妊娠中のお嫁さんをお持ちの旦那様方、妊娠中の嫁をうざいと感じてしまった経験はありますか?
私自身も妊娠出産経験がありますが、妊娠中はホルモンバランスが変わり、体調の変化のアップダウンがあり、感情の起伏が激しくなったり、情緒不安定になったりと、旦那さんにイライラを直球でぶつけてしまったりして、きっと旦那さんもしんどかったんだろうなあって思います。
旦那さんも妊娠中の嫁をサポートしてあげなければと気を使ってくれているのはわかっていながらも、嫁に対するストレスが我慢できないってなる時も多々あるかと思います。
この記事では、妊娠中の嫁がうざいと思う理由、うざいと感じた時の対処法、うざすぎて気持ちが冷めてしまう前にどうしたらいいのかなどについて書いていきたいと思います。
妊娠中の嫁がうざいと感じる行動10選
嫁の妊娠は喜んでいるし、もっと嫁を大切にしてあげたいと思っているのに、妊娠した途端に嫁の言動にイライラしたり、ストレスを感じる旦那さんが多いことでしょう。
2人目以降の妊娠経験なら、嫁も旦那もこんなものかと免疫がついて、気持ち的にも少し余裕が出てきているものの、初めての妊娠生活は夫婦にとって初めての経験でわからないことだらけです。
妊娠がわかった時点で、女性の体の中では着床日から少しずつ変化が起きています。人によっては月経が少しでも遅れた時点から、つわりらしきものや匂いに敏感になったりとホルモンバランスの変化に気づく人もいるぐらいです。
普段大丈夫だったものが、違和感を感じてしまったり、苦手になって体が受けつけなくなってしまっていたり、人によって変化の感じ方は様々です。そこで、ここでは旦那が妊娠中の嫁に対してどういう行動がうざいと感じやすいのかをまとめてみます。
①妊娠を理由に色々とコキ使ってくる
妊娠初期は大切な時期だからということで、無理はしてはいけないから、できるだけ旦那にやってもらいたいとお願いごとをしてきます。
自分が動きたくないから、「〇〇持ってきて!!」「〇〇しておいて!!」などと細かいことをお願いをしてきて、それくらい自分ですれば?って旦那さんは思ってしまうでしょうね!!
②情緒不安定
妊娠中はつわりがひどい人は特にうつっぽい症状になる人もいるくらいです。それは月経がなくなることでホルモンバランスの変化で、精神的にもかなり繊細になりがちで、ちょっとしたことで涙が出てきたり、イライラして感情的になりがちです。
そして、その情緒不安定さの矛先といえば、ほぼほぼ旦那さんでしょう。仕事で疲れて帰ってきた上に、家で嫁に八つ当たりされてしまっては家に帰ってもさらにストレスがたまることもあるでしょうね!
③言い返したら被害者面される
妊娠中の嫁の言動にイラっとして、言い返すと倍以上の言葉が返ってきて余計に嫁の機嫌も悪くなり、家の雰囲気が悪くなりがちです。ちょっと言い返すだけでも、妊娠して体が大変な自分に対してきつい言い方をされたと被害者のように取られることもよくあります。
④常に不機嫌
つわりがひどい妊婦さんは食事の匂いや時には男性独特の匂いも苦手になることもあり、色々なことにストレスを感じるので、何かこれといった理由がなくても常に不機嫌になっていることが多いです。
- 体も思うように動かない
- つわりでご飯を食べると吐いてしまう
- 特定のものしか食べれない
など不便なことが多すぎてイライラするものです。
⑤細かいことを指摘してくる
妊娠中の嫁のために家事やら協力している旦那さんですが、後片付けの仕方が汚いとか掃除したのに掃除機かけてくれた?などと嫁とはやり方が違うことで細かいことを指摘されることもあります。
妊娠していないときは細かいことを気にしない嫁でも、妊娠するとちょっとしたことが気になってしまうということもあります。
⑥家事をあまりしてくれない
つわりがある時は体力も低下している上に、匂いがだめで食事の支度がしたくない人も多いです。
妊娠前は普段の家事を妻が中心にしていた夫婦になると、急に嫁が家事をしない、もしくはできないとなると、今まで家事をあまりしたことのない旦那さんにとってはかなり辛いものでしょう。
⑦自分のことしか考えていない
妊娠中は自分の体調のことで精一杯で、相手のことを気遣う心の余裕がない妊婦さんが多いです。特に家庭では気を許している旦那さんには、自分勝手なことばかりを言っているように感じるのかもしれません。
⑧体調が悪いアピールがひどい
妊娠すると初期であるとつわりがあったり、ちょっと動くだけで疲れやすくなったり、妊娠後期になると、お腹が大きくなるにつれて、お腹が張りやすくなって苦しく感じたりと体調に波があります。
そんな不安定な体調に嫁も不安定になりがちで、ついつい体調が悪いことを旦那さんに理解して欲しくて強くアピールしてしまいがちです。
⑨ちょっと言っただけで泣かれる
妊娠中はマタニティブルーもあったりと、出産に向けて喜びと楽しみのはずが、なぜか理由もなく悲しくなったり、寂しくなったりすることがあります。妊娠前は気にしなかった言葉でも、ちょっとした言葉の使い方や言い方によって、泣かれてしまったりすることがあります。
⑩マタニティハイになる
マタニティブルーとは逆に、マタニティハイと言って、妊娠がわかった途端に気分が高揚して激しい興奮状態になる人もいます。これはホルモンバランスの影響も関係しているかもしれませんが、性格的な要素も一因かもしれません。
妊娠することで明るい未来を想像することで、気分が高揚する気持ちはわかるのですが、
- 周囲に対して妊娠の話ばかりする
- 妊娠中の現況をSNSで頻繁に載せる
- 早くから出産後のためにあれやこれやと買い揃えたくてお金を浪費する
など周囲の気持ちを考えない言動が見られます。妊娠出産は思い通りに行かないもので、
- 子供が欲しくてもできない人
- 流産や死産を経験した人
など辛い思いをしている人もたくさんいるので、妊娠中の過度な言動は相手を傷つけてしまう可能性もあります。
妊娠中の嫁がうざいと感じた時の対処法
さて、妊娠中の嫁の言動にイライラしてストレスを抱えてしまう旦那様方、嫁のことがうざいと感じた時、できるだけストレスを軽減するための対処法をご紹介します。
①妊娠中はホルモンバランスの変化で、体調と精神的なバランスが崩れるということを理解する
実際、これをわかっていても、自分の感情を抑えて、嫁の言いなりになることは辛いことかもしれませんが、家に大きな反抗期の娘が一時的に居候していると思って割り切ってみてはいかがでしょうか?
妊娠中の妻の当たりどころは、どうしても一番近くにいる夫になりがちで直球でネガティブな感情をぶつけられるかもしれませんが、妻も今の自分が情緒不安定だということをわかっていても、相手にも理解してもらいたいという気持ちもあるので、しばらくの間の我慢だと思うといいでしょう。
②嫁の体調がいいときに、気分転換におでかけしてみる
妊娠中は将来の楽しみがあるものの、お互い生活スタイルの変化でストレスも溜まっていることでしょう。
家の中だとなかなか気分転換しにくいこともあるので、嫁の体調が落ち着いているときに、自然の中にお散歩してみるとかおいしいものを食べに行くなど、自宅ではできない新鮮な空気を吸って気分を入れ替えるといいでしょう。
赤ちゃんが産まれると、しばらくは嫁と2人でおでかけができなくなってしまうかもしれないので、今のうちに2人でしか楽しめないことをしてみると、後から振り返ったときに、あの時は楽しかったなあと思えるかもしれませんね。
③自分だけの時間を楽しむ
赤ちゃんが産まれたら、なかなか自分だけの時間も取りにくくなるかもしれません。そして、妊娠中の嫁の言動のストレスをため込むと、旦那さんも体調を壊したりしてしまい、仕事に支障が出てしまっては大変です。
そうならないために、スキマ時間を見つけて自分の趣味を楽しむようにしましょう。全て妊娠中の嫁の言いなりになっていると、後から取り返しのつかないくらい嫁への感情がなくなってしまうということもあるので、適度に息抜きをしていくことは大切です。
妊娠中の嫁がうざい。。。と気持ちが冷める前にどうしたらいいか?
妊娠中の嫁がうざいと思いすぎて、このままだと妻として、女性として、嫁に対する感情が冷めてしまう前に、気を付けることは「意識と行動改革」です。
最初慣れるまでは辛いかもしれませんが、家に帰ったら、仮面をかぶった状態でもいいので次のポイントを抑えて過ごすようにしてみると、なんとか乗り越えられるかもしれません。
①嫁に対する努力に対して見返りを求めない
見返りを求めてしまうほど、悪循環に陥ってしまいます。自分の努力は必ずいつか嫁も感謝してくれるはずです。
②どれだけ腹が立っても逆切れしない
嫁がうざすぎて逆切れしそうになるときもあるかもしれません。でも、そうなった時こそ、冷静に落ち着いた行動をしましょう。理不尽なことやわけわからないことを言われても、この時期だけはとにかく耐えることを心がけましょう。
③自分が父親になるイメージトレーニングをする
このストレスのある時期は夫婦にとって、母親・父親になる準備期間なのです。赤ちゃんが産まれて、成長していくにつれて、子育ては思い通りにならないということに気づく時がくるでしょう。
そんなとき、妊娠中のこの辛い時期は、育児をしていくうえで必ず活かされるもので、お互いの努力が分かり合えるようになる日が来ることを信じましょう。
そして、この期間は「自分が父親になったら・・・」というイメージとトレーニングをすることによって、穏やかに育児生活を過ごせるでしょう。
まとめ
「妊娠中の嫁がうざいと感じてしまったら」についての記事はいかがでしたか?
今回は、妊娠出産経験3回の私が妻目線が執筆させていただきました。私自身も3回ともつわりがひどくて食事も摂るのがつらくて、今から思うと夫にきつい言い方や八つ当たりをしていました。
とてもしんどそうな私を労わってくれていた夫でしたが、自分の感情と裏腹なことを言ってしまったり、夫もきっとストレスを感じていたんだろうなあと今となれば思いますが、子供が産まれた途端、思い通りにならないことの毎日です。
子供が大きくなって落ち着いたと思っても、いつまでも心配はつきもので、子供のことで振り回されることが多々あります。でも、ひとつ言えることは、夫が妊娠中に私の体調を気遣って、家事にも協力してくれたことは何年経っても感謝の気持ちでいっぱいです。
妊娠中・育児中、大喧嘩したことも多々ありますが、こういう辛い時期を乗り越えていくことで夫婦ともに免疫がついて克服力が養われます。
妊娠中の嫁がうざいと感じている旦那様方、どうか息抜きをしながら上手にストレスと付き合っていけることを願っています。この記事が少しでもお役に立てることを願っています。
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