PR

時間を早く感じる方法 12選!

退屈なとき、「早く時間がたってほしい」と思うことがあると思います。
友達と遊んだり趣味を楽しんでいるときには、あっという間に時間がたつのに対し、授業中やバイト中は時間の流れが遅く感じられる、なんてこともあるのではないでしょうか。

こちらの記事では、時間が長く感じる理由・早く感じる理由や、時間が早く感じる方法 12選をご紹介します。

時間が長く感じる理由

まずは、時間が長く感じる理由を見ていきましょう。

時間を意識しすぎている

時間を意識しすぎていると、時間が長く感じられてしまいます。

時計を見る暇もないくらい忙しく動き回っていると、あっという間に時間が過ぎてしまいますが、何度も何度も時計を見るほど暇なときは、時間の流れがゆっくりに感じられるのです。

忙しいときは目の前のことに集中しており、時間を意識していないため、早く感じられます。しかし、何かに集中しているわけでもなく、時間の経過にばかり意識を向けているとなかなか時間が経過しないように感じられるでしょう。

疲れやストレスがたまっている

心身ともに疲れていたり、ストレスがたまっていたりするときは物事に集中できません。ぼーっと過ごしてしまうこともあると思います。そのため、時間が長く感じられてしまうのです。

また、代謝が落ちると体内時計の進み方が遅く感じられるようになるため、時間が遅く感じられるようになるともいわれています。

単純作業を繰り返している

長時間、単純作業を繰り返していたり、毎日同じような作業をしていたりすると時間の経過が遅く感じられるようです。

集中力を要さず、頭を使うこともない作業をしていると退屈になってくるでしょう。退屈な時間ほど、時間がなかなか進まないように感じるものです。

嫌な雰囲気の場所にいる

同じ空間に怒っている人や機嫌の悪い人がいたり、場の空気が悪かったりすると時間が長く感じられてしまうようです。

「早くこの場から立ち去りたい」と思うようになり、気持ちばかりが焦るのです。焦りを感じると、時間がなかなか進まないように感じるでしょう。

苦手な人といる

苦手な人と一緒にいるときも時間の流れが遅く感じられるでしょう。
嫌なことを言ってくる人や会話が続かない人などといると、早く切り上げたいと思うでしょう。
違和感や焦り、不安から、時間がなかなか経過しないように感じられるのです。

時間が早く感じる理由

次に、時間が早く感じる理由を見ていきましょう。

楽しいとき

楽しい時間を過ごしていると、あっという間に時間がたったように感じられることが多いのではないでしょうか。

友達と遊んでいるときや、好きなアーティストのライブを見ているとき、趣味を楽しんでいるときなどは、「退屈だなぁ」と思って過ごしている日よりも時間の経過が早く感じられるでしょう。

好きな人といるとき

好きな人と一緒にいるときも時間が早く感じられるでしょう。
気の合う友達や仲間、恋人など、一緒にいて楽しい人といるとあっという間に時間が過ぎます。

目の前のことに集中しているとき

目の前のことに集中しているときも、時間の流れが早く感じられるでしょう。
仕事が忙しくて時計を見る暇もないときや、趣味に没頭しているときは、あっという間に時間がたっているはずです。

慣れていることをしているとき

毎日の仕事や家事など、ルーチンになっていて慣れていることをしているときには、時間の流れが早く感じられます。
考えることなくスムーズに作業ができるため、あっという間に時間がたつのです。

時間を早く感じる方法 12選

最後に、時間を早く感じる方法 12選をご紹介します。

1. 時計を見ない

まずは、時計を見ないことです。
授業中やバイト中など、「早く終わってほしい」「退屈だ」と思っているときに、何度も時計を見てしまう人もいるでしょう。

しかし、何度見ても時間があまり進んでいないということがほとんどだと思います。
思ったより時間が進んでいないことはストレスにもなるでしょう。そのため、何度も何度も時計をチェックしない方が良いといえます。

時計を見ずに、目の前の勉強や仕事に集中すれば、自然と時間はたちます。

2. 想像・妄想をする

想像・妄想をするのも時間を早く感じる方法の1つです。

「もし◯◯ができたら……」「もし◯◯さんと仲良くなれたら……」など、考えていて楽しいことを想像・妄想するのがおすすめです。

頭の中でイメージするだけのため、授業中やバイト中にも実践しやすいでしょう。また、表情に出ていなければ、周りの人にバレることもありません。

3. 終わった後のことを考える

今、退屈だと思っている授業やバイトが終わった後のことを考えると、やる気が出て集中できるかもしれません。
この後はみんなで食事に行く、買い物をして帰る、行ってみたかったお店に行く……など、楽しみな予定を考えましょう。

特に楽しみな予定がなかったとしても、家に帰ったらおいしいごはんが待っている、昨日買った本を読む、アニメを見る、など何でも良いです。
楽しいことやスケジュールを考えていると、あっという間に時間がたっているでしょう。

4. 将来について考える

自分の将来について考えてみるのもおすすめです。

時間があるときにこそ、進学や就職、転職、結婚、やってみたいこと、行ってみたい場所など、ライフプランを考え、自分と向き合ってみるのも良いといえます。

5. 目の前のことに集中する

上述した通り、目の前のことに集中しているときは時間の流れが早く感じられます。
そのため、開き直って目の前のことに集中してみるのが良いでしょう。

「退屈だ」「つまらない」と思うのをいったんやめてみて、勉強や仕事など今やるべきことに意識を向けてみましょう。
集中してみると時間が早く感じられ、案外楽しくなってくるかもしれません。

6. 今やっていることに意味があると思うようにする

苦手な科目の勉強や単純作業など、「こんなことをやって、何の意味があるんだ」と思いながら取り組んでいると、退屈に感じ、時間の流れも遅く感じられるようになるでしょう。

そのため、どんなことでも今やっていることには意味があると思うようにしてみるのがおすすめです。

例えば、苦手な科目の勉強に取り組むことで、この先、苦手なことや大きな壁にぶち当たったとしても「あのとき、苦手な勉強もできたから」と前向きに考えられるようになるかもしれません。

また、仕事の単純作業も、その丁寧さを評価され、大きな仕事を任されるようになるかもしれません。
今すぐにではなくても、いつか今やっていることが役に立つかもしれないと思うと、集中できるのではないでしょうか。

7. 退屈な作業と楽しいことを組み合わせる

退屈な作業と楽しいことを組み合わせるのもおすすめです。

例えば、お気に入りのコーヒーを飲みながら仕事をする、好きな音楽を聴きながら作業をする、かわいい文具を使って勉強をする、などが挙げられます。

自分の気分が上がるものと一緒に、退屈な作業をすることでモチベーションも上がり、時間が早く経過するように感じられるでしょう。

8. ノートに落書きをする

授業中などであれば、ノートに落書きをして過ごすのも良いでしょう。
もちろん、授業に集中するのに越したことはありませんが、どうしても退屈なときには気分転換をすることも大切です。思いのほか、絵が上達するかもしれません。

■撮影用に作成したオリジナルイラストです。

9. 好きな音楽を頭の中で再生する

好きな音楽を頭の中で再生するのも良いでしょう。
実際に聴くことが難しい状況でも、脳内再生であれば問題ありません。音楽を聴いているような気分になり、あっという間に時間がたつでしょう。

10. ゲーム感覚で取り組む

目の前のことに集中できず、時間の流れが遅く感じられるときには、ゲーム感覚で取り組んでみるのがおすすめです。

例えば、「◯時間以内に終わらせる」「ここまで終わったらご褒美にドーナツを食べる」「これができたら新しいマンガを読み始める」などです。

目標や制限時間を決めたり、自分なりのご褒美や楽しみを用意したりすることで、ゲームをクリアしていくような感覚になれるでしょう。
クリアするために集中するようになり、時間の流れも早く感じられるでしょう。

11. 目に入った数字を計算する

目に入った数字を計算するのも1つの方法です。
ひとり遊びをしていると、あっという間に時間がたっているかもしれません。頭の体操にもなるため、目も覚めるでしょう。

12. 時間が早く感じる色を見る

青色は時間を早く感じさせる色だといわれています。青色は集中力が高まる色のため、作業に集中できるようになるためです。

また、青色には心拍数を減少させる効果もあるといわれており、それによりリラックスできるため時間が早く感じられるようになると考えられています。
退屈なときに、意識して青色のものを見るようにしたり、普段から青色のものを持ち歩いたりするのも良いでしょう。

歳をとると時間が早く感じる?

歳をとると時間が早く感じられるようになるといわれています。
小さい頃は1日を長く感じていても、大人になるとあっという間に感じられるようになるというものです。

これは、「ジャネーの法則」と呼ばれるもので、人間は若い頃と比べ、歳をとった方が時間の流れが早く感じることを説明した理論です。

小学校の6年間はとても長く感じられたけれど、中学校・高等学校の6年間はあっという間に感じられたという人もいるのではないでしょうか?
歳を重ねるにつれて、もっといろんなことをあっという間に感じられるようになるのです。

「時間の経過が早いなぁ」と思い始めたら、それだけ歳を重ねたのだということです。

おわりに

時間が長く感じる理由・早く感じる理由や、時間が早く感じる方法をご紹介しました。

時間を早く感じるには、目の前のことに集中するのが最も効率的だということが分かりました。それ以外にも、頭の中で考え事をしたり、ひとり遊びをしたり、色の効果を使ったりする方法もあります。
そのときの状況に合った方法で退屈な時間を乗り越えましょう。

コメント