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【女性向け】お金を使わない生活のしかた

【女性向け】お金を使わない生活のしかた

女性は男性に比べて、何かとお金がかかってしまいます。

化粧や美容院、TPOに合わせたファッション、エステなど。身だしなみに気を付け、美を維持するためには必要なお金。しかし、男性と比べて女性は収入が少ないため今のままの生活を続けていては貯金はできません。

「お金がなく、将来が不安…」

そんな事態に陥らないためにも、今できることを実践してみましょう。

今回は、女性がお金を使わなくても「幸せな生活」を送れるような具体例を紹介していきます。併せて、資産形成のポイントも紹介していきますのでぜひ参考にしてみてください。

【参考】独身の40歳〜50歳で貯金3000万超えたら何年暮らせる?精神的余裕のあるセミリタイア(=FIRE)には少ない?男女別で検証!

>>The Fire/FIRE済み東大経済学部金融学科卒の資産運用

【参考】シンガポールを拠点に活動するプライベートバンカーの視点から、最新かつ効果的な投資戦略に関する情報を発信しているブログです▼

>>シンガポール在住プライベートバンカーの教え

【女性向け】お金を使わない生活がなぜ大事?

2022年4月より、社会保険料が2段階に分けて引き上げられます。直接私たちの給料に影響が出てくるのは10月を予定しています。

例えば、月の給与が25万円の場合はどう変わるでしょうか。

現在の労働者負担が750円、改定後は1,250円と負担額の差は毎月500円です。1年で6,000円も負担額がアップします。ただでさえ、コロナ禍により将来の不安やお金の不安を抱える生活にさらに重くのしかかってきます。

マイナビウーマンが実施した調査によると、お金の悩みを抱える女性が約72.5%と半数以上の女性がお金に対する不安を抱えている結果が出ています。

出展:働く女性の70%以上が「お金に関する悩みがある」と回答。何に悩んでいる?

具体的な内容は、結婚や妊娠などのライフスタイルの変化によるお金の不安や老後のお金、貯金ができない、奨学金の返済などです。

昨今の不安定な社会情勢に、時代の流れ。

不安に打ち勝つためにも、日々お金を使わない生活を送ることを心がけることで心の平穏を感じ取れるようになるのではないでしょうか

お金を使わない生活のアプローチ

お金を使わない生活と言っても、さまざまなアプローチ方法があります。

「やみくもに節約をしても続かない」

「我慢ばかりで心から笑えない」

今までもチャレンジしては挫折してきた女性の中には、自分のライフスタイルとお金を使わない生活のアプローチ方法が合っていなかった可能性があります。

自分に合った方法でチャレンジしてみると、苦がなく実践できるのではないでしょうか。

ミニマリスト

ミニマリストとは、必要最小限の物で生活を送ることを指します。

現代では、物が溢れかえっています。

あまりに多くの物を所有すると、感情的にも精神的にも気を使い、本当に必要なことへ気を回せなくなってしまいます。自分にとって本当に必要なもの、心が満たされるものだけを所有することで、雑念にとらわれず集中できる環境を作り出すことができます

例えば、物が多い部屋の中では必要なものが瞬時に探し出すことができません。必要最低限の物だけが置いてあるミニマリストの部屋では、必要なものがどこに置いてあるのか一目瞭然です。そのため、必要なものを探す時間や片づける時間を減らすことができるので時間的コストを減らすことができます。同時に、部屋の片隅で探し出せなかったものをもう一度購入してしまうというリスクも減らすことができ、時間的にも金銭的にもコストを削減できると言えるでしょう。

また、家で仕事をする日。物が多い部屋に目が行き、「あれもしたい」「これもしなくてはいけなかった」など気もそぞろになった経験はありませんか?ミニマリストになることで、無駄な買い物を減らし、仕事に集中出来てスキルアップすることもあるかもしれませんね。

ミニマリストを実践するためには、まずは自分にとっての物や心の優先順位を決めることが大切です。適切な優先順位が決まらないと、何を残し、何を買うべきなのかが定まりません。

1.物や心の優先順位を決める

2.断捨離を行う

3.部屋を整理する

4.迷った物、すぐに必要でない物は買わない

5.1つ手に入れたら、1つ処分する

これらを実践することで、物を減らし物が増えない環境を作り出すことができます。

丁寧な暮らし

丁寧な暮らしとは、自分の心が満たされるような心地よさを生活に取り入れるために、時間や手間をかけ1つ1つ丁寧に過ごしていく生き方を指します。

女性は、仕事に家事、育児など時間に追われ、心が休めるときがない人が多いです。男性よりも圧倒的に体力が少ない女性。それでも同じように精一杯働いています。仕事から帰って身も心もくたくた…

それでも、疲れた体に鞭を打ちメイクを落としお肌のケアをする。そんな自分をいたわる時間も流れ作業のように終えていませんか。

それでは、心は満たされず衝動買いや日々の散財につながってしまう。

例えば、1日の終わりにホッとするような心地いい時間を過ごすことで心身ともに満たされ、充足感を感じることができるのではないでしょうか。上述のお肌のケアに関しても、スチーマーを当てゆっくりマッサージをするようにクレンジング。お肌が求める美容エキスをたっぷりと補ってあげる。その際、日々のお肌の調子に合わせて化粧水や美容液など帰るのもいいかもしれません。

お肌のケアは例になりますが、丁寧な暮らしを取り入れることで心の満足度が高まり日々の生活に必要なもの、自分にとって大切なものを見極めることができます

他にも丁寧な暮らしにはこんな方法があります。

1.食材にこだわり、出汁を素材からとる

2.寝具やナイトウェアにこだわる

3.部屋に花を飾る

4.自分だけのための時間を作る

無理をせず、自分の心と体に向き合い自分が心地いいと思う環境を作りましょう。そうすることで、自分にとって何が必要なのか見極めることができるのではないでしょうか。

固定費の見直し

日々の節約よりも、手っ取り早く楽に支出を減らすことができる方法が「固定費の削減」です。

家賃・光熱費・携帯代・保険料・車などの維持費など毎月かかる費用を見直すことで、大幅に支出を減らすことが可能です。「毎日まいにち節約ばかりで楽しいことがない」そんな風に考える前に固定費の見直しを検討しましょう

まずは5つの項目に絞って、削減できる箇所がないか確認をします。

1.住居費:収入の3分の1よりも住居費が高い場合は、身の丈に合っていないと言えます。家賃交渉や引っ越すことで毎月の住居費を削減できます。

2.光熱費:電気やガスの会社を見直しましょう。自由化により、現在よりも安くなる可能性があります。

3.携帯代:大手キャリアを使用している場合は、格安SIMへの乗り換えを検討しましょう。

4.保険料:保険に入りっぱなしで見直していない場合は、現在も必要な補償なのか定期的に見なすことで今のライフスタイルに合った保険に加入することができます。

5.車などの維持費:自動車保険や税金など車を維持するには、たくさんの費用が必要です。これを機に、車を手放すのもありかもしれません。

自給自足

自給自足は、生活に必要なものを自分の手で作り出します。

例えば、簡単に始められるもので家庭菜園があります。庭がない場合でもベランダや室内でも簡単に旬の野菜を育てることができます。特に野菜などは、天候によって大きく値段が変動します。これらを、自分の手で生産できるのは大きな節約になるのではないでしょうか。同時に、自分が愛情込めて作った野菜は、美味しさも倍増ですよね。

家庭菜園をする場所

1.庭(玄関先)

2.ベランダ

3.キッチン

とれたての旬の野菜が楽しめながら、節約もできるので試してみるのもおすすめです。

女性だからお金がかかってしまう事の考え方

女性は男性に比べて、平均収入が低い傾向があります。国税庁が行った調査によると令和2年の平均給与は男性が約530万に対し、女性は約290万という結果が出ています。

しかし、支出に関しては女性の方が多く費用が掛かっています。

総務省統計局の調査結果(34歳までの単身世帯)

「第2表 男女,年齢階級別1世帯当たり1か月間の収入と支出(単身世帯)」

男性女性
住居費34,17938,400
水道光熱費7,0418,530
被服費3,73710,314
保健医療3,5336,251
交通費4,1813,577
通信費5,8368,720
その他の消費17,01724,617

上記の支出に関する男女比を比較しても、女性の方が毎月のお金がかかっていると言えるでしょう。

女性ならではとして、防犯面でオートロックなどの住宅や美容や身だしなみに関して水道光熱費や被服費が高くなっています。その他消費には、理美容費なども含まれており、身だしなみに気を使う女性ならではの出費増と言えるでしょう。

お金を使わない生活を長続きさせるコツ

急に節約を意識してもストレスがたまり、日々を楽しめないようでは本末転倒です。

ミニマリスト、丁寧な暮らし、固定費の削減、自給自足でも紹介しましたがお金を使わずに生活方法の基礎は無理をしないことです。

自分の心と体が心地よく感じ、ストレスをためないことが長続きのコツです。

何が自分に合っているのか分からない場合は、とりあえず試してみる。そして、自分と向き合い、自分に合ったタイプを組み合わせていくのもいいかもしれません。

お金を使わない生活のコツに、正解はないのです。1つに絞らず、すべての方法のいいところだけを取り入れてみるというのもおすすめです

お金を使わない生活でも豊かに暮らせるか

お金を使わない生活=貧乏ではありません。

お金を使わない生活を送ることで、貯金が増え、気持ちに余裕ができるのは豊かな生活と言えるのではないでしょうか。

あなたが思う「豊かな暮らし」はどんな暮らしですか?

高級マンションの最上階に住むのが豊かな暮らしと答える人や笑顔で毎日を過ごすことが豊かな暮らしと答える人もいます。

捉え方は人それぞれです。

根本にあるのは「心身ともに満ち足りている状態」です。

何が自分の心と体を満たすのか、生き方や価値観を見直すことで見える世界がガラッと変わるのではないでしょうか

お金を使わないことと資産形成のバランス

お金に対する不安を感じている女性の多くが、資産形成を検討しています。女性は結婚や出産などライフスタイルの変化から、仕事を退職したり全く畑違いの仕事に就くなんて言うケースもあります。

資産形成とは、お金などの資産を作りだすことです。

老後などの将来のための資産形成には、小額から始めることができ、節税効果も高いのでiDeCo(個人型確定拠出年金)やつみたてNISAなどが注目を集めています。他にも株や不動産、保険、貯蓄、現金など、お金に準ずる資産をためていく事が資産形成と言えます。

資産形成を行うには、家庭の支出のバランスを整えることが大切です。収入を増やし支出を減らすことで、余剰資金を資産形成にまわせます。

お金を使わない生活とは、毎月の支出を減らすことができます。その減らした支出を投資など運用することで、お金がお金を生むような状態を作り出せる可能性がります。

まとめ

今回は、お金を使わない生活について具体例を用いて紹介しました。

1度きりの人生。

お金に縛られ、心から笑えすただ我慢するだけの生活なんて楽しくありません。まずは、お金を使わに生活そのものを楽しむことで、習慣は後からついてきます。

女性は何かとお金が必要です。ファッションも美容も妥協せずに、毎日自分らしく生活できるために「お金を使わない生活例」を取り入れてみてはいかがでしょうか。

心が満たされることで、内側から輝く女性としてより魅力的に見えるかもしれません。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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