あなたを応援してくれるスピリチュアルな効果を持つパワーストーン。
初めて雑貨屋さんで購入した時、思わず購買意欲を刺激されて選んだのではないでしょうか。また、ショップの人と相談しながら石を選択しイヤリングや指輪等を購入された人もいるのかもしれません。
月日が経つに従いパワーストーンは日々あなたのために効果を発していますので、生き物のように疲れてくることもあります。
浄化をしてあげることで元気になれる石もあれば、もうお願い事も叶えたし私の役目は終わったかなという場合もあるでしょう。
今回はこのようなパワーストーンの疲れた石の見分け方について詳しく解説します。
パワーストーンの疲れた石とは? 石が疲れることはあるの?
パワーストーンの役割とは大まかに恋愛運、金運、健康運を高めてくれることにあります。
身に付けている人のマイナスのエネルギーを吸収し、それをプラスに変換することで幸運なことがあなたの身の回りで増えるなどがあると、嫌な思いをしなくて済むように事前にパワーストーンがスピリチュアルな効果を発揮している証拠です。
ただそんなパワーストーンも永遠にその力を発揮することができるわけではありません。内部にマイナスのエネルギーをためこむことで石そのものが疲れることだってあります。
他には、あなたが手に入れた時期に願っていたことが達成されますと、パワーストーンはその段階で役目を終えたと思ってしまうこともあります。
アクセサリーとして身に付ける分にはいいのですが、効果を期待してはいけない場合もあります。
石が疲れる理由は生き物だから! パワーストーンにも寿命がある
パワーストーンとの出会いは一目惚れから始まることが多いでしょう。
お店の中で一際輝くパワーストーンに魅力を感じたことでしょう。あなたにとってそれは物ではなく、そっと寄り添って手助けしてくれるパートナーです。
あまりにも大きすぎる願い事はかなえることは難しいかもしれませんが、そうなれるように一緒に頑張ろうと背中をそっと押してくれるのが本来のパワーストーンのあり方といえます。
パワーストーンは種類がさまざまで何世紀にも渡って使うことができるような宝石類(ダイヤモンド、サファイヤ)などもあれば、半永久的に使えるようなものもります。
石によっては、役目を終えたらすぐにでも廃棄した方が良いとされるパワーストーンもあります。
ほとんどのパワーストーンは浄化してエネルギーをチャージすることで寿命を延ばすことが出来ますが、その期間は徐々に短くなっていきます。
この辺りがただの物ではなく、生き物のように感じられる大きな特徴なのかもしれません。
パワーストーンにおける疲れた石の見分け方【感覚別】
日頃一緒にいるあなたがパワーストーンを見て、この石もう駄目かもと思った時が疲れ切っている時です。
パワーストーンのプロが見てもその石がどういう状態なのか分かりづらいのは最初の状態を知らないので判断がつきづらいということもあります。
生き物のように大人しいタイプの石もあれば、活発に効果を発しているパワーストーンもあるわけで、この辺りは所持している方との相性も有りますから、簡単に活発なパワーストーンがいいとも限りません。
そして、常日頃一緒に生活していく中でパワーストーンに対話を繰り返すこともあったかと思います。(今こんなことで悩んでいるけど、どうしたらいいかな? これでいいの?)さまざまな対話を通して答えを導いてくれることもあったのではないでしょうか。
人が睡眠をとったり、休息をしたりするようにパワーストーンも、もうこれ以上は力になれないとあなたに語り掛ける時がいずれきます。その時役目を終えることとなるでしょう。
ただ高価な宝石類は効果がないといっても捨てるのは非常にもったいありませんので、そのまま身に付けていても問題はありません。
一緒に暮らす家族のような感覚でパワーストーンのことを見ていきますと、パワーストーンが何を考えているか少しずつ分かってきます。家族の事はあなたにしか分からないのです。
パワーストーンにおける疲れた石の見分け方【石の見た目別】
一緒に過ごすことの多いあなたが(あれっ、もしかしたら疲れているのかもしれない)そのように直感的に感じることがあるでしょう。
それ以外にいつもと何だか色合いが違うように見えたり亀裂が入っていたりしたら、そのパワーストーンは疲れ切って役目を終えた可能性があります。
原因として考えられることは役目を終えた。他には浄化のし過ぎでパワーストーンが壊れてしまった。何かにぶつけてしまい物理的に壊れることも考えられます。
浄化も充電池のように時間をかけてコンセントに挿せばいいというものではありません。適正な時間と言うものが有ります。
水晶クラスター(水晶の塊)を使った浄化は石の性質を変えることはありません。
どのパワーストーンにも使えてお勧めなのですが、他には30分ほど窓際の日光に当てたり、水道水を流したりしながら浄化するもの、満月の光を2時間ほど当てる物や、セージを使うものなど方法は色々あります。
パワーストーンによっては紫外線に弱く割れたり、変色したりするものもあります。適正な浄化の仕方であっても石が弱ってしまう事も有りますので、最初の時間は短めにした方が良いでしょう。
それぞれパワーストーンには浄化の方法が違いますので気を付けましょう。
透明がかった白に虹色が入るオパール、黄色の水晶シトリン、ピンク、青、緑、紫が混在するフローライトは太陽光に弱いとされていますので、注意しましょう。
鮮やかな色がついているものは洗濯物を考えると分かりやすいのですが、色が抜けてきます。
他には比較的安いパワーストーン(専門店で購入していないもの)は表面に着色が施されており、経年劣化でそれが剝がれてしまい色が変わることもあります。
落ち着いた水色のターコイズ、目を見張るような真っ青に金色が散りばめられたラピスラズリ、白、黒、金、銀色があります。
表面に艶のあるパールは水に弱いとされていますので、優しい布で拭きとったり、水晶クラスターで浄化したりすることをおすすめします。
肌に触れることで汗などの水分や塩分が付き劣化の原因となることがあります。
まとめ
今回はパワーストーンの疲れについて見てきました。パワーストーンも人と同じようにエネルギーをプラスに働きかけることで疲れることがあるようです。
そして休息の代わりに浄化をすることで回復します。
あなたの良き理解者として、あなたに寄り添ってくれていますので、大切に長く使いたいものです。
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