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電話占い師の実態16選!しんどい?かなり厳しい実態が明らかに

電話占い師の実態16選!しんどい?かなり厳しい実態が明らかに

神秘のベールに包まれた “電話占い師”ですが、その裏側はかなりハードで、とても厳しいお仕事です。

利用者側からは見えない、電話占い師の過酷な実態をご紹介していきます。

電話占い師の実態!気になる真相を調査!

利用する方が年々増えている “電話占い”。「対面式の占い師と何が違うの?」「電話占い師ってどのくらい稼げるの?」と、電話占い師の実態が気になる方は多いのではないでしょうか。

そんな電話占い師の気になる真相について調査しました

一見華やかに見える電話占い師の過酷な裏側を明らかにしていきます!

電話占い師の実態4つ「華やかに見えるけどかなり厳しいしんどい世界」

電話占い師という仕事の実態

電話占い師という仕事は、やりがいがあって人から感謝してもらえる素晴らしい仕事ですが、それ以上に相談者からの心無いバッシングにさらされることが多々あります。口コミで酷評されたり、インターネット上で中傷を受ける占い師は大勢います。

特に占いを外してしまったときに相談者の怒りを買ってしまうケースが多いです。相談者は高い鑑定料を支払ったのに占いが当たらなかったことへの怒りや不満から口コミで低評価をつけたり、SNS上で占い師の批判をすることがあります。

占いが当たったときは相談者から感謝してもらえますが、その反面当たらなかったときは激しいバッシングにあい、心を病む占い師も大勢いるのです。

電話占い師の給与の実態

電話占い師の給料は時給制ではなく、出来高制の場合がほとんどです。つまり、鑑定時間が長ければ長いほど、もらえる給与が増えていくのです。

電話占い師の給与は利用者側からは全く見えませんが、実際は分給50%以下の値段になることがほとんどです。つまり【鑑定料:1分300円】とサイトに記載されていても、占い師には多くても1分につき150円程度しか入ってこないのです。

電話占い業界の占い師の取り分は平均50%以下です。ココナラ電話占いでは手数料として50%もっていかれるので、電話占い師はかなり厳しい実態なのが分かります。

人気の電話占い師でも最高年収2000万円程度と言われており、トップレベルの占い師でもせいぜい “小金持ちの個人事業主” といったところで、電話占いで億万長者になれるというのは夢のまた夢でしょう。

電話占い師のワークライフバランスの実態

一般のアルバイトやパートであれば、勤務先の都合に合わせてシフト制で働かなければならないケースが多いでしょう。

しかし電話占い師は勤務日数や勤務時間などを自分の好きなように調整することができるので、休みたい日は自由に休むことができます。決められた勤務時間に出社しなければならない会社勤めが苦痛だと感じている人にとっては、自分の都合に合わせて働くことができる電話占い師の仕事は魅力的に感じられることでしょう。

ただ注意点として、電話占い師は自由に働ける分、賃金の保障もありません稼げるかどうかは完全に自分次第です。長時間待機していても鑑定の依頼が全く入らないなんてことはザラにあります。また収入も常に不安定で、経済面で不安になることも多々あります。

せっかく電話占い師になって自由な時間が増えたのに、会社勤めの時と比べて収入が減ってしまい、「自由な時間があっても遊ぶお金がない」という事態に陥ることもあります。

電話占い師の能力の実態

占い師になるために資格は必要ないので、誰でも占い師になることができます。つまり、占う能力がない人でも、“占い師” と名乗って活動することが可能なのです。そのため占い師の実力はピンキリで、驚くほどの高い的中率を誇る本物の占い師もいれば、全く当たらない偽物の占い師もいます。

また占いと一口に言ってもその種類は多く、四柱推命やタロット占い・占星術など、それぞれの占い師が得意とする分野で鑑定をします。また代々神道の家系で霊能力を受け継いでいる人などは、“占い” というよりは “霊感霊視” といった特殊能力で鑑定を行うことがあります。

人気がある占い師は鑑定の腕前ももちろんのことですが、その話術や親しみやすさなどから相談者の支持を得て人気が出るケースもあります。電話占いと言っても、相談者と占い師との人間関係ですので、やはり人当たりの良い親切な占い師は人気が出やすい傾向にあります。

電話占い師の実態がしんどいと言われる理由8つ

専業・本業で電話占い師をやるのは大変なのが実態

電話占い師は出勤する必要がなく、職場での人間関係に悩む事もなく、業務も「電話で占う」だけなので精神的・身体的な負担が比較的少ない楽な仕事だと思われることがあります。確かに副業として電話占い師を始めることは初期費用もかからないのでおすすめできますが、本業として電話占い師をすることはかなり大変だと言えます。

どんな仕事にも向き・不向きはあります。「人とコミュニケーションをとることが好き」「占いが好きで、占いの腕前には自信がある」という方は電話占い師に向いているでしょう。しかし、電話占い師は向いている・向いていないに関わらず基本的に大変なお仕事です。

電話占い師は依頼が入らなければ収入はゼロになります。専業で電話占い師をしている方は、固定客がつかない限り経済的困窮に陥る可能性が非常に高い、リスクのある仕事と言えます。

また相談者からの中傷やバッシングを受けることも多々あります。いくら占いが好きで「自分は電話占い師に向いている」と思っていても、そういった相談者からの誹謗中傷に耐え切れず辞めていく電話占い師も多いのです。

メンタルケアが大変

電話占いを利用する相談者は「頼れる人が身近にいない」「誰にも悩みを打ち明けられない」という人が多く、藁にも縋る思いで占いに頼ろうとするケースが多いのです。そして相談内容は深刻な悩みが多く、占い師の手に負えないことも多々あります。

そういった相談者のネガティブな話題を聞き続けてるうちに占い師自身もそのネガティブオーラに引き込まれ、重い相談を受けたときは気分が落ち込んだり憂鬱になることがあります。

占いで相談者の悩みを解決し、前向きに一歩踏み出せるように背中を押してあげるのが占い師の役目ですが、相談者のメンタルケアをしているうちに、自分自身のメンタルにも不調が表れる占い師も多いのです。カウンセリングに通いながら占い師としての活動を続けている人もいれば、メンタルを崩し、占い師を辞めてしまう人もいます。

「絶対に当たりますよね?」という相談者からのプレッシャーがある

占いが100%確実に当たるということはありません。たとえどんなに凄腕の占い師でも、外れるときはあります。しかし相談者の中には「占い師は百発百中で毎回必ず当てることができる」と思い込んでいる人がいます。そういった人たちは、電話占いで鑑定を受けるとき「あなたの占いは絶対に当たりますよね?」と占い師に圧力をかけます。

相談者側からしたら、決して安くない料金をわざわざ払って鑑定を受けているのだから、占いを外してほしくないと考えるのは当然のことでしょう。

しかし占い師側からすると、鑑定を行っている最中に何度も「占い師なら当然当てられますよね」と相談者からプレッシャーをかけられると、精神的な重圧を感じるのです。

占い師もわざと外そうなんて思っていません。占い師自身も100%当てられるという確信が持てないので、鑑定中は占い師も大変緊張しているのです。そういった鑑定時の緊張感に加え、相談者からの「絶対に当てて欲しい」というプレッシャーに参っている占い師は多いのです。

売上の半分を会社に持っていかれる

電話占い師は儲かるイメージがありますが、実は売り上げのおよそ半分ほどが会社の取り分となっています。中には占い師の取り分は鑑定料の2~3割という会社もあります。

1回の鑑定で1万円の鑑定料が発生しても、占い師の取り分は2000円から多くても5000円と、労力のわりに占い師への取り分は少ないのが実情です。売り上げのほとんどは会社側に流れ、電話占い会社ばかりが儲かる一方で、占い師への待遇は一向に良くならないケースが多いのです。

独立すれば鑑定料は全て自分の収入となるので「独立したい」と考える占い師は大勢いますが、独立したとしても、「大手の電話占い会社所属の占い師」という看板がないと集客できないのが実情です。

テレビや雑誌などで単独で取り上げられるほどの知名度や人気がない限り、独立して電話占いを開業したとしても、顧客は集まらないでしょう。そのことを占い師自身が一番分かっているため、待遇に不満を感じながらも電話占い会社に所属し続ける占い師が多いのです。

競争社会で次から次に占い師がでてくる

占い師と言えば「特別な能力を持った、選ばれた人しかなれない」というイメージがありますが、占い師として活動するのに資格は必要なく、会社勤めに疲れたのでフリーランスで働こうと占い師になったや、趣味の占いの知識を生かして占い師になった主婦など、ごく普通の人が占い師として活動しているケースが大半です。中には、霊感霊視能力やスピリチュアル能力などの特別な力を生まれながらに備えた占い師もいます。しかし割合としては、 “普通の人” が占いの知識を学んで占い師としての活動をスタートさせるケースが圧倒的に多いのです。

「資格が必要なく、占い師として開業しやすい」ことがメリットである反面、すでに電話占い師として活動している人にとっては、それが逆にデメリットになることがあります。

上記で紹介したように、会社勤めを辞めて電話占いに本業で取り組む人や、子育てで外出が難しいため電話占い師の仕事を始めた主婦の方、さらには副業で電話占いを始める方など、電話占い業界に参入する人は年々増えています。新しい占い師が次々と出てくることによって電話占い業界はレッドオーシャン化し、顧客の奪い合いとなり、「固定客がつかない」「思ったほど稼げない」といったことが起きる可能性があります。

占いと全く関係のない話を相談者から延々聞かされる

相談者の中には「友達がいないので話し相手が欲しい」「一人暮らしで孤独なので誰かと繋がりたい」など、コミュニケーションを求めて電話占いを利用する人がいます。こういった人たちは、占い師に「占い」や「鑑定」を求めていません。孤独を埋めるために占い師と繋がりたいと考えているのです。

このタイプの相談者にあたったときは、占いとは全く関係のない話を延々聞かされることもありますし、相手が一方的におしゃべりをして気が済んだら電話を切られ、相談者を占うことなく終わったというケースもあります。このように占い師を「感情の捌け口」として利用する相談者は多いのです。

純粋に占いが好きで占い師になった人は、こうした相談者のストレス発散に付き合わされることが苦痛になるでしょう。

稼げる時期と稼げない時期がある

占い師は一年の中で「稼げる時期」「稼げない時期」があります。

一年のうち最も稼げる時期は年末年始です。「来年の運気を知りたい」「次の一年をどのように過ごせばいいのか教えて欲しい」など、来年の運勢にまつわる相談者からの依頼が急増し、占い師にとって一年の中で一番忙しい時期となります。

反対に、夏休みシーズンは電話占いを利用する相談者は減少する傾向にあります。夏休みやお盆休みの計画を立てるのに忙しく、この時期は占いへの関心が薄れる人が多いようです。

このように占い師には一年の中で稼げる時期と稼げない時期があります。占い師は一年を通して安定して稼げる仕事ではありません。給与が常に不安定なため、占い師自身の人生設計や資金計画が立てにくいといったデメリットがあります。

待機時間は給与が発生しない

時給制の仕事ならどれだけ成果をあげようと給与は固定されていますが、電話占いは完全歩合給なので、自分の頑張り次第でたくさん稼ぐことができます。

人気のある電話占い師は毎月かなりの額を稼いでいる一方で、人気のない占い師は依頼が入らず、まったく稼げない人もいる非常に厳しい世界です。

鑑定の依頼が入らなければ当然収入はありません。待機時間は基本的に給与は発生しないので、1日中待機していたのに一件も依頼が入らなかった日は収入がゼロになることもあります。

電話占い師の素晴らしい実態

ここまで「電話占い師の厳しい実態」や「電話占い師のしんどい面」を解説してきましたが、ここからは「電話占い師の良い面」や「電話占い師になってよかった点」をご紹介していきます。

副業感覚程度で始めるなら最高の選択肢になる

いきなり占いを本業にして、占い一本で食べていくというのは非常に厳しいでしょうが、“副業” としてなら “電話占い師” は最高の選択肢と言えるでしょう。電話占い師なら、自分の都合に合わせて好きな時間に働くことができるので、仕事の合間や休日に副業として取り組まれる方も多いです。

最初の頃はなかなか固定客はつきませんが、それでも1日2時間程度の鑑定で、月に5万円~6万円稼ぐことが可能と言われています。

「今の仕事を辞めたくないけど、もう少し収入が欲しい」という方には、副業で電話占い師を始めることをおすすめします。

自宅で働くことができる

対面式の占いであれば、仕事のために職場へ出勤しなければなりません。しかし電話占いの場合は、自宅で仕事をすることができます。電話環境やインターネット環境さえ整っていれば、電話占い師として活動をスタートさせることができるのです。

また対面式の占いであれば、自身の衣装にお金をかけたり、空間を演出するためにお金がかかることも多いですが、電話占いだと自分自身や部屋にお金をかける必要がありません。

「占い師になりたいけれど、初期費用が捻出できない・・・」という方には、まさに電話占い師はピッタリの仕事でしょう。

煩わしい人間関係がない

電話占い師は基本的に在宅での仕事になります。会社勤めであれば上司の顔色を伺ったり、部下のミスの尻拭いをしたりと、仕事のストレスに加え、職場での人間関係に苦労することがあります。しかし電話占い師は自宅で一人で仕事をするので上司も部下もいません。

煩わしい人間関係に悩むことがないので、職場での人付き合いが苦手だという方には、ストレスを感じることなく仕事に取り組むことができるでしょう。

人の役に立つ!感謝の報酬を貰える!

電話占い師としての一番の喜びは、何と言っても悩んでいる人の役に立つことができることでしょう。

相談者が抱えている悩み事を一緒に解決できたときは、まるで自分のことのように嬉しく感じますし、自分を信頼して何度も鑑定を依頼してくれるリピーターの存在は、占い師自身にとっても大きな心の支えとなるでしょう。

占い師として活動していると、人から感謝してもらえる機会が多々あります。「人から感謝してもらえる」ということは、お金を稼ぐこと以上に心を満たし、幸せな気分にさせてくれるのです。

売れてる電話占い師の実態は給与もいいけど過酷

電話占い師の平均年収は150万円~200万円と言われています。よほど人気の占い師でなければ、電話占いだけで生計を立てていくのは厳しいかもしれません。しかし中には年間1000万円を稼ぐ人気占い師もいます。

電話占いで年収1000万円稼ぐためには、月に300件以上鑑定する必要があります。そうなるとほぼ毎日、一日の大半を電話占いでの鑑定に費やすことになるので、自分の時間はほとんど持てません。またそれだけ長時間鑑定するということは、電話越しとはいえ相談者のネガティブオーラを長時間浴び続けることにもなります。

人気の電話占い師はいつも占いのスケジュールがびっしり埋まっているので、相談者の負のオーラを浴びても、それを浄化したり、リセットする時間が持てない人が多いのです。

人気占い師は煌びやかな私生活を送っているイメージがありますが、その実態は非常に過酷で、満足に休息をとることもできず、身体に鞭打って鑑定に臨んでいる人が多いのです。

売れてない電話占い師は存在してないのと同じなのが実態

初めて電話占いを利用する人は、人気の占い師や、口コミで評判の良い占い師に申し込むケースが多いです。つまり、人気の占い師やランキング上位の占い師ほど、固定客に加え新規の顧客も次々と獲得し、ますます人気の占い師になっていくという好循環になります。

一方で売れていない電話占い師というのは、固定客が少ない上に新規の相談者も獲得しづらいため、なかなか人気が出ません。

相談者が電話占いで占い師を決める際は、ランキング上位の人気占い師の中から選ぶケースがほとんどです。「ランクインしていない占い師」や「人気がなく売れていない占い師」というのはそもそも相談者の目に留まることがなく、“存在していないことと同じ” と言えます。

電話占い産業は年々拡大し、利用者の数は増え続けています。そのため「電話占い師になれば自分も稼げるのではないか」と考えて電話占い師を志す人も同時に増えていますが、相談者の多くは知名度のある人気占い師に鑑定を依頼するため、新人の電話占い師はいつまでたっても鑑定の依頼が入らないといったことが十分にあり得るのです。

まとめ

電話占い師の実態についてご紹介しました。

“電話占い師”と聞くと「自宅で手軽に大金を稼げる」というイメージを持つ人は多いですが、その実態は非常に過酷で、心も体も悲鳴を上げている電話占い師は多いのです。

しかし、占いを当てることができたときの達成感や、相談者やリピーターから支持してもらえたときの充足感など、電話占い師にしか味わうことのできない貴重な経験や、大きな喜びもあるのです。

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