あなたの周りに馴れ馴れしく話しかけてくる人はいませんか?無遠慮に距離を縮めてくる人にうんざりしている方も多いことでしょう。
今回はそんな馴れ馴れしい人の特徴や心理、さらには馴れ馴れしい人の対処方法についてもご紹介していきますので、ぜひ最後までご覧ください♪
馴れ馴れしい人とは
「馴れ馴れしい人」と聞くとどんなイメージを持ちますか?一般的には「まだ親しい関係を築けていないのに、さも気心が知れた仲の良い友人かのように接してくる人」のことを馴れ馴れしい人だと言うようです。
そもそも馴れ馴れしいとは
こちらが失礼だと感じるほど、相手が無遠慮に親しげに振舞うこと
同じような意味でフレンドリーという言葉がありますが、「フレンドリー」はポジティブなニュアンスで用いられるのに対し、「馴れ馴れしい」はネガティブな意味で使用されます。
馴れ馴れしい人の特徴5つ
特徴①:距離が近い
人間は誰もが心の縄張りを持っています。その心理的な縄張りのことをパーソナルスペースと言い、心理的距離と物理的距離は比例すると言われています。親しくない人に自分の領域に踏み込まれると、人間は不快感を覚えるのです。
馴れ馴れしい人は他者と接する際、人との距離が近い傾向にあります。心の距離をぐいぐい縮めたいという心理が、物理的距離の近さに表れるのです。
しかしこちらとしてはまだ打ち解けていない人に自分のパーソナルスペースに踏み込まれると嫌悪感を抱きます。こちらの領域に無遠慮で踏み込んでくる馴れ馴れしい人に苦手意識が生まれてしまうのは人間の心理としては仕方がないことなのです。
特徴②:ボディタッチが多い
馴れ馴れしい人はボディタッチが多いという特徴があります。人はまだ信頼関係が築けていない他者に体を触れられると警戒しますし、不快にも感じます。ですので初対面でも馴れ馴れしく肩や腕などに触れてくる人に対して嫌悪感を持つのです。
同性の場合でも不愉快ですが、異性に体を触れられるのを嫌がる女性はとても多いです。男性から女性の体に触れることは絶対にしない方が良いでしょう。
特徴③:会話が一方通行
馴れ馴れしい人はとにかく自分の話を聞いてもらいたくて仕方がありません。会話は相手がいてこそ成立するものだという考えが頭から完全に抜けているのです。
人と会話のキャッチボールをすることができず、いつも一方的に自分がしたい話ばかりをして相手に嫌がられてしまいます。
特徴④:自慢話が多い
馴れ馴れしい人はこの話を聞いて相手がどう思うか、どう感じるのかという相手側からの視点で物事を考えることができません。
- いかに自分をアピールするか
- 自分がどんな人間か知ってもらうか
などといった、自分の優越性を誇示することに必死になっている人もいます。いかに自分が優れた人間かを周囲に認識してもらうために自慢話ばかりするのです。
特徴⑤:敬語を使わない
馴れ馴れしい人の中には、相手が目上の立場の人であっても敬語を使わない方もいます。どんな人にでも友達言葉を使うことで、親しげな雰囲気を醸し出すことができるからです。
二人の関係性を知らない人から見たら、「敬語を使わずに会話するなんてよほど仲がいいのだろう」という印象を与えることができます。社会的立場が上の人と懇意な間柄のように振舞うことで、
- 自分まで偉くなったような気になる
- 周囲に自分はすごい人間なんだとアピール
馴れ馴れしい人に隠れた深層心理6つ
心理①:人との距離感がわからない
馴れ馴れしい人は、相手だけでなく自分自身のパーソナルスペースにも無頓着な人が多いのです。自分の領域に侵入されても何とも思わないので、相手の領域へもお構いなしに踏み込んでいくのです。
人との距離感が分からないので人間関係でのトラブルも多く、そのことに本人も悩んでいる場合があります。
心理②:感情のコントロールができない
馴れ馴れしい人は良く言えば好奇心旺盛な人でもあります。馴れ馴れしい人にとって初対面の人は知らないことだらけで、情報が無い人のことほど猛烈に知りたくなるのです。
しかし「この人のことをもっと知りたい!」「この人ともっと話をしたい!」と、人との距離を縮めたいと思っても、時と場合や相手との関係性を考えれば時間をかけて慎重に関係を構築していくのが普通です。
しかし馴れ馴れしい人の中には自分の感情をコントロール出来ない人がいて、そんな人は「この人のことをもっと知りたい」という衝動を抑えらなくなります。そのため相手の気持ちもお構いなしに質問攻めをして、その結果嫌がられてしまうことが多々あります。
心理③:寂しがり屋
寂しがり屋でひとりで過ごすことができない人は、自分の孤独や寂しさを紛らわせるために他の人に近づこうとします。
話しかけられている側としては、相手が純粋に自分と仲良くなりたいから距離を縮めているのではなく、単に相手がひとりでいたくないからという、相手の身勝手な都合に利用されているだけだということを肌で感じて不快に思うのです。
心理④:自分にしか関心がない
- 相手に遠慮なく質問をする
- 自分の話ばかり一方的にする
どちらにも共通しているのは「自分にしか興味がない」ことです。馴れ馴れしい人は積極的に色んな人に話しかけているので、一見すると人と関わることが好きなように見えますが、その本質は実は全く違うケースがあります。
「相手に遠慮なく質問をする」のは純粋に相手に興味があるからではなく、ただ自分の「知りたい」という欲を満たしているだけなのです。人と仲良くなりたいのではなく、人のことを根掘り葉掘り聞きだして自分の探求心を満たしたいだけなのです。
心理⑤:相手の気持ちを考えられない
馴れ馴れしい人は、相手の立場に立って物事を考えられない人が多いです。
普通であれば初対面の人と接するときに「どの程度まで踏み込んでいいのか」という相手を不快にさせない距離感を探ろうとしますが、馴れ馴れしい人は相手の気持ちにお構いなしでぐいぐい踏み込んでいきます。
- この話題を振ったら嫌がられるだろうなと
- 初対面でいきなりこんな態度をとったら不快にさせるだろうな
などといった相手への配慮が一切見られない傾向にあります。
心理⑥:劣等感が強い
劣等感が強い人は、
- 自分が人から馬鹿にされていないか
- 人からどう思われているのか
など自分の評価が気になって仕方ありません。特に劣等感が強いと、人から馬鹿にされたり見下されていないかに非常に敏感になります。
人から軽んじられることへの恐怖が強く、人から馬鹿にされる前に自分がいかに優れた人物なのかをアピールしようします。自分の魅力を売り込むために必死に周囲に話しかけているのです。
何かと馴れ馴れしく向こうから話しかけてきては、聞いてもいないのに過去の栄光や自慢話・武勇伝を語りたがる人は、実は劣等感の塊であるケースが多いのです。
馴れ馴れしい人の対処法
距離を置く
馴れ馴れしい人と関わるのがストレスになってきているのなら、思い切って距離を置いても大丈夫です。ただし「距離を置く」というのは決して馴れ馴れしい人を仲間はずれにするという意味ではなく、自分自身が相手から遠ざかることを指しています。
同じクラスだったり職場で部署が同じだったりすると難しいかもしれませんが、
- なるべく顔を合わせないように行動パターンをずらす
- 相手の視界に入らないようにする
などして対処しましょう。また会話中に相手はこちらのパーソナルスペースに侵入してくる可能性が高いでしょうから、もし相手が近づいてきたらこちらは一歩下がる、というように相手との一定の物理的距離を保つようしてみてください。
話を広げない
馴れ馴れしい人というのは相手の「NOのサイン」に鈍感な人が多いです。相手が嫌がっていることに気付かず、延々と一方的に話し続けるのです。
そんな人たちに「今は忙しいので・・・」とやんわりかわそうとしても、こちらの真意に気付いてくれることは恐らくないでしょう。
『いくら馴れ馴れしい人でも、せっかく話しかけてきてくれているのだから無下にはできない・・・』と心優しい方は日頃から悩んでいる事でしょう。しかしそれではあなたの貴重な時間がその人に奪われ続けることになります。
はっきりと相手を拒否するという強い態度をとることは難しくても、相手が話しかけてきた際に「そうなんですね」と話題を広げずに会話を終わらせるという手もありますので、どうしても「NOのサイン」が出せない人は、せめて話を広げないようにするだけでも効果はあります。
目を合わせない
言葉ではっきりと意思表示できないという人は、せめて馴れ馴れしい人とは目を合わせないようにしましょう。目を合わせないというのは拒絶のサインです。いくら「NOのサイン」に鈍感な馴れ馴れしい人でも、さすがに相手の異変に気付くことでしょう。
- 目を合わせない
- 相手の顔を見ない
- 体の正面を相手に向けない
などのボディランゲージで、相手への拒絶を表すことができます。馴れ馴れしい人に話しかけられるのは嫌だけど、気を使って最後まで話を聞いてしまうという人におすすめの方法です。
話を聞きながらも体全体で相手への拒絶を表現できるので、口では言いにくいという人はぜひ試してみてください。
怪しい馴れ馴れしい人を撃退する方法
第三者に相談し注意してもらう
もし怪しくて馴れ馴れしい人が近づいてきたら、誰か別の人に間に入ってもらって注意してくれるよう頼むという手があります。
- 職場でストーカーまがいの被害にあっている・・・上司に相談する
- 近所で不審な人物に声をかけられた・・・ご主人や家族に相談する
など、自分が直接相手を撃退しようとするのではなく、第三者に対応してもらうと良いでしょう。
付け込まれる隙をつくらない
馴れ馴れしい人は誰にでも話しかけているイメージがありますが、実はある程度相手を選んで声をかけているのです。自分を受け入れてくれそうで、拒絶しないであろう人を選んで声をかけています。
ですので馴れ馴れしい人のターゲットにされないためには、隙を作らないようにしなければなりません。その具体的な方法をご紹介していきます。
- 身なりを整える・・・服装がだらしない人は中身もだらしないと思われ、怪しい人に声をかけられやすくなる。
- 姿勢を正す・・・背筋を伸ばすだけで自信があるように見える。自信があり堂々としている人は怪しい人のターゲットにされにくくなる
- 落ち着いた態度をとる・・・毅然とした態度には威厳が感じらる。馴れ馴れしい人でも話しかけるのを躊躇する。
馴れ馴れしい人はフレンドリーになりきれてない人が多い
馴れ馴れしい人とフレンドリーな人との決定的な違いは何だと思いますか?いちばんの大きな違いは、接していてこちらが不快感を抱くかどうかです。
「馴れ馴れしい人」を別の言い方にすると「礼儀知らずで図々しい人」になります。馴れ馴れしい人は、自身のことを『誰とでも分け隔てなく接するフレンドリーで気さくな人間』だと思っています。
しかし実際は相手のパーソナルスペースを無視してぐいぐい侵入する、距離感のつかめない厚かましい人だと思われているケースが多いのです。
一方「フレンドリーな人」は、相手を不快にさせるような言動は決してしません。気さくに話しかけてくれますが、こちらのパーソナルスペースに安易に踏み込んでくることは無く、ほどよい距離感で接してくれます。
一言で言うと「一緒にいて居心地がいい人」をフレンドリーな人だということが多いです。反対に馴れ馴れしい人は「一緒にいると居心地が悪い人」と言えます。
恐らく馴れ馴れしい人は【フレンドリーで周りに人が集まる人気者】に憧れて行動を真似ているのでしょう。
しかし本質を理解できていないため相手を不快にさせるような言動ばかりを繰り返し、結果的に人が離れていき「フレンドリーな人」からますます遠ざかっていくことが多いのです。
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まとめ
【馴れ馴れしい人の特徴と心理】いかがだったでしょうか?馴れ馴れしい人に悩まされることが多い方はぜひ記事を参考に対処してみてください。
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