初心者の方でも安心して読むことができるよう、スピリチュアルな用語をわかりやすく解説し一覧にしました。
複雑な伝統的宗教用語を横断的に解明することで、現代に生きる私たちはより簡単に、より深く教えを理解し、共感することができます。
更に詳しい個別記事にリンクしている用語もあるので、更に深く掘り下げたい場合は活用してみてください。
- 【あ行】スピリチュアル用語の意味と一覧
- アーシング
- アースエンジェル
- アカシックレコード
- 悪魔
- アセンション (Ascension)
- アセンデッド・マスター
- アストラル体 (Astral Body)
- アチューンメント
- アトランティス (Atlantis)
- アニマルコミュニケーション (Animal Communication)
- アファメーション
- アポート
- アルクトゥルス
- 生き霊
- イタコ
- 一瞥体験
- インテンション
- インナーチャイルド
- インディゴ/インディゴチルドレン
- ウォークイン (Walk-in)
- 宇宙の法則
- 宇宙意識
- 宇宙連合 / 銀河連合 (Galactic Federation)
- 運気
- エゴ
- エーテルコード
- エーテル体
- エネルギーヴァンパイア/エナジーバンパイア (Energy Vampire)
- エネルギーフィールド
- エネルギーワーク
- エンパス (Empath)
- エンジェルナンバー
- オーラ
- O-リングテスト/オーリングテスト
- オーブ
- オールドソウル
- オラクルカード
- 沖縄ユタ
- 【か行】スピリチュアル用語の意味と一覧
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- 彩雲
- サイキック
- サイキックアタック
- サイキックリーディング
- サードアイ (Third Eye) / 第三の目
- 自動書記
- 邪気
- 女性性
- 浄化 (じょうか)
- 瘴気
- 神通力
- シンクロ
- シンクロニシティ (Synchronicity)
- 新月
- 宿業
- 守護神
- 守護霊 (しゅごれい)
- 自分の神様
- シックスセンス
- シリウス
- スターシード
- スピリチュアル
- スピリチュアルカウンセラー
- スピリチュアルなサイン
- スピリチュアルな前兆
- スピリチュアルヒーリング
- スピリチュアルメッセージ
- スピリチュアルリーディング
- セルフアチューメント
- セレンディピティ
- センタリング
- 先祖供養
- 前世 (ぜんせ) / 過去世 (かこせ)
- 前世透視
- 潜在意識
- 潜在意識カウンセリング
- 空属性
- ソウルメイト (Soulmate)
- ソルフェジオ周波数
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- 【宇宙人/スターシード編】スピリチュアル用語・英語
- アルクトゥルス星人 (Arcturian)
- アルタイル星人 (Altairian)
- アルデバラン星人 (Aldebaranian)
- アンタレス星人 (Antaresian)
- アンドロメダ星人 (Andromedan)
- オリオン星人 (Orion)
- クラリオン星人 (Clarion)
- グレイ (Gray)/ゼータ・レチクル星人
- シリウス星人 (Sirian)
- スピカ星人 (Spican)
- プレアデス星人 (Pleiadian)
- プロキオン星人 (Procyonian)
- ベガ星人 (Vegan)
- マルデック星人 (Maldekian)
- ミンタカ星人 (Mintakan)
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- レプティリアン (Reptilian)
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【あ行】スピリチュアル用語の意味と一覧

アーシング
裸足で大地に直接触れる健康法。体内に溜まった不要な電気を放出し、地球の自然なエネルギーを受け取る。心身のストレスを和らげ、バランスを整える、効果的な「心と体のデトックス」である。
アーシングとは、私たちの身体と母なる地球を直接つなげる、とてもシンプルでパワフルな健康法です。靴や靴下を脱いで、裸足で大地や砂浜、芝生の上に立つことをイメージしてみてください。
- 裸足になって公園の芝生や砂浜などの大地に15分ほど触れる。
- 庭の土いじりや、海や川に足をつけることでも代用可能。
- 専用のアーシングマットやシーツを使えば室内でも実践できる。
現代社会では、私たちは常に電磁波に囲まれ、知らず知らずのうちに体内に不要な電気が溜まっています。アーシングは、この不要なエネルギーを大地に放電(アース)させ、代わりに地球の持つ自然でクリーンなエネルギーを受け取る行為です。
- PC作業後や人混みで疲れた時、心身のエネルギーをリセットしたい時。
- 不安やストレスで頭がいっぱいになり、心を落ち着けたい時。
- よく眠れない夜が続く時、睡眠の質を向上させたい時。
心身がリラックスし、ストレスが軽減されるだけでなく、睡眠の質が向上したり、慢性的な痛みが和らいだりといった効果も報告されています。
心と体のデトックスのようなもので、意識的に行うことで、私たちは本来のバランスを取り戻すことができるのです。
アースエンジェル
人々を癒し、愛と光を広める使命を持って地上に転生した魂。天使界などにルーツを持ち、生まれながらに深い優しさを持つ。その存在自体が周りを癒し、希望を与える、まるで地上に舞い降りた天使のような人々のこと。
アースエンジェルとは、まるで地上に舞い降りた天使のように、人々を癒し、愛と光を広めることを使命として生きる魂のことです。彼らは生まれながらにして深い優しさと思いやりを持ち、困っている人を見ると放っておけません。
- 見返りを求めず、困っている人を助けることに深い喜びを感じる。
- 競争や争いが苦手で、繊細さゆえに生きづらさを感じることがある。
- その存在自体が周りを癒し、地球をより良くしたいという使命感を持つ。
その魂は、元々天使界や高次元の世界にいたものが、地球をより良い場所にするために自ら志願して転生してきたと言われています。そのため、競争や争いごとが絶えない地球のルールに馴染めず、生きづらさを感じたり、繊細さゆえに傷ついたりすることも少なくありません。
もしあなたが、見返りを求めず誰かのために尽くすことに喜びを感じるなら、アースエンジェルかもしれません。その優しい心は、この世界を照らすための大切な才能なのです。
アカシックレコード
宇宙におけるあらゆる出来事、その人の現世、過去世、未来、思考、感情、など、あらゆる情報を含む神の無限の記録で、宇宙の図書館とも呼ばれている
アカシックという言葉は、サンスクリット語で「空間」や「エーテル」を意味する「アーカーシャ」に由来しています。
エーテルに刻み込まれたエネルギーと波動の集合体であり、直感や瞑想などのスピリチュアルな修行によって人間を含むすべての生きとし生けるものがアクセスできるとされています。
アカシックレコードにアクセスしたいという願望と意志を持つ人は、訓練を受けた専門家と正しいスピリチュアルな実践の助けを借りれば、アクセスすることができるようになります。
アカシックレコードにアクセスすることは、自分の目的と人生の道について、スピリチュアルな洞察と新たな啓示をもたらすと言われています。
それは、個人が自分の目的を生き、潜在能力を発揮するための導き、方向づけ、理解を与えてくれると信じられています。
悪魔
スピリチュアルにおける悪魔は、心に潜むネガティブなエネルギーの象徴。恐れやエゴが生み出す内なる闇であり、倒すのではなく、魂の成長のために統合すべき存在である。
スピリチュアルの世界で語られる「悪魔」とは、角や尻尾を持つ怪物のような存在というよりも、私たち自身の心の中に潜むネガティブなエネルギーの象徴です。
- ルシファー (Lucifer): 最も高位の天使だったが神に反逆し堕天したとされる長。「傲慢」の象徴。
- サタン (Satan): 人を誘惑し、信仰を試す「敵対者」。ルシファーと同一視されることも多い。
- ベルゼブブ (Beelzebub): 「蝿の王」として知られ、七つの大罪における「暴食」を司る。
- リヴァイアサン (Leviathan): 旧約聖書に登場する海の怪物。七つの大罪における「嫉妬」を司る。
- マモン (Mammon): 富と財産を擬人化した悪魔で、七つの大罪における「強欲」を司る。…など
それは、過度な欲望、嫉妬、執着、そして何よりも「恐れ」から生まれます。自分さえよければいいという利己的な思い(エゴ)が強くなると、私たちは悪魔的なエネルギーに支配されやすくなります。
大切なのは、悪魔を倒すべき絶対的な敵と見なすことではありません。むしろ、自分の中にある闇や弱さの現れとして認識し、なぜそのような感情が生まれるのかを深く見つめることです。その闇に光を当て、受け入れることで初めて、私たちはその支配から自由になり、魂を成長させることができるのです。
アセンション (Ascension)
「次元上昇」のこと。個人や地球全体の意識・波動が、物質的な価値観が中心の3次元から、愛と調和が基盤の5次元的な生き方へと移行する、宇宙的な変容プロセスである。
アセンションとは、「次元上昇」を意味する言葉で、個人や地球全体の意識レベル、つまり波動がより高い次元へと移行する壮大なプロセスを指します。
よく「3次元から5次元へ」と表現されますが、これは物質的な価値観や分離意識(自分と他人は別、という考え)が中心の3次元世界から、愛や調和、一体感(ワンネス)が中心の5次元的な生き方へとシフトすることを意味します。
アセンションは、ある日突然起こるイベントではありません。日々の選択や意識の変化の積み重ねによって、少しずつ進んでいくものです。人間関係や仕事、健康面で大きな変化が起きたり、これまでの価値観が通用しなくなったりするのは、アセンションの兆候かもしれません。
アセンデッド・マスター
かつて地上で人間として生きた後、悟りを開き輪廻転生を卒業した高次元の存在。人類が霊的に成長できるよう、天界から愛と知恵で導き、サポートする偉大なる魂の教師である。
アセンデッド・マスターとは、かつて私たちと同じように地球上で人間として生きた後、輪廻転生のサイクルを卒業し、悟りを開いて高次元の存在となった聖人たちのことです。
- イエス・キリスト: 無条件の愛と許しの象徴。
- 聖母マリア: 慈愛と癒しのエネルギーを持つ聖なる母。
- ブッダ(釈迦): 悟りと心の平安、中道の教えを説く。
- 観音(クァンイン): 慈悲の心で人々を苦しみから救う菩薩。
- サンジェルマン伯爵: 変容と錬金術を司り、自由を導く紫の炎の守護者。
彼らは今もなお、人類が霊的に成長し、愛と平和に満ちた世界を築けるよう、天界から私たちを導き、サポートしてくれています。
あなたが特定の聖人や神話の登場人物に強く惹かれるなら、それはそのアセンデッド・マスターが、あなたの導き手(ガイド)として見守ってくれているサインかもしれません。彼らの教えやエネルギーに意識を向けることで、私たちは人生の困難を乗り越えるための知恵と勇気を得ることができます。
アストラル体 (Astral Body)
肉体の周りに重なるエネルギー体(オーラ)の一つ。感情や欲求を司るため「感情の身体」とも呼ばれる。夢を見ている時や幽体離脱の際に肉体から離れて活動し、心の状態を敏感に反映する。
アストラル体とは、私たちの肉体の周りに重なるように存在する、目には見えないエネルギー体(オーラ)の一つです。特に、感情や欲求、情熱といった人間らしいエネルギーを司る層だと考えられています。
夢を見ている時や、幽体離脱(体外離脱体験)をする際に、肉体から離れて活動しているのがこのアストラル体だと言われています。楽しい感情を抱けばアストラル体は輝き、悲しみや怒りを感じれば曇ってしまうなど、私たちの心の状態を敏感に反映します。
肉体が「物質的な身体」なら、アストラル体は「感情の身体」と言うことができます。このアストラル体をクリアに保つことが、感情の安定や精神的な健康にとって非常に重要です。
アチューンメント

アチューメント、これはもともと音楽や、調整などで使われる言葉ですが、スピリチュアルな世界では少し違った意味で使われます。
エネルギーを調整、調和させること
これは自分自身のエネルギーレベルを高めるため、または特定のエネルギー(例えば、ヒーリングエネルギーやスピリチュアルなエネルギー)に同調(attune)するためのプロセスや手法を指します。
リーダーとチームメンバーが一緒に作業をするとき、リーダーが皆のエネルギーを一つの目標に向けて調整する
それと似たような感じです。スピリチュアルな観点からは、自分のエネルギーを「ハイアーパワー」や「宇宙のエネルギー」と調和させるという意味合いが強いです。
- 瞑想
- ヒーリング
- ヨガ など
これらは全て、私たちが自身のエネルギーを調整し、自己と宇宙との一体感を感じる手段となります。つまり、アチューメントはまるでラジオの周波数を合わせるように、自分のエネルギーと宇宙のエネルギーが調和する状態を作り出すこと。
それによって自分自身がより高いエネルギーレベルに到達し、深い洞察や理解を得ることができるようになるんです。
アトランティス (Atlantis)
太古に海へ沈んだとされる伝説の超古代文明。クリスタル技術など高度な力を持っていたが、その悪用により崩壊したとされる。現代人の魂の記憶やカルマに、その影響が刻まれていることもある。
アトランティスは、レムリア文明と並んで語られる、太古の昔に海に沈んだとされる伝説の超古代文明です。
言い伝えでは、アトランティスは非常に高度な科学技術と精神性を持ち合わせていました。特にクリスタルをエネルギー源として自在に使いこなし、テレパシーなどのサイキック能力も当たり前のように使われていたと言われています。
しかし、その強大な力を次第に利己的な目的や支配のために使うようになり、神々の怒りを買って一夜にして海に沈められた、という悲劇的な結末を迎えたとされています。現代人の魂の中には、このアトランティス時代の記憶やカルマが刻まれている人も少なくなく、それが現在の人間関係や人生の課題に影響を与えていることもあるのです。
アニマルコミュニケーション (Animal Communication)
動物と心で対話し、その感情や意思を理解する試み。テレパシーや直感を通じ、ペットが何を考え感じているかを知る。全ての生命が魂で繋がるという考えに基づく、種を超えた魂の対話である。
アニマルコミュニケーションとは、動物と心で対話し、その感情や意思、メッセージを受け取ることです。言葉を話さないペットたちが、何を考え、何を感じているのかをテレパシーや直感を通じて理解しようとする試みです。
「うちの子は、どうしてこんな行動をするんだろう?」「今、幸せなのかな?」そんな飼い主の疑問に、アニマルコミュニケーターは動物たちの魂にアクセスして答えます。
動物と対話する能力を持つ専門家。飼い主の疑問に対し、動物の魂にアクセスしてメッセージを伝える。動物と人間の架け橋となり、相互理解を深め、より良い関係を築くサポートをする存在。
この根底には、「すべての生命は魂レベルで繋がっている」というスピリチュアルな考え方があります。アニマルコミュニケーションは、私たちが人間中心の世界観から抜け出し、動物たちを対等な魂を持つ存在として尊重するための、素晴らしい架け橋となるのです。
アファメーション

自分を肯定し、高揚させ、ベストを尽くし、目標を達成するための動機づけと励ましの言葉
「私には能力があり、成功に値する」と言う
アファメーションを正しく実行するには、”私は自分の選択と人生の変化をコントロールしている “というような、自分自身についての “私は “という宣言をする必要があるのです。
アファメーションは、あなたの潜在意識を再プログラムし、ネガティブな信念をポジティブなものに置き換え、目標により集中できるようにします。
アポート
超常現象の一種で、別の場所にある物を取り出したり、どこからともなく物を出現させたりする能力のこと
テレポーテーションとの違いは、物質が転送されるわけではなく、神や霊的なエネルギーの現れであるという点です。
アルクトゥルス
うしかい座の星であり、非常に精神性が高い宇宙存在の故郷。魂レベルの深い傷を癒すヒーリング技術に長け、人類の霊的成長を導く。慈悲深く知的なエネルギーを持つ、魂のドクターのような存在である。
アルクトゥルスは、うしかい座で最も明るく輝く星で、スピリチュアルな世界では非常に高い次元の意識を持つ存在たちの故郷として知られています。
アルクトゥルス星人は、銀河系の中でも特に精神的な進化を遂げた存在とされ、その役割は「ヒーリング」と「知識の伝達」です。特に、感情的なトラウマや魂レベルの傷を癒す、高度なヒーリング技術に長けていると言われています。
もしあなたがスターシードで、人々を癒すことや、物事の本質を探求することに強い情熱を感じるなら、あなたの魂はアルクトゥルスにルーツを持つのかもしれません。その慈悲深く知的なエネルギーは、地球のアセンションをサポートする大きな力となるでしょう。
生き霊
特定の個人への強い想念が、独立したエネルギー体となり相手に影響を及ぼす現象。恋愛の執着や憎しみ等が原因で、相手の不調や運気低下を招く。人の想いの強大なエネルギーの表れである。
生き霊とは、特定の個人に対する強い想念が、まるで独立したエネルギー体のように肉体から離れ、相手に影響を及ぼす現象のことです。
一般的には、恋愛における強い執着や嫉妬、誰かに対する激しい憎しみや恨みといった、ネガティブな感情が原因で生み出されることが多いとされています。このエネルギーが相手に届くと、原因不明の体調不良や精神的な不調、運気の低下などを引き起こすことがあると言われます。
しかし、必ずしも悪意のあるものばかりではありません。「あの人を守りたい」という強すぎる愛情や心配も、生き霊となって相手を無意識に束縛してしまうことがあります。生き霊は、それだけ人の想いが持つエネルギーが強力であることの証なのです。
イタコ
主に青森県で活動する盲目の女性霊媒師。厳しい修行を経て、死者の魂を自らの身体に降ろし、その言葉を伝える「口寄せ」を行う。生者と死者を繋ぐ、日本の伝統的な霊的カウンセラーである。
イタコとは、主に日本の青森県下北半島を中心に活動する、盲目の女性霊媒師のことです。彼女たちは厳しい修行を経て、死者の魂を自らの身体に降ろし、その言葉を遺された家族に伝える「口寄せ」を行います。
イタコは、単に死者の声を聞くだけでなく、神仏と交信したり、人々の悩み相談に乗ったりと、地域社会において非常に重要な霊的カウンセラーの役割を担ってきました。その存在は、現世と霊界、生者と死者を繋ぐ貴重な架け橋です。
近年では後継者不足が問題となっていますが、愛する人を亡くした人々の心を癒し、慰めてきたイタコの文化は、日本のスピリチュアルな伝統を語る上で欠かすことのできないものです。
一瞥体験
突然、悟りの境地や宇宙の真理を垣間見るスピリチュアルな体験。「すべては一つ」というワンネスを魂で体感する。その人の人生観を根底から覆す、大いなる存在からのギフトである。
一瞥体験とは、文字通り「ちらっと見る」ように、突然、悟りの境地や宇宙の真理を垣間見るスピリチュアルな体験のことです。
- 夕日を眺めていると、突然自分と風景の境界が消え、世界と一体化する感覚に包まれた。
- 瞑想中に、自分の身体の輪郭がなくなり、部屋の空気や音と自分が溶け合うような体験をした。
- 子供の寝顔を見ていたら、理由もなく深い愛と感謝が込み上げ、万物との繋がりを感じ涙が溢れた。
瞑想中や自然の中でリラックスしている時、あるいは日常生活のふとした瞬間に、前触れなく訪れます。「自分と世界との境界線が消える」「すべては一つ(ワンネス)であると実感する」「時間という感覚がなくなる」といった強烈な体験を伴うことが多く、言葉で説明するのが非常に困難です。
この体験は一時的なもので、すぐに日常の意識状態に戻ることがほとんどですが、その人の人生観や世界観を根底から覆すほどのインパクトを持ちます。一瞥体験は、魂が本来の姿を思い出すための、大いなる存在からのギフトと言えるかもしれません。
インテンション
より深いレベルでの自己の意識や願いを指すことが多い
「インテンション」とは英語で「意図」や「目的」という意味です。
インテンションはあなたが何を達成したいのか、どんな人生を生きたいのかという深い意図や目標を設定すること
そしてそれを心に刻むことで、その目標に向かって行動を始めるために、最初の火花を点火するようなものです。
- 健康になりたい
- 幸せになりたい
- 仕事で成功したい
など「あなたが何を達成したいのか」それがインテンションです。それを明確に設定することで、自分のエネルギーと行動をその方向に集中することができます。
スピリチュアルな瞑想の際には、始める前にインテンションを設定することが一般的です。これはその瞑想の時間を最大限に活用し、自分が達成したい目標に向けてエネルギーを集中するためです。
言い換えると、インテンションはあなたの「精神的な地図」のようなもの。
- あなたがどこへ向かいたいのか
- あなたがどのようにそこへ行くのか
などという道筋を示すものです。そしてそれに基づいて行動を取ることで、あなたの人生はその方向に向かって進み始めます。
インナーチャイルド
私たちの中にある、子供時代の感情や経験をすべて蓄えている部分を象徴的に表したもの
私たちの最も純粋で正直な感情を、何のフィルターもかけずに表現する部分です。誰にでもインナーチャイルドがあり、それを利用することで、自分の核となる欲求や真の感情を洞察することができるのです。
これは、個人的な成長やトラウマの癒しのための強力なツールとなり得ます。インナーチャイルドはまた、私たちの創造性の鍵でもあり、それによって私たちの内なる新しい部分にアクセスすることができるのです。
インディゴ/インディゴチルドレン
地球の古い価値観を打ち破る使命を持ち、1970年代後半以降に生まれた魂のグループ。強い意志と戦士のようなエネルギーで権威に反発する。世界に本質的な変化をもたらす、魂の革命家である。
インディゴ(インディゴチルドレン)とは、地球の古いシステムや価値観を打ち破り、新しい時代を創造するという使命を持って、1970年代後半以降に生まれてきた魂のグループを指します。
- 古い社会システムや価値観を打ち破るという「戦士」のような魂を持つ。
- 権威や理不尽なルールに強く反発し、既存の組織に馴染めないことが多い。
- 嘘や偽りを見抜く鋭い直感を持ち、非常に強い正義感と意志を持っている。
- 目的のためには情熱的に行動するが、時に短気でせっかちだと思われがち。
- 繊細で傷つきやすく、周りから理解されずに孤独を感じることがある。
その名の通り、彼らのオーラは深い藍色(インディゴ)をしていると言われ、強い意志と戦士のようなエネルギーを持つのが特徴です。そのため、権威や古いルールに強く反発したり、既存の組織に馴染めなかったりすることが多く、「扱いにくい子」と見られてしまうこともあります。
しかし、それは彼らが生まれながらにして持つ鋭い直感力と正義感の表れなのです。彼らは、偽りや不誠実さを見抜き、世界に本質的な変化をもたらすためにやって来た、魂の革命家たちと言えるでしょう。
ウォークイン (Walk-in)
魂の交代現象。元の魂が同意の上で肉体を去り、別の高次の魂がその肉体に入って使命を果たすこと。大病や事故をきっかけに起こり、人格が別人のように変化することがある。
ウォークインとは、スピリチュアルな世界における「魂の交代劇」のような現象です。具体的には、ある人物の肉体から元の魂が(本人の同意の上で)去り、その肉体に別の高次の魂が入って、残りの人生を生きることを指します。
この交代は、大病や臨死体験、深刻な事故などをきっかけに起こることが多いと言われています。ウォークインを経験した人は、それ以降、人格や好み、能力がまるで別人のように変化することがあります。
- 元の魂が人生の学びを終え、肉体を離れることを自ら選択した時。
- 大病や臨死体験、深刻な事故など、魂が肉体から離れやすい危機的な状況。
- 特定の使命を持つ高次の魂が、その肉体を引き継ぐという魂レベルでの合意がある時。
これは、地球のアセンションを助けるなどの高い使命を持った魂が、一から肉体を持って生まれる時間を節約し、即戦力として地上で活動するために行われる、魂レベルでの契約だと考えられています。
宇宙の法則

自然界におけるエネルギーの流れや循環を支配する普遍的な原理、すなわち「霊的法則」
- 引き寄せの法則
- 波動の法則
- 原因と結果の法則
- 豊かさの法則 など
それぞれの法則は、あなたの願望や願いを現実に顕在化させるために重要な役割を果たします。
宇宙意識
宇宙意識とは、私たちの個人的な「自分」という小さな意識(エゴ)の枠を超えて、宇宙全体と一体化する広大で深遠な意識状態のことです。
この意識状態に達すると、「自分と他人」「自分と自然」「自分と宇宙」といったあらゆる境界線が溶けてなくなり、すべては根源で繋がっている一つの存在(ワンネス)であるという真理を、知識としてではなく、魂で直接的に体感します。
この状態は、深い瞑想や一瞥体験を通じて訪れることがあります。すべての存在に対する無条件の愛と慈悲の感覚が湧き上がり、個人的な悩みや恐れがちっぽけなものに感じられるようになります。宇宙意識は、私たちが目指すスピリチュアルな成長の、一つのゴールと言えるかもしれません。
宇宙連合 / 銀河連合 (Galactic Federation)
地球や人類の平和的な進化(アセンション)をサポートするために結成された、愛と光に基づいた様々な高次元宇宙存在の連合組織。人類の自由意志を尊重し、導きを送る存在とされる。
宇宙連合(または銀河連合)とは、地球や人類の平和的な進化(アセンション)をサポートするために、様々な惑星や銀河系から集まった、愛と光に基づいた高次元の宇宙存在たちの連合組織のことです。
彼らは、直接的に人類の歴史に介入することはせず、私たちが自由意志に基づいて成長していくのを見守っています。しかし、私たちが助けを求めれば、チャネリングメッセージやインスピレーション、あるいはシンクロニシティといった形で、導きやサポートを送ってくれます。
有名なアシュタール・コマンドなども、この宇宙連合の一部だとされています。彼らは、地球が宇宙の孤児ではなく、多くの宇宙ファミリーに見守られていることを、私たちに思い出させてくれる存在なのです。
運気
人生における幸運や不運のエネルギー的な流れ。単なる偶然ではなく、その人自身が発する波動によって引き寄せられる。内なる状態を整えることで、運気の流れを良くすることができる。
運気とは、私たちの人生における幸運や不運の流れ、巡り合わせのことです。スピリチュアルな観点では、運気は単なる偶然やランダムな出来事ではありません。
それは、その人自身が発している「波動」によって引き寄せられるエネルギーの流れと解釈されます。ポジティブで明るい波動を発していれば、良い運気の流れに乗り、幸運な出来事が次々と起こります。逆に、ネガティブで重い波動を発していれば、不運な出来事を引き寄せやすくなるのです。
つまり、運気を上げるためには、お祓いやお守りに頼るだけでなく、自分自身の内面を整え、感謝の気持ちや前向きな思考を持つことで、自らの波動を高めていくことが何よりも重要だと言えます。
エゴ
「本来の自分(真我)」から分離した、表面的な自己意識。他人と比較し、優劣をつけたがる。その根底には「恐れ」と「分離感」があり、多くのネガティブな感情の源となる。
エゴとは、スピリチュアルな文脈では、「本来の自分(真我・ハイヤーセルフ)」から分離してしまった、表面的な自己意識のことを指します。
エゴは常に他人と比較し、優劣をつけたがり、「自分さえよければいい」という利己的な思考に陥りがちです。その根底には、自分は不完全で、何かが欠けているという「分離感」と「恐れ」があります。プライド、嫉妬、見栄、怒りといったネガティブな感情の多くは、このエゴから生まれます。
エゴは決して悪者ではなく、私たちがこの3次元世界で生きていくために必要な機能でもあります。大切なのは、エゴに振り回されるのではなく、自分がエゴの主人であることを思い出し、その声を客観的に観察することです。
エーテルコード
人と人とを繋ぐ霊的なエネルギーのコードのこと
「自分」と「他者」を繋ぐエネルギーの線のようなもので、人間の感情によって形成され強化されます。
エーテル体

人間の存在を構成するとされる複数の”体”の一つで、物質的な肉体(物理体)のすぐ上に存在するエネルギーの体
スピリチュアルな文脈では、私たちが持つ肉体以外にも、エネルギーレベルでのさまざまな”体”が存在すると考えられています。エーテル体、アストラル体、メンタル体などがそれに当たります。
エーテル体は、肉体と密接にリンクしていて、私たちの健康状態や生命エネルギーと直接関わっているとされています。
エーテル体は肉体とエネルギー体(または精神体)をつなぐ橋渡しの役割を果たし、生命エネルギー(いわゆる”チ”や”プラーナ“)を肉体に分配します。
- 疲れて体調が悪い時には、エーテル体がうまく機能していない
- エーテル体が良好な状態であれば、肉体も健康で元気だと感じる
また、エーテル体は、感情や思考が生命エネルギーに影響を及ぼす方法を理解する鍵ともされています。ネガティブな感情や思考が続くと、エーテル体にも影響を与え、結果として肉体の健康に影響を及ぼすと考えられています。
言い換えれば、エーテル体は肉体と精神をつなぐ重要な部分で、全体のバランスと健康を保つ役割を果たしていると考えられています。
エネルギーヴァンパイア/エナジーバンパイア (Energy Vampire)
他人から無意識に生命エネルギーや活力を奪ってしまう人。一緒にいると理由もなく疲弊する。同情や注目を引くことで、他者からエネルギーを得ようとするのが特徴である。
エネルギーヴァンパイアとは、まるで吸血鬼のように、他人から無意識のうちに生命エネルギーや活力を奪ってしまう人のことです。
- 愚痴や不満、自慢話を延々と続け、常に同情や注目を求めている。
- 一緒にいると理由もなくどっと疲れたり、気分が落ち込んだりする。
- 他人を批判したり、マウントを取ったりして優越感を得ようとする。
彼らと一緒にいると、理由もなくどっと疲れたり、気分が落ち込んだり、やる気を失ったりします。彼ら自身もエネルギーが枯渇しているため、他人の同情を引くために延々と愚痴や不満を話したり、自慢話で注目を集めようとしたり、誰かを批判することで優越感を得ようとしたりします。
エネルギーヴァンパイアは、意地悪な人とは限りません。むしろ、身近な親しい人であることも多いのです。大切なのは、彼らを非難するのではなく、自分のエネルギーを守るための境界線をしっかりと引くことです。
エネルギーフィールド
私たちが感じることのできないエネルギーの領域、つまり「エネルギーのフィールド」のこと
生物だけでなく、全ての物質は微細なエネルギーから成り立っています。そして、そのエネルギーは周囲に影響を及ぼし、エネルギーフィールドを形成します。
ここでよく言及されるのが、人間のオーラやチャクラなど、私たちが直接目にすることはできないけれど、感じることはできるエネルギーの領域です。
これらは、私たちの肉体だけでなく、精神や感情、スピリチュアルな部分にも関連しています。さらに深く掘り下げてみると、このエネルギーフィールドは複数の層から成り立っているとも言われています。
具体的には、7つの層が存在するとされています。それぞれの層は、物理的な体から始まり、感情、思考、霊的な領域に至るまで、様々な側面を反映しています。
エネルギーワーク
エネルギーワークとは、私たちの肉体を取り巻く目に見えないエネルギー(気、プラーナ、オーラなど)に働きかけ、心身のバランスを整えたり、癒しを促したりするスピリチュアルな実践の総称です。
- レイキヒーリング: 手を使って宇宙の生命エネルギーを送り、心身の不調和を癒す。
- チャクラ調整: 体のエネルギーセンター(チャクラ)のバランスを整え、エネルギーの流れを活性化させる。
- クリアリング: セージやお香の煙を使い、人や空間のネガティブなエネルギーを浄化する。
- クリスタルヒーリング: パワーストーンの持つ固有の波動を利用し、オーラやエネルギーを整える。
- サウンドヒーリング: 音叉やシンギングボウルの音の振動で、心身を深いリラックス状態に導き、細胞レベルで癒す。
その種類は多岐にわたり、ヒーラーが手を使ってエネルギーを送る「レイキヒーリング」や「手かざし」、体内のエネルギーセンターを活性化させる「チャクラ調整」、不要なエネルギーを浄化する「クリアリング」などがあります。
これらのワークは、私たちの本質が物質的な肉体だけでなく、エネルギー的な存在であるという考えに基づいています。エネルギーの流れが滞ったり、乱れたりすることが心身の不調の原因と捉え、その流れをスムーズにすることで、自然治癒力を高め、全体的な幸福感を向上させることを目指します。
エンパス (Empath)
共感能力が非常に高く、他人の感情やエネルギーを自分のことのように感じ取ってしまう体質の人。人混みで疲れやすく、他者の影響を受けやすいが、人を癒す才能も持つ。
エンパスとは、共感能力が非常に高く、他人の感情や思考、時には身体的な痛みまでを、まるで自分のことのように感じ取ってしまう体質を持つ人のことです。
- 他人の感情や身体的な痛みを、まるで自分のことのように感じてしまう。
- 人混みやネガティブな人が多い場所に行くと、エネルギーを吸収してひどく疲れる。
- 相手の嘘や本音を直感的に見抜く力があり、言葉にしなくても気持ちがわかる。
彼らは人の嘘や本音を直感的に見抜く力があり、相手が言葉にしなくても何を考えているかが分かってしまいます。そのため、人混みやネガティブな人が多い場所に行くと、様々なエネルギーをスポンジのように吸収してしまい、心身ともに疲れ果ててしまうことがよくあります。
エンパスは病気ではなく、生まれ持った繊細で豊かな才能です。その能力を正しく理解し、自分を守るためのエネルギー的な境界線(バウンダリー)の引き方を学ぶことで、人を癒し、助ける素晴らしいヒーラーやカウンセラーになることができるでしょう。
エンジェルナンバー

天使が私たちにメッセージを送るために使う数字の組み合わせ
例えば、時計の数字や電話番号、車のナンバープレートなど、日常生活の中で何度も同じ数字を見かけることがありますよね。そのような場合、それは天使からのメッセージであると考えられています。
エンジェルナンバーには、0から9までの数字それぞれに意味があります。また、複数の数字が組み合わさった場合、さらに別の意味を持つことがあります。
エンジェルナンバーを見かけたら、その意味をよく考えてみてください。天使からのメッセージを受け取ることで、人生をより豊かに生きることができるかもしれません。
なお、エンジェルナンバーの解釈は、人によって異なる場合があります。自分の直感や感覚を信じて、天使からのメッセージを受け取ってください。
オーラ

人間、動物、植物、無生物の周りにあるエネルギーフィールドのこと
エネルギーの異なる層で構成されていると考えられており、各層は異なる色、周波数、振動、およびエネルギーパターンを収容しています。
- 千里眼のような特別な才能を持つ人
- エネルギーに敏感な人
- オーラが強い・・・健康、成功、幸福を経験する可能性が高い
- オーラが弱い・・・エネルギーや活力が不足している
O-リングテスト/オーリングテスト
指で作った輪の力の強弱で、自分に合うもの(YES/NO)を判断する筋反射テスト。身体は自分にとって良いものを知っているという考えに基づき、潜在意識の答えを知るための手法である。
オーリングテスト(O-リングテスト)とは、片方の手の親指と人差し指(または中指)で輪(Oリング)を作り、その指の力の強弱によって、自分にとって何が良いものか(合うものか)を判断するキネシオロジー(筋反射学)の一種です。
- 片手の親指と人差し指で、しっかりと輪っか(Oリング)を作ります。
- もう片方の手で、調べたい物(食べ物やパワーストーンなど)を持ちます。
- パートナーに、指で作った輪っかをゆっくりと開いてもらいます。
- 輪っかに力が入れば「YES(合う)」、簡単に開けば「NO(合わない)」と判断します。
これは、私たちの身体や潜在意識は、自分にとって本当に必要なものを知っている、という考えに基づいています。頭で考える「思考」ではなく、身体の正直な「反応」を読み取ることで、食べ物やパワーストーン選び、あるいは人生の選択のヒントを得ることができるのです。
オーブ

光の玉や円形の光のような現象
オーブは特に写真やビデオで見つけられることが多く、霊的な存在やエネルギーの表れとされます。オーブが写真やビデオに映る理由については様々な説があります。
一部の人々はこれを天使や亡くなった人々の霊、または他のスピリチュアルな存在の訪れの証と解釈します。それらの存在が私たちの物理的な世界と交流しようとするとき、エネルギーが集まり、それがオーブとして現れると考えられています。
他の人々は、オーブをより抽象的なエネルギーの現れ、特に高い振動数やポジティブなエネルギーの現れとみなします。この見方では、オーブはその場所や人々が持っているエネルギーの「スナップショット」のようなものと考えられます。
ただし、オーブが現れる全ての写真やビデオが霊的な現象を示しているわけではないという意見もあります。カメラのレンズ反射や塵、水滴などによる光の乱反射など、物理的な要因によってもオーブは発生します。
オーブの解釈は、観察者の信念や経験に大きく依存します。だからこそ、オーブが現れたときには、自分の直感や感覚に従ってそれを解釈するのが一番良いとされています。
オールドソウル
何度も輪廻転生を繰り返し、多くの人生経験を積んできた「古い魂」を持つ人。年齢以上に落ち着いており、物事を達観した視点を持つ。魂の成長や探求に価値を見出すのが特徴である。
オールドソウルとは、この地球に何度も輪廻転生を繰り返し、非常に多くの人生経験を積んできた「古い魂」を持つ人のことです。
- 年齢以上に落ち着きがあり、物事を達観した視点で見ている。
- 流行や表面的なことに関心が薄く、一人の時間や哲学的な探求を好む。
- 同年代と価値観が合わず、周りから理解されずに孤独を感じやすい。
彼らは、まるで「人生2回目」のような風格があるため、同年代の輪に馴染めず孤独を感じることもありますが、その魂に刻まれた深い知恵と洞察力は、多くの人々にとって頼れる相談相手となり、安らぎを与える存在となります。彼らは、物質的な成功よりも、魂の成長や探求に価値を見出すのです。
オラクルカード

まるで友達にアドバイスを求めるようなもの
タロットカードとよく比較されますが、オラクルカードはもっと自由で、個々のデザインやメッセージがカードごとに異なる点が特徴です。
それぞれのカードには特定のイラストとメッセージがあり、そのメッセージは通常、肯定的で励ましの言葉が多いです。それはあなたが何かに直面していてアドバイスが欲しいとき、または自分自身について深く理解したいときに役立ちます。
- 何か質問を考える
- 今日は何に焦点を合わせるべきですか?
- この状況で最善の行動は何ですか? など
- 質問を心に留めながら、デッキからカードを引く
- 引いたカードに書かれているメッセージや描かれているイラストを見て質問や現状にどう関連しているのかを考える
解釈はあなた次第なんです。
- 質問・・・どうすればストレスを減らせますか?
- メッセージ・・・自然に触れる
- アドバイス・・・公園に散歩に行く、植物を育ててみる、窓から外の景色を眺めるといった方法で、自然とのつながりを見つける
オラクルカードは、普段何気なく過ごしている中で見落としがちな洞察や視点を提供してくれる、一種のガイダンスツールだと考えてもらえると良いですね。
沖縄ユタ
沖縄の伝統的なシャーマン(霊媒師)。神様やご先祖様の霊と交信し、そのお告げを伝える。人々の病気や悩みの霊的な原因を探り、祈祷によって解決へと導く、地域の霊的指導者である。
沖縄ユタとは、琉球王国時代から続く、沖縄の伝統的なシャーマン(霊媒師)のことです。彼らは神様やご先祖様の霊と交信し、そのお告げ(神託)を人々に伝える役割を担っています。
人々は、病気や家庭内の不和、仕事の悩みといった様々な問題が起こると、ユタのもとを訪れて相談します。ユタは、その問題の霊的な原因を探り、解決のための儀式やアドバイス(タタリの解消、供養の方法など)を行います。
ユタは、単なる占い師ではなく、人々の暮らしに深く根付いた霊的なカウンセラーであり、医者であり、祈祷師でもある、地域社会にとって不可欠な存在です。その文化は、沖縄の人々の深い信仰心と、目に見えない世界との繋がりを今に伝えています。
【か行】スピリチュアル用語の意味と一覧

鏡の法則
目の前の現実は、自分の内面を映し出す鏡であるという考え方。他人の嫌な部分は、自分が認めたくない自分自身の側面(シャドウ)を映している。出来事を通じて自分を知るための法則である。
鏡の法則とは、「あなたの目の前に起こる現実は、すべてあなたの心を映し出す鏡である」というスピリチュアルな考え方です。
例えば、あなたが誰かに対して「苦手だな」と感じる時、その相手の嫌な部分は、実はあなた自身が認めたくない、自分の中にある側面(シャドウ)を映し出しているのかもしれません。また、あなたの周りに優しい人が集まるのは、あなた自身の心の中に優しさがあるからです。
この法則を理解すると、他人のせいや環境のせいにする生き方から卒業できます。目の前の出来事はすべて、自分自身を深く知り、成長するためのメッセージなのだと捉えることで、人生を主体的に創造していくことができるようになるのです。
風の時代
西洋占星術における、約200年続く時代の区分。2020年から始まったとされる。物質的な価値を重視した「地の時代」から、情報や個性、繋がりといった目に見えない価値を重んじる時代への移行。
風の時代とは、西洋占星術において、約200年に一度起こる時代の大きな節目を示す言葉です。2020年12月から、これまでの「地の時代」が終わり、「風の時代」が本格的に始まったとされています。
「地の時代」が、お金や物質、肩書といった目に見えるものを重視する時代だったのに対し、「風の時代」は、情報、コミュニケーション、知性、人との繋がり、自由、個性といった、目に見えないものに価値が置かれる時代です。
これからは、固定された場所や組織に縛られるのではなく、軽やかに移動し、SNSなどを活用しながら、個人の才能や好きなことを活かして生きていくスタイルが主流になると言われています。自分自身の内なる声に従い、柔軟に変化していくことが求められる時代です。
風属性
繭気属性における風属性は、コミュニケーション能力と情報収集力に長けた、軽やかな性質を持つ。社交的で自由を愛し、常に新しい刺激を求める。フットワークの軽さが長所だが、束縛を嫌い飽きやすい面も。自分と相性の良いパワースポットを知るための重要な指針となる。
繭気属性における「風属性」は、コミュニケーション能力と情報収集力に優れた、軽やかな性質を持つタイプです。好奇心旺生で、常に新しい情報を求めて動き回る情報通であり、社交的で誰とでもすぐに打ち解けることができます。
そのフットワークの軽さは最大の武器である一方、束縛を嫌い、一つのことに集中し続けるのが少し苦手かもしれません。
この属性の人は、風通しが良く、標高の高い場所(山頂や展望台など)や、情報や人が集まる有名な神社仏閣などをパワースポットとすると、エネルギーを最大限にチャージできるとされています。
カルマ

「自分の行動によって、現世と来世の運命が決まる」という普遍的な法則
カルマは、最もよく知られたスピリチュアル用語の一つです。サンスクリット語で「行い」「行動」を意味する「カルマ」が語源です。
ヒンズー教や仏教では、自分の行いの結果が何度でもついてくると信じられています。カルマが「自分に返ってくる」と言われるのはこのためです。
カルマの概念は、物理的な行動だけでなく、思考や意図にも適用されます。人が宇宙に出したものは、良くも悪くも自分に返ってくると信じられているのです。
カルマの法則に従えば、人は良いカルマを蓄積し、精神的な成長を遂げるために、良く考え、良く行動をしなければなりません。
カルマの解消
過去世から持ち越した、あるいは現世で作ったネガティブなカルマ(魂の課題)を清算すること。特定の人間関係や状況を通して、許しや愛を学ぶことで、その課題から解放され、魂が成長する。
カルマの解消とは、過去世から持ち越してきた、あるいは現世で作ってしまったネガティブなカルマ(課題や宿題)を清算し、その影響から自由になることを指します。
私たちは、過去の行いによって生じた魂の課題を解消するために、特定の人間関係や状況を引き寄せると言われています。
- 恋愛や仕事などで、なぜかいつも同じような失敗やトラブルを繰り返す。
- 強烈に惹かれるのに傷つけ合う、腐れ縁のような相手(カルマメイト)が現れる。
- 何をしても物事が前に進まず、人生が停滞しているような閉塞感に苛まれる。
カルマを解消するためには、まず「これは自分の学びである」と受け入れることが第一歩です。そして、その状況や相手を通して、許し、感謝し、愛を学ぶことで、魂の宿題を終えることができます。カルマの解消は、私たちを魂の成長へと導く、重要なプロセスなのです。
カルマメイト
過去世からのカルマを解消するために出会う魂の相手。強烈に惹かれ合うが、傷つけ合う関係になりやすい。その困難な関係を通じて、お互いの魂の学びを完結させるための重要なパートナーである。
カルマメイトとは、過去世からのカルマ(課題)を解消するために、現世で出会うことを約束してきた魂の相手です。
- 理由もなく強烈に惹かれ、執着や嫉妬など激しい感情が湧き上がる。
- 一緒にいると安らぐどころか、心が乱れたり傷つけ合ったりすることが多い。
- 離れたいのに離れられない、腐れ縁のような関係になりやすい。
ソウルメイトと聞くと良い響きがありますが、カルマメイトとの関係は、試練や困難を伴うことが多いのが特徴です。強烈に惹かれ合うのに、なぜか傷つけ合ってしまったり、憎んでいるのに離れられなかったりといった、いわゆる「腐れ縁」のような関係になりやすいです。
- ソウルメイトは安心感を与え、共に成長し合う「魂の仲間」。
- カルマメイトは葛藤や試練を与え、課題を突きつける「魂の宿題」。
- 一緒にいて心が穏やかで満たされるのがソウルメイト、苦しくなるのがカルマメイト。
しかし、それは相手が悪いわけではありません。その困難な関係を通して、お互いの魂が過去世でやり残した「許し」や「学び」を完結させるために出会っているのです。多くの場合、その学びが終わると、感謝と共に自然と関係が終わりを迎えると言われています。
ガイド (Guide) / スピリットガイド (Spirit Guide)
生涯を通じて私たち一人ひとりを見守り、導いてくれる高次元の霊的な存在の総称。守護霊や天使、ご先祖様などが含まれる。人生の道筋をサポートする、魂のナビゲーターチームである。
ガイド(またはスピリットガイド)とは、私たちがこの世に生まれてから死ぬまで、常にそばにいて見守り、導いてくれる高次元の霊的な存在の総称です。
守護霊、指導霊、天使、アセンデッド・マスター、亡くなったご先祖様など、その種類は様々で、一人の人間に対して複数のガイドがチームを組んでサポートしていると言われています。彼らは、私たちが魂の計画(ブループリント)に沿って正しく生きられるよう、様々な方法でサインを送ってくれます。
ふと頭に浮かんだアイデアや、偶然目にした言葉、あるいはシンクロニシティといった形で、常に私たちに愛に満ちたメッセージを届けてくれているのです。ガイドの存在を意識し、感謝することで、その繋がりはより強固になります。
ガーディアンエンジェル
私たち一人ひとりに専属でついてくれている「守護天使」。生まれる前から死ぬまで、常に寄り添い、危険から守り、愛と光で導いてくれる。最も身近でパーソナルな霊的パートナーである。
ガーディアンエンジェルとは、その名の通り、私たち一人ひとりに専属でついてくれている「守護天使」のことです。
彼らは、私たちが生まれる前から魂の成長計画を知っており、人生のあらゆる場面で危険から守り、愛と光で導いてくれる存在です。他のガイドとは異なり、ガーディアンエンジェルは生涯変わることがない、最も身近でパーソナルなパートナーと言えるでしょう。
彼らは私たちの自由意志を尊重するため、こちらから助けを求めない限り、直接介入することはほとんどありません。しかし、心の中で「助けてください」と祈れば、エンジェルナンバーや白い羽根、あるいはインスピレーションといった形で、必ず応えてくれると言われています。
逆エンパス
通常のエンパスとは逆に、自分のエネルギーを無意識に周りに与えてしまう体質の人。その場にいるだけで周りを元気づける、歩くパワースポットのような存在。エネルギー管理が課題となる。
逆エンパスとは、通常のエンパスが「他人のエネルギーを受け取る」のに対し、「自分のエネルギーを無意識に周りに与えてしまう」体質を持つ人のことです。
- 自分のエネルギーが強く、いるだけで周りを元気づけ、場の雰囲気を明るくする。
- 本人は無自覚なことが多く、意図せずエネルギーを周りに与え続けてしまう。
- エネルギーを与えすぎて疲弊したり、エネルギーヴァンパイアに好かれたりしやすい。
逆エンパスの人は、生まれながらにして生命エネルギーが強く、パワフルなオーラを持っています。そのため、本人が意図しなくても、その場にいるだけで周りの人を元気づけたり、場の雰囲気を明るくしたりすることができます。まるで歩くパワースポットのような存在です。
しかし、その影響力ゆえに、エネルギーヴァンパイアに好かれやすかったり、自分のエネルギーを過剰に与えすぎて疲弊してしまったりすることもあります。自分のエネルギーの影響力を自覚し、適切にコントロールすることが、逆エンパスにとっての課題となります。
月光浴

月の光を浴びること。特に満月の夜に行うと効果が高い。太陽の「陽」に対し、月の「陰」のエネルギーは、感情を浄化し、心を穏やかにする。パワーストーンの浄化とエネルギーチャージにも用いられる。
月光浴とは、太陽の光を浴びる「日光浴」と同じように、月の光を全身で浴びることです。特に、満月の夜に行うと効果が高いとされています。
太陽が「陽」のエネルギーを象徴するのに対し、月は「陰」のエネルギー、つまり受容性、女性性、浄化、そして潜在意識を象徴します。月光浴を行うことで、日中の活動で高ぶった神経を鎮め、心を穏やかにし、感情のデトックスを促す効果があると言われています。
- 月の光が見える窓辺やベランダ、屋外に出て、全身で光を浴びる。
- 目を閉じて深呼吸し、月のエネルギーが身体を満たすイメージをする。
- パワーストーンやアクセサリーを月の光に当てて浄化・チャージする。
また、パワーストーンやタロットカードなどを月光に当てることで、溜まったネガティブなエネルギーを浄化し、本来のパワーをチャージすることができます。静かな夜に月の光を感じる時間は、自分自身と深く向き合うための神聖なひとときとなるでしょう。
グリッドワーカー
グリッドワーカーとは、地球全体を覆っているエネルギーの網目(エネルギーグリッド)を修復し、浄化し、活性化させるという特殊な使命を持つライトワーカーの一種です。
- 地球のエネルギー網(グリッド)を調整・修復するという使命を持つ。
- パワースポットなど特定の土地に強く惹かれ、旅行で訪れることが多い。
- いるだけで無意識のうちに、その土地のエネルギーを浄化・安定させている。
彼らは、特定の土地(パワースポットなど)に強いご縁があり、その場所に赴いて祈ったり、瞑想したりすることで、地球のエネルギーを調整する役割を担っています。本人にその自覚がなくても、旅行で訪れた土地のエネルギーを無意識に整えていることもあります。
地球のアセンションをスムーズに進めるためには、このエネルギーグリッドが安定していることが不可欠です。グリッドワーカーは、地球の経絡(けいらく)を整える鍼灸師のような存在であり、地球の健康と人類の意識上昇を陰で支える、重要な役割を果たしているのです。
グループソウル
同じ性質や目的を持つ魂の集団。「魂の家族」や「魂のクラスメイト」のようなもの。私たちは同じグループの仲間と、現世で様々な役割を演じながら、共に学び、成長しているとされる。
グループソウルとは、魂がこの世界に生まれてくる前の、高次元の世界における「魂の家族」や「魂のクラスメイト」のようなものです。
元々一つの大きな魂(オーバーソウル)から分かれた、同じ性質や目的を持つ魂の集団であり、私たちはそのグループの中で、お互いに様々な役割を演じながら、共に学び、成長していくと言われています。
現世で出会うソウルメイトやツインソウル、ツインレイといった魂のパートナーは、すべて同じグループソウルの仲間です。初対面なのに昔から知っているような懐かしさを感じたり、不思議な親近感を覚えたりする相手は、同じ魂の故郷から来た仲間なのかもしれません。
グラウンディング (Grounding)
意識を「今、ここ」に向け、地球の中心とエネルギー的に繋がること。「地に足をつける」実践であり、心身の安定を取り戻し、不安や焦りを解消する。スピリチュアルな基本のワークである。
グラウンディングとは、文字通り「地に足をつける」ことで、意識を「今、ここ」に向け、地球の中心とエネルギー的にしっかりと繋がるためのスピリチュアルな実践です。
不安や心配事で頭がいっぱいになったり、他人の意見に振り回されたり、フワフワと落ち着かない気分になったりするのは、エネルギーが上ずってしまい、グラウンディングができていない状態です。
- 裸足で大地や芝生の上に立ち、足の裏の感覚に意識を集中させる。
- 目を閉じ深呼吸しながら、足の裏から地球の中心へ太い根が伸びていくのをイメージする。
- 体内の不要なエネルギーが地球に流れ、代わりに安定したエネルギーが入ってくるのを感じる。
具体的な方法としては、裸足で大地に立ったり、瞑想で自分の足の裏から地球の中心に向かって太い根が伸びていくのをイメージしたりします。グラウンディングをすることで、私たちは心身の安定を取り戻し、どんな状況でもどっしりと構えて、自分らしくいることができるようになるのです。
気功

中国の伝統的な医学療法。呼吸法や体操を組み合わせて、気(生命エネルギー)を調整する。
気功とは、数千年の歴史を持つ中国の伝統的な健康法であり、自己治癒力を高めるためのエネルギーワークです。その基本は、「調身(身体を整える)」「調息(呼吸を整える)」「調心(心を整える)」の三つから成り立っています。
緩やかで流れるような動作や、特定の姿勢を保つこと、そして深い呼吸法を組み合わせることで、体内の生命エネルギーである「気」の流れをスムーズにし、その質を高めていきます。
単なるエクササイズではなく、瞑想的な側面も持ち合わせており、心身のバランスを整え、ストレスを軽減し、深いリラクゼーションをもたらす効果があります。年齢を問わず、誰でも実践できる、穏やかでパワフルな自己治癒法です。
祈祷

神や仏などに何かを願って祈ること。
祈祷とは、神仏や精霊といった、人智を超えた大いなる存在に対し、専門の祈祷師(神職、僧侶、修験者など)が特別な儀式をもって祈りを捧げる行為です。
個人的な祈りとは異なり、祈祷は、神仏と人間との間に立ち、そのエネルギーを正しく取り次ぐという「仲介」の役割を担います。太鼓や祝詞(のりと)、護摩(ごま)焚きといった儀式を通して、場のエネルギーを高め、神聖な空間を創り出し、そこに願いを届けます。
厄除け、病気平癒、家内安全、商売繁盛など、その目的は多岐にわたりますが、根底にあるのは、目に見えない世界への畏敬の念と、そのご加護によって現状を好転させたいという、切実な願いです。
祈祷師
神仏や精霊に祈りを捧げ、その力を借りて人々の願いを叶えたり、災いを祓ったりする専門家。特別な修行を通じて、目に見えない世界と繋がり、そのエネルギーを扱う能力を持つ。
祈祷師とは、神仏や精霊といった超自然的な存在に祈りを捧げ、その力を借りて人々の願いを叶えたり、災いを祓ったりする専門家のことです。
病気の平癒、厄除け、商売繁盛、良縁成就など、その祈りの内容は多岐にわたります。日本の伝統では、神社の神職や寺院の僧侶、修験道の山伏などが祈祷を行ってきましたし、沖縄のユタなども祈祷師の一種と言えます。
彼らは、特別な修行を通じて、目に見えない世界と繋がる能力を身につけています。単に個人的な願いを伝えるだけでなく、神仏と人間との間の仲介役として、そのエネルギーを正しく取り次ぐという重要な役割を担っているのです。
啓示
神や仏などの超自然的な存在から、直接的に何かを悟ること。
啓示とは、神や仏、あるいは宇宙の根源といった、人智を超えた存在から、真理やメッセージが直接的に示され、それを悟る体験のことです。
通常の学習や思考のプロセスを経るのではなく、まるで雷に打たれたかのように、突如として訪れるのが特徴です。その形は様々で、瞑想中に浮かぶ鮮烈なビジョン、夢の中でのお告げ、あるいは日常生活の中で、ふと耳にした言葉やインスピレーションとして与えられることもあります。
それは、個人の悩みの答えである場合もあれば、人類全体に関わる普遍的な真理である場合もあります。自身の力では到底たどり着けなかったであろう、高次の意識からの、貴重な贈り物と言えるでしょう。
クリアリング (Clearing)
人や場所、物に溜まった不要なネガティブエネルギーを取り除き、クリーンな状態に戻す「エネルギーのお掃除」。セージを焚いたり、塩を使ったりする方法がある。定期的な浄化は心身の健康に不可欠。
クリアリングとは、人や場所、物から不要になったり、滞ったりしているネガティブなエネルギーを取り除き、クリーンで純粋な状態に戻す「エネルギーのお掃除」のことです。
私たちは日々の生活の中で、知らず知らずのうちに他人からの念や、その場所の淀んだエネルギー、自分自身のネガティブな感情などを溜め込んでしまいます。これが溜まると、心身の不調や運気の低下の原因となります。
- ホワイトセージやお香を焚き、その煙を自分自身や部屋の隅々に行き渡らせる。
- 天然塩(粗塩)をひとつまみ入れたお風呂にゆっくりと浸かり、心身を浄化する。
- 音叉(チューナー)や鈴などを鳴らし、その音の波動で空間のエネルギーを整える。
クリアリングの方法は様々で、セージやお香の煙で燻す「スマッジング」、クリスタルの使用、塩やお酒を入れたお風呂に入る、瞑想で光のエネルギーを浴びるイメージをする、などがあります。定期的にクリアリングを行うことで、私たちは常に軽やかでポジティブなエネルギー状態を保つことができるのです。
クリスタル

一般的には水晶を指すが、パワーストーン全般を指すこともある。地球のエネルギーを記憶した鉱物であり、固有の波動を持つ。ヒーリングや瞑想、浄化のツールとして用いられる。
クリスタルとは、一般的には水晶のことを指しますが、スピリチュアルな文脈では、アメジストやローズクォーツなどを含む、様々なパワーストーンの総称として使われることもあります。
クリスタルは、地球の奥深くで長い年月をかけて形成される過程で、地球の持つパワフルなエネルギーと情報を記憶しています。そのため、古くから世界中の文明で、儀式やヒーリング、お守りとして使われてきました。
それぞれのクリスタルは、固有の振動数(波動)を持っており、私たちのエネルギーフィールドに共鳴し、チャクラのバランスを整えたり、特定の能力を高めたり、ネガティブなエネルギーから守ってくれたりします。クリスタルは、私たちと地球を結びつけてくれる、生きている意識体なのです。
クレアボヤンス
クレアボヤンスとは、フランス語で「明確に見る」ことを意味し、肉体的な視覚ではなく、第三の目(サードアイ)を使って、目に見えないはずの霊的な情報や未来の出来事などを映像として見る「霊視」や「透視」能力のことです。
サイキック能力(超感覚的知覚)には様々な種類がありますが、クレアボヤンスはその中でも最も代表的なものの一つです。この能力を持つ人は、人のオーラの色が見えたり、守護霊の姿がビジョンとして浮かんだり、未来の出来事が映画のワンシーンのように見えたりします。
誰もが持つ潜在的な能力ですが、特にこの能力が発達している人は、スピリチュアルカウンセラーやヒーラーとして、その力を人々のために役立てることが多いです。
クンダリーニ (Kundalini)
尾てい骨あたりに眠るとされる、強大な生命エネルギー。とぐろを巻いた蛇で象徴される。瞑想や覚醒体験により目覚めると、チャクラを上昇し、宇宙意識との合一をもたらすと言われる。
クンダリーニとは、サンスクリット語で「とぐろを巻く」を意味し、私たちの尾てい骨のあたり(第1チャクラ)に眠っているとされる、根源的で強大な生命エネルギーのことです。
通常、このエネルギーは眠ったままですが、瞑想やヨガなどの修行を通じて、あるいは霊的な覚醒体験によって、このクンダリーニが目覚めることがあります。覚醒したクンダリーニエネルギーは、背骨に沿って上昇し、各チャクラを活性化させながら、最終的には頭頂の第7チャクラから抜け、宇宙意識との合一をもたらすと言われています。
このプロセスは「クンダリーニ覚醒」と呼ばれ、強烈な至福感や神秘体験を伴う一方で、適切に制御しないと心身に不調をきたす危険性もある、非常にパワフルで神聖なエネルギーです。
高次元存在 (こうじげんそんざい)
私たちが住む3次元世界より高い周波数を持つ次元に存在する、霊的な存在たちの総称。天使、アセンデッド・マスター、宇宙存在などが含まれ、人類の進化をサポートしているとされる。
高次元存在とは、私たちが生きるこの3次元の物質世界よりも、高い周波数を持つ次元に存在する、霊的な存在たちの総称です。
- 天使: 神の使いとして人々を守護し、愛と癒しのメッセージを届ける存在。
- アセンデッドマスター: 地上での生を終え悟りを開いた聖人(イエス、ブッダなど)。
- スピリットガイド: 生涯を通じて個人を導く守護霊や指導霊、ご先祖様など。
- 宇宙存在: プレアデス星人など、地球外の星から人類の進化をサポートする知的生命体。
- 自然霊: エレメンタル(精霊)や龍神など、自然界のエネルギーを司る存在。
その範囲は非常に広く、天使やアセンデッド・マスター、私たちを見守るスピリットガイドやご先祖様、そして地球外の知的生命体(宇宙人)なども含まれます。彼らは肉体という制限を持たず、愛と光のエネルギー体として存在しています。
彼らの多くは、人類がエゴや分離意識を乗り越え、霊的に進化していくこと(アセンション)をサポートする役割を担っています。私たちが心を開き、助けを求めれば、いつでも愛に満ちた導きとサポートを送ってくれる、頼もしい宇宙の仲間たちです。
好転反応
ヒーリングなどによって心身が浄化される過程で、一時的に症状が悪化したように見える現象。体内に溜まった毒素や感情が排出されるデトックス反応であり、回復の前兆である。
好転反応とは、ヒーリングやエネルギーワーク、あるいは断食などを行った後に、一時的に心身の状態が悪化したように見える現象のことです。
例えば、マッサージを受けた後にもみ返しが来たり、漢方を飲み始めたら吹き出物が出たりするのと同じで、スピリチュアルな浄化の過程でも、体内に溜まっていた毒素や、抑圧されていたネガティブな感情が表面に出てくることがあります。だるさ、頭痛、眠気、感情の不安定さなどが主な症状です。
これは、体が良い方向へ向かうために起こる自然なデトックスプロセスであり、回復の前兆です。慌てずに、ゆっくりと休息をとり、たくさんの水を飲むことで、スムーズに乗り越えることができます。
言霊 (ことだま)
言葉には霊的な力が宿り、口に出した言葉が現実を創り出すという、日本古来の信仰。ポジティブな言葉は良い現実を、ネガティブな言葉は悪い現実を引き寄せる。アファメーションの基礎となる考え方。
言霊とは、古くから日本に伝わる「言葉には霊的な力が宿っており、口に出した言葉が現実の出来事に影響を与える」という信仰です。
私たちが発する一つひとつの言葉は、単なる音の羅列ではなく、それぞれが固有の波動(エネルギー)を持っています。「ありがとう」「愛してる」といったポジティブな言葉は、自分や周りの波動を高め、幸運を引き寄せます。逆に、「疲れた」「最悪だ」といったネガティブな言葉は、波動を下げ、望まない現実を創り出してしまいます。
現代スピリチュアルで言う「アファメーション」は、まさにこの言霊の力を活用したものです。意識して美しい言葉を使うことは、自分の人生を望む方向へ創造していくための、最もシンプルで強力な魔法なのです。
コンタクト
高次元の存在や宇宙存在など、目に見えない存在と意識的に接触し、コミュニケーションをとること。瞑想や夢を通じて行われる精神的なものから、UFOの目撃など物理的なものまである。
コンタクトとは、高次元の存在や宇宙存在、あるいは亡くなった方の魂など、目に見えない存在と意識的に接触し、コミュニケーションをとることを指します。
その方法は様々で、瞑想中にビジョンを見たりメッセージを受け取ったりする精神的なコンタクトもあれば、夢の中で会って話をする、あるいはUFOを目撃するといった物理的なコンタクトもあります。このような体験を持つ人は「コンタクティー」と呼ばれます。
特に有名なのは、チャネラーのダリル・アンカが宇宙存在「バシャール」とコンタクトを取り、そのメッセージを世界に伝えている例です。コンタクトは、私たちが孤立した存在ではなく、多くの見えない存在たちと繋がっていることを思い出させてくれる、神秘的な体験です。
【さ行】スピリチュアル用語の意味と一覧

彩雲

太陽光が雲の水滴や氷晶に反射・屈折することで、虹色に見える雲
スピリチュアルな観点から見ると、彩雲は神様からの祝福や吉兆を表すと言われています。具体的には、以下のような意味があるとされています。
サイキック
サイキックとは、私たちの通常の五感(視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚)を超えた、「第六感」や「超感覚的知覚(ESP)」を用いて、目に見えない情報を感知する能力、またはその能力を持つ人のことを指します。
その能力は多岐にわたり、未来を予知する「予知能力」、遠くの出来事を見る「透視(クレアボヤンス)」、人の心を読み取る「テレパシー」、物に触れて情報を得る「サイコメトリー」などがあります。
サイキック能力は、一部の特別な人にだけ与えられたものではなく、本来は誰もが持っている潜在能力だと言われています。直感や虫の知らせも、その一種です。瞑想や訓練によって、この眠っている能力を磨き、開花させることも可能だと考えられています。
サイキックアタック
エネルギー的な攻撃、他人からの嫉妬や怒りといった、ネガティブなエネルギー(念)による霊的な攻撃。原因不明の体調不良や精神的な疲弊を引き起こす。エネルギー的なバリアを張ることで防御する。
スピリチュアルに目覚めたこの現代に生きる私たちにとって、かなり一般的なものです。
サイキックアタックは、サイキックやエネルギー発信者が、故意に、あるいは意図せずに、他人にネガティブなエネルギーを送ろうとしたときに起こります。
このネガティブなエネルギーは、攻撃を受けた人の身体的、精神的、感情的な幸福に影響を与えると考えられています。
- 消耗している
- 疲れている
- 圧倒されている
- 監視されている
- 尾行されている
- 悪夢を見る など
サイキックリーディング
占い師などがサイキック能力を使い、相談者のオーラやエネルギーから直接情報を読み取る鑑定手法。タロットなどの道具を介さず、より深く本質的な魂のメッセージを伝えることができる。
サイキックリーディングとは、占い師やカウンセラーが、サイキック能力(霊視、透視、霊聴など)を用いて、相談者のオーラやエネルギー、あるいはその人を見守る高次の存在から直接情報を読み取り、メッセージを伝える鑑定手法のことです。
タロットカードや占星術のように、道具を介して情報を解釈するのではなく、能力者の感覚そのものが鑑定のツールとなります。そのため、相談者が口にしていない悩みや、本人も気づいていない潜在意識レベルでの問題、あるいは過去世からの影響など、より深く本質的な情報を得られるのが特徴です。
相談者の魂が本当に伝えたいメッセージを、ダイレクトに受け取ることができるのが、サイキックリーディングの最大の魅力と言えるでしょう。
サードアイ (Third Eye) / 第三の目
サードアイ(第三の目)とは、私たちの眉間の少し上あたりに位置するとされる、スピリチュアルな感覚器官のことです。ヒンドゥー教では、ヨガのチャクラシステムにおける「第6チャクラ(アージュニャー・チャクラ)」に対応します。
肉体的な目が見える世界を捉えるのに対し、サードアイは目に見えない世界の真実や本質を見抜く「内なる目」です。直感力、洞察力、霊視能力(クレアボヤンス)、そしてインスピレーションを受け取る力などを司っています。
- 直感が非常に鋭くなり、物事の本質や人の嘘を瞬時に見抜くようになる。
- 眉間に圧迫感や、ピリピリ・ムズムズするような感覚を覚えることがある。
- シンクロニシティ(意味のある偶然の一致)が頻繁に起こり、そのメッセージを理解できる。
サードアイが活性化してくると、物事の本質がわかるようになったり、人の嘘が見抜けるようになったり、シンクロニシティが増えたりすると言われています。瞑想や特定の実践を通じて、このサードアイを「開く」ことは、多くのスピリチュアルな探求者が目指す目標の一つです。
自動書記

これらのメッセージやシンボルは、読み手によって解釈されその人の人生を洞察することができるのです。占術の一つとしても有名です。
邪気

人のエネルギーのポジティブな流れを損なおうとするエネルギーや力のこと
人の意思や願いの外にあるエネルギーと考えられ、病気やその他の悪影響が現れることも少なくありません。暗黒の力、超自然的な力、邪悪な力と関連付けられることが多く、破壊的な力、ネガティブな力として考えられることがあります。
この暗黒エネルギーは、その人の精神的、肉体的、霊的な健康を弱め、腐敗させようとし、見えない力に襲われる、奇妙で説明のつかない病気にかかる、恐怖や恐れの感覚、その他の悪影響といった物理的な形で現れることがあります。
また、人間関係や経済的な面での困難など、他の悪影響を及ぼすこともあります。邪気は、祈りや瞑想、スピリチュアルな教師の指導を仰ぐなどのスピリチュアルな訓練によって、人の中から追い出すことができると考えられています。
- 内なる強さ
- ポジティブな思考
- 忍耐と平和
などを培うことで、邪気と戦うことができると考えられています。
女性性
性別に関係なく、すべての人が内に秘めるエネルギーの質の一つ。受容性、直感、共感、育む力などを象徴する。対となる男性性とのバランスを取ることが、魂の成長に不可欠である。
スピリチュアルな文脈で語られる「女性性」とは、生物学的な性別に関係なく、すべての人間が内に秘めているエネルギーの質の一つです。
女性性は、受け入れること(受容性)、育むこと、感じること、繋がること、そして直感などを象徴します。月や水、大地のように、穏やかで、しなやかで、生命を生み出し育むエネルギーです。一方、これと対になる「男性性」は、行動すること、思考すること、与えること、切り開くことなどを象徴します。
現代社会は男性性エネルギーが優位になりがちですが、魂の成長のためには、この内なる男性性と女性性の両方のバランスを整え、統合していくことが非常に重要だとされています。
浄化 (じょうか)
人や物、空間に溜まったネガティブなエネルギーや穢れを取り除き、クリーンで神聖な状態に戻す行為。塩やセージ、クリスタル、水などを用いて行われる。スピリチュアルな基本のメンテナンス。
浄化とは、人や物、空間に溜まってしまったネガティブなエネルギーや不要な念、いわゆる「邪気」や「穢れ(けがれ)」を取り除き、クリーンで神聖な状態に戻すための行為全般を指します。
私たちは日々の生活の中で、知らず知らずのうちに様々なエネルギーの影響を受けています。浄化を怠ると、エネルギーが滞り、心身の不調や運気の低下に繋がることがあります。
- ホワイトセージの煙で、自分自身や部屋の隅々を燻して邪気を払う。
- 天然塩や日本酒をひとつまみ入れたお風呂に浸かり、心身をリフレッシュする。
- 朝日を浴びたり、森林浴をしたりして、自然のクリーンなエネルギーを取り入れる。
方法としては、神社でのご祈祷やお祓いが代表的ですが、個人でできることも多くあります。セージを焚く、塩風呂に入る、パワーストーンを身につける、滝の音を聞くなど、様々な方法があります。定期的な浄化は、スピリチュアルな健康維持のための基本中の基本と言えるでしょう。
瘴気
邪気の中でも特に強力で、悪意や怨念が凝り固まった、毒気のような重いエネルギー。特定の土地や場所に溜まり、心身に深刻な悪影響を及ぼすことがある。専門家によるお祓いが必要な場合も。
瘴気とは、元々は山や沼地などから立ち上る、病気を引き起こすと考えられた毒気や湿気のことを指す言葉ですが、スピリチュアルな文脈では、より強力で悪意のあるネガティブなエネルギー、いわゆる「邪気」の集合体のようなものを指します。
特定の土地や場所に長年溜まった人々の怨念や、霊的に良くないものが集まることで発生すると考えられています。このような場所に足を踏み入れると、心身に強い不調を感じたり、運気が著しく低下したりすることがあると言われます。
一般的な邪気よりも質が悪く、強力なため、専門的な知識を持つ祈祷師や霊能者によるお祓い(浄化)が必要となることが多い、非常に重いエネルギーです。
神通力
仏教に由来する、厳しい修行を積んだ者が得るとされる超自然的な能力。他人の心を読む「他心通」や過去世を知る「宿命通」など六種類ある。深い悟りの結果として備わる、神聖な力である。
神通力とは、仏教に由来する言葉で、厳しい修行を積んだ仏や菩薩、あるいは聖者が得るとされる、人間離れした超自然的な能力のことです。
仏教では、主に六つの神通力(六神通)が説かれています。どんなに遠い場所でも自在に見通す「天眼通(てんげんつう)」、どんな音でも聞き取れる「天耳通(てんにつう)」、他人の心を読む「他心通(たしんつう)」、過去世を知る「宿命通(しゅくみょうつう)」、どこへでも自在に行ける「神足通(じんそくつう)」、そして全ての煩悩を断ち切る「漏尽通(ろじんつう)」です。
現代で言うサイキック能力や超能力に近い概念ですが、神通力は単なる能力ではなく、深い悟りの境地に至った結果として自然に備わるものだと考えられています。
シンクロ

「シンクロニシティ」の略語。「意味のある偶然の一致」が起きた際に気軽に使われる。単なる偶然ではなく、宇宙からの「その道でOK」というサインやメッセージだと解釈される。
シンクロは、「シンクロニシティ」の略語として、スピリチュアルな会話の中で気軽に使われる言葉です。
「今日、〇〇さんのことを考えていたら、本人から電話がかかってきた!すごいシンクロ!」というように、「意味のある偶然の一致」が起こった際に使われます。
- 誰かのことを考えていたら、その人から偶然連絡が来たり、ばったり出会ったりする。
- 気になっていたキーワードや情報を、テレビや雑誌、会話などで立て続けに目にする。
- 悩みの答えを探していたら、ふと開いた本のページや街の広告にヒントが書かれている。
単なる偶然ではなく、そこには宇宙や高次の存在からのメッセージが隠されていると解釈されるのが特徴です。シンクロが頻繁に起こる時は、あなたが宇宙の流れに乗っているサインであり、進んでいる道が正しいことを示唆していると言われています。日常の些細な「シンクロ」に気づくことで、人生はより面白く、豊かなものになるでしょう。
シンクロニシティ (Synchronicity)
心理学者ユングが提唱した「意味のある偶然の一致」。関係ないはずの事柄が、偶然とは思えないタイミングで起こり、自分にとって重要な意味を持つ現象。高次からの導きのサインとされる。
シンクロニシティとは、心理学者のカール・ユングが提唱した概念で、「意味のある偶然の一致」と訳されます。
一見すると何の関係もない、全く別の出来事が、偶然とは思えないようなタイミングで立て続けに起こり、それらが自分にとって非常に重要な意味を持つ、という現象です。
例えば、ある言葉が気になって調べてみたら、その直後にテレビや友人との会話で同じ言葉を耳にする、といった体験です。
スピリチュアルな観点では、これは単なる偶然ではなく、宇宙やハイヤーセルフ、守護霊などが、あなたを正しい道へ導くために送っているサインだと解釈されます。シンクロニシティに気づき、その意味を読み解くことは、人生の羅針盤を得ることに繋がります。
新月
月が見えなくなる、月のサイクルの始まり。リセットとスタートのエネルギーに満ちている。新しい目標を立てたり、願い事をしたりするのに最適なタイミングとされ、その実現を後押ししてくれる。
新月とは、月の満ち欠けのサイクルにおいて、地球から見て月と太陽が同じ方向にあり、月が見えなくなる時期のことです。
太陽の「陽」と月の「陰」が重なり合うこのタイミングは、一つのサイクルが終わり、新しいサイクルが始まる「リセット」と「スタート」のエネルギーに満ちています。そのため、スピリチュアルな世界では、新月は「願い事」をするのに最適な日とされています。
新月の日に、自分がこれから叶えたい目標や願い事を紙に書き出すことで、月の成長のエネルギーがその願いの実現を後押ししてくれると言われています。新しいことを始めたり、目標を立てたりするのに、これ以上ないほどパワフルなタイミングなのです。
宿業
宿業とは、仏教用語であり、「カルマ」とほぼ同義で使われる言葉です。特に、過去世(前世)から引き継いできた、今世で必ず果たさなければならない課題や運命のことを指します。
「宿」という字がつくように、まるで魂に宿っている、逃れることのできない「業(行いとその結果)」という意味合いが強い言葉です。なぜか特定のことに強く惹かれたり、逆に特定の状況を無意識に避けてしまったりするのは、この宿業が関係しているのかもしれません。
ネガティブな意味で使われがちですが、必ずしも悪いものばかりではありません。過去世で積んだ徳が、今世での才能や幸運として現れるのもまた宿業です。宿業を理解することは、自分の人生の深い意味を知る手掛かりとなります。
守護神
特定の個人や家系、土地などを守護する神様のこと。日本の神道では、一人ひとりにも魂のルーツに合った神様がついているとされる。自分の守護神を祀る神社への参拝は、運気を高める。
守護神とは、特定の個人や家系、土地、あるいは国家などを守護し、その繁栄を助ける神様のことです。
日本の神道では、八百万の神々が存在し、それぞれが異なる役割を持っていると考えられています。その中で、私たち一人ひとりにも、魂のルーツや性質に合った神様が、守護神としてついてくださっていると言われています。
自分の守護神を知るには、生年月日から導き出す方法や、霊能者に見てもらう方法などがあります。なぜか惹かれる神社のご祭神が、あなたの守護神であることも多いです。自分の守護神を祀る神社に参拝し、感謝を伝えることで、より強力なご加護を得られるとされています。
守護霊 (しゅごれい)
生涯にわたり常に寄り添い、個人を守り導く中心的な霊的存在。一般的には数代前のご先祖様がその役割を担うとされる。人生の重要な局面で、直感などを通じてサインを送ってくれる。
守護霊とは、私たちがこの世に生を受けた時から、生涯にわたって常に寄り添い、守り、導いてくれる霊的な存在のことです。スピリットガイドの中でも、最も身近で中心的な役割を担っています。
一般的には、数代前のご先祖様の中で、ある程度霊格が高くなった方が守護霊になると言われています。そのため、私たちに対して深い愛情を持ち、親が子を思うように、私たちの成長と幸せを心から願ってくれています。
守護霊は、私たちの自由意志を尊重するため、直接的に人生に干渉することはしません。しかし、私たちが道を誤りそうになったり、危険が迫ったりした時には、直感や虫の知らせ、シンクロニシティといった形で、必死にサインを送ってくれているのです。
- 「何となく嫌な予感がする」といった直感や虫の知らせで、危険を回避させてくれる。
- 悩んでいる時に、ふと目にした本の言葉や音楽の歌詞に、的確な答えが隠されている。
- 道を間違えそうになると、体調不良や物事がスムーズに進まないといった形で教えてくれる。
自分の神様
自分と特にご縁が深い特定の神様を指す場合と、自分自身の内側に存在する神聖な部分(ハイヤーセルフ)を指す場合がある。外側だけでなく、内なる神の声を聞くことの重要性を示す言葉。
「自分の神様」という言葉は、スピリチュアルな文脈で二つの意味で使われます。
一つは、前述の「守護神」のように、自分と特にご縁が深く、個人的に守護してくれている特定の神社の神様を指す場合です。自分だけのパーソナルな神様として、親しみを込めてこう呼ぶことがあります。
もう一つは、より内面的な意味で、「自分自身の内側に存在する神聖な部分」、つまりハイヤーセルフや真我のことを指します。外側の神様に祈り、助けを求めるだけでなく、答えはすべて自分の中にあるという考え方です。この「自分の神様」と繋がることが、本当の意味での自立と自己実現に繋がるとされています。
シックスセンス
「第六感」のこと。五感では捉えられない、目に見えない世界の情報を感知する直感的な能力。「何となく嫌な予感がする」といった感覚は、このシックスセンスが働いている証拠である。
シックスセンスとは、文字通り「第六感」のことです。通常の五感(視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚)では捉えることのできない、物事の本質や目に見えない世界の情報を感知する、直感的な能力を指します。
「何となく嫌な予感がする」「理由はないけれど、こっちの道の方がいい気がする」といった、論理では説明できない感覚は、まさにシックスセンスが働いている証拠です。これは、霊感やサイキック能力といった特別なものではなく、本来は誰もが持っている、魂の感覚と言えます。
情報過多な現代社会では、思考が優位になり、このシックスセンスが鈍りがちです。瞑想などで心を静め、自分の内なる声に耳を傾ける習慣を持つことで、この眠っている感覚を再び磨き上げることができます。
シリウス
おおいぬ座の恒星で、多くのスターシードの故郷とされる星。高度な知識と技術を持ち、古代エジプト文明などに関わったとされる。地球のイルカやクジラは、シリウスの意識体だとも言われる。
シリウスは、おおいぬ座で最も明るく輝く恒星で、地球から見える星の中でも特に重要な星の一つです。スピリチュアルな世界では、プレアデスやアルクトゥルスと並び、多くのスターシードたちの魂の故郷として知られています。
シリウス星人は、非常に高度な知識とテクノロジーを持ち、真理の探求や叡智の伝達を使命とする存在だと考えられています。古代エジプト文明やマヤ文明の発展に深く関与したとも言われ、その知識は地球の進化に大きな影響を与えてきました。
- 古代エジプト文明などに関わった、高度な知識と技術を持つ真理の探求者。
- 真面目で誠実な職人気質で、与えられた使命や役割を忠実にこなす。
- イルカやクジラとの縁が深く、海のエネルギーや青色に強く惹かれる。
また、地球のイルカやクジラは、シリウスの集合意識が宿った存在だという説もあります。彼らの高い知能と癒しのエネルギーは、海の守り手として、地球の波動を調整する重要な役割を担っているのです。
スターシード

別の世界や次元から生まれたり、生まれ変わったりしたと言われる人
それは物理的な世界であることもあれば、天国や霊界といったスピリチュアルな世界であることもあります。
スターシードは、星や銀河、宇宙のエネルギーとのつながりを感じると言っています。多くの人が、サイキック能力、ヒーリング能力など、星の起源につながる個々のギフトや能力を持っていると感じています。
彼らは、より高い意識、あるいは “悟り “を開いていると考えられ、物理的な世界で知られていることを超えた感覚を持っています。自分が世界を変えることができると信じており、しばしばその目的のために働きます。
スターシードは、世界に平和と愛を広め、集合意識の波動を高める手助けをしようとする、啓発の探求者です。
スピリチュアル
ラテン語の「spiritus(魂)」が語源。目に見えない精神世界や魂の探求全般を指す。特定の宗教に縛られず、個人の内なる成長や本質的な幸福を追求する生き方や思想のこと。
スピリチュアルとは、ラテン語の「spiritus(霊、魂、精神)」を語源とする言葉で、目に見えない精神的な世界や、魂の探求に関する事柄全般を指します。
特定の宗教や教義に縛られるものではなく、より個人的で自由な精神性のあり方を示します。例えば、「すべてのものは繋がっている(ワンネス)」「人間は肉体だけの存在ではなく、魂という霊的な本質を持つ」「人生には目的がある」といった考え方が、その根底に流れています。
占い、ヒーリング、瞑想、パワーストーン、天使やガイドとの対話など、その範囲は非常に広いですが、すべてに共通しているのは、物質的な豊かさだけでなく、心の平安や魂の成長を大切にし、より本質的な幸福を追求していく生き方であるということです。
スピリチュアルカウンセラー
スピリチュアルカウンセラーとは、霊的な能力(霊視、チャネリングなど)を用いて、相談者が抱える悩みや問題の根本的な原因を探り、解決へと導く専門家のことです。
一般的なカウンセラーが心理学的なアプローチを取るのに対し、スピリチュアルカウンセラーは、相談者のオーラや守護霊、ハイヤーセルフ、過去世といった、目に見えない領域から情報を読み取ります。
そのため、本人も気づいていない魂レベルでの課題や、人生の使命、あるいは高次の存在からのメッセージなどを伝えることができます。単に悩みに答えるだけでなく、相談者が本来の自分らしさを取り戻し、魂の道筋に沿って歩んでいけるようサポートするのが、スピリチュアルカウンセラーの役割です。
スピリチュアルなサイン
スピリチュアルなサインとは、天使やガイド、宇宙といった高次の存在たちが、私たちを導き、励ますために送ってくれる、目に見える形でのメッセージのことです。
彼らは直接私たちの前に現れることはできませんが、日常の様々な出来事を通して、その存在を示してくれます。例えば、エンジェルナンバー(ゾロ目)、白い羽根、彩雲、蝶、あるいは心に響く音楽や言葉などが、代表的なサインです。
- 道端や室内で「白い羽根」を見つけるのは、天使がそばで見守っているサイン。
- 「エンジェルナンバー(ゾロ目)」を頻繁に見るのは、高次からの応援メッセージ。
- 「彩雲」や「虹」を見るのは、願いが叶う前触れや、龍神からの祝福とされる。
これらのサインは、あなたが「一人ではないこと」「見守られていること」を思い出させてくれます。また、人生の岐路に立った時には、「その道で正しいよ」という肯定のメッセージであったり、「少し立ち止まって考えて」という警告であったりもします。日常に隠されたサインに気づくことで、人生は導きに満ちたものになります。
スピリチュアルな前兆
スピリチュアルな前兆とは、人生の大きな転機や、幸運が訪れる前に現れる、特別なサインや出来事のことです。
例えば、物が次々と壊れる、急に眠気に襲われる、体調を崩す(好転反応)、人間関係が大きく変わる、大切にしていたものを失くす、といった一見ネガティブに思える出来事も、古いエネルギーが浄化され、新しいステージへ移行するための前兆であることがよくあります。
また、ゾロ目を頻繁に見たり、珍しい生き物に出会ったり、虹を見たりといったポジティブな出来事も、幸運の訪れを告げる分かりやすい前兆です。これらのサインに気づいたら、それは宇宙が「変化の準備をしてください」と告げている証拠なのです。
スピリチュアルヒーリング
目に見えない生命エネルギーに働きかけ、心・身体・魂のレベルで不調和を癒し、バランスを取り戻す技法の総称。レイキやクリスタルヒーリングなどがある。自然治癒力を高めるサポート。
スピリチュアルヒーリングとは、目に見えない生命エネルギー(気、プラーナなど)に働きかけることで、心、身体、そして魂のレベルで起こっている不調和を癒し、本来のバランスの取れた状態へと戻していく癒しの技法全般を指します。
ヒーラーが手を使ってエネルギーを送る「レイキ」や「手かざし」、音の振動を利用する「サウンドヒーリング」、クリスタルの波動を活用する「クリスタルヒーリング」など、その手法は多岐にわたります。
病気や不調の原因を、単に肉体的な問題として捉えるのではなく、エネルギーの滞りや、感情的なブロック、あるいは魂レベルでの課題として捉え、その根源にアプローチするのが特徴です。医療行為ではありませんが、自然治癒力を高め、全体的な幸福感を向上させるための、パワフルなサポートとなります。
スピリチュアルメッセージ
高次の存在から個人に向けて送られる、愛と導きに満ちたアドバイス。瞑想や夢、オラクルカードなどを通じて受け取ることが多い。人生に迷った時の、貴重なガイダンスとなる。
スピリチュアルメッセージとは、天使やガイド、ハイヤーセルフといった高次の存在から、私たち個人に向けて送られてくる、愛と導きに満ちたアドバイスのことです。
このメッセージは、様々な形で届けられます。瞑想中にふと浮かぶ言葉やビジョン、夢の中での対話、あるいはオラクルカードやタロットカードを引いた時に示される言葉などがその代表例です。また、チャネラーや霊能者といった専門家を通して、より具体的で詳細なメッセージを受け取ることもできます。
人生に迷った時、決断に悩んだ時、あるいは心がくじけそうになった時、スピリチュアルメッセージは、より高い視点から物事を捉えるヒントを与え、私たちが魂の道から外れないようにサポートしてくれる、貴重なガイダンスなのです。
スピリチュアルリーディング

タロットや占星術など、多くの占術で用いられている手法
タロットカードや数秘術、手相の線や円などのシンボルを解釈し、より深い意味を探っていくものです。
スピリチュアルリーディングは、読み手が自分の人生とその意味についてより深く認識することを助け、また、未来がどうなるかを知ろうとするものです。
スピリチュアルリーディングでは、読者は求道者に質問をしたり、伝えられていることのメッセージを解釈したりすることがあります。
セルフアチューメント
通常は他者から行ってもらうエネルギー伝授(アチューメント)を、自分自身で行うこと。瞑想や特定のシンボルを使い、高次元のエネルギーと自らの意志で繋がる、やや上級者向けの実践。
セルフアチューメントとは、通常はレイキマスターなど他者から行ってもらう「アチューメント(エネルギー伝授)」を、自分自身で行うことを指します。
アチューメントとは、特定のエネルギー(レイキなど)の回路を開き、そのエネルギーと同調(チューニング)するための儀式です。セルフアチューメントは、瞑想や特定のシンボル、マントラを用いることで、高次元のエネルギーと自らの意志で繋がり、自分自身のエネルギー回路を開いていく試みです。
これにより、自己ヒーリング能力を高めたり、エネルギーレベルを向上させたりすることができます。ただし、エネルギーに対する深い理解と、自分自身を浄化し、整えるための準備が不可欠とされる、やや上級者向けの実践と言えるでしょう。
セレンディピティ
素敵な偶然に出会ったり、予想外のものを発見したりする能力。何かを探している時に、それとは別の価値あるものを偶然見つけること。宇宙からの最高のタイミングでのギフトとされる。
セレンディピティとは、「素敵な偶然に出会ったり、予想外のものを発見したりする能力」のことです。単なる幸運ではなく、何かを探している時に、探していたものとは別の、価値あるものを偶然見つける、というニュアンスが含まれます。
例えば、ある本を探しに図書館へ行ったら、探していた本は見つからなかったけれど、隣の棚にあった別の本が、今の自分の悩みを解決する上で最高のヒントになった、というような体験です。
スピリチュアルな観点では、これは単なる偶然ではありません。宇宙やガイドが、あなたにとって本当に必要なものを、最善のタイミングで与えてくれているサインと解釈されます。常に心を開き、好奇心を持って行動している人に、セレンディピティは訪れやすいと言われています。
センタリング
内なる自己に同調することを助けるスピリチュアルな実践
この練習は、呼吸に集中し、マインドフルネスを実践することを助けます。今この瞬間に存在することで、自分の本質とつながり、平和と調和を経験することができます。
先祖供養
亡くなったご先祖様の霊に感謝を伝え、その魂の安寧を祈ること。お墓参りなどがこれにあたる。私たちとご先祖様は霊的に繋がっており、供養は自身や子孫の運気を整えることにも繋がる。
先祖供養とは、亡くなったご先祖様の霊に感謝の気持ちを伝え、その魂が安らかに成仏できるよう祈ることです。お墓参りやお仏壇に手を合わせる、法要を行うといった行為がこれにあたります。
スピリチュアルな観点では、先祖供養は非常に重要な意味を持ちます。なぜなら、私たちとご先祖様は、目には見えなくても、霊的なレベルで深く繋がっているからです。ご先祖様が安らかであれば、その子孫である私たちにも良いエネルギーが流れ、守護の力も強まると考えられています。
逆に、供養が疎かになり、ご先祖様が成仏できずに苦しんでいると、その影響が子孫に及び、原因不明の不調や不運として現れることもあるとされます。感謝を伝えることは、自分自身のルーツを敬い、運気を整えることに繋がるのです。
前世 (ぜんせ) / 過去世 (かこせ)
輪廻転生の考え方に基づき、現在の人生より前に生きたとされる過去の人生。魂は何度も生まれ変わり、学びを繰り返す。現在の才能や課題、人間関係は、前世の経験が影響していることがある。
前世(または過去世)とは、輪廻転生の考え方に基づき、現在の人生よりも前に、私たちが生きたとされる過去の人生のことです。
スピリチュアルな世界では、私たちの魂は一度きりの人生で終わるのではなく、様々な時代や場所、性別や立場を経験しながら、学びと成長のために何度も生まれ変わりを繰り返していると考えられています。
今世での特定の才能や恐怖症、あるいは特定の国や時代への強い憧れなどは、この前世での経験が影響していることがあります。また、現世で出会う人々、特にソウルメイトやカルマメイトとの関係は、前世からの深い繋がりを持っていることが多いと言われます。前世を知ることは、現在の自分をより深く理解するための鍵となるのです。
前世透視
霊視などの能力を使い、相談者の前世を読み解く鑑定手法。現在の問題がどの前世の経験に起因しているかを知り、カルマを癒すことで、現状を好転させるヒントを得ることを目的とする。
前世透視とは、霊視やサイキックリーディングなどのスピリチュアルな能力を用いて、相談者がどのような前世(過去世)を生きてきたかを読み解く鑑定手法です。
催眠療法によって本人の潜在意識にアクセスする「過去世退行催眠」とは異なり、前世透視は、占い師やカウンセラーが相談者の魂の記録(アカシックレコード)にアクセスし、その情報を読み取って伝えます。
これにより、現在の人生で抱えている問題(人間関係の悩み、原因不明の恐怖症、特定のパターンなど)が、どの前世のどのような経験に起因しているのかを知ることができます。問題の根本原因を理解し、前世のカルマを癒すことで、現在の人生をより良く生きるためのヒントを得ることを目的としています。
潜在意識
自覚できる顕在意識の奥にある、広大な無意識の領域。過去の全経験や感情、思い込みが記録されており、私たちの行動や現実に絶大な影響を与える。人生を動かすOSのようなものである。
潜在意識とは、私たちの意識全体のうち、自分自身で自覚できている「顕在意識」の、さらに奥深くにある、広大で自覚できない意識の領域のことです。氷山の一角に例えられ、意識全体の95%以上を占めるとも言われています。
この潜在意識には、過去のすべての経験や感情、信じ込み(ビリーフ)が記録されており、私たちの普段の思考や行動、感情のパターン、さらには引き寄せる現実にも絶大な影響を与えています。
例えば、「自分には価値がない」という思い込みが潜在意識にあると、頭では成功したいと願っていても、無意識に失敗するような行動をとってしまいます。アファメーションや瞑想は、この潜在意識に直接働きかけ、人生を望む方向へ書き換えていくためのパワフルなツールなのです。
潜在意識カウンセリング
問題の根本原因が潜在意識にあると考え、催眠療法などを用いてその領域に直接アプローチするカウンセリング。頭でわかっていても変えられない、根深い問題を解決するのに効果的である。
潜在意識カウンセリングとは、相談者が抱える問題の根本原因が、自覚できない「潜在意識」の中にあると考え、その領域にアプローチしていくカウンセリング手法です。
通常のカウンセリングが、顕在意識レベルでの対話や思考の整理を中心に行うのに対し、潜在意識カウンセリングでは、ヒプノセラピー(催眠療法)やイメージワーク、あるいはエネルギーワークなどを用いて、潜在意識に直接働きかけます。
これにより、幼少期のトラウマや、過去世から持ち越した心の傷、あるいは自分を制限しているネガティブな思い込み(メンタルブロック)などを特定し、癒し、解放していくことができます。頭でわかっていても変えられない、根深い問題を解決するのに非常に効果的です。
空属性
繭気属性における空属性とは、他の四属性すべてを内包する根源的な性質である。創造性に優れ、天才的なひらめきを持つカリスマ。掴みどころがなくミステリアス。最強のパワーを持つとされる空の属性。
繭気属性における「空属性」は、最も希少で特別な属性です。
生年月日の数字を足して導き出す最終的な数字が「5」になる人のみがこの属性となり、その組み合わせは非常に少ないため、極めて珍しい存在とされています。
空属性の人は、天才的なひらめきと強いカリスマ性を持ち、常識にとらわれない発想力で、時に革命的なことを成し遂げます。その一方で、掴みどころがなくミステリアスな面も持ち合わせています。
ソウルメイト (Soulmate)
「魂の仲間」。輪廻転生の中で、何度も出会い、共に学び助け合ってきた魂のグループ。恋愛相手だけでなく、親友や家族など、人生に深く関わる様々な相手が含まれる。出会うと深い安心感を覚える。
ソウルメイトとは、「魂の仲間」を意味する言葉で、私たちが輪廻転生を繰り返す中で、何度も出会い、共に学び、助け合ってきた魂のグループのことです。
一般的には「運命の恋人」というイメージが強いですが、その関係は恋愛に限りません。親友、家族、尊敬する師、あるいはライバルといった、人生に深く関わり、大きな影響を与えてくれる様々な相手がソウルメイトである可能性があります。
ソウルメイトに出会うと、初対面なのに昔から知っているような懐かしさや、理屈抜きの安心感を覚えることが多いです。共にいることで、お互いの魂の成長が促され、人生がより豊かになる、かけがえのない存在なのです。
ソルフェジオ周波数
古代の音階で、特定の周波数が心身に癒しや変容をもたらすとされる。特に「528Hz」は傷ついたDNAを修復し奇跡を呼ぶ「愛の周波数」として有名。サウンドヒーリングに用いられる。
ソルフェジオ周波数とは、グレゴリオ聖歌などにも使われていたとされる、古代の音階のことです。特定の周波数が、人間の心身やエネルギー体に深く作用し、癒しや変容をもたらすと言われています。
特に有名なのが9つの周波数で、それぞれに異なる効果があるとされます。例えば、「528Hz」は「愛の周波数」とも呼ばれ、傷ついたDNAを修復し、奇跡を呼ぶ効果があるとして非常に人気があります。また、「417Hz」はマイナスな状況からの回復を促し、「963Hz」は高次元の意識と繋がるのを助けると言われています。
これらの周波数を含む音楽や音叉の音を聴くことは、手軽にできるサウンドヒーリングの一種として、多くの人に活用されています。
【た行】スピリチュアル用語の意味と一覧

魂 (たましい)
肉体に宿る、霊的で不滅の本体。スピリットや霊魂とも呼ばれる。肉体は乗り物であり、魂は学びと成長のために輪廻転生を繰り返す。私たちの存在の最も深く神聖な核となる部分である。
魂(たましい)とは、私たちの肉体に宿る、霊的で不滅の本体のことです。スピリットや霊魂とも呼ばれます。
スピリチュアルな観点では、人間は単なる物質的な肉体の存在ではなく、この魂が、学びと成長のために一時的に肉体という「乗り物」に乗っている状態だと考えられています。肉体が滅びた後も、魂は存在し続け、輪廻転生を繰り返しながら、様々な経験を積んでいきます。
「魂が喜ぶことをする」「魂が求める生き方」といった表現が使われるように、私たちの本当の幸福は、物質的な満足ではなく、この魂の目的や願いに沿って生きることにあるとされています。魂は、私たちの存在の最も深く、神聖な核となる部分なのです。
魂レベル
「魂の次元で」「本質的なレベルで」といった意味のスピリチュアルな表現。思考や感情を超えた、存在の根源に関わる事柄を指す。「魂レベルで繋がる」など、深い繋がりを示す際に使われる。
「魂レベル」という言葉は、「魂の次元で」「本質的なレベルで」といった意味で使われる、スピリチュアルな表現です。
「魂レベルで繋がっている」と言えば、それは表面的な利害関係や一時的な感情ではなく、前世からの深いご縁で結ばれた、本質的な繋がりがあることを意味します。「魂レベルの課題」と言えば、それは人生で必ず向き合わなければならない、魂の成長のための重要なテーマであることを示します。
この言葉は、物事を日常的な視点からではなく、より高く、深く、長期的な魂の視点から捉える際に用いられます。思考や感情のレベルを超えた、私たちの存在の根源に関わる事柄を指す言葉です。
タロットカード (Tarot Card)
78枚のカードで構成される占術ツール。カードの象徴的な絵柄を通して、質問者の潜在意識や未来の可能性を読み解く。未来を確定するものではなく、より良い選択をするためのアドバイスを与える。
タロットカードとは、大アルカナと呼ばれる22枚と、小アルカナと呼ばれる56枚の、合計78枚のカードで構成される占術のツールです。
一枚一枚のカードには、それぞれ象徴的な絵柄が描かれており、その絵が持つ意味を通して、質問者の過去、現在、未来、あるいは潜在意識の状態などを読み解いていきます。
- 相手の気持ちや今後の二人の関係性など、答えが一つではない複雑な恋愛の悩み。
- 仕事や人生の岐路で、AとBどちらの道を選ぶべきか、その先の可能性を探りたい時。
- 自分でも気づいていない本当の気持ちや、問題の根本的な原因を深く探りたい時。
タロット占いは、未来を確定的に予言するものではありません。むしろ、「このまま進むと、このような未来になる可能性が高いですよ」という警告やアドバイスを与えてくれる、人生の羅針盤のようなものです。カードが示すメッセージを元に、自分がどう行動を選択するかによって、未来は変えていくことができるのです。
ダウジング (Dowsing)
ペンデュラム(振り子)などを用い、潜在意識の反応を読み取る技術。水脈探しだけでなく、自分に合う物を選んだり、YES/NOの答えを得たりするのに使われる。内なる答えを知るツールである。
ダウジングとは、ペンデュラム(振り子)やL字型のロッドといった道具を用いて、水脈や鉱脈、あるいは失くし物などを探し出す技術のことです。
ダウザー(ダウジングを行う人)が道具を持ち、質問を心に念じると、その答えに応じて道具が「YES」「NO」の動きを示します。これは、道具そのものに不思議な力があるわけではなく、私たちの潜在意識や、その場のエネルギーが、無意識の筋反射を通して道具を動かしていると考えられています。
- 転職や引っ越しなど「YES/NO」で明確な答えが欲しい、二者択一の悩み。
- 失くし物の場所や、自分に合うパワーストーンや食べ物など、具体的な物を探したい時。
- 思考で考えすぎず、自分の潜在意識や身体が持つ本当の答えをシンプルに知りたい時。
近年では、自分に合うパワーストーンを選んだり、食べ物のエネルギーをチェックしたり、あるいはハイヤーセルフからのメッセージを受け取ったりと、自分の内なる声や答えを知るためのツールとして、幅広く活用されています。
地下都市テロス
カリフォルニアのシャスタ山地下に存在するとされる伝説の光の都市。沈んだレムリア大陸の生き残りが築いた5次元文明であり、地上の人類のアセンションをサポートしていると言われる。
テロスとは、北カリフォルニアにある聖なる山、シャスタ山の地下深くに存在するとされる、伝説の光の都市の名前です。
この都市は、かつて太平洋に存在したとされるレムリア大陸が沈む際に、生き残ったレムリア人たちが築いたものだと言われています。テロスの住人たちは、5次元の意識レベルを持ち、愛と調和に満ちた高度な文明社会を築いているとされます。
彼らは、地上の人類のアセンション(次元上昇)をサポートしており、チャネリングなどを通じて、その叡智やメッセージを伝えてくれています。テロスは、失われた古代文明の叡智が今も生き続けている、聖なる場所として、多くのスピリチュアルな探求者の心を惹きつけています。
地属性
繭気属性における地属性とは、安定と堅実さを象徴する性質である。物事を着実に育み、形にする力を持つ。真面目で努力家だが、変化を嫌い頑固な面も。家庭的で母性的なエネルギーを持つ、大地の属性。
繭気属性における「地属性」は、安定と堅実さ、そして万物を育む母なる大地のようなエネルギーを象徴する性質です。
この属性を持つ人は、責任感が強く、コツコツと努力を積み重ねて物事を着実に形にしていく力があります。現実的で地に足がついており、周りからは信頼される存在でしょう。その一方で、安定を求めるあまり、変化を嫌う頑固で保守的な一面も持ち合わせています。
この属性は、自分と相性の良いパワースポットを知るための重要な指針となります。母性的なエネルギーで、様々なものを育み、現実化させる力を持つのが、地属性の人の本質です。
チャクラ

体全体にあるエネルギーのツボ
各チャクラは独自のエネルギー、色、周波数を持っており、特定の臓器や身体機能と結びついています。チャクラのバランスをとることは、肉体的、精神的、感情的な健康に有益であると考えられています。
最もよく知られているチャクラは、背骨に沿って位置する7つの主要なチャクラです。
チャネラー
チャネリングを行う人
古代から行われてきた伝統的なスピリチュアルな実践の一つです。
チャネリング
人間が自分の意識を高め、非物質的な存在や意識とコミュニケーションを取ること
天使や精霊、先祖の霊、宇宙的な存在など、物質的な身体を持たないエネルギーの存在
チャネリングで受け取った情報は、さまざまな形で表現されます。口頭で伝えられる場合もあれば、絵画や音楽など、芸術的な形で表現されることもあります。
憑き物
未浄化の霊や動物霊などが人の身体に入り込み、ネガティブな影響を与える状態。「憑依」のこと。原因不明の不調や人格の変化を引き起こすことがある。専門家によるお祓いが必要な場合も。
憑き物とは、霊的な存在(未浄化の霊、動物霊、あるいは他人の強い念など)が、人の身体や精神に入り込み、ネガティブな影響を与える状態、いわゆる「憑依」のことです。
憑き物に取り憑かれると、原因不明の体調不良や精神の不安定、急な人格の変化、運気の著しい低下といった現象が起こることがあると言われます。心が弱っている時や、ネガティブな感情に支配されている時に、波長の法則で引き寄せられやすいとされます。
- 原因不明の頭痛や肩こり、慢性的な倦怠感など、体調不良が続く。
- 急に性格や言葉遣いが荒々しくなったり、目が据わったりと顔つきが変わる。
- 人間関係のトラブルや不運が立て続けに起こり、運気が著しく低下する。
古くから日本では「狐憑き」などが知られていますが、これは迷信というだけではありません。不浄なエネルギーの影響から身を守るためには、自分自身の波動を高く保ち、心身ともに健康であることが大切です。問題が深刻な場合は、専門の祈祷師や霊能者によるお祓いが必要となります。
ツインスター
ツインスターとは、ツインレイやツインソウルといった魂のパートナーシップの中でも、特に「共に地球のアセンションを導く」という、大きな光の使命を持って出会う二人を指す言葉です。
単なる個人的な恋愛関係を超えて、二人が統合し、協力することで、まるで二つの星(スター)が輝くように、周りの人々や社会全体に大きな影響を与え、目醒めを促す役割を担っています。
彼らの関係は、常に愛と調和に満ちているわけではなく、その大きな使命ゆえに、厳しい試練や課題が与えられることもあります。しかし、それらを乗り越えて二人が一つの光として輝く時、世界を照らすためのパワフルなエネルギーが生まれるのです。
ツインソウル(Twin Soul)

ツインレイやツインフレームと同じく、元々一つの魂が二つに分裂した存在
ツインソウルは特に魂の絆やつながりを重視し、互いの成長と進化を促進する存在とされています。
ツインソウルは、ツインレイやツインフレームとは異なり、特定の人間関係や形式に限定されることはなく、魂のレベルでの深いつながりを重視します。
ツインフレーム(Twin Flame)

ツインレイと同じく、元々一つだった魂が二つに分裂し、それぞれが別々の身体を持つという考え方
この言葉は特に西洋のスピリチュアルコミュニティで使われ、恋愛関係に焦点を当てたツインレイという概念とは少し違います。ツインフレームは恋愛だけでなく、ビジネスパートナーや親友といった形での出会いも含まれます。
ツインメイト
ツインメイトは、ツインレイやツインソウルと同じく、魂の深いつながりを持つパートナーを指す言葉の一つですが、そのニュアンスは提唱者によって様々です。
一般的には、ツインソウルよりもさらに繋がりが強く、同じ魂のグループに属する仲間の中でも、特に深いご縁を持つ相手として使われることが多いようです。恋愛関係になることもあれば、生涯の親友として、お互いを支え合う関係になることもあります。
ツインレイが「唯一無二の魂の片割れ」という究極の関係性を指すのに対し、ツインメイトは「最高の魂の仲間」といった、より親しみやすいニュアンスで捉えると分かりやすいかもしれません。出会うと、まるで昔からの仲間と再会したような、深い安心感と信頼感を覚えます。
ツインレイ(Twin Ray)

元々一つだった魂が二つに分裂し、それぞれが別々の身体を持つという考え方に基づいている
二つの魂は、深い絆と強烈な引力でつながっており、魂のレベルでの学びと成長を促進します。ツインレイは互いの鏡であり、互いの欠点や弱点を明らかにし、互いに成長と進化を助け合います。
DNAシフトセラピスト
DNAにエネルギー的に働きかけ、心身の癒しや潜在能力の開花、意識の変容を促す専門家。DNAに記録された不要なプログラムを解放し、魂本来の可能性を引き出すことを目指す。
DNAシフトセラピストとは、私たちのDNAに働きかけることで、心身の癒しや、潜在能力の開花、そして意識の変容(シフト)を促す、比較的新しいヒーリング手法の専門家です。
この考え方の根底には、私たちのDNAが、単なる遺伝情報の記録媒体ではなく、宇宙の叡智や魂の記憶が刻まれた、多次元的なアンテナであるという捉え方があります。
セラピストは、エネルギーワークや特定の音、あるいは光などを用いて、DNAに記録されているとされるトラウマや不要なプログラムを解放し、代わりに愛や豊かさといったポジティブな情報を活性化させていきます。これにより、魂が本来持っている可能性を最大限に引き出すことを目指す、次世代のセラピーと言えるでしょう。
ディバインコンプリメント
「神聖なる補完物」という意味。ツインレイの相手を指す言葉の一つ。自分に欠けているものを相手が持っており、二人が一つになることで完全な存在となる、というニュアンスを持つ。
ディバインコンプリメントとは、「神聖なる補完物」を意味し、主に魂の片割れであるツインレイの相手を指す言葉です。自分にはない性質や要素を相手が持っており、二人が一つになることで完全な存在となる、究極のパートナーシップを表します。
光と闇、男性性と女性性のように、対となる二人が出会うことで、魂が本来の完全な状態を取り戻すという考え方です。互いの違いを認め、学び合うことで魂の統合を促す、かけがえのない存在なのです。
ディバインタイミング
「神のタイミング」のこと。人生の出来事はすべて、人間の思惑を超えた宇宙の采配により、最も完璧なタイミングで起こるという概念。焦りや執着を手放し、大いなる流れを信頼することの重要性を示す。
ディバインタイミングは「神のタイミング」という意味で、私たちの人生における物事は、理由があって、完璧なタイミングで起こるという概念です。
デジャヴュ
初めての経験なのに「以前にも同じ経験をした」と感じる既視感。スピリチュアル的には、前世の記憶や、パラレルワールドの自分が既に経験している、あるいは人生の計画通り進んでいるサインとされる。
デジャヴュとは、フランス語で「既に見た」を意味する言葉で、初めて訪れる場所や、初めて経験することなのに、なぜか「以前にも全く同じ経験をしたことがある」と感じる不思議な感覚、「既視感」のことです。
科学的には脳の記憶エラーなどと説明されることもありますが、スピリチュアルな観点では、いくつかの解釈が可能です。一つは、「前世(過去世)での経験」を魂が思い出しているという説。もう一つは、「パラレルワールド(並行世界)」にいる別の自分が、既にその経験をしているという説です。
また、生まれる前に魂が決めてきた人生の計画(ブループリント)通りに物事が進んでいる時に、「この道で合っているよ」という魂からの確認のサインとして起こる、とも言われています。
テラヘルツ
1秒間に1兆回振動する周波数を持つ電磁波。この周波数を放つテラヘルツ鉱石は、血行促進や細胞活性化の効果があるとされ、健康グッズやパワーストーンとして人気がある。
テラヘルツ波とは、電波と光の中間に位置する、1秒間に1兆回振動する周波数のことです。このテラヘルツ波を放出するよう人工的に作られた鉱石が「テラヘルツ鉱石」として、近年スピリチュアルや健康分野で注目を集めています。
テラヘルツ波は、物質を透過する性質と、細胞を活性化させる性質を持つとされ、身につけることで血行を促進したり、凝りをほぐしたり、心身のエネルギーを整えたりする効果が期待されています。
また、その高い振動数から、空間や他のパワーストーンの浄化、あるいは持ち主の波動を高めるといった、スピリチュアルな効果もあると言われます。氷を瞬時に溶かす実験映像などで、そのエネルギーの強さが示されることも多いです。
テレパシー
言葉を介さず、心から心へと思考や感情を直接伝達する能力。以心伝心もその一種。魂同士が本来持つコミュニケーション手段であり、深い愛や信頼関係において発揮されやすい。
テレパシーとは、言葉や身振りといった物理的な手段を一切使わずに、思考や感情、イメージなどを、心から心へと直接伝達するコミュニケーション能力のことです。
「以心伝心」や「虫の知らせ」も、テレパシーの一種と考えることができます。例えば、大切な人のことを考えていたら、その人から連絡が来た、といった経験は、無意識のうちにテレパシーの送受信が行われた結果かもしれません。
スピリチュアルな世界では、テレパシーは特別な超能力ではなく、魂同士が本来持っているコミュニケーション手段だと考えられています。特に、ツインレイや親子、あるいはアニマルコミュニケーションなど、深い愛や信頼で結ばれた関係性において、その力は発揮されやすいと言われています。
天使

神の使い、あるいは宇宙の愛のエネルギーの現れ。人間を導き、守護し、癒す役割を持つ高次元の光の存在。助けを求めれば、エンジェルナンバーなどのサインを通じて必ず応えてくれる。
天使とは、神の使いとして、あるいは宇宙の根源的な愛のエネルギーの現れとして、人間を導き、守護し、癒す役割を持つ、高次元の光の存在です。
彼らは特定の宗教に限定されるものではなく、世界中の文化や信仰の中で、愛と平和のメッセンジャーとして描かれてきました。大天使ミカエルやラファエル、ガブリエルなどが有名ですが、私たち一人ひとりにも、生涯寄り添ってくれるガーディアンエンジェル(守護天使)がついています。
- 大天使ミカエル: 最も強力な「保護」の天使。人々を恐れやネガティブなエネルギーから守る。
- 大天使ガブリエル: 神の言葉を伝える「メッセンジャー」。新しい始まりや子供に関する導きを告げる。
- 大天使ラファエル: 心と身体の両方を癒す「ヒーリング」の専門家。旅の安全を守る役割も持つ。
天使たちは、私たちの自由意志を尊重するため、こちらから助けを求めない限りは直接介入しません。しかし、私たちが祈り、助けを求めれば、エンジェルナンバーや白い羽根、あるいはインスピレーションといった形で、必ず愛に満ちたサインを送ってくれるのです。
統合
統合とは、スピリチュアルな成長の過程における、非常に重要なプロセスであり、概念です。これは、自分の中にある、分離して対立している二つの要素を、一つに統合していくことを指します。
最も代表的なのが、「光と闇の統合」です。自分の好きな部分(光)だけでなく、嫌いで見たくないと思っている部分(闇、シャドウ)も、否定せずに「それも自分の一部だ」と認め、愛することです。
その他にも、「男性性と女性性の統合」や、ツインレイとの関係における「魂の統合」など、様々なレベルでの統合があります。分離の意識から、すべては一つであるという「ワンネス」の意識へと向かう、アセンションの鍵となる実践です。
統合ワーク
「統合」を意識的に実践するためのスピリチュアルなエクササイズ。ネガティブな感情を否定せず、感じ切り、自分の一部として愛を持って受け入れることで、分離したエネルギーを取り戻していく。
統合ワークとは、前述の「統合」を、意識的に実践するためのスピリチュアルなエクササイズや瞑想のことです。
その手法は様々ですが、一般的には、自分の中に生まれたネガティブな感情(恐れ、怒り、悲しみなど)を、悪いものとして抑圧したり、無視したりするのではなく、まずはその存在をしっかりと認め、感じ切ることから始まります。
そして、その感情のエネルギーを、例えば光の粒子としてイメージし、それが自分の中心(ハートや丹田)に戻り、光に還っていくのを観察します。「自分の中から出てきたものは、すべて自分のものである」と認め、愛を持って迎え入れることで、分離していたエネルギーを自分自身の中に取り戻していく、パワフルな自己変容のワークです。
- 心に浮かんだ不安や怒りなどのネガティブな感情を、良い悪いと判断せず、ただ認める。
- その感情が体のどこで感じられるか(胸の重さなど)に意識を向け、じっくりと感じ切る。
- 感じ切ったエネルギーを光の玉とイメージし、感謝と共にハートの中心へ戻し、光に還す。
トランス状態
通常の覚醒時と睡眠時の中間に位置する変性意識状態。潜在意識の扉が開きやすくなり、高次のメッセージを受け取ったり、深い記憶にアクセスしたりすることが可能になる。催眠状態もその一つ。
トランス状態とは、通常の覚醒した意識状態と、睡眠状態の中間に位置する、変性意識状態の一つです。
この状態では、顕在意識の働きが弱まり、潜在意識の扉が開きやすくなります。そのため、普段はアクセスできないような深い記憶(幼少期のトラウマや過去世など)を思い出したり、高次の存在からのメッセージを受け取りやすくなったりします。
チャネラーがメッセージを降ろす時や、ヒプノセラピー(催眠療法)でクライアントを導く時、あるいはシャーマンが儀式を行う時などは、このトランス状態に入っています。深い瞑想や、特定の音楽、あるいは反復的な動きによって、意識的にこの状態に入ることが可能です。
トランスミューター
ネガティブなエネルギーをポジティブなものへと「変容(transmute)」させる、特殊な使命を持つ人。その場にいるだけで空気を浄化する、エネルギーの錬金術師のような存在である。
トランスミューターとは、英語の「transmute(変容させる)」から来ており、ネガティブなエネルギーをポジティブなエネルギーへと変換する、特殊な能力や使命を持つ人のことです。
彼らは、まるでエネルギーの錬金術師のように、その場にある不和や対立、あるいは人々の心の中にある悲しみや怒りといった重いエネルギーを、愛や調和、光といった軽いエネルギーへと変容させることができます。
本人がその場にいるだけで、なぜか場の空気が和んだり、喧嘩が収まったりすることがあります。生まれながらのヒーラーであり、浄化装置のような役割を持つ、非常に重要なライトワーカーの一種です。しかし、その能力ゆえに、多くのネガティブなエネルギーを引き受け、疲弊しやすいという側面も持っています。
トリプルレイ
元は一つだった魂が「三つ」に分かれた存在。ツインレイの「陰」と「陽」の二極性のエネルギーを、第三の存在が調和させ、安定させる役割を持つ、三位一体の魂のチームとされる。
トリプルレイとは、主にツインレイの概念から派生した言葉で、元は一つだった魂が「三つ」に分かれた存在、あるいはその関係性を指します。
ツインレイが「陰」と「陽」の二極性の統合を目指すのに対し、トリプルレイは、その二つのエネルギーを調和させ、安定させるための「触媒」や「調整役」のような第三のエネルギーが加わった、三位一体の関係性だと考えられています。
その関係性は、必ずしも「男性1人、女性2人」やその逆、といった恋愛関係になるとは限りません。三人が協力して、地球のアセンションのための大きな使命を果たしていく、より次元の高い、パワフルな魂のチームとして捉えられています。ツインレイの概念の中でも、まだ新しい解釈の一つです。
【な行】スピリチュアル用語の意味と一覧

内観
自分の内側に意識を向け、心や感情、思考の動きを静かに客観的に観察すること。自分自身を深く理解し、本当の自分と繋がるための瞑想的な実践である。
内観とは、文字通り「自分の内側を観る」ことで、自分自身の心や感情、思考の動きを、静かに、そして客観的に観察する瞑想的な実践です。
私たちは普段、意識が常に外側の世界(仕事、人間関係、情報など)に向いていますが、内観は、その意識のベクトルを180度転換させ、自分の内側へと向けます。
- 一人静かに座り、過去の自分を「世話になったこと」「して返したこと」「迷惑をかけたこと」の三つで省みる。
- 頭に浮かんだ過去の出来事や感情を、評価せずありのままノートに書き出すことで客観視する。
- 「歩く」「食べる」など日常の動作の一つひとつに全神経を集中させ、「今ここ」の感覚を取り戻す。
「なぜ今、私はイライラしているのだろう?」「この不安はどこから来るのだろう?」といった感情の源泉を探ったり、あるいは何も判断せず、ただ浮かんでくる思考を川の流れのように眺めたりします。自分自身を深く理解し、感情の波に乗りこなし、本当の自分と繋がるための、静かでパワフルな自己探求の方法です。
二極化
地球のアセンションに伴い、人々の意識が「愛と調和」のポジティブな道と、「恐れと分離」の従来の道へと大きく分かれていくという考え方。自分の波動が体験する世界を決めるとされる。
二極化とは、近年のスピリチュアルな世界でよく使われる言葉で、地球のアセンション(次元上昇)に伴い、人々の意識や生き方が、大きく二つの方向に分かれていくという考え方です。
一つは、愛と調和に基づき、目醒めの道を選ぶ「ポジティブなタイムライン」。もう一つは、恐れや分離意識に留まり、これまでの3次元的な生き方を続ける「ネガティブなタイムライン」です。
どちらが良い・悪いというわけではなく、それぞれの魂が自由意志で進む道を選択する、とされています。自分自身が発する波動(周波数)が、どちらの世界を体験するかを決めると言われており、日々の意識のあり方が非常に重要になってくるというメッセージが込められています。
虹の橋
亡くなったペットたちが、天国の手前にある草原で飼い主を待っている場所。ペットロスの心を癒す物語であり、愛する存在との再会を約束する、希望と癒しに満ちたスピリチュアルな世界観。
「虹の橋」とは、愛するペットを亡くした人々の心を癒すために語られる、美しい物語詩に登場する、天国の手前にある場所の名前です。
この物語によると、亡くなったペットたちは、病気や老いから解放され、元気だった頃の姿に戻って、この虹の橋のたもとにある草原で仲間たちと楽しく遊びながら、愛する飼い主がやって来るのを待っている、とされています。
そして、いつか飼い主が寿命を終えた時、ここで感動的な再会を果たし、一緒に虹の橋を渡って、共に天国へと入っていくのです。ペットロスに苦しむ人々にとって、愛する存在との再会を約束してくれる、希望と癒しに満ちたスピリチュアルなストーリーです。
念
思考や感情を集中させること。思考そのものを指したり、思いを込めること
スピリチュアルな意味では、神や仏などの超自然的な力とつながるために、念を集中させること。
ノンデュアリティ(非二元)
「二つのものではない」という意味。自分と他人、光と闇といったあらゆる二元的な対立は幻想であり、すべては根源で一つの意識であるという、スピリチュアルな探求における究極の真理。
ノンデュアリティとは、「非二元」と訳され、「二つのものではない」という意味の、スピリチュアルな探求における究極の真理を示す言葉です。
これは、「自分と他人」「聖と俗」「光と闇」「生と死」といった、私たちが当たり前だと思っているあらゆる二元的な対立は、幻想であるという考え方です。すべては分離しておらず、根源においては一つの意識(ワンネス)の現れである、とします。
この真理は、思考で理解するものではなく、瞑想や一瞥体験などを通じて直接的に体感されるものです。「私」という個人(分離した自己)は存在しない、という気づきは、あらゆる苦しみからの解放をもたらすとされています。
【は行】スピリチュアル用語の意味と一覧

波動 (はどう)
この宇宙の全ての存在が発している、固有のエネルギーの振動(周波数)。同じ波動を持つものが引き寄せ合うという法則が働く。自分の波動を高く保つことが、望む人生を創造する鍵である。
波動とは、この宇宙に存在するすべての物質、生命、そして意識が発している、固有のエネルギーの振動(周波数)のことです。
スピリチュアルな世界では、「類は友を呼ぶ」という言葉の通り、「同じ波動を持つものは引き寄せ合う」という法則(引き寄せの法則)が働いていると考えられています。
「波動が高い(軽い)」状態とは、愛や感謝、喜びに満ちている状態で、幸運や素晴らしい出会いを引き寄せます。逆に、「波動が低い(重い)」状態とは、恐れや怒り、嫉妬に満ちている状態で、不運やトラブルを引き寄せやすくなります。自分の波動を意識的に高く保つことが、望む人生を創造する鍵となるのです。
波動修正 (はどうしゅうせい)
乱れたり低くなったりした人の波動を、本来の健全で高い状態へと整えるヒーリング手法。エネルギーレベルでの調律を行い、心身のバランスを取り戻し、運気を好転させるサポートをする。
波動修正とは、何らかの原因で乱れたり、低くなったりしている人の波動(エネルギーの周波数)を、本来の健全で高い状態へと整え、修正するスピリチュアルなヒーリング手法です。
ストレスやネガティブな感情、他人からの邪気、あるいは土地のエネルギーなど、私たちの波動は様々な要因で乱れてしまいます。波動が乱れると、心身の不調や運気の低下、人間関係のトラブルなどが起こりやすくなります。
波動修正は、占い師やヒーラーが、エネルギーワークや祈り、あるいは特定の道具(音叉、クリスタルなど)を用いて、対象者のエネルギーフィールドに直接働きかけます。エネルギーレベルでの調律(チューニング)を行い、心身のバランスを取り戻すサポートをするのです。
ハイヤーセルフ・ハイアーセルフ(Higher Self)
「本当の自分」や「精神的な本質」を指す言葉
日本語では「高次元の自己」や「高我」などと訳されることもあります。
「ミヤコちゃん」という女性がいるとします。彼女は普段、自分が何を食べたいか、何を着たいか、どんな仕事をしたいかという日常的な選択をしますよね。これがミヤコちゃんの「通常の自我」や「パーソナリティ」です。
でも、ミヤコちゃんは時々、一人で静かな時間を過ごしていると何だか自分自身を見つめ直すような感覚になることがあります。それはまるで自分が自分自身を見下ろして見ているかのような、少し抽象的な感覚です。
それが「ハイアーセルフ」の一部を感じる瞬間と言えます。ハイアーセルフは、私たちが日常生活で忙しく過ごす中で見落としがちな、本質的な自己の部分を表します。
- あなたが何者であるか
- あなたの魂が何を求めているのか
- あなたが本当に何を成し遂げたいのか
などという深い部分を指します。このハイアーセルフを理解し、それに従って行動することで、より充実した人生を歩むことができると言われています。
バシャール
チャネラーのダリル・アンカが交信する、地球外の知的生命体。「ワクワクすること」を人生の指針とする、ポジティブで愛に満ちたメッセージは、世界中の人々に大きな影響を与えている。
バシャールとは、アメリカのチャネラーであるダリル・アンカ氏が、チャネリングによって交信する、地球外の知的生命体(宇宙存在)の名前です。
バシャールは、オリオン座の近くにある惑星エササニに住む、ワクワクすることを基本に行動するポジティブな集合意識であり、人類のアセンションをサポートするために、様々なメッセージを伝えてくれています。
彼の教えは非常に明快で、「自分の最もワクワクすることに、能力の限りを尽くし、結果への執着ゼロで行動しなさい」というメッセージに集約されます。ユーモアと愛に満ちたそのメッセージは、世界中のスピリチュアルな探求者に大きな影響を与え続けています。
パラレルワールド (Parallel World)
「並行世界」。私たちが何かを選択するたびに世界は分岐し、無数の異なるバージョンの世界が同時に存在しているという理論。自分の波動を変えることで、体験する世界を移行できるとされる。
パラレルワールドとは、「並行世界」とも訳され、私たちが今いるこの世界とは別に、無数の異なるバージョンの世界が同時に存在している、という理論や考え方のことです。
この考え方によれば、私たちが人生で何かを選択するたびに、世界は分岐しています。例えば、「Aという会社に就職する」という選択をしたあなたの世界と、「Bという会社に就職する」という選択をしたもう一人のあなたの世界が、並行して存在している、というイメージです。
スピリチュアルな文脈では、自分の波動(周波数)を変えることで、自分が体験するパラレルワールドを、より望ましい世界へと移行(シフト)させることができると考えられています。
パワーストーン(Power Stone)

特別なエネルギーやパワーを秘めていると信じられている貴石や半貴石のこと
形や大きさはさまざまで、石の種類によって特別なエネルギーを持っていると考えられています。
- 幸運をもたらすパワーストーン
- 癒しの力を持つパワーストーン など
パワーストーンは通常、自分にエネルギーを与えるために使用され、また、ネガティブなエネルギーから身を守るために使用されることもあります。
パワーピアス®セラピー
耳つぼ療法と色彩心理、パワーストーンのエネルギーを融合させたセラピー。ピアス風のシールを耳つぼに貼り、心身のバランスを整える。リフトアップなど美容目的でも人気がある。
パワーピアス®セラピーとは、耳つぼ療法と色彩心理、そしてパワーストーンのエネルギーを融合させた、日本発祥のセラピーです。
耳には、全身の臓器や器官に対応する「つぼ(反射区)」が集中しているとされ、このつぼを刺激することで、心身のバランスを整えることができます。パワーピアス®セラピーでは、この耳つぼに、好きな色のスワロフスキーと、身体に良いとされる純金やチタンの粒がついた、おしゃれなピアス風のシールを貼ります。
痛みもなく、手軽にできることから、リフトアップなどの美容目的や、ストレス緩和、あるいは運気アップといった目的で、多くの女性に支持されているセラピーです。
引き寄せの法則 (ひきよせのほうそく)
自分の思考や感情と同じ波動の現実を引き寄せるという宇宙の法則。内なる状態が外側の世界を創造するという考え方で、望む現実に意識を集中させることが、その実現の鍵となる。
引き寄せの法則とは、「自分の思考や感情と同じ波動(周波数)を持つ現実を、磁石のように引き寄せる」という、宇宙の根本的な法則のことです。
この法則によれば、私たちの人生で起こる出来事は、偶然の産物ではありません。すべては、私たち自身が、意識的あるいは無意識的に発している思考や感情のエネルギーが、現実化したものなのです。
- 願いが叶った状態の肯定文(例:「私は愛されている」)を毎日唱え、潜在意識に刷り込む。
- 理想の未来を映画のように鮮明に思い描き、その時の感情や感覚をリアルに体感する。
- 既に持っているものや、これから手に入れるもの全てに「ありがとう」と書き出し、豊かさの波動になる。
「お金がない」と不足感に焦点を当てていれば、さらにお金がない現実を引き寄せます。逆に、「豊かで幸せだ」と感謝の気持ちで満たされていれば、さらなる豊かさが引き寄せられます。自分の内なる状態が、外側の世界を創り出すという、非常にパワフルでシンプルな宇宙の真理です。
ヒプノセラピー
ヒプノセラピーとは、「催眠療法」のことです。セラピストの誘導によって、心身が深くリラックスした催眠状態(トランス状態)に入り、潜在意識に直接アクセスしていく心理療法の一種です。
催眠状態では、普段は閉じられている潜在意識の扉が開くため、自分を制限している思い込み(メンタルブロック)の原因となっている、幼少期の記憶や、時には前世(過去世)の記憶などを追体験することができます。
セラピストのサポートのもと、その過去の体験に新しい意味づけをしたり、傷ついた感情を癒したりすることで、現在の問題からの解放を目指します。トラウマの解消や、自己肯定感の向上、あるいは禁煙などの行動変容に非常に効果的です。
ヒーラー (Healer)
「癒す人」。手かざしやエネルギーワークなどを通じて、他者の心・身体・魂の癒しをサポートする人の総称。目に見えない生命エネルギーを扱い、自然治癒力を高める手助けをする。
ヒーラーとは、文字通り「癒す人」という意味で、手かざしやエネルギーワーク、あるいはカウンセリングなどを通じて、他者の心、身体、そして魂の癒しをサポートする人の総称です。
彼らは、目に見えない生命エネルギー(気、プラーナ、レイキなど)を扱う能力に長けており、そのエネルギーをパイプ役として相手に流すことで、エネルギーの滞りを解消し、自然治癒力を高める手助けをします。
ヒーラーは、特別な訓練を積んだ専門家である場合もあれば、生まれながらにして強い癒しのエネルギーを持ち、その場にいるだけで周りの人を和ませ、元気づけるような天性のヒーラーもいます。彼らの共通点は、深い愛情と共感能力を持っていることです。
ヒーリング (Healing)
「癒し」。心・身体・魂という人間の存在全体を包括的に捉え、その不調和を癒し、バランスの取れた状態へと戻していくプロセス全般。レイキやクリスタルヒーリングなど、手法は多岐にわたる。
ヒーリングとは、「癒し」を意味する言葉ですが、スピリチュアルな文脈では、単に肉体的な病気や怪我を治すことだけを指しません。
心(メンタル)、身体(フィジカル)、そして魂(スピリット)という、人間の存在全体をホリスティック(包括的)に捉え、そのすべてのレベルにおける不調和を癒し、本来のバランスの取れた状態へと戻していくプロセス全般を指します。
その手法は、レイキや気功といったエネルギーヒーリング、アロマセラピーやクリスタルヒーリング、あるいは自然の中で過ごすことなど、非常に多岐にわたります。究極のヒーリングとは、自分が愛そのものであることを思い出し、自己愛を取り戻すことにある、とも言われています。
火属性
繭気属性における火属性とは、情熱と行動力を象徴するパワフルな性質である。リーダーシップがあり、インスピレーションに優れる。エネルギッシュで情熱的だが、時に攻撃的で飽きっぽい面も持つ、炎の属性。
繭気属性における「火属性」は、情熱と行動力を象徴するパワフルな性質です。
太陽のように明るいカリスマ性とリーダーシップを持ち、インスピレーションにも優れ、目標に向かってエネルギッシュに行動します。
その一方で、感情の起伏が激しく、時に衝動的になったり飽きっぽくなったりする一面も持っています。
この属性の人は、火山や温泉地、キャンドルやお香を焚く場所、日の出が見える場所など、「火」に関連するパワースポットを訪れることで、エネルギーを最大限にチャージできるとされています。
ピンクムーン
4月の満月の愛称。春の花が咲き誇る時期であることに由来する。スピリチュアル的には、「恋愛成就」や「人間関係の調和」など、愛に関する願い事をするのに最適な満月とされる。
ピンクムーンとは、ネイティブアメリカンの部族が名付けた、4月の満月の愛称です。
この名前は、月がピンク色に見えるからではなく、この時期に北米の野原で、フロックス(芝桜)というピンク色の美しい花が一面に咲き誇ることに由来しています。つまり、春の訪れと、生命の息吹を象徴する、希望に満ちた満月なのです。
スピリチュアルな意味合いでは、ピンクという色が象徴するように、「恋愛成就」や「人間関係の調和」「自己愛」といった、愛に関する願い事をするのに最適な満月とされています。この日に感謝を捧げ、愛に関する願いを月に託すことで、その実現がサポートされると言われています。
フラワーオブライフ

複数の円が重なり合う、神聖幾何学模様の一つ。「生命の花」とも呼ばれ、宇宙の森羅万象のパターンが内包されているとされる。生命エネルギーを活性化させ、心身の調和をもたらすシンボル。
フラワーオブライフ(生命の花)とは、複数の円が黄金比で重なり合って、花のような模様を形成している、非常に神聖で美しい幾何学模様のことです。神聖幾何学(セイクレッドジオメトリー)の中でも、最も重要でパワフルなシンボルの一つとされています。
この模様の中には、宇宙のすべての生命のパターン、創造のプロセス、そして森羅万象の情報が内包されていると言われています。古代から世界中の遺跡や寺院で発見されており、文化や宗教を超えて、生命の根源的なシンボルとして尊重されてきました。
この図形を眺めたり、身につけたりすることで、生命エネルギーが活性化され、心身のバランスが整い、宇宙の根源的な調和と繋がることができると言われています。
ブレサリアン
「不食主義者」。食べ物や飲み物を摂取せず、プラーナ(生命エネルギー)や光だけで生きているとされる人々。物質への依存から完全に解放された、究極のライフスタイルとされる。
ブレサリアンとは、英語の「breath(呼吸)」から来ており、食べ物や飲み物を一切摂取せず、プラーナ(生命エネルギー)や光、空気中の水分だけで生きているとされる人々のことです。「不食主義者」とも呼ばれます。
彼らの主張によれば、人間は本来、物質的な食物からではなく、宇宙に遍満する生命エネルギー(プラーナ)から直接、生命を維持するエネルギーを得ることができる、とされています。
科学的には証明されておらず、非常にスピリチュアルで極端な生き方ですが、物質的なものへの依存から完全に解放され、人間がエネルギー的な存在であることを体現する、究極のライフスタイルとして、一部の人々の間で語られています。安易な模倣は非常に危険です。
プレアデス
プレアデスは、おうし座にある散開星団で、日本では「すばる」という名前で古くから親しまれています。スピリチュアルな世界では、非常に愛と調和に満ちた、高次元の文明が存在する星系として知られています。
プレアデス星人は、地球の人類にとても近い、美しいヒューマノイド型の存在とされ、地球のアセンションをサポートするために、多くの魂をスターシードとして地球に送っていると言われています。
- 地球に愛と調和、そして人生を楽しむ喜びを広めるという使命を持つ。
- 優しく平和的で、音楽やアート、自然の美しさに深く共鳴する。
- 競争や争いが苦手なため、時に地球での生きづらさを感じることがある。
彼らの使命は、地球に愛と美、そして喜びのエネルギーを広めることです。芸術や音楽、自然を愛し、平和的なコミュニケーションを重んじる魂は、プレアデスにルーツを持つ可能性があります。彼らは、私たちが心を開き、人生を楽しむことを思い出させてくれる存在です。
ブロック解除 (ぶろっくかいじょ)
ブロック解除とは、私たちの潜在意識の中にあり、夢の実現や自己表現、あるいは幸せな恋愛などを妨げている、目に見えない「心のブレーキ(メンタルブロック)」を取り除くスピリチュアルなワークのことです。
この心のブロックは、幼少期の経験や過去世のトラウマによって形成された、「私には価値がない」「私は愛されない」「成功してはいけない」といった、ネガティブな思い込み(ビリーフ)が原因です。
ブロック解除は、ヒーリングやカウンセリング、あるいは特定のアファメーションなどを用いて、この潜在意識に刷り込まれた不要なプログラムを特定し、解放・書き換えていきます。これにより、私たちは本来の自分らしさを取り戻し、軽やかに人生を創造していくことができるようになります。
ブループリント (Blueprint)
「魂の青写真」。生まれる前に魂自身が計画してきた、今回の人生の設計図。人生の目的や課題、出会う人々などが描かれているとされる。人生のシナリオのようなものである。
ブループリントとは、「魂の青写真」とも呼ばれ、私たちがこの世に生まれてくる前に、魂自身が計画してきた、今回の人生の設計図のことです。
このブループリントには、どのような親の元に生まれるか、どのような才能や課題を持って生まれるか、どのような人と出会い、どのような経験を通して何を学ぶか、といった、人生の大きなシナリオが描かれていると言われています。
人生で起こる困難や試練も、このブループリントに沿った、魂の成長のために必要なイベントなのです。自分のブループリントを思い出すことは、人生の目的や使命に気づき、迷いなく自分の道を歩んでいくための大きな力となります。
プラーナ
サンスクリット語で「生命エネルギー」のこと。宇宙に遍満しており、主に呼吸を通して体内に取り入れる。ヨガの呼吸法は、このプラーナを意識的にコントロールするための技術である。
プラーナとは、古代インドのサンスクリット語で「生命の息吹」を意味する、目には見えない根源的なエネルギーのことです。これは中国思想における「気」とほぼ同じ概念で、宇宙のあらゆる空間に満ち、すべての生命を生かす源とされています。
私たちは主に、新鮮な空気と共に呼吸をしたり、生命力にあふれた食事を摂ったりすることを通じて、このプラーナを体内に取り入れています。このエネルギーの流れがスムーズで満ちている時、私たちの心身は健康で活力に満ち溢れます。逆に流れが滞ると、気の巡りが悪くなり、不調の原因となってしまうのです。
ヨガの呼吸法である「プラーナーヤーマ」は、まさにこのプラーナを意識的にコントロールし、その流れを活性化させるための素晴らしい技術です。プラーナを自在に操ることは、単に生命力を高めるだけでなく、より高次の意識へと繋がるための、重要な鍵となります。
その教えを日常生活やセッションの中で、継続的に実践し、探求し続ける「実践者」なのです。ティーチャーやマスターといった指導者レベルの前段階の資格として位置づけられることが多いです。
ホ・オポノポノ (Hoʻoponopono)
ハワイに伝わる問題解決と癒しの方法。「ありがとう」「ごめんなさい」「許してください」「愛しています」の4つの言葉を唱え、潜在意識の記憶をクリーニング(浄化)するシンプルな実践。
ホ・オポノポノとは、ハワイに古くから伝わる、問題解決と癒しのための伝統的な方法です。
この教えの中心には、「目の前で起こる現実は、すべて自分の内側にある記憶(潜在意識)の再生である」という考え方があります。つまり、問題の原因は外側にあるのではなく、100%自分自身の責任であると捉えるのです。
そして、その問題をクリーニング(浄化)するために、「ありがとう」「ごめんなさい」「許してください」「愛しています」という4つの言葉を、心の中で繰り返し唱えます。このシンプルな実践によって、潜在意識の中にある原因不明の記憶が消去され、問題が解決し、心が平和になるとされています。
【ま行】スピリチュアル用語の意味と一覧

マインドフルネス (Mindfulness)
「今、この瞬間」の体験に、評価や判断を加えず、ただ注意を向ける心のあり方。過去や未来にさまよう心を「今、ここ」に連れ戻すトレーニング。瞑想はその代表的な実践法である。
マインドフルネスとは、「今、この瞬間」の自分の体験(呼吸、感覚、感情、思考など)に対して、一切の評価や判断を加えることなく、ただありのままに注意を向ける心のあり方のことです。
私たちは普段、過去の後悔や未来への不安に心を奪われ、「今、ここ」にいません。マインドフルネスは、そのさまよえる意識を、現在の瞬間に優しく連れ戻すトレーニングです。
- 楽な姿勢で座り、背筋を軽く伸ばして目を閉じます。
- ただ自分の自然な呼吸に意識を向け、お腹の膨らみやへこみを感じます。
- 考えが浮かんでも評価せず、「考えが浮かんだな」と気づいて、そっと呼吸に意識を戻します。
代表的な実践法が「瞑想」です。静かに座り、自分の呼吸に意識を集中させることで、心を落ち着かせ、ストレスを軽減する効果があります。「心のエクササイズ」とも呼ばれ、精神的な安定だけでなく、集中力や生産性の向上にも繋がるとして、医療やビジネスの世界でも広く取り入れられています。
マントラ

意味のある言葉で構成された短いフレーズで、スピリチュアルな修行や祈りの一種として使われ、頻繁に繰り返されるもの
アファメーションと似ていますね。マントラは、私たちの生活にポジティブなエネルギーを促進することを目的としています。マントラは、明晰さ、集中力をもたらし、癒しと平和の源となると信じられています。
マントラはヒンドゥー教の本質的な概念であり、その後、仏教、シーク教、ジャイナ教に取り入れられました。例えば、Om Namah Shivayaというマントラは、「シヴァ神に敬礼する」というのが大まかな訳です。
マントラは、心、体、精神に強力な効果をもたらすと言われています。瞑想、ヨガ、その他のスピリチュアルな修行で多くの人が使用し、心を落ち着かせ、地に足をつける効果があることが知られています。
満月
月のエネルギーが最大限に高まる時期。「達成」「完了」「感謝」「手放し」を象徴する。新月に立てた願いが実る時であり、不要になった感情や習慣を解放するのに最適なタイミングである。
満月とは、月の満ち欠けのサイクルにおいて、地球を挟んで月と太陽が一直線に並び、月が完全に照らされて見える時期のことです。
スピリチュアルな世界では、満月は「達成」「完了」「感謝」そして「手放し」のエネルギーが最大限に高まるタイミングとされています。新月に立てた願いが成就したり、これまでの努力が実を結んだりする時期です。
そのため、満月の夜には、達成できたことへの感謝を捧げると共に、もう自分には不要になった感情や習慣、人間関係などを手放すことを意図するのに最適な日とされています。また、満月の強いエネルギーは、パワーストーンの浄化(月光浴)にも最適です。
水属性
繭気属性における水属性とは、浄化と癒しのエネルギーを持つ性質である。共感能力が高く、愛情深い。柔軟でどんな環境にも順応するが、他人の影響を受けやすい繊一さも。すべてを受け入れる水の属性。
繭気属性における「水属性」は、浄化と癒しのエネルギー、そして受容性を象徴する性質です。
共感能力が高く、愛情深いため、カウンセラーやヒーラーなど、人をサポートする役割に向いています。水のようにしなやかで、どんな環境にも順応できる柔軟性を持つのも特徴です。
その一方で、感情の波に乗りこなしやすく、他人の影響を受けやすいという繊細な面も持っています。
この属性の人は、滝や川、海、温泉といった水に関係する場所や、雨の日にエネルギーを最大限にチャージできるとされています。
ミラーナンバー
ミラーナンバーとは、「1221」や「2332」のように、中央で数字が鏡合わせになっているエンジェルナンバーのことです。
このナンバーは、「あなたの内面と外面のバランスが取れていますか?」という、天使からの問いかけであると解釈されます。自分の内なる思い(本心)と、外側に見せている行動や態度が一致しているか、振り返ってみましょう、というメッセージです。
また、ミラーナンバーは、あなたの人生における重要なパートナー、特にツインレイとの出会いや関係性の進展を示唆するサインであるとも言われています。鏡のように、お互いの本質を映し出す相手との出会いが近いことを告げているのかもしれません。
無償の愛
見返りを一切求めず、ただ純粋に与え続ける愛。アガペーとも呼ばれる。相手の幸福のために尽くす、奉仕と献身の精神。エゴや執着を手放した先にある、究極の愛の形である。
無償の愛とは、相手から何かを得ることを一切期待せず、ただ純粋に見返りを求めずに与え続ける、奉仕的な愛のことです。自己犠牲にも似た、深い献身の心から生まれます。
「これをしたら、愛されるかもしれない」といった下心や計算とは対極にあるものです。相手が気づいていようといまいと、ただその人の幸せや成長を願い、行動し続ける純粋な心です。
これは、特定の恋愛関係だけでなく、我が子への親の愛や、人類全体へと向けられる博愛精神にも通じます。スピリチュアルな探求において、エゴや執着を手放した先にある、非常に高い境地の愛の形であり、多くの聖人や賢者が体現しようとした愛そのものだと言えるでしょう。
明晰夢 (めいせきむ)
夢を見ている最中に、「これは夢だ」と自覚しながら見る夢。夢の内容をある程度コントロールでき、潜在意識の探求や、高次の存在と対話するツールとして活用されることもある。
明晰夢とは、夢を見ている最中に、「あ、これは夢だ」と自覚しながら見る夢のことです。
通常、私たちは夢の中で起こる出来事を現実だと思い込んでいますが、明晰夢の中では、夢であることをはっきりと認識しているため、ある程度、自分の意志で夢の内容をコントロールすることが可能になります。空を飛んだり、会いたい人に会ったりと、思い通りの体験ができるのです。
- 空を飛んでいる最中に「これは夢だ!」と気づき、行きたい場所へ自由に飛んでいく。
- 悪夢の中で怪物に追いかけられた時、「夢だから大丈夫」と冷静になり、逆に話しかけてみる。
- 亡くなった祖父に会いたいと願いながら眠り、夢の中で再会し、はっきりと会話をする。
スピリチュアルな探求においては、この明晰夢の状態を利用して、潜在意識の深い部分を探求したり、ハイヤーセルフやガイドと対話したりするためのツールとして活用されることがあります。
瞑想(メディテーション)

- 心を静めて今ここに意識を集中させること
- 無心になること
スピリチュアルな意味では、心と体を調和させ精神的な成長を促すために、瞑想を行う。
メンタル体
オーラの層の一つで、思考や信念、知性を司るエネルギー体。思考パターンや価値観が蓄積されている。ポジティブな思考はメンタル体をクリアにし、明晰な判断力や集中力を高める。
メンタル体とは、私たちの肉体を取り巻く、目に見えないエネルギー体(オーラ)の層の一つで、思考や信念、知性を司る領域のことです。アストラル体(感情の身体)の、さらに外側に位置するとされています。
私たちの思考パターンや、物事に対する考え方、価値観といった、知的な活動のエネルギーが、このメンタル体に蓄積されています。メンタル体がクリアで活性化していると、思考が明晰になり、集中力が高まり、新しいアイデアが生まれやすくなります。
逆に、ネガティブな思考や固定観念に囚われていると、メンタル体が曇り、エネルギーが滞ってしまいます。ポジティブな思考を心がけることは、このメンタル体を健全に保つ上で非常に重要です。
メンタルブロック
行動を妨げる、潜在意識の中の「心のブレーキ」。「私にはできない」といった、過去の経験から作られたネガティブな思い込み。ブロック解除によって、本来の力を発揮できるようになる。
メンタルブロックとは、文字通り「精神的な障壁」のことで、何かをしようとする時に、無意識のうちに「でも、どうせ無理だ」「自分にはできない」といった、行動を妨げる心のブレーキのことを指します。
このブロックは、主に潜在意識の中にあり、過去の失敗体験や、幼少期に親や教師から言われた否定的な言葉などが原因で形成されます。例えば、「お金を稼ぐのは悪いことだ」というブロックがあると、成功を目前にして、無意識にチャンスを逃すような行動をとってしまいます。
この自分を制限している不要な思い込みを特定し、解放していくこと(ブロック解除)が、夢を実現し、自分らしく生きるためには不可欠なプロセスです。
【や行】スピリチュアル用語の意味と一覧

幽体 (ゆうたい)
肉体に重なるように存在する、目に見えない霊的な身体。アストラル体とほぼ同義。感情や意識を宿し、睡眠中や死後に肉体から離れるとされる、エネルギーレベルでの身体である。
幽体とは、私たちの物質的な肉体に重なるようにして存在するとされる、目には見えない霊的な身体のことです。スピリチュアルな文脈では、「アストラル体」とほぼ同じ意味で使われることが多いです。
この幽体は、私たちの感情や意識、そして生命エネルギーを宿していると考えられています。肉体が眠っている間、私たちはこの幽体となって、アストラル界(霊界の一層)を旅したり、様々な体験をしたりしていると言われています。
また、人が亡くなると、魂はこの幽体(またはさらに高次の霊体)となって肉体を離れ、霊界へと旅立っていきます。幽体は、私たちが肉体だけの存在ではないことを示す、重要な霊的身体なのです。
幽体離脱
幽体離脱とは、意識をはっきりと保ったまま、幽体(アストラル体)が肉体から抜け出して、自由に行動する現象のことです。「体外離脱体験(Out-of-Body Experience)」とも呼ばれます。
幽体離脱中は、まるで幽霊のように、自分の肉体を客観的に眺めたり、壁をすり抜けたり、行きたい場所へ瞬時に移動したりすることができると言われています。臨死体験の際に報告されることが多いですが、深い瞑想や、特定の訓練によって、意図的に体験することも可能だとされます。
この体験は、「自分=肉体」という思い込みを根底から覆し、死への恐怖を克服し、魂の永遠性を実感するための、強烈なスピリチュアルな覚醒体験となることがあります。
幽霊 (ゆうれい)
亡くなった人の魂が、未練や執着により、この世に留まっている状態のもの。特定の場所や人に結びついていることが多い。浄霊によって、安らかに光の世界へ旅立てるよう導くことが大切。
幽霊とは、一般的に、亡くなった人の魂が、何らかの強い未練や執着、あるいは自分が死んだことに気づかないまま、この世(現世)に留まっている状態のものを指します。
彼らは、特定の場所(亡くなった場所や、生前愛着があった場所など)や、特定の人に結びついていることが多いです。多くの場合、彼らは単に混乱していたり、助けを求めていたりするだけで、必ずしも悪意を持っているわけではありません。
しかし、そのネガティブで重いエネルギーは、生きている人間に影響を与え、心身の不調(霊障)を引き起こすこともあります。彼らの魂が安らかに光の世界へ旅立てるよう、祈りや供養によって導いてあげること(浄霊)が大切です。
夢日記 (ゆめにっき)
朝起きた時に見た夢の内容を書き留めておく日記。夢は潜在意識や高次の存在からのメッセージであり、そのパターンやシンボルを読み解くことで、自己理解や問題解決のヒントを得られる。
夢日記とは、その名の通り、朝起きた時に、見ていた夢の内容を忘れないうちに書き留めておく日記のことです。
スピリチュアルな観点では、夢は単なる脳の活動の産物ではなく、潜在意識からのメッセージや、高次の存在(ガイドやハイヤーセルフ)からのアドバイス、あるいは過去世の記憶などが現れる、非常に重要な情報源と考えられています。
夢日記をつけ続けることで、繰り返し見る夢のパターンや、象徴的なシンボルに気づくことができます。それらの意味を読み解いていくことで、自分でも気づいていない深層心理や、今抱えている問題解決のヒントを得ることができる、手軽でパワフルな自己分析ツールです。
ヨーガ/ヨガ (Yoga)
古代インド発祥の修行法。ポーズ、呼吸法、瞑想を通じて、心・身体・魂を統合し、調和させることを目的とする。単なるエクササイズではなく、悟りを目指す深い精神的な道である。
ヨーガ(ヨガ)とは、古代インドで生まれた、心と身体、そして魂を統合するための修行法です。サンスクリット語で「繋ぐ」「結びつける」といった意味を持ちます。
一般的には、様々なポーズ(アーサナ)をとるエクササイズとして知られていますが、それはヨーガのほんの一側面に過ぎません。本来は、ポーズ、呼吸法(プラーナーヤーマ)、そして瞑想を組み合わせることで、心身のバランスを整え、最終的には個人の意識(アートマン)と宇宙の根源的な意識(ブラフマン)とを一つに結び、悟り(解脱)に至ることを目的とする、深い精神的な道なのです。
【ら行】スピリチュアル用語の意味と一覧

ライトウォーリア
「光の戦士」。社会の古いシステムや不正に果敢に立ち向かい、真実のために戦う強い使命を持つ魂。古いものを破壊し、新しい時代への道を切り開く、魂の革命家である。
ライトウォーリアとは、「光の戦士」を意味する言葉で、地球や人類をネガティブなエネルギーや闇の勢力から守り、光と愛、そして真実のために戦うという、強い使命を持った魂のことです。
ライトワーカーの中でも、特にパワフルで男性的なエネルギーを持つ人々を指します。彼らは、不正や偽りに対して強い怒りを感じ、社会の古いシステムや矛盾に果敢に立ち向かっていきます。その姿は、時に攻撃的や反抗的に見えることもありますが、その根底には、世界をより良い場所にしたいという純粋で深い愛があります。
古いものを破壊し、新しい時代のための道を切り開く、魂の革命家であり、先駆者的な役割を担っているのです。
ライトパーソン
ソウルメイト仲間の1つで、人生の大きなきっかけを与える存在
ビジネス用語でも知られている言葉です。
ライトランゲージ
「光の言語」「宇宙語」。思考を介さず、魂に直接働きかける高次元の言語。音やジェスチャー、幾何学模様などで表現され、聞く人の癒しや浄化、覚醒を促す波動を持つ。
ライトランゲージとは、「光の言語」あるいは「宇宙語」とも呼ばれる、高次元の存在や魂と直接コミュニケーションをとるための、神聖な言語です。
それは、私たちが普段使うような、文法や意味を持つ言葉ではありません。まるで歌うようなメロディーや、リズミカルな音の響き、あるいは手や身体の動き(ジェスチャー)、自動書記による幾何学模様など、様々な形で表現されます。
ライトランゲージは、思考(マインド)を介さず、聞く人の魂やエネルギー体に直接働きかけ、必要な癒しや浄化、情報のダウンロード、そしてDNAの活性化などを促すと言われています。魂が理解する、愛と光の波動そのものなのです。
ライトワーカー

人を癒したり、ポジティブな思考や愛を広める才能を持つ人に使われる言葉
優しさ、ポジティブさ、スピリチュアルヒーリングなどを通してこの光を広げ、世界を変える大きな影響を与えることができます。
ライトワーカーは、あらゆる職業の人がいて、さまざまな宗教の出身であることもあり、レイキ、瞑想、アファメーション、ビジュアライゼーションなどのさまざまなテクニックを使うこともあります。
彼らは本質的に、光と愛の指導者であり、他者が自分の可能性を見つけ自分の本当の価値を認識するのを助けるのです。
ライオンズゲート
毎年7月末から8月上旬にかけて開く、宇宙からの強力なエネルギーが降り注ぐ「宇宙の門」。特に8月8日がピークとされ、魂の目的への目覚めや、人生の変容が加速される期間とされる。
ライオンズゲートとは、占星術と数秘術の概念が組み合わさった、スピリチュアルな天体のイベントです。毎年、地球と銀河の中心、そして太陽が一直線に並び、シリウスが地球に最も近づく期間(およそ7月26日から8月12日頃)に、宇宙から地球へと強力なエネルギーが降り注ぐ「宇宙の門」が開く、とされています。
特に、日付が「8/8」となる8月8日が、そのエネルギーが最大になるピークの日とされています。この期間は、高次元からのエネルギーによって、私たちの魂の目的や本来の自分へと目覚めるプロセスが加速されると言われています。人生の大きな変容や、霊的な覚醒が起こりやすい、非常にパワフルな時期です。
リーディング
リーディングとは、文字通り「読み取る」という意味で、スピリチュアルな文脈では、タロットカードやオラクルカード、あるいは相談者のオーラやエネルギー、アカシックレコードといった、目に見えない情報源から、メッセージや意味を読み解く行為全般を指します。
占い師やカウンセラーが、相談者の過去、現在、未来、あるいは魂の課題などを読み取り、アドバイスを伝えることが、リーディングセッションです。
「カードリーディング」「オーラリーディング」「アカシックリーディング」など、何を情報源とするかによって、様々な種類があります。リーディングは、私たちが自分自身をより深く理解し、人生の羅針盤を得るための、パワフルなツールなのです。
リトリート
日常生活から離れ、心身を癒し、自分自身と深く向き合うための時間や合宿。ヨガや瞑想などを行いながら、エネルギーを再充電し、魂のメンテナンスを行う、自己の内側への旅である。
リトリートとは、日常生活の喧騒や仕事のストレスから一時的に離れ、心と身体を癒し、自分自身と深く向き合うための時間や、そのための合宿のことです。
単なる観光旅行とは異なり、リトリートの目的は「自己の内側への旅」です。自然豊かな場所で、ヨガや瞑想、ヘルシーな食事、あるいは様々なヒーリングワークなどを行いながら、心身をリセットし、エネルギーを再充電します。
- 日常生活から離れ、森や海辺など、心からリラックスできる静かな場所に身を置く。
- スマホやPCから距離を置き(デジタルデトックス)、外部からの情報を遮断する。
- 瞑想やヨガ、散歩、読書などを通じて、ひたすら自分自身と向き合う時間を持つ。
デジタルデバイスから離れて静かな時間を過ごす中で、本当に自分が望んでいることや、人生で大切にしたいことに気づくことができます。心と魂のメンテナンスのための、贅沢で神聖な時間と言えるでしょう。
龍神 (りゅうじん)
水を司る、神聖な龍の姿をした神様。自然界の強力なエネルギーの象徴であり、運気上昇や才能開花を後押ししてくれる。個人のガイドとして、人生の発展をサポートする存在とされる。
龍神とは、日本やアジア圏で古くから信仰されてきた、水を司る神聖な龍の姿をした神様のことです。
自然界の強力なエネルギーそのものであり、天候を操り、豊穣をもたらし、人々の運気を大きく左右する力を持つとされています。神社や寺院で、龍の彫刻や天井画をよく見かけるのは、その場所を浄化し、守護する役割があるからです。
近年、スピリチュアルな世界では、龍神は個人の才能開花や、ビジネスの成功、そしてアセンションを力強く後押ししてくれる、パーソナルなガイドとしても認識されています。龍神に好かれる人は、物事がスピーディーに進展し、人生がダイナミックに開花していくと言われています。
龍女
龍神とのご縁が非常に深く、そのパワフルなエネルギーを体現して生きる女性。自立心旺盛でリーダーシップがあり、社会に良い変化をもたらすという使命を持つことが多い。
龍女とは、龍神とのご縁が非常に深く、まるで龍神をパートナーのようにして生きる女性のことを指す、スピリチュアルな言葉です。
彼女たちは、龍神の持つパワフルで男性的なエネルギーと、女性ならではのしなやかな受容性を併せ持っています。自立心旺盛で、リーダーシップがあり、自分の信じた道を恐れずに突き進む、凛とした強さを持っているのが特徴です。その一方で、深い愛情と慈悲の心も持ち合わせています。
多くの場合、龍神のエネルギーを地上に降ろし、人々を導き、社会に良い変化をもたらすという使命を持っています。その存在感とカリスマ性で、多くの人を惹きつける力を持っています。
輪廻転生 (りんねてんせい)
魂は一度死んだら終わりではなく、学びと成長のために、何度も生まれ変わりを繰り返すという考え方。様々な経験を積み、カルマを解消しながら、魂を磨いていく、霊的な旅である。
輪廻転生とは、仏教やヒンドゥー教などに由来する考え方で、生命は一度死んだら終わりではなく、その魂は、学びと成長のために、何度も生まれ変わりを繰り返すという教えです。
「輪廻」とは、車輪が回転し続けるように、迷いの世界(六道)をぐるぐると巡ることを指します。私たちは、人間だけでなく、動物や他の生命体に生まれることもあるとされます。この輪廻のサイクルの中で、私たちは様々な経験を積み、過去世で作ったカルマ(業)を解消していきます。
そして、すべての学びを終え、カルマを解消し尽くした時、この輪廻の輪から解脱し、悟りの境地(涅槃)へと至るとされています。
レイキ

日本で発展したヒーリング(癒し)のテクニック
“霊気”という言葉を二つに分けると「霊」は「神聖な」という意味、「気」は「生命力」を意味します。したがって、レイキは「神聖な生命力」または「宇宙のエネルギー」を指します。
レイキの実践者は、手を使ってエネルギーを伝達し、受け取り手の体内のエネルギーフローを調整しようとします。
- リラクゼーションを深める
- ストレスを軽減する
- 自己治癒力を促進する
実践者が自身の手を受け取り手の体の特定の部位(たとえば頭や胸、腹部など)に置き、エネルギーを伝える
レインボーチルドレン
レインボーチルドレンとは、インディゴチルドレン、クリスタルチルドレンに続いて、2010年頃から地球に生まれてきたとされる、新しいタイプの魂のグループです。
その名の通り、彼らは虹のような、七色の光のオーラを持っていると言われています。彼らの使命は、前の世代が整えた土台の上に、愛と調和に満ちた新しい地球(5次元世界)を、実際に創造していくことです。
彼らは、生まれながらにして恐れを知らず、無条件の愛を体現しています。その存在そのものが、周りの人々を癒し、目醒めさせるパワーを持っています。新しい時代の創造主として、大きな可能性を秘めた魂たちです。
霊感 (れいかん)
「第六感」。目に見えない霊的な世界の存在やエネルギーを、感覚的に察知する能力。誰もが持つ潜在能力であり、直感や虫の知らせもその一種。魂のセンサーのようなものである。
霊感とは、目に見えない霊的な世界の存在やエネルギーを、理屈ではなく、感覚的に察知する能力のことです。いわゆる「第六感」や「直感」と近い意味で使われます。
「この場所は、何となく空気が重い」「あの人は、何となく信用できない」といった、論理的な根拠はないけれど、強く感じる感覚は、霊感が働いている証拠かもしれません。
霊感は、霊能者のような特別な能力ではなく、本来は誰もが持っている、魂のセンサーのようなものです。しかし、その強さには個人差があります。霊感が強い人は、人混みで疲れやすかったり、他人の感情に影響されやすかったりする傾向がありますが、その感覚を磨くことで、危険を回避したり、物事の本質を見抜いたりする力になります。
霊格 (れいかく)
その魂がどれだけ成長し、成熟しているかを示す「魂のレベル」や「魂の品格」。輪廻転生の中で多くの徳を積んだ魂は霊格が高く、常に穏やかで、広い視野を持つ。
霊格とは、その魂がどれだけ成長し、成熟しているかを示す「魂のレベル」や「魂の品格」のようなものを指す言葉です。
輪廻転生を繰り返す中で、どれだけ多くの経験を積み、愛や慈悲、許しといった徳を学び、エゴを手放してきたかによって、その魂の霊格が決まるとされています。
霊格が高い人は、困難な状況でも動じず、常に穏やかで、広い視野で物事を捉えることができます。見返りを求めず、他者や社会のために尽くすことに喜びを感じます。地位や名誉、財産といった物質的なものではなく、魂の成長そのものに価値を置くのが、霊格の高い人の特徴です。
霊界
死者の魂が存在するとされる世界。
霊界とは、肉体を離れた魂が還っていく、目には見えない世界のことです。それは天国や地獄といった単純な二元論ではなく、生前の行いや魂の成長レベル(霊格)に応じた、様々な周波数の階層(界層)から成る多層的な世界とされます。
魂はそこで休息し、地上での人生を振り返り、次の転生への準備をします。恐ろしい場所ではなく、私たちが本来いるべき「魂の故郷」であり、霊的な成長を続けるための重要なステージなのです。
霊験
神や仏の力によって、奇跡的に起こる出来事。
霊験とは、神仏への深い信仰や祈りに対し、そのご利益やご加護が、目に見える形で顕著に現れることを指します。いわば、神仏の力が起こした「奇跡」そのものです。
例えば、難病が不可解な形で治癒したり、絶望的な状況から奇跡的に救われたり、あるいは特定の神社に参拝した直後に長年の願いが叶ったりといった、常識では説明のつかない出来事がこれにあたります。
「霊験あらたか」という言葉は、その神仏の力が非常に強力で、確かなご利益をもたらしてくれることへの、深い畏敬と感謝の念を表しているのです。
霊魂
肉体と分離して存在するとされる、人の精神的な本質。
霊魂とは、肉体が滅びた後も存在し続ける、不滅の霊的な本体であり、私たちの本質そのものです。「魂」や「スピリット」とも呼ばれ、これまでの輪廻転生で経験したすべての記憶や、その人固有の意識、人格が刻まれています。
スピリチュアルな視点では、私たちの肉体は、この霊魂が地上で学びと成長を遂げるための、一時的な「乗り物」に過ぎません。本当の自分とは肉体ではなく、永遠の旅を続ける霊魂であり、この理解は人生の目的を深く捉え直すきっかけとなります。
霊障 (れいしょう)
未浄化の霊やネガティブなエネルギーの影響によって、心身に様々な障害や不調が現れる現象。原因不明の体調不良や運気の低下として現れる。自身の波動を高く保つことが予防策となる。
霊障とは、未浄化の霊や、ネガティブなエネルギー(邪気、生き霊など)の影響によって、生きている人間の心身に、様々な障害や不調が現れる現象のことです。
その症状は多岐にわたり、原因不明の頭痛や肩こり、慢性的な倦怠感といった肉体的なものから、急に気分が落ち込んだり、イライラしたり、悪夢を頻繁に見たりといった精神的なものまであります。また、人間関係のトラブルや、仕事の失敗、金銭的な問題が立て続けに起こるなど、運気の低下として現れることもあります。
霊障は、波長の低い霊的な存在と、自分のエネルギーが同調してしまうことで起こるため、自分自身の波動を高く保つことが、最も効果的な予防策となります。
霊視

肉体的な目では見えない霊的な存在を見ることができる能力
霊視は、古代から存在し、世界中のさまざまな文化で信じられてきました。日本では、ユタや巫女、イタコなどが霊視者として知られています。最近は占い師の中にも霊視できる人が増えている傾向にあります。
霊聴
霊聴とは、クレアオーディエンスとも呼ばれ、肉体的な耳ではなく、霊的な感覚(内なる耳)で、目に見えない存在からの声や音を聞き取るサイキック能力のことです。
霊視(クレアボヤンス)が「映像」で情報を受け取るのに対し、霊聴は「音」で情報を受け取ります。その聞こえ方は様々で、頭の中で直接、誰かが話しかけてくるように聞こえることもあれば、ふと耳にした音楽の歌詞や、他人の会話の中に、自分へのメッセージが隠されている、という形で現れることもあります。
天使やガイド、ハイヤーセルフからのガイダンスは、この霊聴の形で届けられることも非常に多いです。
霊媒
死者と交信できるとされる人のこと
霊媒は、霊媒術と呼ばれる方法を用いて、死者の魂と交信します。
- 降霊術
- 口寄せ
- 透視
- 透聴 など
霊媒師
霊の媒体となり、神仏や死者の霊などを自らの身体に降ろし、そのメッセージを伝える専門家。厳しい修行を通じて、安全に霊的な存在と繋がる技術を習得している。
霊媒師とは、その名の通り「霊の媒体(ばいたい)となる師」であり、神仏や精霊、あるいは死者の霊といった、目に見えない存在を自らの身体に降ろし(憑依させ)、そのメッセージを伝える能力を持つ専門家のことです。
日本の伝統では、青森のイタコや沖縄のユタが、代表的な霊媒師として知られています。彼らは、厳しい修行を通じて、自らの意識をコントロールし、安全に霊的な存在と繋がるための技術を習得しています。
単に霊と繋がるだけでなく、その力を通じて、人々の悩み相談に乗ったり、病気の原因を探ったり、未来を占ったりと、地域社会において霊的なカウンセラーや指導者としての重要な役割を担ってきました。
霊能者
霊魂を見たり、交信したりすることができるとされる人。
霊能者とは、霊視や霊聴といった特別な霊能力を用いて、目に見えない霊的な世界を感知し、その情報を読み解くことができる人のことです。生まれつきその能力が備わっている場合が多く、常人には見えない霊魂の姿を見たり、その声を聞いたりすることができます。
その能力を使い、相談者が抱える問題の霊的な原因を探ったり、亡くなった人からのメッセージを伝えたり、あるいは不浄な霊を取り除く除霊や浄霊を行います。彼らは、霊界と現世を繋ぐ、特殊な役割を担う存在です。
レムリア
神話に登場する古代文明のことで、インド洋または太平洋にあるレムリア大陸に存在したと言われている
高度な文化を持ち、瞑想や錬金術などの修行、霊や高次生命体との交信など、高い精神性を持っていたと考えられています。人々は痛み、苦しみ、恐怖のないユートピア社会で暮らし、非常に裕福であったと言われています。
また、レムリアは高度な技術を持つ場所であったと考えられており、水晶や石には奇跡的な力があると噂されている。
【わ行】スピリチュアル用語の意味と一覧

ワーク (Work)
自己の霊的な成長や癒しを目的として行う、意識的な実践やエクササイズのこと。瞑想やイメージングなど、知識を体験に落とし込むための能動的な「実践」を指す。
スピリチュアルな文脈で使われる「ワーク」とは、単なる「仕事」や「作業」ではなく、自己の霊的な成長や、癒し、あるいは変容を目的として行う、意識的な実践やエクササイズ全般を指す言葉です。
例えば、「インナーチャイルドを癒すワーク」「ブロック解除のワーク」「統合ワーク」というように、特定の目的を持って行われます。その内容は、瞑想やイメージング、アファメーション、ジャーナリング(書くこと)など、非常に多岐にわたります。
知識として知っているだけでなく、それを実際に体験し、自分自身の中に落とし込んでいくための、能動的な「実践」というニュアンスが強い言葉です。
ワンネス (Oneness)
「すべては一つである」という、スピリチュアルな探求における究極の真理。自分と他人、物質と精神といったあらゆる境界線は幻想であり、すべては根源で繋がっているという意識状態。
ワンネスとは、「すべては一つである」という、スピリチュアルな探求における究極の真理を示す概念です。
この意識状態においては、「自分」と「他人」、「人間」と「自然」、「物質」と「精神」といった、私たちが普段当たり前だと思っているあらゆる境界線は、幻想であることが体感的に理解されます。すべては、宇宙の根源的な一つの意識、一つの生命の、異なる現れに過ぎないのです。
このワンネスの意識に到達すると、すべての存在に対する無条件の愛と、深い一体感が生まれ、分離感からくる孤独や恐れは消え去ります。多くのスピリチュアルな教えが目指す、最終的な悟りの境地です。
【宇宙人/スターシード編】スピリチュアル用語・英語

私たちの魂の故郷は、本当にこの地球だけなのでしょうか?
スピリチュアルな世界では、地球の進化を助けるために、他の惑星や銀河から転生してきた魂「スターシード」の存在が語られています。
ここでは、人類の進化をサポートしてくれると言われる、個性豊かで愛に満ちた宇宙の仲間たちについてご紹介します。あなたとご縁の深い存在が見つかるかもしれません。
アルクトゥルス星人 (Arcturian)
うしかい座の星アルクトゥルスにルーツを持つ、非常に精神性が高いとされる宇宙存在です。銀河系の中でも特に進化した魂であり、その主な役割は「癒し」と「知識の伝達」です。
彼らは、肉体的な癒しはもちろんのこと、特に感情的なトラウマや魂レベルの深い傷を癒す、高度なヒーリング技術に長けています。そのエネルギーは、まるで慈悲深い賢者のように、穏やかで、深く、そしてパワフルです。
彼らは、私たちが感情のしがらみから解放され、霊的に成長していくのを助ける、魂のドクターのような存在です。知的好奇心が旺盛で、ヒーリングに興味がある人は、アルクトゥルスとのご縁が深いかもしれません。
アルタイル星人 (Altairian)
わし座のアルタイルにルーツを持つ、鳥類型(バード星人)の宇宙存在とされています。誇り高く、偵察や情報収集に長けており、非常に高い視点から物事を俯瞰し、全体像を把握する能力に優れています。
彼らはスピリチュアルな探求というよりは、より現実的でテクノロジーに優れた性質を持ち、地球の航空技術や偵察技術などにインスピレーションを与えている可能性も示唆されています。
この星にルーツを持つスターシードは、束縛を嫌い、自由な精神を何よりも大切にします。組織の中にいても、一歩引いた視点から物事を分析し、最適な戦略を見出すのが得意です。知性的でクールに見えますが、仲間意識が強く、一度信頼した相手は全力で守ろうとする情熱的な一面も持っています。
アルデバラン星人 (Aldebaranian)
おうし座でひときわ赤く輝く星、アルデバランにルーツを持つ宇宙存在です。彼らは壮大で美しい都市を築く、優れた建築家や都市計画者であったと言われています。単に建物を建てるだけでなく、レイラインや神聖幾何学といった宇宙の法則を用いて、エネルギー的に調和の取れた、機能的で美しい空間を創造するのを得意としています。
その影響は地球にも及んでおり、古代の神殿や現代都市のエネルギーグリッドを調整する役割を担っていることも。
この星にルーツを持つ人は、美意識が非常に高く、堅実で安定した基盤を築くことを好みます。組織作りやコミュニティ運営に才能を発揮し、人々が安心して暮らせる調和の取れた社会を創り出すことに、魂の喜びを感じる傾向があります。
アンタレス星人 (Antaresian)
さそり座の心臓部に位置する赤い星、アンタレスにルーツを持つ宇宙存在です。オリオン星人と同様に、かつて銀河戦争を経験した魂が多く、二元性の統合という重いテーマを持っています。
その経験から、正義感が非常に強く、弱者を守るためには自らを犠牲にすることも厭わない、情熱的な魂の戦士としての性質を色濃く持っています。時に好戦的に見えることもありますが、それは深い魂の傷やトラウマからくる防衛反応であることが多いのです。
彼らは、多くの葛藤や困難を乗り越えることで、誰よりも深い愛と許し、そして不動の強さを体現できる存在へと変容していきます。困難な状況にある人々にとって、最も頼りになるパワフルな味方となってくれるでしょう。
アンドロメダ星人 (Andromedan)
私たちの天の川銀河の隣にある、アンドロメダ銀河から来たとされる、非常に穏やかで平和的な宇宙存在です。
彼らが象徴するのは、「自由」と「解放」です。古い常識や社会的な束縛、あるいは自分自身で作り出した心の制限から、人々を解き放ち、より自由で軽やかな生き方へと導くことを得意としています。テレパシー能力に優れ、非常に高い知性を持っています。
もしあなたが、既存のルールに息苦しさを感じ、魂の自由を強く求めているなら、アンドロメダのエネルギーがあなたをサポートしてくれているのかもしれません。彼らは、私たちが本来持っている無限の可能性を思い出させてくれる存在です。
オリオン星人 (Orion)
オリオン座の星々にルーツを持つ魂で、その背景は非常に多様で複雑です。古代のオリオンでは、光と闇の勢力による大規模な対立(銀河戦争)があったとされ、その記憶を魂に刻んでいる存在が多いと言われています。
そのため、オリオンの魂を持つ人は、現世でも「二元性の統合」というテーマを抱えていることが少なくありません。正義感が強く、物事を白黒はっきりさせたいという傾向があったり、内面に深い葛藤を抱えていたりします。
しかし、その困難な経験を通じて、対立を超えた真の調和と愛を学ぶという、非常に重要な使命を持っています。知識欲が旺盛で、戦略的な思考が得意なのも特徴です。
クラリオン星人 (Clarion)
太陽系外から来たとされる、非常に高い周波数を持つ光の存在です。物理的な肉体を持たない、非物質的なエネルギー体であると言われ、その姿は純粋な光そのもの、あるいは幾何学模様として認識されることが多いようです。
彼らの役割は、地球のアセンションプロセスを加速させ、人類のDNAに記録されている光の情報を活性化させることです。特に、現代科学で「ジャンクDNA」とされる部分を目覚めさせ、人類が本来持つ多次元的な能力を解放するサポートをしているとされます。
彼らのエネルギーに触れることは、瞑想や夢の中で起こることが多く、強烈な光や言葉にできない至福感として体感されると言われています。
グレイ (Gray)/ゼータ・レチクル星人
大きな頭に、つり上がった大きな黒い目を持つ、最も有名な宇宙人のタイプです。その多くは「ゼータ・レティクル星系」から来たとされ、ゼータ・レティクル星人とも呼ばれます。
彼らは自身の母星で感情を失い、種の存続の危機に瀕したため、感情豊かで多様な遺伝子を持つ人類を研究していると言われています。映画などでは人間を誘拐(アブダクション)し実験を行う冷徹な存在として描かれがちですが、スピリチュアルな解釈では、高次の存在の許可のもと、合意の上で協力関係を結び、人類の進化をサポートしている友好的なグループもいるとされています。
非常に論理的・科学的な思考を持ち、人類が感情の波を乗りこなし、進化していくプロセスを学ぶ、ある意味での「生徒」のような存在とも言えるでしょう。
シリウス星人 (Sirian)
おおいぬ座のシリウス星系にルーツを持つ、非常に知的でパワフルな宇宙存在です。
シリウスは、古代エジプト文明やマヤ文明、あるいはアトランティスやレムリアといった超古代文明の発展に、その高度な知識とテクノロジーで深く関わってきたとされています。ピラミッドの建設にも、彼らの叡智が活かされているという説もあります。
彼らは、真理の探求者であり、宇宙の法則や神聖幾何学といった、根源的な知識の守り手です。また、地球のイルカやクジラは、シリウスの集合意識が宿った存在だとされ、海の生態系と地球の波動を守る重要な役割を担っています。
スピカ星人 (Spican)
おとめ座で青白く輝く星、スピカにルーツを持つ、非常に洗練された美的感覚と、調和を重んじる性質を持つ宇宙存在です。彼らの美意識は、シンメトリーや黄金比といった数学的な完全性に基づいているとされ、完璧なデザインや機能美を追求することに長けています。
平和主義者であり、争いを好まず、常にバランスの取れた状態を求めます。
この星にルーツを持つ人は、完璧主義な傾向があり、デザイン、建築、音楽、あるいはプログラミングといった、秩序と美が融合する分野でその才能をいかんなく発揮します。地球に、より高度な調和と美の概念をもたらし、人々の生活を豊かにすることが彼らの喜びです。
プレアデス星人 (Pleiadian)
おうし座のプレアデス星団(日本では「すばる」として有名)にルーツを持つ、愛と調和を象徴する、非常に美しい宇宙存在です。
地球の人類にとても近い、金髪碧眼のヒューマノイド型の姿で描かれることが多く、そのエネルギーは優しく、明るく、そして芸術的です。彼らの使命は、地球に恐れや争いではなく、愛と美、そして人生を楽しむことの素晴らしさを広めることです。
音楽やアート、自然を愛し、平和的なコミュニケーションを好む人は、プレアデスの魂を持っている可能性があります。彼らは、私たちが思考の檻から抜け出し、ただ心から笑い、喜びを感じることを、思い出させてくれる存在なのです。
プロキオン星人 (Procyonian)
こいぬ座のプロキオンにルーツを持つ宇宙存在です。彼らは、一度決めたことは最後までやり遂げる、非常に強い意志と忍耐力を持っています。
また、探求心が強く、未知の領域や新しい知識を学ぶことに喜びを感じます。銀河で繰り広げられる様々なドラマから一歩引いた視点を持ち、長期的な宇宙の計画を理解している賢者のような存在です。
そのため、地球が様々な宇宙文明からの干渉を受ける中で、中立的な立場を保ちながら、静かに人類の自主的な成長を見守ってきました。この星にルーツを持つ人は、物事を客観的に分析する能力に長け、粘り強く研究や探求を続けることに才能を発揮します。
ベガ星人 (Vegan)
こと座で青白く輝く星、ベガにルーツを持つ宇宙存在です。ヒューマノイドの始祖であるリラ星人から派生した種族とされ、穏やかで受容性が高く、非常に忍耐強い性質を持っています。
彼らの長い歴史の中では、支配的な種族からの侵略を経験したこともあり、その辛い経験から、力ではなく愛と調和こそが真の強さであると深く学んだ魂です。そのため、平和を心から願い、他者への奉仕に喜びを見出すようになりました。
この星にルーツを持つ人は、自己主張が控えめに見えるかもしれませんが、内面には強い信念を秘めています。静かに周りをサポートし、縁の下の力持ちとして貢献することに、深い満足感と魂の喜びを感じるでしょう。
マルデック星人 (Maldekian)
かつて火星と木星の間に存在し、住民のエゴと核戦争によって自ら破壊してしまったとされる惑星「マルデク」の魂を持つ存在です。マルデクの破壊によって故郷を失い、その深いカルマを解消するために地球に転生してきたと言われています。
その魂には、「二度と過ちを繰り返してはならない」という強い平和への祈りと、深い喪失感が刻まれています。
この星にルーツを持つ人は、環境問題や平和活動に強く惹かれたり、人間関係において破壊と再生のドラマを繰り返したりする傾向があります。地球で、破壊ではなく創造の道を学び、調和の重要性を伝えるという、非常に重要な使命を持っているのです。
ミンタカ星人 (Mintakan)
オリオン座の三ツ星の一つ、ミンタカにルーツを持つ宇宙存在です。ミンタカは水の惑星であったとされ、そこに住んでいた人々は、水のように透明で純粋な心を持ち、愛と調和の中で暮らしていたと言われています。
彼らの美しい故郷は、オリオン大戦の影響で失われてしまいましたが、その魂は「すべての生命の根源は一つであり、愛である」というワンネスの真理の記憶を色濃く持っています。この星にルーツを持つ人は、地球の分離意識や争いに強い違和感と悲しみを感じやすく、魂の故郷を懐かしむ深い郷愁を感じることが多いです。
その存在自体が、地上の人々にワンネスの感覚を思い出させる、希望の光となっています。
リラ星人 / ライラ星人 (Lyran)
こと座のリラ(ライラ)星系にルーツを持つ、私たちの天の川銀河における、人間型(ヒューマノイド)生命体の始祖、つまり「ご先祖様」にあたる存在だとされています。
プレアデスやシリウスなど、多くのヒューマノイド型宇宙存在の魂は、このリラから銀河の各地へと広がっていったと言われています。そのため、彼らは開拓者精神や独立心が旺盛で、強いリーダーシップを発揮します。
また、地球の猫科の動物(ライオン、トラ、そしてイエネコなど)は、リラのエネルギーと深い繋がりがあると言われ、その気高さや自由な性質に、リラ星人の魂の名残を見ることができます。
レプティリアン (Reptilian)
レプティリアンとは、その名の通り、爬虫類型のヒューマノイド(人間型)宇宙存在です。陰謀論などでは、地球を影で支配し、人間をコントロールしようとする、冷酷でネガティブな存在として描かれることが多く、警戒されがちです。
確かに、支配欲が強く、権力闘争を好む一部のレプティリアングループが存在するのは事実かもしれません。しかし、スピリチュアルな視点では、すべてのレプティリアンが悪であるとは考えません。
彼らの中にも、非常に高い知性と精神性を持ち、人類の進化をサポートしている高次の存在もいるとされています。物事を単純な善悪二元論で判断せず、その多様性を理解することが大切です。
【漢字編】スピリチュアル用語
普段、私たちが何気なく使っている言葉。ですが、その漢字一文字の選び方を変えるだけで、込められるエネルギーは大きく変わります。
これは、言葉に魂が宿ると考える「言霊」の思想に基づいた、素晴らしい知恵です。
ここでは、あなたの日常をよりポジティブで豊かにする、魔法のような漢字の使い方をご紹介します。意識して使うことで、運気の流れもきっと変わるはずです。
縁(円)

人と人との繋がりを意味する「縁」。これを、お金や完全さを象徴する「円」という字で表現することがあります。
これは、単なる偶然の出会いではなく、魂の約束によって結ばれた繋がりが、まるで角のない円のように、完全で、調和が取れており、途切れることのないものである、という美しい世界観を示しています。
また、良いご縁は、金運や豊かさ(円)にも繋がっていく、という考え方も込められています。素晴らしい人との「ご円」に感謝することで、私たちの人生はあらゆる面で豊かに、そして円満になっていくのです。
顔晴る(頑張る)
「頑張る」という言葉には、どこか歯を食いしばり、我慢して努力するという、少し苦しい響きがあります。そこで、同じ「がんばる」という読み方で、「顔晴る」という字を当てることがあります。
これは、「困難に耐える」のではなく、「あなたの顔が、晴れやかで輝くように、自分らしく力を発揮してね」という、温かくポジティブな応援のメッセージです。
この言葉を使うことで、努力そのものが、自己犠牲ではなく、自己表現の喜びに変わります。辛い時こそ、「顔晴ろう!」と自分に声をかけてみてください。きっと、心がふっと軽くなり、自然と笑顔になれるはずです。
氣(気)
「元気」や「気持ち」の「気」。これを、旧字体である「氣」という字で表現することがあります。
よく見ると、「気」の中は「〆(しめる)」という字ですが、「氣」の中は「米」という字になっています。これは、エネルギーが四方八方へと広がっていく様子を表していると解釈されます。
エネルギーを内に閉じ込める「気」ではなく、生命エネルギーが米粒のように、八方へとパワフルに広がっていく「氣」を使うことで、より生命力に満ち、活力のある状態を意図することができるのです。自分の名前や、エネルギーを高めたい言葉に、あえてこの「氣」を使ってみるのも良いでしょう。
最幸(最高)
「最高!」という言葉は、何か素晴らしいことがあった時に使いますが、これに「最幸」という字を当てることがあります。
「最高」は、順位や比較の中で「最も高い」という相対的な評価です。しかし、「最幸」は、「最も幸せである」という、誰とも比較しない、絶対的で内面的な幸福感を表しています。
周りがどうであれ、「今の私は、本当に幸せだ」という、心からの充足感を表現するのに、これ以上ないほどぴったりな言葉です。この言葉を使うたびに、自分自身の幸福の基準が、内側へとシフトしていくのを感じられるでしょう。
仕合せ(幸せ)
「しあわせ」という言葉に、あえて「仕合せ」という字を使うことがあります。これは、「幸せ」という言葉の語源に基づいた、深い意味を持つ使い方です。
「仕合せ」とは、元々「為し合わせる」、つまり「巡り合わせ」や「運命」を意味する言葉でした。良い巡り合わせも、悪い巡り合わせも、すべて含めて「しあわせ」だったのです。
この漢字を使うことで、私たちの幸せが、単なるラッキーな出来事ではなく、天の采配や、様々なご縁が巡り合った結果として与えられた、尊いものであることを思い出すことができます。良いことも悪いことも、すべては自分の成長のための「仕合せ」なのだと、感謝の気持ちが湧いてくるでしょう。
志事(仕事)
毎日取り組む「仕事」。これを、生活のために仕方なくやる「作業(仕事)」と捉えるのではなく、「志事」という字で表現することがあります。
これは、「自分の志(こころざし)を成し遂げるための、尊い営み」として、仕事に誇りと情熱を取り戻すための、パワフルな言葉の魔法です。
あなたの「志事」は何ですか?それは、誰かを笑顔にすることかもしれませんし、新しい価値を創造することかもしれません。この言葉を使うことで、日々の業務が、単なるタスクではなく、自己実現と社会貢献のための、魂が喜ぶ活動へと変わっていくのです。
成幸(成功)
「成功」という言葉には、時として、富や名声を得る、といった物質的な達成のイメージが伴います。そこで、より内面的な豊かさを表現するために、「成幸」という字を当てることがあります。
これは、単に目標を達成するだけでなく、そのプロセスを通じて、人間として成長し、幸福な状態を成り立たせることこそが、真の成功であるという価値観を示しています。
たとえ大きな結果が出なくても、挑戦したことで学びがあり、心が満たされたのであれば、それは立派な「成幸」です。この言葉は、私たちに、結果だけでなく、プロセスの中に幸せを見出すことの大切さを教えてくれます。
出愛(出会い)
人と人との「出会い」。この言葉に、「出愛」という字を当てることがあります。
これは、すべての出会いが、単なる偶然ではなく、宇宙の愛の采配によってもたらされた、奇跡的なギフトであるという、スピリチュアルな世界観を表現しています。
特に、ソウルメイトやツインレイといった魂のパートナーとの出会いは、まさに「愛に出会う」ための、魂の約束だったのかもしれません。この言葉を使うことで、一つひとつのご縁を、より一層大切に、そして愛おしく感じることができるようになるでしょう。
和多志(私)
一人称である「私」。これを、「和多志」という字で表現することがあります。
これは、「私」という存在が、孤立した個人ではなく、「多くの志(多くの魂やご先祖様)との和(調和)によって成り立っている、尊い存在である」という、深い意味を込めた表現です。
この漢字を使うことで、私たちは、自分一人の力で生きているのではないことを思い出すことができます。多くの見えない存在たちに支えられ、生かされていることへの感謝の気持ちが湧き上がってきます。自分という存在を、より大きな視点から捉えるための、素晴らしい言葉です。
【目的別】逆引きスピリチュアル用語|あなたの悩みに効く言葉は?

スピリチュアルな言葉はたくさんあるけれど、今の自分にはどの言葉が必要なの?と感じることもあるかもしれません。
ここでは、あなたの悩みや目的に合わせて、関連する用語を探せるようにまとめました。あなたの心を軽くする、ぴったりのキーワードが見つかるはずです。
1. 恋愛・人間関係の悩みを解決したい
特定の相手との関係や、人間関係全般の悩みを解決するヒントになる用語です。
- ツインレイ / ツインソウル / ソウルメイト:運命の人との関係性について知りたい。
- カルマメイト:惹かれ合うのに傷つけ合ってしまう…腐れ縁のような関係の謎を探りたい。
- サイレント期間:恋愛相手と突然連絡が取れなくなった理由や意味を知りたい。
- 縁結び:素敵な出会いを引き寄せたい、特定の人との縁を深めたい。
- 波動 / 引き寄せの法則:良い人間関係やパートナーを引き寄せるための根本法則を知りたい。
- エーテルコード:特定の人への執着や依存を手放し、健全な関係を築きたい。
- エンパス:人付き合いで異常に疲れてしまう原因を知り、対策をしたい。
2. 仕事・才能・自分の使命を見つけたい
自分の進むべき道や、人生の目的についてヒントが欲しい時に役立つ用語です。
- ブループリント / 魂の目的:自分が何のために生まれてきたのか、人生の設計図を知りたい。
- ライトワーカー / スターシード:「何かをしなければ」という漠然とした使命感の正体を知りたい。
- ハイヤーセルフ:自分の才能や進むべき道について、高次の自分からアドバイスが欲しい。
- チャネリング / スピリチュアルリーディング:自分の使命に関する具体的なメッセージを受け取りたい。
- 天職 / 志事(しごと):お金のためだけでなく、魂が喜ぶ働き方を見つけたい。
- 龍神:仕事の成功や発展を力強く後押ししてほしい。
3. 自分を変えたい・自己成長したい
生きづらさを解消し、もっと自分らしく輝きたい時に向き合うべき用語です。
- インナーチャイルド:自己肯定感の低さや生きづらさの根本原因を癒したい。
- ブロック解除:やりたいことがあるのに一歩踏み出せない、心のブレーキを外したい。
- アファメーション / 言霊:ポジティブな言葉の力で、潜在意識から自分を変えたい。
- 統合 / 自己統合:自分の嫌いな部分も受け入れ、ありのままの自分を愛せるようになりたい。
- 手放し / サレンダー:執着やコントロールを手放し、もっと楽に軽やかに生きたい。
- 覚醒 / アセンション:これまでの価値観から脱皮し、新しいステージに進みたい。
4. 癒し・浄化・ネガティブなものから身を守りたい
心身の疲れを取り除き、エネルギー的に自分を守りたい時に役立つ用語です。
- ヒーリング / レイキ:心身の疲れやエネルギーの乱れを専門的に癒したい。
- 浄化 / クリアリング:自分自身や部屋のモヤモヤした空気をスッキリさせたい。
- グラウンディング / センタリング:不安や焦りで心が落ち着かない時、地に足をつけて安定したい。
- サイキックアタック / 邪気:他人からの悪意やネガティブなエネルギーから自分を守りたい。
- オーラ / エネルギーフィールド:自分のエネルギーバリアを強くし、外的影響を受けにくくしたい。
- パワーストーン:お守りとして、浄化や魔除けのサポートが欲しい。(例:水晶、モリオン)
5. 不思議な体験の意味を知りたい・能力を高めたい
目に見えない世界からのサインを理解し、自分の直感を磨きたい時に役立つ用語です。
- シンクロニシティ:偶然とは思えない出来事が続く意味を知りたい。
- エンジェルナンバー:ゾロ目など、特定の数字をよく見る時のメッセージを知りたい。
- チャネリング / 霊視 / 霊聴:高次の存在からのメッセージを受け取る能力について知りたい。
- サードアイ(第三の目):直感力や本質を見抜く力を高めたい。
- 夢占い / 明晰夢:夢からのメッセージを読み解いたり、夢をコントロールしたりしたい。
あなたのためのスピリチュアルメッセージとは?専門家が解き明かす「魂の現在地」
スピリチュアルな用語を知ると、自分のことや気になるあの人との関係について、もっと深く知りたくなりますよね。そんな時、専門家の視点から個別のメッセージを受け取ることは、自分では気づけなかった「魂の現在地」を教えてくれます。
プロの占い師は、あなたの波動や状況を読み取り、高次の存在からのメッセージを的確に翻訳してくれます。
一方的な情報ではなく、対話を通して悩みに寄り添い、今あなたに必要な具体的なアドバイスをくれるため、迷いが晴れ、次の一歩を踏み出す勇気が湧いてくるでしょう。一人で悩まず、専門家の力を借りることも、自分を大切にする一つの方法です。
月花蜜先生|電話占いルチア
占い歴も長く、各界の著名人や経営者からも信頼を寄せられる実績や実力を持つ月花蜜先生。
お相手の本心を感じ取る力が強く、特に時期や行動についての的中率が高いことで知られています。
「いつ会えるのか?」「連絡は来るのか?」というお悩みや、勝負に挑むべきタイミングが知りたいときに頼りになる先生です。
相談される方の本当の気持ちを引き出し、本来持っているエネルギーや力、才能を引き出して、内側から光に包まれるような鑑定をしてくださいます。
また、月花蜜先生はツインレイなどの繋がりについても相談することが可能です。
気になるお相手がツインレイなのか知りたいときにも、月花蜜先生に相談してみてください。
宇伽先生|電話占いルチア
加持祈祷を代々受け継ぐ家系に生まれた宇伽先生は、霊感を生まれ持ち、幼少期から危険を察知して言葉として表れるというお力がありました。
鑑定では降りてきた言葉で表せない神仏からの言葉や映像を、丁寧に読み解いて、相談者の魂に必要な神託として届けてくださいます。
お名前や生年月日がなくても、声から多くの情報を読み解くことができる先生ですので、占い師と話すことや初めての方と話すことが苦手な方でも、安心して相談することができるのでおすすめです。
お相手の気持ちや恋愛・復縁について、転職・適職など、様々な相談を得意とされている先生ですので、ぜひ相談してみてください。
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