職場に正論だけど言い方がきつい人がいて、なんなら彼氏もそのタイプで、どう付き合っていくのが良いのか分からないんだよね
言っていることは正しいけど、言い方がきつい人って意外とよくいますよね。
そんな方と接している中で、「反論したいものの、言っていることは正しい、だけども言い方が腹立つ」と感じる方が多いのではないでしょうか。
今回、正論だけど言い方がきつい人の特徴や心理、上手な付き合い方についてご紹介。現状、言い方にトゲのある人に対してストレスを感じている方はぜひご一読ください。
正論だけど言い方がきつい人あるある
まずは、正論だけど言い方がきつい人によくあるパターンについてご紹介していきます。
皆さん自身、実際に体験したことと似たエピソードもあるかと思います。
あくまでほんの一部ではありますが、皆さんの実体験と照らし合わせてみてください。
正論だけど言い方がきつい人あるある①質問攻め
何を返しても質問ばかりで納得いくまで回答を求めてくるのは、正論だけど言い方がきつい人によくあるパターンです。
自分が納得のいく回答や求めている回答が来るまで質問攻めしてくることにうんざりしたいる方も多いのでは?
正論だけど言い方がきつい人あるある②反論が多い
こちらの意見を伝えても、まるで自分の意見が絶対正しいと言わんばかりに反論ばかりしてくることもよくありますね。
どれだけ筋の通った話であっても、本人の意見と異なれば正論を並べては意見を曲げようとしてきます。
正論だけど言い方がきつい人あるある③話が一方的
こちらの意見はフル無視で一方的に自分の意見を並べてくるのも、正論だけど言い方がきつい人にありがちなシチュエーション。
感情的になりつつも自分の意見を押し通したいと考えるタイプがこれにあたります。
正論だけど言い方がきつい人の特徴・心理
正論だけど言い方がきつい人には、どういった心理が隠されているのでしょう。
悪意があるせいか、はたまた無意識に言い方がきつくなってしまっているだけなのか。
ここからは、そんな正論だけど言い方がきつい人に共通する特徴や心理についてまとめていきます。言い方がきつい人との上手な付き合い方にも繋がってくるポイントですので、それぞれよく確認しておきましょう。
相手の立場に立つのが苦手
正論だけど言い方がきつい人の多くは、相手の立場に立つのが苦手な傾向にあります。
自分の言い方に対し、相手がどう感じるかまであまり捉えきれず、つい自分の言いたいことをストレートに伝えてしまうです。
自分の伝えたいことを中心として伝えているという面でみれば、一部自己中心的な側面があるとも捉えられますね。
自分に自信がありすぎる
自分に自信がありすぎるがゆえに、口調がきつくなってしまうパターンもあります。
「自分の言っていることは正しい」という思いが強いのでしょう。自分の持つ考えに対して反論をされるとよりヒートアップしてしまうタイプですね。
いくら正しいこと言っていても、絶対に自分が正しいって考える人やっぱり苦手だなぁ
「自分の意見は正しいはずなのに理解してくれない」そんな伝わらないことへの苛立ちも心境に隠されていそうです。
感情的になりやすい
正論だけど言い方がきつい人は、感情的になる場面が日常的に多いです。
- 車の運転中よく舌打ちをする
- 怒ると声を荒げる
- 物に当たる
などなど、感情的になるシチュエーションはいくつもあげられますが、皆さんの職場の方やパートナーはどうでしょう。
普段から感情的になりやすいようであれば、短気な性格が言い方のきつさの背景となっているのかもしれません。
論破することに満足感を得ている
言い方にトゲがある人の中には、論破することに満足感を得ている方もいます。
相手の意見よりも自分の意見が正しいということを自覚させ、自分が優位な立場となることに高い充足感を得ているのです。
他人よりも優位でありたい、負けたくないといった想いが人一倍強いのでしょうね。
相手を都合よくコントロールしたい
相手を都合よくコントロールしたいという考えを持つこともまた、正論だけど言い方がきつい人に共通する特徴としてあげられます。
コントロールしたい気持ちが強くある方は自分の意見を理解させるため、きつい言葉で主張することが多くあります。
私の意見そっちのけでよく意見を押し通されてた。自分が世の中の中心とでも思ってるのかな…?
相手の意見までをコントロールしたい、それは支配欲そのもの。自己中心的な一面もあり、相手を都合よく支配したいという欲求をも高く持ってしまっているのです。
言い方がきつい自覚がない
そもそも、言い方がきついという自覚がないという可能性も考えられます。
正論だけど言い方がきつい人として良いイメージを持たれていない中であっても、必ずしもそれを指摘されるとは限りません。
今まで指摘されたことがなく、言い方がきつくなってしまっていることに無自覚である。そんなパターンもあり得ますね。
相手に期待しすぎてしまう
相手に期待しすぎてしまっているあまり、自分の思いと異なる思いを持たれた際に強く当たってしまっているのかも。
自分が相手に向ける期待が極端に小さければ、期待と違った言動をとられてもさほどギャップは感じません。
なるほど。期待してなければ「期待外れ」なんてことにとならないもんね
しかし、期待が大きすぎると、期待と違った言動をとられるとその差もより大きなものとなってしまいます。つまり、期待と現実とのギャップが大きくみられてしまうということ。
言い方はきついかもしれませんが、「それだけ期待をしてくれている」と前向きな捉え方もできそうですね。
「折れる=負け」と考えている
正論だけど言い方がきつい人の心理として、「折れる=負け」という固定概念を持ってしまっているということも考えられます。
皆さんにとっては、折れることは負けとなると思いますか?正論だけど言い方がきつい人は、少なくとも負けであると認識してしまうようです。
プライドが高いと言えば良いでしょうか。絶対に口論で負けたくないという思いがあるがゆえ、言い方が強くでてしまっているのかもしれません。
正論だけど言い方がきつい人との上手な付き合い方
相手の立場に立つのが苦手であったり、単純に言い方がきついことを自覚していなかったりと、正論だけど言い方がきつい人の心理はさまざま。
そんな言い方がきつい人とは、今後どのように付き合っていけば良いのか。
主な付き合い方としては、以上のようなものがあげられます。正論だけど言い方がきつい人との付き合い方に悩んでいる方やストレスを感じている方は、ぜひ参考にしてみてください。
そういう人だと割り切る
性格は人それぞれですし、正論だけど言い方がきつい人も、それはそれでひとつの個性でもあります。
言い方にトゲがあってストレスを感じるのなら、いっそのこと「そういう人だから」と割り切ってみると少しは気持ちも楽になるのではないでしょうか。
今すぐできたら苦労しないし、慣れるまでに怒りとか耐えられなさそう
今すぐにはおそらく無理でしょう。時間が経つにつれ、おそらく割り切ることができてくるはず。どうしても怒りを抑えきれないという方は、次にご紹介する対策を実践してみてください。
怒りが込み上げてきたら6秒間だけ堪える
正論だけど言い方がきつい人と接している中で怒りが込み上げてきた際は、6秒間だけ怒りを堪えましょう。
怒りの感情のピークはおよそ6秒と言われています。6秒間堪えることができれば、衝動的な言動は起きにくくなるのだそう。
- 感情に任せた反論をする
- 怒りを態度で表す
- 暴言を吐く
以上の言動を起こさぬよう、怒りを感じた際は6秒間グッと堪えるよう意識してみてください。一時的に高まった怒りの感情も自然と収まってくれるはずです。
言い方がきついことを都度伝えてあげる
先ほどもご紹介した通り、正論だけど言い方がきつい人の中には、そもそも言い方がきついことを自覚できていない人もいます。
今まで指摘されてこなかったケースが多いため、もし言い方が気になるようであれば、その都度「ちょっと言い方きついから、オブラートに包んで欲しい」と言った具合で伝えてあげると効果的です。
伝える際は、こちらもトゲがないよう、やんわりと伝えてあげると良いですね。
感情は入れすぎず伝えたいことだけ捉える
正論だけど言い方がきつい人と上手に付き合うためには、こちらの感情をセーブして相手の伝えたいことを中心に捉えることが重要です。
双方が感情的になると喧嘩に発展する可能性は極めて高くなります。言い方に苛立ちを覚えるのであれば、相手の伝えたいことにだけフォーカスを当ててみましょう。
きっと、落ち着いた状態で相手の考えを汲み取れるようになるはずです。
まとめ:正論だけど言い方がきつい人はほぼ無意識!
結論、正論だけど言い方がきつい人の多くは、無意識にトゲのある言い方になってしまっています。
- そもそも自覚できていない
- 論破することに満足感を得ている
- 相手に期待しすぎている
いずれも無意識における心理。意図的に言い方をきつくしている方はおそらく少数派でしょう。
ゆえに、正論だけど言い方がきつい人と上手に付き合うためには、都度指摘してあげることが最も効果的であると言えます。まずは、相手に言い方がきついことを自覚させることから始めてみましょう。
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