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【臨床心理士・公認心理師監修】インナーチャイルドとは?セルフセラピーのやり方

【臨床心理士・公認心理師監修】インナーチャイルドとは?特徴や症状・癒やし方・セルフセラピーのやり方

あなたは、「インナーチャイルド」という言葉を聞いたことがありますか?

あなたが大人になっても、あなたの中の傷ついた子どもの心が叫んでいるような、そんな体験をしたことはありませんか?

インナーチャイルドとは、「内なる子ども」という意味であり、子ども時代の記憶や心のあり方を指します。

子どものころの記憶は、今現在のあなたの人生にも大きな影響を与えています。

子どもの頃に受けた傷が十分に癒されていないと、大人になってからも、その傷がネガティブな影響を与えることがあると考えられています。

そして、インナーチャイルドは、自由な感情表現ができなくなってしまい、大人になってもストレスを抱えることが多くなりがちです。

インナーチャイルドとは

インナーチャイルドと心理学の関連

インナーチャイルドとは「内なる子ども」です。これは、「自分の心の中に住んでいる子どもの自分」という意味になります。

具体的には、自分が幼い頃の感情や記憶、経験が関わってきます。例えば、親の厳しいしつけや学校でのいじめの経験などで深く傷ついてしまった場合、自分自身がこれ以上傷つかないようにいい子を演じたり、必要以上に他人との関わりを避けたりします。

自分自身の気持ちが傷ついてしまったことをきっかけに、これ以上自分が傷つかないように、本当の自分を隠してしまい、何かの役割を演じ続けてしまう子どもを、心理学での「インナーチャイルド」と呼びます。

大人になっても、この「インナーチャイルド」が十分に癒されていなければ、様々なネガティブな影響が出ることがあります。

例を挙げると、境界性人格障害に代表されるような、パーソナリティ障害を持ってしまったり、リストカットなどの自傷行為を行ってしまったり、アルコールやギャンブルなどの依存症に陥ったりします。

そこまでいかずとも、自己肯定感が低く、自己否定や自己卑下が強くなる人もいます。

傷ついたインナーチャイルドを癒してあげることは、心理学においてとても大切なことで、人がのびのびと生きていくために欠かせないことなのです。

インナーチャイルドの特徴や症状

インナーチャイルドの特徴には、以下の3つが挙げられます。

1.自己否定が強く、自分が悪いと思いがち

他人とかかわっているときに、すぐに「自分が悪い」と思い込んでしまう人は、傷ついたインナーチャイルドがいる人の特徴です。

冷静に考えれば自分が悪いわけでもないケースでも、自分が悪いと思えばすべてが丸くおさまると考え、謝ってしまいます。

子ども時代に大人から不当に怒られる、虐げられるなどして、謝ればこの場から逃れられる、という思いが染みついてしまった結果起こっているのかもしれません。

そして、大人になっても、謝ってその場の気まずい雰囲気を回避しようという考えは続いてしまいます。

実際には根本的な解決には至らず、苦しい思いは続くことが多いです。

2.他人を怖がる

他人に対して自分はいろいろと役割を演じて生きてきているため、人との会話が苦手であったり、人とかかわることに躊躇したりすることがあることも、傷ついたインナーチャイルドが影響していることがあります。

子どものときに虐待を受けるなどの過酷な体験をしてしまうと、「他人は自分を傷つける存在だ」という認識が強くなってしまいます。

そこから、人間不信に陥ることがあります。

「私のことが嫌いなのではないか」という前提に立って他人のことを見てしまうため、相手を信用することがなかなかできません。

恋人や友人ができても、いつかこの人は離れてしまうのではないか…という気持ちがぬぐえず、不必要な距離をとってしまったり、親しい人を試すような行動に出ることがあるのです。

その結果、本当に相手との関係が壊れてしまうことも多々ありえます。

そこから、さらに人間不信を深めてしまうという悪循環が生じがちです。

3.他人を操作しようとする

傷ついたインナーチャイルドがいる人は、他人を自分に従わせようとする人もかなりいます。

相手に対する支配欲や、操作しようとする行為は、無意識に出てしまうことが多いです。

子ども時代に全く自分の要求が通らない生き方を強いられてくると、心が満たされないまま大人になってしまいます。

子どもの頃の欲求不満を大人になってからの人間関係で解消したり、幼少期に大人にされてきた関係を大人になって再現してしまったりします。

実際にこのような関係を続けていると、また同じ傷を繰り返し受けることにもつながってしまったり、他人と共依存的な関係を築いてしまうなど、危うい関係を繰り返してしまいます。

結局それは健全な関係ではないため、最後にはまた孤独になることも考えられます。

インナーチャイルドを克服する効果

インナーチャイルドを克服する効果について語る前に、インナーチャイルドを克服するとは何か、についてお話ししたいと思います。

インナーチャイルドを克服するとは、インナーチャイルドを「消す」ことでも、「出さなくすること」でもありません。

インナーチャイルドを丸ごと「受け入れる」というニュアンスの方がわかりやすいです。

傷ついてしまった「内なる子ども」は、あなた自身に受け入れてもらうことで、安心してあなた自身の中にいることができます。

つまり、「インナーチャイルドを克服する」ということは、傷ついた過去の記憶を「消す」ことではなく、傷ついた過去の記憶と「折り合いをつけてなおも生きていく」ということにつながっていきます。

傷ついた過去の記憶を「克服する」ことで得られる効果は、4点あります。

1.過去へのこだわりがなくなり、「今ここ」を生きられるようになる

「過去これだけ傷ついたから自分は~できないのだ」

というふうに、過去にこだわることがなくなります。

そして、「今ここ」を生きられるようになるため、今起こっていることにもっと注意が向けられるようになるのです。

例えば、今を楽しめなかった状態だったのが、今楽しいことがあれば楽しめるようになる、など、より「今起こっている」ことに敏感になれるという効果があります。

2.自分に自信が持てるようになる

インナーチャイルドを克服できていないと、なかなか自分自身を受け入れることができません。

ですが、インナーチャイルドを受け入れることができるようになると、過去を肯定することにもつながり、今の自分自身も愛せるようになります。

自分自身を愛せるようになると、だんだん自分に自信が持てるようになり、今まで「私はどうせダメな人間だから」などの後ろ向きな考えがなくなっていきます。

インナーチャイルドを受け入れることによって、今の自分も同時に受け入れることにつながり、結果的に自分に自信が持てるようになっていくのです。

そして、今までは物怖じしてできなかったことにも挑戦することができるようになります。

3.人を愛せるようになる

インナーチャイルドを受け入れるまでは、目の前にいる人たちが見えていなかったのではないでしょうか。

過去の誰かに重ねて目の前にいる人を見ていたりして、目の前にいる人そのものが実は見えていなかったのではないでしょうか。

インナーチャイルドを受け入れることにより、「目の前にいる人そのもの」が見えるようになります。

そして、あなたが愛されていることも感じ取れるようになります。

自分が愛されていることを感じ取れるようになると、あなたも人を愛することができるようになるのです。

4.人間関係が良くなる

インナーチャイルドを受け入れ、あなたが自分自身を愛せるようになると、周りにあなたを愛してくれている人たちが意外とたくさんいる、ということに気づけるようになるでしょう。

あなたも周りの人間関係を大切にするようになってきます。

そうすると、相手もあなたが変わったことに気づき、さらにあなたを愛してくれるようになります。

そして、良い循環が生まれ、人間関係が良くなっていきます。

インナーチャイルド診断!チェック方法

インナーチャイルド診断については、いくつかWebサイトがあります。

診断とは書かれていますが、あくまで「傾向を探る」ためのひとつの指針だと考えてください。

ここで「インナーチャイルドで苦しんでいます」と書かれているからと言って、必要以上に悩んだりする必要はありません。

インナーチャイルドを見つけるひとつのきっかけとして使っていただければ良いと思います。

参考までに、ひとつWebサイトをご紹介します。

「心理テスト.tokyo」

こちらのインナーチャイルドチェックが参考になります。

ぜひ一度チェックしてみてください。

インナーチャイルドが見つからない…正しい見つけ方

インナーチャイルドがすぐに見つけられない人は、もしかしたらトラウマが深く、自分がこれ以上傷つかないように無意識に防衛しているのかもしれませんね。

そういう人は、まだインナーチャイルドを受け入れる準備ができていない可能性が高いので、絶対にひとりでセラピーみたいなことやワークをやらないでください。

必ず、信頼できる人や専門家のいるところなどの安全なところで少しずつインナーチャイルドを見つけるようにしましょう。

1. 子どもの頃の家庭環境や学校での環境に注目し、一場面を視覚化する

子どものころの家庭環境や学校での環境について、それぞれ誰がいて、どんなプロフィールで、どんな関係だったか、など、淡々と視覚化していきます。

図で表しても良いですし、絵で表しても良いです。

ポイントは、「心や頭の中だけでぐるぐる考えないこと。」

目で見て、信頼できる人と共有できる状態にしておきます。

2. その中で子どもの頃のあなたはどんな子だったか、可能な限り思い出してみる

いわゆる「いい子」だったのか、引っ込み思案な子だったのか、勉強を頑張っている努力家だったのか、など。

このときは、まだ「どんな気持ちだったのか」というところまで突っ込まなくて大丈夫です。

自分自身のプロフィールを、マンガやドラマの主人公のプロフィールを考えるかのように考えてみましょう。

自分の名前だと苦しい人は、「A子さん」「東京花子さん」と、別の名前をつけてあげても良いですね。

3. あなたがそのキャラクターだったら、この状況でどうしたかったのかを考えてみる

あなたがもし「A子さん」だったら、「東京花子さん」だったら、この家族の中で起こった出来事に対して、どうしたかったのか、どうしてほしかったのか、を考えます。

「あなたはどうしたかったのか」とダイレクトにいくと、思い出してさらに辛くなってしまうおそれがあります。

ここはワンクッション置いて、架空の誰かがこの状況ならばどうしたかったかな、と考えた方が傷は浅くて済みます。

そこで思い浮かばなかったとしても、そのときはまだインナーチャイルドに無理やり見つけるときではないのだ、と割り切ることも必要です。

こうして出てきた、この架空の人物が「本当はこうしたかったんだ」という思いが、インナーチャイルドの思いとつながっている可能性があります。

いろいろシチュエーションを変えてみて、1つ1つの場面で1~3を繰り返してみると、インナーチャイルドがどんなことを望んでいて、何が足りないと思っていたのかがだんだん見えてくるようになります。

【セルフセラピー】インナーチャイルドの癒やし方と改善方法

まず、あなた自身がインナーチャイルドのいちばんの味方になってあげる必要があります。

インナーチャイルドは、とても傷つきやすく、実際に傷ついてきたあなたを一手に引き受けてきた「内なる子ども」でもあります。

その上で、インナーチャイルドが本当は何をしたかったのか、何を望んでいたのかを聴いてあげましょう。

最初のうちは、奥にしまっておいた願望、叶えられなかった願望でもあるためか、抑圧されており、なかなか表には出てこないかもしれません。

ですが、あなたがインナーチャイルドのいちばんの味方であり、理解者であることが伝われば、少しずつその願望も出てきます。

そのときに注意したいのが、「それは常識ではありえない」「そんなことできるわけない」と、インナーチャイルドの思いを否定しないことです。

あなたに否定されると、インナーチャイルドはさらに傷ついてしまい、心を閉じてしまいます。

あなたの辛かった部分をインナーチャイルドが一手に引き受けてくれていたことに敬意を表し、「あなたが頑張ってくれたから私は生きているよ」「辛かったね。もう頑張らなくていいよ」「これからは一緒にいようね」と優しく声かけしてみましょう。

インナーチャイルドを抱きしめるつもりで、自分自身を抱きしめてあげたり、抱きしめながら腕や体などをさすってあげても良いですね。

そして、「できる範囲で」インナーチャイルドが求めている願望を叶えてあげましょう。

子どもの頃だったらできなかったこと、例えば、「自由に遊びまわりたい」という願望があるとしたら、子どものようにがむしゃらに遊びまわるというのもひとつの方法です。

「誰にも干渉されずにイラストを描きたかった」であれば、イラストを描きまくる、というのも良いですね。

インナーチャイルドの願望や気持ちが少しずつあなたによって満たされていけば、インナーチャイルドも癒されていきますし、あなたの気持ちもだんだん軽くなっていきます。

インナーチャイルドの対話方法

上記にもありますが、改めてインナーチャイルドとの対話方法についてお話しします。

インナーチャイルドは子ども時代に傷ついてきていますから、かなり警戒心が強いです。

特に大人に対しては、苦手意識や恐怖を抱いているおそれもあります。

まず、インナーチャイルドの存在を認めること、インナーチャイルドを丸ごと受け止めてあげる姿勢でいることが大切です。

その上で、インナーチャイルドに優しく語りかけてください。

いきなり核心を突くように「あなたは何を考えているの?何を感じているの?」と迫っていかず、「辛かったら何でも言ってね」「私はあなたのそばにいるからね」という感じでそっと寄り添ってみましょう。

そして、インナーチャイルドがあなたに何か語りかけてきたら「話してくれてありがとう」と、インナーチャイルドが辛さを吐露してきたら、「辛かったね」「頑張ったね」と声かけしてあげましょう。

インナーチャイルドは、あなたに愛されている、あなたが信頼できるとわかれば、だんだん満たされていきます。

インナーチャイルドのセラピー・ワーク

あなたの中にくすぶっている、人生のある時点から続く「未解決の感情」や「処理できない感情」を完結させてあげることは、とても大切なことです。

この作業を、「インナーチャイルド」というイメージを使って完結させてあげることをインナーチャイルドセラピー、もしくは、インナーチャイルドワークと呼びます。

未解決の感情がそのまま噴き出してしまうと、あなたがその感情に呑まれてしまったとき、大変危険です。

そこに「インナーチャイルド」というイメージを挟むことによって、感情を「擬人化」してあげる、もしくは、「外在化」してあげます。

そして、先ほど「セルフセラピー」で書いたことを、心理カウンセラーなどの専門家と一緒に行っていきます。

セルフセラピーでは、あなた自身がインナーチャイルドに語りかけ、あなた自身がインナーチャイルドの気持ちを理解するという形を取りました。

インナーチャイルドセラピーでは、語りかける部分を専門家が行います。

そして、少しずつ信頼関係を築き、あなたの中にいるインナーチャイルドと専門家が対話していくことで、守られた環境の中で少しずつインナーチャイルドの思いや感情を表出していきます。

表出する方法としては、さまざまな方法があります。

イメージを使っていく方法もありますし、イラストなどを使う方法もありますし、認知の歪みを見つけて、そこに焦点を当てる方法もあります。

いずれにしても、インナーチャイルドの思いや気持ちを少しずつ引き出していき、「未解決の感情」や「処理できない感情」を完結させる方向に向かわせていくのが目的です。

どんな方法を用いても、いくら専門家が介入しても、最後にインナーチャイルドを受け入れてあげるのはあなた自身ですので、あなた自身もインナーチャイルドに対して全面的に受け入れる姿勢で臨むと効果も高いでしょう。

インナーチャイルドは嘘?胡散臭い?

インナーチャイルドの科学的根拠

インナーチャイルドという言葉は、心理学のみならず、ヒーリングやスピリチュアルの領域、フラワーレメディなど、さまざまな場面で用いられます。

インナーチャイルドという言葉が用いられる領域により、少しずつ違うものを意味しています。

そのためか、「インナーチャイルドなんて嘘」「インナーチャイルドって胡散臭い」と思われてしまうのかもしれません。

ですが、インナーチャイルドが「未解決の感情」や「処理できない感情」の「擬人化」「外在化」と考えれば、直接感情に触れるよりは安全に過去の感情に触れることができます。

問題を外在化することによって、あなたがダイレクトに自分を責めることがなくなります。

自分自身が悲しい、苦しいではなく、問題が自分を悲しませ、苦しませているのだ、と考えられるようになります。

そう考えられるようになるだけで、少し自身の気持ちが軽くなることもあります。

これは、ナラティブ・セラピーという心理療法でよく使われる手段です。

また、インナーチャイルドは認知行動療法を用いて解決していく方法も編み出されています。

認知行動療法は、アメリカでもうつ状態の治療への有効性が実証されていますが、インナーチャイルドによって引き起こされたうつ状態にもそれは適用されます。

インナーチャイルドを専門家に癒してもらうには?

インナーチャイルドを専門家に癒してもらうためには、まず、きちんと臨床心理士や公認心理師などの資格を持っている人のところに行きましょう。

その中でも、インナーチャイルドをセラピーで扱ったことのある人を探し、きちんとインナーチャイルドを扱っているクリニックやカウンセリング機関を訪れると良いです。

ホームページなどでインナーチャイルドを扱ったことがあるかどうかはある程度見ることができますので、インナーチャイルドワークをやっている、あるいはトラウマケアをしているところを訪れると良いですね。

また、自分がイメージから入る方がやりやすいと思う人は、イメージを扱うカウンセラーのところへいきましょう。

自分が言葉や論理から入る方がやりやすいと思う人は、認知行動療法を扱うカウンセラーのところに行くと良いです。

インナーチャイルドを癒す、と書かれているホームページでも、インナーチャイルドとどうかかわっているかをしっかり見きわめないと、ぼったくりインナーチャイルドセラピストに捕まってしまい、かえって傷を広げてしまうことにもなりかねません。

もし気になるようであれば、電話やメールなどであらかじめ「どんな方法でインナーチャイルドとかかわっていくのか」ということを確認してからクリニックやカウンセリング機関に行くと良いかもしれません。

まとめ

インナーチャイルドについて、もう一度まとめてみます。

✔インナーチャイルドとは、「幼少期の感情や記憶・経験」のことであり、これが大人になってもネガティブな影響を及ぼすことがあるため、ケアしてあげる必要がある。

✔インナーチャイルドを克服するということは、インナーチャイルドを「受け入れる」ことであり、排除することではない。受け入れることにより、自分に自信がつき、自分を愛せるようになると同時に人をも愛せるようになり、人間関係に良い影響を与える。

✔インナーチャイルドを見つけるには、自分自身の受け入れる準備が必要。その上で、なるべく客観視しながら、徐々に受け入れていくことが大事である。受け入れるためには、インナーチャイルドの思いを全面的に肯定し、そっと近づいていくようにすると良い。

✔自分自身でインナーチャイルドを癒す準備ができている人はセルフセラピーでも良いですが、自信のない人は無理をせず、専門家の手を借りましょう。専門家は、ホームページを探し、インナーチャイルドを扱える専門家を探しましょう。

インナーチャイルドを受け入れたあかつきには、きっと自分にもっと自信が持てるようになり、より楽しく、イキイキと日々を過ごすことができるようになりますよ。

水谷 愛
執筆者

「臨床心理士&公認心理師」として、国立病院や精神障害者デイケア施設、スクールカウンセラー、発達障害者就労支援センター、障害者就労移行支援事業所、療育の現場で「心の専門家」として20年勤務してきました。今までのべ2000人以上の方のこころの相談を受けてきました。日々のカウンセリングの中で得た発見や知識を体系的にお伝えしていければと思っております。
「相談が終わったときには、来てくださった人が笑顔になるようなカウンセリング」を心がけて日々相談に乗るようにしています。

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