新たな宗教の流入や、世俗化の進行によって、神社の存在意義が薄れてしまったこともあります。
神魂が別の場所に移された
神社は神様を祀る場所であり、神魂が別の場所に移された場合、その神社は役目を終えたことになります。
このような場合、神社の建物はそのまま残っていることもありますが、多くは撤去されます。
自然災害や戦争による損壊
自然災害や戦争によって神社が損壊し、修復が困難な場合、そのまま廃神社になることがあります。
特に、太平洋戦争では多くの神社が空襲で焼失し、戦後に復興できないまま廃神社になりました。
例えば、1945年の横浜大空襲によって、2020年まで唯一神奈川県だけ護国神社がなかったというのが有名な話です。
廃神社に立ち入る際の注意点
廃神社は荒廃しているため、危険な箇所もある場合があります。
また、神聖な場所であることに変わりはないため、立ち入る際には以下の点に注意しましょう。
- 鳥居をくぐる前に周囲をよく観察し、危険な箇所がないことを確認する
- 私有地に無断で立ち入らない
- ゴミを捨てたり、いたずらしたりしない
- 静粛に、敬意を持って行動する
廃神社が危険な理由5つ
(1)邪気の存在
神社は、本来、邪気を祓い清めるための場所です。
神職の方々が定期的に祈祷や読経を行うことで、邪気は封じ込められ、その地域や人々は災いから守られています。
しかし、神社が廃されて管理が行き届かなくなると、封じ込められていた邪気が解き放たれ、そこに居座ってしまうことがあるのです。
(2)浮遊霊の存在
神社では、あの世に送られるべき霊もお祓いされます。
しかし、廃神社になってしまうと、これらの霊があの世に送られることなく、そのまま神社に居着いてしまうことがあります。
このような浮遊霊が、危険な存在となる可能性があります。
(3)怪奇現象や心霊現象が起こりやすい
廃神社では、怪奇現象や心霊現象が起こりやすいとされています。
先に述べた邪気や浮遊霊の存在が、そのような現象を引き起こしているのかもしれません。
心霊スポットとして知られる廃神社も多く、肝試しなどで安易に立ち入ることは避けるべきでしょう。
(4)建物の老朽化
廃神社になると、建物の維持管理も行われなくなります。
そのため、建物は年月とともに朽ち果てていきます。倒壊の危険性が高まるだけでなく、木材の腐敗やカビの発生など、健康面でも危険な状態になります。
立ち入り禁止となっている廃神社が多いのは、このような理由からです。
(5)災難の可能性
廃神社に興味本位で立ち入った後、交通事故や急病で命を落とすという話は、都市伝説ではなく実際にあるようです。
これは、邪気や浮遊霊の影響によるものなのか、偶然の一致なのかは分かりませんが、いずれにせよ、廃神社に安易に立ち入ることは避けるべきでしょう。
廃神社のYouTube動画や画像は見てもいいの?
廃神社にむやみに近付いてはいけないと言われています。廃神社には神様はいません。
朽ち果てた神殿や雨や風で荒れた状態になっている周辺をどうしても見たい時、見終わった後にお祓いやお清めをする人も多い様です。
廃神社の神様
- 他の神社に合祀される
- ご神体を移す
などしているそうです。総本山が管理する神社もあるでしょう。ただ廃神社とは呼ばれていますが、神社はそのままにして残すそうです。
朽ち果てる事になりますが、やがて土に戻る事になり無に帰すのだそうです。神様への礼儀としての意味もあるそうです。しかしもうそこには神様はいません。
祝詞を唱える神職の方々もいない為、そして邪気を封じ込める神殿も朽ち果てている為何者かがいる可能性は高いという事です。近付かない方が良いとされています。
廃神社のヤバい体験談
廃神社と言われていますが、山の中に所在する古い神社に魅了されて見に行く人も少なくない様ですね。人がいなくなり秘境と言われる様な場所に位置する事になってしまった神社の事です。
実際に行った人は神社の趣が好きな人であり、決して面白半分にドカドカと土足で入り込むと言った人はいないと思いますが、中にはヤバい体験をした人もいる様です。
実際に廃神社に行った人は観光として見て来た、といった感じで廃神社の事情なども掴んで報告している人が多い様ですが、やはり帰り道に事故に遭ったり、体調が悪くなったりする人もいる様です。
軽率な行動や悪戯半分には絶対に行ってはいけないと体験した人達は言っています。
有名な廃神社
①千葉県鴨川市の大山祇神社
1980年代から後継者が途絶えたそうです。
②京都府京都市伏見区の大岩神社
京阪電車藤森駅・JR藤森駅から徒歩20分~30分で周辺に到着するとの事です。
③群馬県の武尊神社
心霊スポットとしてビデオにも紹介されている廃神社です。ダム開発に伴いダムの底に沈む神社をこの場所に移転させた様ですが、その後長く管理していた女性が亡くなり、廃神社となっているそうです。
④兵庫県の石切八社主神社
戦後に事業家が作った神社だそうです。その後管理される事もなくなり今では廃神社となっているとの事で。心霊体験が語られている様です。
⑤香川県三豊市「知行寺山稲荷大権現」
「いもんた」と呼ばれる場所にあり廃神社とされています。
⑥奈良県の白高大神
防空壕に近付くと頭痛がするそうです。防空壕の辺では多くの人が心霊体験をしている様です。廃墟から白い煙が出ているのが見えるそうです。
廃神社だけじゃない!神社参拝の危険な理由・タイミング
廃神社は役目を終えて土に戻ろうとしている状態にあります。それは神様のご意思なのかも知れません。
神様が降臨された場所に神社を建ててお祀りしてきたのですが、やがて過疎化し人々がいなくなると、そこは廃神社と呼ばれる様になります。しかし実は神社は自然に戻ろうとしているのです。
時を経て神社は土と一体化し、無に帰します。人間が出入りしてはいけないとする間は危険を勧告しているのではないでしょうか。
月明かりが始まる夜の時間帯への移行時も神社には入ってはいけないとされています。廃神社と言われるところにも行ってはいけないと言われている事を知っています。
廃神社は怖い、心霊スポットだと言われています。入ってはいけない理由が存在するからではないでしょうか。神社には異次元への入り口があると言われています。
神社とはエネルギースポットでもあります。
太陽フレアが起こる時は磁場が狂い易いそうです。そうすると神社に異変が起こっている時はエネルギースポットとしての状態はどうなっているのでしょうか。きっと磁場が狂い易くなっているはずです。
異次元への入り口が開いている時に神社に出入りしない様にとの意味なのかも知れません。理由があるはずです。エネルギースポットだから神社は人気ですが、それだけのパワーがある神社。
宇宙人と交信出来たり時空に入り込む事が出来たりするかも知れません。ですが時空に入り込むと戻って来られないかも知れません。そういう事が怖いと言われる理由なのかも知れません。
廃神社にもそういう力が働いているのかも知れませんね。
寂れた神社は危険
また神様をお祀りする事が出来なくなった場所には眷属である動物霊が残されている事もある様です。眷属が残りまだご神体があった頃を偲び神社をお守りしているのかも知れません。
場所的にも管理されずに寂れた神社への参道も草が伸び放題となり、雨や嵐の後には建物も荒れていくでしょう。
そういう意味でも寂れていく神社はそのまま自然と一体化するのを待つ方が良いという事かも知れません。物質はやがて崩壊していきます。
神様はその場所でのご利益を完了とされているのかも知れません。無に帰すという事が当てはまるのではないでしょうか。
また神社とはエネルギースポットでもあります。廃神社のエネルギーはどうなっているのでしょうか。もしかすると磁場も狂い易くなっているのかも知れません。
神社の力で封印されていた時空への穴が開いてしまっている状態なのかも知れません。霊とは別次元の存在です。良く霊がウヨウヨしているなどと言いますが、別次元からやってきたものです。
廃神社にはそういう存在が入り込んでいるという話も良く聞きますが、入り口が開いているからではないでしょうか。
夕方の神社・夜の神社は危険
夜の神社に神様はいないとされています。
良く夜の神社で肝試しや心霊スポット巡りをしていると怖い目に遭ったという話を聞きますが、それは神様の眷属が夜の神社には来てはいけないと注意勧告しているのだそうです。
何故来てはいけないのかと言えば、神様は夜はいらっしゃらないのでご利益も頂けません。また神職の方々も夜はお務めを終えて翌朝のお務めに向けて休憩されています。
夜は月の光がこの世を照らして守ってくれています。わざわざ神社に行く必要はないからです。
神社を怖いと感じるとき
神社には不思議なものを感じるからこそ得体が知れない、本当は何があるのだろうか、と考える時、怖いと感じます。しかし神社参拝などお正月の恒例の行事として人々の一大イベントとなっています。
神社とは幸福への入り口と誰もが思っている事でしょう。神社にお参りしたのでこれで大丈夫だと安心した気持ちになります。つまりそれだけ強力なエネルギースポットなのです。
神社に入るだけで救われます。いったい神社の正体とは何なのだろうと改めて考えると怖いと感じるのかも知れません。
エネルギースポットとは?怖いと感じた時も宇宙のパワーを貰ったと感じる時も目に見えないものだからこそ怖いと思うのでしょう。
汚い・寂れている神社
神社を管理しなくなったり他の神社と合祀する為に移転してしまった神社などがあります。その様な神社はその場に残りますので朽ちていくのみとなります。
見た目は朽ちて荒れ果てている様に見えますが、そこには神様を中心として繁栄していた時代があったのです。その役目を終えて無に帰そうとしている最中の神社と言えます。
再びその土地そのものに戻るという事です。ただし土地の持ち主はいる為、無法地帯という意味ではありません。
神社としての機能がなくなり放置されている様に見えますが、参拝する目的以外での立ち入りは禁止行為となるかも知れないので注意が必要です。
自分の家系や氏神と因縁のある神社
氏神様とは元々古代では血縁関係のある一族がお祀りする神様の事だったそうですが、以降その土地に住んでいる人々がお参りする土地の神様に変わったのだそうです。
今ではその一帯に住む人々が親戚血縁関係なく氏神様と呼び信仰しています。鎮守様とも呼びます。日本では氏神様は郵便番号や住所で調べる事が出来ます。
詳しくは神社本庁に問い合わせる事も出来るそうです。氏神様とは土地の神様なのでその一帯に住んでいる人は氏子になります。
他に崇敬神社というものもあり氏神様と他の好きな神社を信仰しても良いとされています。もしも土地の因縁があると感じる時はまずお祓いをして貰うと良い様です。
縁のある神社、縁のない神社というものもあるという事です。その神社に行くと食欲が増大するとか気分が良くなる、など自分で気付く事も出来ます。
家系と神社の因縁についてもご先祖からの伝言や年配の近親者に話を伺ったりして何かあれば解消したいものですね。神社や檀家になっているお寺などに聞いてみてはどうでしょうか。
何か法則の様なものを見つけているのであればお祓いが有効ではないでしょうか。
廃神社を参拝してしまったときはお祓いしてもらおう
廃神社に参拝してしまった時は時間を掛ける事なく、まずは電話で救済を求める事をお薦めします。電話で状況を相談し的確な対処方法を教えて貰いましょう。
場合によってはお祓いが必要になるかも知れません。それが電話で出来るのでしたら、すぐに実行したいものです。電話占いで大人気の先生がいます。
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イタコとして47年以上の鑑定歴を持つ瑞鳳殿 澪先生にお祓いをして貰いましょう。まずは電話で相談出来るのでお祓いを急ぐ場合はお薦めです。
霊との対話、魂に働きかける方法で鑑定からお祓いまでお願い出来る先生です。未来への助言もしてくれます。
まとめ
神社はその土地や住む人々を守ってくれる鎮守様です。どの様に守るのでしょうか。神社ではお祓いをして貰いますが、邪気や災いの元を取り除き然るべき場所に葬り去ってくれるのです。
そして神殿は邪気を封じ込める建物とも言われています。神社には神職にある方々が神様に日々感謝お祈り、封じ込めた邪気を鎮める為に、読経をされています。
そのお勤めがなくなった場所ではもう邪気を封じ込める事が出来ないという事を意味します。良く知らない神社には入らない様にと言われています。
もし廃神社らしい場所があれば地元の方に聞いてみると良いと思います。地元の人がいない場合は観光案内センターなどに立ち寄って注意事項などを知った方が良いですね。
もしも近くに行ってしまったり鳥居をくづってしまい心配だと思う時はまずはすぐに出来るお祓いとして電話占いを利用してみましょう。
相談する事でアドバイスも貰えます。状況を説明する事で不要な不安は解消される事でしょう。
コメント
神様を利用してお金儲けしようとしている人たちの方がよっぽど罰当たりだと思いますけどね
供物を捧げずに神頼みをしようなどと罰当たり、贄にされても仕方あるまい。
廃神社とは興味が出ますね。
そんじょそこらの神社よりも気配やオーラが違います。
このような神社が存在していることに私は感謝しています。
罰当たりな人間が出ないように気をつけたく存じます。