皆さんは「チャネリング」という言葉をご存じでしょうか。今では多数の関連書籍なども出版されており認知度もかなり上昇しているため、名前くらいは聞いたことがある人も多いかと思います。
チャネリングとは簡単に説明すると神様や守護霊様などの高次元の存在と波動をリンクさせコミュニケーションをとることです。そして、このチャネリングの力を行使できる存在を「チャネラー」と呼びます。
チャネラーの中には宇宙そのものとリンクできる能力者なども存在しており、その能力は現代科学をもってしても未だ解明されておらず、人によって千差万別であると言われています。
この記事では、神様からの神託や啓示に触れることができる人間、「チャネラー」について詳しく説明していきたいと思います。
チャネラーとは
チャネリングという特殊能力を行使できる人間を「チャネラー」と呼びます。チャネラーの多くは先天的な能力を保有しており、生まれながらにして霊感が鋭く波動に対しても鋭敏であることが知られています。
しかし中には後天的にチャネリング能力に目覚めた人も存在しており、仏教や神教などを深く信仰し修行の中に身を置くことで能力が開花した人も数多くいます。
さらに、非常に珍しいパターンにはなりますが交通事故などの外的ショックが引き金となり、チャネリング能力に目覚めた事例もいくつか報告されています。このように一言でチャネラーといってもそれぞれ力の大小があったり、能力発現のタイミングが違ったりと千差万別になっています。
歴史を遡ってチャネラーを探してみると、「ジャンヌ・ダルク」や「卑弥呼」などが該当すると言われています。神様の声が聞こえ「天啓」を指針とし行動を起こしていることが歴史上の有名なチャネラーの共通点と言えるでしょう。
チャネリングとは
冒頭でも少し触れましたが、チャネリングとは神様や守護霊様などの自分たちが存在する次元よりさらに高次元の存在とコミュニケーションを取ることを指します。
チャネリングの起源を遡ると、諸説あるとはされていますが1980年代にアメリカで起きた「ニューエイジ運動」と呼ばれる宗教潮流の最中に生まれたと考えられています。
チャネリングという言葉自体はごく最近生まれたものですが、考え方自体は古来より存在している「シャーマニズム」に分類されます。シャーマニズムとは祈祷師や巫女などの特殊能力により成立している宗教や現象の総称であり、日本では邪馬台国の卑弥呼が神様と交信することができ神託を受けていたと言われています。
この様にチャネリングの能力自体は日本でも2世紀~3世紀頃にはすでに人々の生活の中に採り入れられていたのです。
チャネラーになるには?チャネラーになる方法
そもそもチャネリングの力を行使するために必要な力は誰にでも備わっていると言われています。特殊な力なので多くの人は深層意識の奥底にトリガーが眠っているのです。チャネラーになるためには自分自身の深層意識の奥底にダイブし正しい手順でトリガーに触れることが必要になります。
手順を踏んできっかけさえ作ることができれば、誰にでも行使できる能力なのです。ただし、「正しい手順」でというところが非常に重要であり、闇雲にトリガーに触れるだけでは決して力が発現することはありません。
書籍などを用いて独学で学ぶことも不可能ではありませんが、トリガーは人それぞれ異なっており自分に合った手順やトリガーを見つけることは至難の業と言えます。
そこでおすすめするのは、専門のスクールに通ったりセミナーに参加してみることです。講師の先生方はすでにチャネリングの力に目覚めていらっしゃる方ばかりなので、トリガー起動のコツや深層意識にダイブする方法をしっかりと説明してくれます。
さらに実際にチャネリングの力を使ってあなたに合った方法や手順を見つけ出してくれる場所もあるようです。セミナーは受講料、スクールは月謝が必要にはなるかと思いますが、本気でチャネラーを目指している方は効率も良いですし、目覚めた能力が独学よりも大きな力になることが多いので、是非スクールなどに通うことをお勧めします。
独学や書籍で学ぶ
上記では、チャネラーになるためには専門のスクールなどに通うことが一番の近道だとお話しましたが、お金をかけることはできないという方や自分の力なので自分自身で能力を開花させたいという人もいると思います。あくまで一般的にはスクールに通う方が早いというだけであって、書籍などを用いて独学で修業を積むことでも十分に能力開花の可能性はあります。
チャネラーになるための手引きを全く持たない状態で目指す方は少ないと思いますので、皆さん必ず関連書籍やインターネットの情報などを頼りにされると思います。ここで一番重要なのは自分に合った書籍に出会うということです。そして偽りの情報に惑わされないことです。
ネット社会と呼ばれる現代ですが、インターネットは不特定多数の人物が簡単に情報を発信することができてしまいます。中には能力もなく、知識もないのに情報を発信する他人を騙してやろうと考える人も存在しています。この様な嘘の情報に惑わされないよう注意してください。
書籍を用いる際も、ベストセラーだからといって一冊にこだわらず複数の情報に触れてあなた自身の波動に作用するものを見つけ出してください。
チャネリング能力を開発できる人に学ぶ
独学だけでチャネリング能力を開花させることは非常に難易度が高いですし、時間がかかってしまう場合が多いです。そこでチャネリングの力を行使できる人や、チャネリングに精通している人に学ぶことが必要になります。
潜在意識に眠る力を呼び覚ますには言葉では形容できないコツもありますので直接教えを受けることには非常に大きな意味があります。またチャネリングを学ぶ過程で本物のチャネラーとコミュニケーションを取ることができるので、独学だけの場合と比べて能力値の高まりにも大きな差ができます。
チャネラーに必要な能力
チャネリングの能力を正しく行使するチャネラーになるためには、大きく分けて3つのことが必要になってきます。
1つ目は「感性を磨く」ことです。チャネリングは高次元の存在とリンクしコミュニケーションを取る行為ですが、高次元の存在が日本語で直接語り掛けてくれるとは限りません。能力は人それぞれですので、ある場面のビジョンであったり言葉では形容できないものの場合も存在します。ですから受け手となるチャネラーは常に感性を磨く必要があり、物事に対して鋭敏でなければならないのです。
2つ目は「波動が高いこと」です。チャネリングは自分よりも格段に上位の存在と波動、波長をリンクさせコンタクトを取るので、自分自身の波動も一定以上に高めておく必要があります。いくら正しい手順を踏んでいても波動が低い状態ではチャネリングが成功することはありません。
3つ目は「自身が幸福を感じていること」です。2つ目の波動が高いことと繋がってきますが、幸福感に満たされプラスのエネルギーに包まれたとき波動は上昇します。不満や嫉妬心を抱いているとチャネリングは成功しません。幸福感に満たされていると高次元の存在とそれだけ深くの繋がりが生まれるため、メッセージもよりダイレクトに伝わってくるのです。
チャネラーの歴史
チャネリングという言葉自体は最近になって生まれたものですが、実は高次元の存在とのリンク自体は古来より行われていた行為なのです。
15世紀頃にフランス王国の軍人として活躍した「ジャンヌ・ダルク」も天啓を授かっていたと言われ、チャネラーと言われる存在であったと考えられています。また日本でも弥生時代に邪馬台国の女王として君臨していた「卑弥呼」も神様との意思疎通を図り先読みをしていたチャネラーであったと言われています。
この様にチャネラーの歴史は非常に古く、太古の昔から人々の生活に密接に関係していたことがわかります。
有名なチャネラー4選
ここでは世界的にも有名な4人のチャネラーを紹介していきます。
① 「エスター・ヒックスとジェリー・ヒックス」
こちらの2人は夫婦であり、二人一組でチャネリングを行っているため、お二人で1枠とさせていただきます。著書「引き寄せの法則」はあまりにも有名な作品です。この本もチャネリングを行使し、天啓を元に執筆されたようです。
② 「ダリル・アンカ」
本業は特殊効果デザイナーであり、ハリウッドなどでも活躍しているそうです。ダリル・アンカは「バシャール」という宇宙的存在とチャネリングすることができ、関連書籍も多数出版しています。
③ 「ニール・ドナルド・ウォルシュ」
ニールは神様とのチャネリングに成功しており、筆談という形でコミュニケーションを取ることを可能にしています。彼のチャネリングによって、世界は一つのエネルギーで構成されているというノンデュアリティ論が有名になりました。
④ 「リチャード・ラビン」
リチャードは大学で心理学を専攻しており、催眠療法や過去世回帰、心理療法
など様々な分野を学び修得している知識も豊富な方です。高次元の存在である「エクトン」とチャネリングすることができます。さらに彼は、チャネリングは誰にでも使える力であると公言しており、セミナーなども多数開催しています。
誰でもチャネリングできるようになる
チャネリングは実は誰にでも行使できる能力です。深層意識の奥底に眠っている力なので多くの人は自分の力に気づかず、能力に触れることなく日々を過ごしています。
自分の中に力の存在を意識しながら生活することと、少しの修行で誰でも能力を開花させることができます。
チャネリングができるようになった!どうなるの?
チャネリングを真の意味で体得できると、自身の意図したタイミングで高次元の存在と繋がることができ、「対話」ができるようになります。不完全な状態だと情報が一方通行になってしまい、発信するだけ、受信するだけになってしまいます。
チャネリング中は一種のトランス状態に入る場合が多く見受けられますが、対話が可能となりますので、自分の意思を高次元の存在に伝えることが可能となります。
チャネラーとヒーラーの違い
ヒーラー・ヒーリングという言葉をご存じでしょうか。スピリチュアルの世界ではチャネラーと並び、特殊能力を行使できる存在として有名です。中でもスピリチュアルヒーラーと呼ばれる存在はチャネラーと能力が似ているため混同されてしまうことが多いようです。
スピリチュアルヒーラーも高次元の存在とリンクし神様の能力を代行する力と言われています。チャネリングと異なるところは、ヒーリングは「回復」や「癒し」に特化していることです。神様からの言葉を天啓として授かるチャネリングに対してヒーリングは高次元の存在の力を借りて、対象に対して癒しを与えるというものなのです。
チャネラーと占い師の違い
世の中には占い師と呼ばれる方々がいらっしゃいます。占星術やタロットカードなどそれぞれの分野の力を使って未来視やアドバイスを行っておられます。行為だけ見るとチャネリングと似ている様にも思えますが、実は全くの別物なのです。
占い師の方が行使する力はあくまでも道具なのです。道具を利用して事務的に先読みなどを行っています。対してチャネリングは高次元の存在とリンクして対話を行う行為であり、事務的な作業ではありません。対話という行為なのでコミュニケーション能力(感性)が非常に重要になってきます。
チャネリングを体験するなら電話占いがおすすめ
チャネリングは誰にでも行使できる能力であるとはいえ、修業は必要になりますし一朝一夕でできるようにはなりません。自分で天啓を授かるのは非常にハードルが高いですが、チャネラーの力を借りて神様からのメッセージを受け取ることは意外と簡単にできます。
一番のオススメは電話占いです。チャネラーは高次元の存在とコミュニケーションを取る際に波動を読み取ることが必要になりますが、波動には距離や時間という概念はありませんので電話越しでも正確にあなたの波動はチャネラーに伝わります。逆に電話でのやり取りの方が対面での緊張がなく素の波動が伝わるかもしれません。
電話占いにも本物スピリチュアルカウンセラーは多数在籍しており、高い実績も誇っています。自宅から簡単にできるのでハードルも低く、占いに抵抗がある方も利用しやすいと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。この記事ではチャネリングの力を行使できる「チャネラー」についてお話してきました。高次元の存在とリンクしコミュニケーションを取る能力であり、本来は人間誰もが行使できる能力なのですが、多くの人は自身の潜在意識の奥底に眠るその力に気づいていないため特殊能力と言われるようになりました。
波動を高め修行を積み、力を呼び覚ますトリガーに触れることができればあなたも高次元の存在と繋がり、天啓を授かることができるのです。
現在はチャネリングの認知度も広がり、チャネラーになるためのセミナーやスクールなども多数開催されていますので本気で目指す方は一度参加してみるのも良いかもしれません。
また、電話占いを利用すれば手軽にチャネリングの力に触れることができますので、興味がある方は是非利用してみてください。
コメント