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2人目やめとけばよかったと後悔しないために

1人目の子供を産んだママさん方は、今度は2人目どうしよう?と頭をよぎることもあるかと思います。

少子化が日本でも社会的問題になっていますが、1人っ子家庭も結構多くなっており、2人目以降について慎重に考える家庭も増えてきました。

そこには女性の社会進出化や経済的不安など様々です。

この記事では「2人目やめとけばよかった」「2人目を産んでよかった」という2つの側面からの理由と2人目育児についてとアドバイスをまとめていきたいと思います。

2人目やめとけばよかったと後悔しないために、少しでも有益な情報を書いていきます。

2人目やめとけばよかった・・・と思う理由

①育児が今以上に大変になってしまう

①育児が今以上に大変になってしまう

1人目の育児だけでも大変なのに、さらに2人目出産・妊娠となると、育児の大変さが倍以上になってしまうことの不安が大きいでしょう。

特にフルタイムワーママさんになると、2人目となると、また保育園に預けてからの仕事・家事・育児の大変さが負担に感じてしまいます。

そして、時短勤務をしたり、就業時間の調整など、なかなか自分の思うように仕事に完全復帰ができるのかという社会的不安もあるでしょう。

②経済的負担の不安

最近は子供が小さい時から、習い事をさせたりと教育費にお金をかける家庭が増えています。

さらに物価高が止まらないご時世、多くの世帯では給料が大幅に上がるわけでもないのに、家計はいつもひっ迫状態。

今後、教育費も家計も倍以上になるのでは・・・と考えると、なかなか2人目に踏み切ることができない夫婦も増えています。

③2人目が言うことを聞かないことのストレス

特に1人目のお子さんが比較的育てやすかったママさんは、2人目がやんちゃで言うことを聞かなくて、ついつい産まなきゃよかったって思ってしまうこともあるようです。

このパターンはよくあり、2人の子供のうち、どちらかが手がかかりすぎて、もうひとりはやりやすいということはあります。

2人目を産んでよかった・・・と思う理由

2人目を作るか作らないか悩んだ末、いまとなっては2人目産んで良かったと思う人も多いことだと思います。

それはどういうときに良かったと思うのかという理由を書いていきます。

①1人目の子供がたくましくなる

2人目に弟や妹ができることで、1人目の子が面倒を見なければいけないという兄弟・姉妹愛が生まれてきます。

下の子が産まれることにより、自分がほったらかしにされてしまって、やきもちを焼いて赤ちゃん返りすることもありますが、これは精神的に成長していくチャンスで、兄弟・姉妹が仲良く遊んでいる姿を見ると、親としても愛おしく感じるでしょう。

②上の子が下の子の面倒を見てくれることで、育児に余裕が出てくる

2人目を産むことで育児が倍以上になるのではないか?という不安もあるでしょうが、逆に上の子が面倒を見てくれることで、その間家事をしたり用事がはかどったり、思ったよりも心に余裕ができるかもしれないというメリットもあります。

③2人の子供がママのこと大好きって言ってくれるときの嬉しさが倍以上

子供から「ママ大好き!!」って抱きついてきたり、手紙をくれたりすると、育児のストレスも和らぐものです。

それが、1人だけでなく2人から言われると、2人のママでよかったという喜びが倍に感じることでしょう。

2人目の育児の大変さとは?

実際、2人目の育児をしていく中で、どんなことが大変なのでしょうか?

年齢差や子供の性格によって大変さは人それぞれですが、一般的に2人目育児の大変さをまとめてみます。

①上の子の赤ちゃん返り

下の子が産まれてから、上の子の構ってほしい願望で、わがままになったり、反抗的になったり、わざとママを困らせたりとすることがよくあり、上の子にも手がかかってしまいます。

②保育園や幼稚園の送り迎え

同じ保育園や幼稚園に通えたらまだしも、待機児童の問題で、上と下の子を同じところに預けることができないことがあります。

そうなると送り迎えだけで時間と体力を要してしまい、かなりのストレスになります。

さらに保育園や幼稚園の行事が年齢によって別日になったり、仕事の調整もしづらくなってしまいます。

③お風呂と寝かしつけが大変でヘトヘト

2人ともが同じ時間帯にご飯を食べて、お風呂に入って、就寝をしてくれるといいのですが、特に下の子が新生児期は下の子に手がかかってしまい、上の子のことを構っている余裕がないものです。

2人の育児に追われて、自分の時間もないどころか寝る時間も遅くなってしまい、精神的にも疲れて、仕事に支障が出ることもあります。

④経済的負担が大きい

子だくさんの家庭をたまに見かけますが、1人だけでもお金かかるのに2人以上なると、どうやってみんな家計を回しているんだろう?って思いますよね。

年齢が上がれば上がるほど、1人の子供にかかる経費は大きくなってくるものです。

⑤子供が病気になったときが大変

1人が病気になると、小さい子ならお留守番させるわけにはいかないし、一緒に病院に連れていかないといけない煩わしさがあり、もう1人も病気をもらいやすく大変になります。

1人っ子育児のメリットとデメリット

2人育児に追われていると、時々1人っ子育児のママを見て、いいなあと思うことはありますか?

一見、1人育児だけだと育児の大変さも半減、経済的負担もそんなにかからないと思われがちですが、はたしてどうなのでしょうか?

1人っ子育児のメリット・デメリットをまとめます。

メリット

・子供1人に対する愛情をじっくり注ぐことができる。

・子供の行動にしっかり注意してみることができる。

・食費、教育費、レジャー費、将来にかかる貯金などに経済的余裕がある。

・親子じっくり過ごせる時間が取りやすい。

・親も自分の時間を確保しやすい。

デメリット

・家では親子だけのコミュニケーションになるので、子供も寂しさを感じることがある。

・兄弟姉妹がいないことでわがままになりやすい。

・親が子供1人に対して、過保護になりやすい。

・家だけだと人間関係の構築がしにくい。

・我慢するということが身に付きにくい。

2人目やめとけばよかったと後悔した時の乗り越え方

2人目の子供を持つと、毎日毎日、予期せぬトラブルが起きることは日常茶飯事です。

子供たちが病気であったり、兄弟姉妹が喧嘩をして2人ともがややこしいときなど、なんでこんなに大変なことが続くの?って育児を投げ出したくなる時もあるかと思います。

時には1人っ子だったらこの大変さも軽減するのに・・・と2人目を産んだことを後悔してしまうママもいることかと思います。

そんなとき、2人目を産んだことを後悔している自分を責めてしまうママさん方、それは決して悪い感情ではなく、多くのママさんが出くわしてしまう感情なのです。

そういう気持ちになってしまう時は、いま一度、冷静に自分の感情と向き合って、今抱えているストレスを軽減することをしてみましょう。

・1人で育児のストレスを抱えず、旦那さんであったり、自分の親であったり、身近で育児に協力してくれる人に助けを求めてみる。

・ママ友と育児の悩みを共有したり、公共機関の子育て悩み相談に聞いてもらったりしてみる。

・預かってもらえる場所や育児を少しの間でもお願いできそうな人がいれば、子供たちを預けて、自分だけの時間を楽しんでみる。

・1日の中で少しでもいいから、自分だけの癒しの時間を持つようにする。

・2人目育児で悩んでいる時は、SNSなど他人の楽しそうな育児を見ると、自分を責めてしまう可能性があるので見ないようにする。

・育児が大変な時ほど睡眠不足は大敵です。スキマ時間で休息時間を持つように心がける。

まだ2人目やめとけばよかったと後悔した時の乗り越え方はありますが、この感情は一時的なもので、ずっと続くものではないと思って、繰り返しやってくるネガティブな感情とうまくつきあっていくことが大切です。

こういった葛藤の日々は、あの時は育児が大変すぎて、かわいいはずが小悪魔にしか見えなかったなど、笑って親子で育児生活について語れる日が来るものです。

それを信じて、小出しにストレス発散しながら、辛い育児生活を乗り越えていけるといいですね。

まとめ

「2人目やめとけばよかったと後悔しないために」についての記事はいかがでしたか?

私自身も4歳離れた2人の娘がいますが、仕事をしながら0歳児から2人共保育園に通っていた期間は辛かったの一言です。

楽しかった時間もたくさんあったはずなのに、辛かった思い出が頭にいまだに残っているということはかなり悩み苦しんでいたんだと思います。

私の場合は1人目が手がかかりすぎて、2人目を産むことは自分のメンタル・体力面で不安があり、なかなか踏み切れなかったのですが、ひょっとして2人目ができることで、上の子が姉という自覚も持つことにより、ひどい癇癪や情緒不安定も改善されるかもという思いもあり、2人目に踏み切れました。

実際、2人とも全く違うタイプで上の娘小さいときは神経質で人間関係がなかなかうまく築けず悩みましたが、天真爛漫な妹のおかげで、いつのまにか姉らしく妹のことを心配したり、構ってあげたりとたくましくなり、今では姉のほうが落ち着いた性格になってきました。

そして、子供たちが赤ちゃんだった時の写真やビデオを見返すと、反抗期で憎いと思っていても、やっぱり産まれてきてくれてよかったと愛しく思えるのが親心です。

子供というのは、与えられた環境の中で、大人が想像する以上に体だけでなく、心も成長していくものです。

そして、経済的不安・・・。

これは年齢が上がれば上がるほど、子供1人にかかるお金の動きが大きくなります。

お金の支出額が大きすぎて、働いても働いても、お給料が出ていく一方です。

2人目を考えているけど、なかなか経済的不安があって踏み切れないという方、子供が大きくなればなるほど貯金はできないので、早めにできるうちにお金を上手に資産運用したり、貯金するようにしておくと、心に余裕が持てるでしょう。

この記事が2人目出産について不安を感じたり、後悔してしまっている人に、少しでもお役に立てると嬉しいです。

電子書籍やレビュー、ブログ記事の執筆をしています。
関西在住、現在の本業は医療系事務のお仕事をしています。
元国際線CA・海外留学・海外駐在の経験もありますので、執筆の得意分野は語学学習・海外生活・マナー・転職・ワーキングマザー・マインドフルネス・美容・健康・医療・メンタルヘルスなど幅広い分野での執筆活動中です。

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