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ルビーの意味・効果!誕生石・石言葉・相性・お手入れ方法など徹底解説!

ルビーの意味・効果!誕生石・石言葉・相性・お手入れ方法など徹底解説!

赤い宝石の代表格・ルビー。ダイヤモンド、サファイヤ、エメラルドと共に4大ジュエリーの1つにかぞえられる他、その華やかさから「宝石の女王」の異名を持ちます。ジュエリーとしての側面が強いルビーですが、パワーストーンとしての効力は強大。今回は、パワーストーン・ルビーの性質や効果、他のパワーストーンとの相性などを見ていきましょう。

ルビーってどんな石?

ルビーとは

ルビーとは、酸化アルミニウムの結晶を主成分とした、コランダムという鉱物です。コランダムの中でレッドなのがルビー、それ以外のカラーはサファイアとされます。両者はカラーが違うだけで、元々同じ鉱物なのですね。

ルビーの発色原因はクロム。1%以下のクロムを含みレッドに発色した場合にのみ、ルビーとされます。1%以下のクロム含有量であってもチタンや鉄が加わるとピンクとなり、この場合はルビーではなくピンクサファイアとなります。

「ルビーはレッドのコランダムでそれ以外のコランダムはサファイア」という決まりがあるため、サファイヤよりルビーは希少価値が高くなります。また、同じ4大ジュエリーのダイヤモンドやエメラルドと比べても産出量が少なく、希少なのです。

ルビーの名前の由来

ルビー(Ruby)の語源は、ラテン語で「赤」を意味する「rubeus(ルベウス)」とされています。

ルビーの和名・別名

ルビーは和名を「紅玉(こうぎょく)」といいます。かつて、現代ほど鑑定技術が発展していなかった頃にはレッドの石をすべてルビーと呼んでいたため、「紅い玉」と見た目をそのままに名づけたのでしょう。ちなみに、リンゴにも紅玉という種類があります。

ルビーは「宝石の女王」という別名があり、輝きや華やかさが由来となっています。ダイヤモンドを「宝石の王様」というのに対し、どこか女性的な美しさを感じさせることから「女王」とされたのでしょう。

ルビーの歴史

ルビーの主な産地である東南アジア諸国やその付近での歴史は古く、ヒンズー教の聖典にもルビーが登場します。その美しさからヨーロッパ貴族たちに「権力の象徴」として愛されたルビーですが、歴史的には少し問題のある石なのです。

かつて、ルビーとはレッド系の石すべてを表す言葉でした。そのため、ルビーだと記載されていたものが実は別の似た鉱石であると判明したこともあります。有名なのは、イギリスの王冠にあしらわれた「黒太子のルビー」でしょう。14世紀にスペイン国王からイギリス皇太子に贈られたルビーです。長らくルビーとされてきたものの、18世紀にフランス人によってルビーではなくレッドスピネルだと判明しました。こういった経歴のあるルビーは、口伝や書物をそのまま信用するわけにはいかない石です。

ルビーの伝説・言い伝え

ルビーはその赤い色から、血液や心臓を連想させます。そのことから、古代ローマでは止血剤として粉末薬に加工され、ビルマでは不死身になれるお守りとして身に着けられ、中には皮膚の下にルビーを埋め込んでいた戦士もいたんだとか。ロシアでも脳と心臓に活力を与え血液を浄化するという言い伝えがあります。

他にも、ヨーロッパでは権力の象徴やカリスマ性を持つ石とされ、ヒンズー教では災いを退ける護符として身に着けられることもあります。

ルビーの産地

ミャンマー・スリランカ・タイ・ベトナム・モザンピークなど

特に、ミャンマーのモゴック鉱山で採掘されるものは最高品質とされています。

ルビーの硬度

ルビーのモース硬度は9。ダイヤモンドに次ぐ硬度であり、硬いです。劈開がないため衝撃にも強く、ジュエリーとして身に着けやすいところも人気があります。

ルビーの宝石言葉・石言葉

ルビーの宝石言葉や石言葉は、種類によって変わります。

種類宝石言葉・石言葉
ルビー「愛」「情熱」「威厳」「勝利」「勇気」
ルビー結晶「チャレンジ」「変身」
スタールビー「常に主役」
インドスタールビー「人生の水先案内」
ヘキサゴナルを示すルビー原石「自然美」「素直な生き方」
ルビーインゾイサイト「ひかえめな愛情表現」
ルビーインフックサイト「情熱」「癒し」「健康」
ルビーの宝石言葉・石言葉

ルビーと誕生石・曜日石・守護石

ルビーはその種類や状態によって別々の日の誕生日石として制定されています。

種類誕生日
ルビー2月23日
ルビー結晶12月15日
スタールビー8月20日
インドスタールビー1月15日
ヘキサゴナルを示すルビー原石12月7日
ルビーインゾイサイト6月23日
ルビーと誕生石・曜日石・守護石

ルビー全般としては7月の誕生月石であり、牡羊座・蟹座・獅子座・蠍座・午年・亥年の守護石です。また、結婚40年目の記念石にもされています。

ルビーの色と種類・似ているパワーストーン

「レッドのコランダムはルビー、レッド以外のコランダムはサファイア」という決まりがあります。レッド系でもピンクやパープルはそれぞれ「ピンクサファイア」「バイオイレットサファイア」となり、ルビーにはかぞえられません。ルビーが希少という理由の1つといえるでしょう。

レッドの中でも産地による違いがあり、ランクも変わります。スター効果を持ったものは価値が高いとされています。

ピジョンブラッド・ルビー

ルビーの中でも最高級品質のカラーリングが、ピジョンブラッド・ルビーです。濃いレッドと透明感を兼ね備え、「ハトの血」という意味を持ちます。英語で「ハト」を意味する「pigeon」と「血」を意味する「blood」が語源です。ルビーの持つレッドは、昔から血液を関連付けて考えられてきましたが、現代においても血液を思い起こさせるということがよく分かりますね。

ピジョンブラッドルビーはミャンマーのモゴック鉱山のものが有名です。国内情勢を考えると産出量が減っていく可能性は大いにあります。

ビーフブラッド・ルビー

ビーフブラッド・ルビーとは主にタイで発掘される、暗いレッドのルビーのことです。ビーフブラッドとは英語で「牛の血」を意味する「beef blood」が語源。ピジョンブラッド・ルビーより価値は下がりますが、加熱処理を施すと鮮やかなレッドになるものも多いです。

チェリーピンク・ルビー

さくらんぼのような明るいレッドカラーのルビーのこと。主にスリランカやベトナムで産出されます。レッドとピンクの中間のようなカラーに見えるため、ピンクサファイアに分類されることもあります。

チェリーピンク・ルビーは他のルビーに比べて価値が低く、ピジョンブラッドのような資産価値はありません。ファッションジュエリーとして購入する人がほとんどで、お手軽価格といえるでしょう。

スタールビー

鉱物の中にはスター効果という六条の線が交わった光学反応を示すものがあります。ルビーの中にもこのスター効果を持つものが存在し、スタールビーと呼ばれています。

スタールビーは、ルビーの中に針状の結晶が内包されることにより発生します。透明度が高いと地の色が薄くなってしまうため、スター効果はハッキリとしなくなります。スタールビーにおいてはスター効果がハッキリ出ているものほど良いとされるため、地の色が重要です。そのため、通常のルビーでは透明度が高いものほど良いとされて多く流通していますが、スタールビーに関しては透明度が低いものほど多く流通し、透明度が高いのにスター効果がハッキリ見えるものはとても希少です。博物館レベルなので一般人が手にすることはほとんどないでしょう。

パワーストーンとしてのスタールビーは、ルビーよりも強力なパワーを持っているとされています。常に周囲の視線を集める華やかさとカリスマ性を与える他、持ち主を守り、幸福を呼び込むんだそう。情熱と活力を与え、豊穣のシンボルともいわれます。夫婦和合や恋愛成就、目標達成など多くの実りが欲しい人によいでしょう。

インドスタールビー

インド産のスタールビーのことを、インドスタールビーと呼びます。透明度が低く小豆を連想させるような暗いカラーが特徴で、スター効果がハッキリと確認できます。

インドスタールビーも、他のスタールビーと同じく強力なパワーを秘めています。体調が悪いときや精神的に疲弊しているときに持つと余計にパワーを持っていかれるため、一時的にでも体から離すべきといわれているほどです。

ヘキサゴナルを示すルビー原石

ヘキサナゴルを示すルビー原石とは、成長していく中で自然に六角形の結晶状態を残しているルビーのこと。六角形はもっとも安定した形であるとされることから、安定した愛をはぐくむとされています。他にも、自然な美しさを引き出し実直に生きることを教える石ともいわれます。

ルビーインゾイサイト

ルビーとゾイサイトが1つの鉱石に共生したものを、ルビーインゾイサイトと呼びます。1954年にタンザニアで発見された比較的新しい鉱石で、ルビーのレッドとゾイサイトのグリーンが1つの石で楽しめることから、人気があります。ちなみに、ゾイサイトにはピンクやグリーンなど多くのカラーがあり、ブルーのゾイサイトはタンザナイトと呼ばれ近年人気を集めています。ルビーインゾイサイトでもゾイサイト部分がクリアでないものはアニョライトと呼ばれます。

ルビーインゾイサイトは、ルビーが持つ情熱やパワーとゾイサイトが持つ癒しと調和の効果を両方得られるパワーストーン。持ち主の成長を促しつつもストレスを緩和してくれるため、追いつめられることなく目標を達成することができるでしょう。

ルビーインフックサイト

ルビーインフックサイトとは、フックサイトの中にルビーが含まれているもののこと。柔らかなグリーンカラーの中にパープルがかったレッドカラーが散っている様子は、まるで花をつけた植物のような可憐さがあります。フックサイトはモスコバイトの変色種であり、クロムによって発色しています。グリーンアベンチュリンに含まれるなど、他の鉱石と共生することも多いです。

ルビーインフックサイトは、ホワイトカラーのモスコバイトが共生しているものも多いです。他にも、タンザナイトのブルーやクォーツァイトが入っているものもあります。

ルビーインフックサイトは癒しと勝利への情熱の両方を与えてくれる石。フックサイトがもたらす気持ちの落ち込みに対するヒーリング効果があると同時に、ルビーによってやる気や闘志が湧いてくるため、失敗から立ち直りたいときにおすすめ。「落ち込んでる暇なんてない」という気持ちにさせてくれますよ。

ルビーと似ているパワーストーン

レッドスピネル

ルビーにもっともよく間違われやすいのが、レッドカラーのスピネルです。有名なのは、イギリス王室で王冠に使われている「黒太子のルビー」でしょう。豪華な王冠の前中央、もっとも目立つ部分にはめ込まれた170カラットの大きなレッドカラーの石は、長年ルビーだと思われてきました。しかし、実際にはスピネルであったことが判明しています。他にも、エリザベス女王が持つティムールルビーやロシア皇帝の王冠のルビーも、実はスピネルです。鑑定技術がなかったころには赤い鉱石はすべてルビーと呼ばれてきたことや、スピネルがルビーと同等もしくはそれ以上によく発色する美しい鉱物であることが、取り違えの要因でしょう。当時の最高権力である王室の王冠に飾られことからも、スピネルの美しさがよく分かりますね。ちなみに、ブルーのスピネルはサファイアに間違われることもあります。

ルビーもレッドスピネルも蛍光性があり、紫外線を浴びると光を放ちます。両者の違いは、屈折性。ルビーは複屈折性、スピネルは単屈折性です。そのため、光を当てるとルビーはオレンジとピンクの2つの色が見られますが、スピネルはレッドのみです。素人には難しいかもしれませんが、原石そのままの状態ならスピネルの特徴である棘のような突起部分があるため分かりやすいでしょう。

ガーネット

ルビーに次ぐレッド系鉱物の代表ともいえる、ガーネット。1月の誕生月石でもあります。ガーネットはルビーよりも多くのカラーリングがあり、レッドだけでなくオレンジやパープル、そしてグリーンも存在します。中でもレッドカラーが深く明るいものは、ルビーに似ています。

ガーネットはルビーと違って単屈折性なので、光にかざしても1つのカラーしか見えません。対するルビーは複屈折性なので、ピンクとオレンジの2つのカラーが確認できます。また、光に照らすと明るく透けるのがガーネットという見分け方もあります。他にも、カットされたジュエリー限定の見分け方となりますが、ガーネットはルビーに比べてモース硬度が低いため、割れたり欠けたりするのを防ぐためにカット部分が丸いことがほとんどです。

ルベライト(レッドトルマリン)

「ない色がない」と言われるほど多彩なカラーが魅力のトルマリン。その中でもレッドのトルマリンをルベライトと呼びます。少しでもカラーが薄かったりパープルがかっていれば、それはピンクトルマリンやパープルトルマリンとされ、ルベライトとはされません。クランベリーのような明るいレッドのルベライトはルビーに近く、見分けがつきづらいです。

レッドベリル

希少価値が高くレアストーンなので実物を見かけることはあまりありませんが、レッドのベリルが存在します。ルビーの8000分の1しか存在せず希少かつ美しいので、ルビーのようなジュエリーカットを施されることも珍しくありません。「レッドエメラルド」と呼ばれることもあります。

見分け方は難しく、素人には困難でしょう。耐久性がルビーより低いため、ジュエリーカットされるとガーネットと同じく丸みのあるデザインが用いられることが多いです。

ルビーが持つスピリチュアル的性質

ルビーと風水

ルビーは風水の五行思想において、火の気質を持っています。

火は「礼」を司り、礼儀や礼節の心を表します。火は肉体より精神に強く作用し、真夏の太陽のように活発で意欲旺盛。浄化や再生などの意味もあります。

ルビーと相性の良い方位

南・東南・東

ルビーとチャクラ

ルビーは第1チャクラと第4チャクラを活性化させるパワーストーンです。

第1チャクラは尾てい骨にあり「ベースチャクラ」と呼ばれます。「生命力」「勇気」「情熱」などを司り、人間が人間らしく生きるための基本となるチャクラです。生きることへの執着心なども強くするチャクラなので、このチャクラがダメになってしまうと他のチャクラにも影響を及ぼすという、すべての基本となるチャクラなのです。

第4チャクラは「ハートチャクラ」といって、胸にあります。「愛」「癒し」「調和」などを意味し、持ち主の内面を癒す場所です。不安や恐怖に襲われているとき、安堵感を得て心を穏やかにするのに役立つでしょう。

ルビーはこんな人におすすめ

・自信を持ちたい人

・ライバルに勝利したい人

・気弱な自分を変えたい人

・恋愛を成就させたい人

・リーダーシップを身に着けたい人

・カリスマ的な魅力が欲しい人

・幸福と勝利を掴み取りたい人

ルビーの効果・効能・スピリチュアルへの影響

1.目標達成

ルビーは「勝利の石」という別名どおり、持ち主を勝利へと導き、目標を達成させる後押しをしてくれます。

ルビーは情熱の炎を灯すパワーストーン。静と動でいえば動のパワーストーンで「猪突猛進」という言葉がピッタリのルビーは、持ち主の心に火をつけて、失敗を恐れることなく目標に向かって前進させる効果があります。

「勝利の石」「戦い」という言葉は、現代社会においてもよく聞きますよね。ビジネス面でも商談で契約を勝ち取ったり、相手と交渉してより利益を上げることは重要です。ライバルに勝つという意味での「勝利」は、ビジネスでも恋愛でも聞かれます。また、恐怖や不安、ときには自分自身に「勝つ」ことが必要な場面もあるでしょう。ルビーは持ち主に自信と活力、そして勇気を与えてくれるため、より明確かつ確実に勝利を実感させてくれるのです。そのため、精神的に弱い人やライバルに先を越されがちな人におすすめ。負けたくない戦いに挑む際に肌に触れるように着けると、より強い効果を発揮してくれるでしょう。

2.女性の魅力アップ

ルビーは華やかな印象を与えるジュエリーでもあることから、「宝石の女王」と呼ばれます。女性的なパワーストーンなので、女性が身に着けると魅力を引き出し、周囲へアピールすることができるでしょう。

女性の魅力というのは、ルックスや性格、能力などさまざまなものがあります。ルックスや能力など分かりやすい部分に自信がない女性でも「雰囲気美人」「性格美人」などという言葉があるように、どんな女性にも魅力はあるもの。ルビーは持ち主に自信と勇気を与えて積極的に変身させることで、その魅力をより一層輝かせ、周囲に気づかせてくれるのです。もちろん、本人が自分の魅力を自覚することでよりその部分を磨くこともできるでしょう。結果、持ち主はより魅力的に輝き、周囲の人の関心を集められるというわけです。

恋愛に対して臆病になっている女性にも有効なので、自信や勇気が持てず、1歩が踏み出せないときにルビーを身に着けてみましょう。見た目の華やかさを添えてくれるだけでなく、内面の輝きに気づかせてくれ、勇気と自信を持って意中の人にアピールできるようになりますよ。

3.カリスマ性とリーダーシップをはぐくむ

古来より、ルビーは「権力の象徴」といわれてきました。ロシアやイギリスの王冠にあしらわれていることからもうかがえるように、多くの王侯貴族たちがこぞって所有したがった石なのです。

王侯貴族たちがルビーを欲しがったのは、ルビーがただの華やかで美しい宝石だったからではありません。王侯貴族たちには権力があり、それをどう使い周囲に示すかが重要でした。そのために必要なのが、カリスマ性やリーダーシップ。周囲の者がときには命をかけてでも従いたいと思わなければ、王侯貴族たちは成り立たないからです。現代にも同じことがいえ、カリスマ的な魅力やリーダーとして周囲を引っ張っていくための実力と信頼は、特にビジネスの場においてとても重要です。ルビーは持ち主に自信と活力を与え魅力をアップしてくれるため、周囲が思わずついていきたくなるような人物へと変身させてくれるでしょう。

4.不幸を退け幸運を呼ぶ

ルビーは強い浄化効果と魔除け効果を持ち、幸福を運ぶとされています。

ルビーは風水において火気を持っています。火は物を燃やし、別の物へとその質を変えさせてしまいますよね。そのために炎には浄化の力が宿るとされ、「お焚き上げ」というお祓い方法があるのもそのためです。火の性質を宿すルビーは強い浄化効果を持ち、持ち主の穢れを表面化し昇華させてくれるでしょう。

また、ルビーは幸福を呼び込む力があるとされています。しかし、これはルビーを持っているだけで得られる効果ではありません。ルビーは持ち主の精神面に深く作用するパワーストーンなので、持ち主に自信と勇気を与えアクティブにすることで、自ら幸運を掴みにいけるよう背中を強く押してくれるのです。ルビーは他人にではなく持ち主に作用するタイプなので、自分が動かなくてはならないことを覚えておきましょう。

ルビーと相性の良い組み合わせ

ルビー×ルチルクォーツ

ルビーとルチルクォーツの組み合わせは、女性の金運アップや魅力アップにおすすめです。

「金運の石」として知られるルチルクォーツは、針状のルチルが水晶に内包されたもののこと。東洋での人気が高く、ルチル部分「金色の線状」が「金銭」を連想させるという点から金運アップのパワーストーンとして有名ですよね。実はこのルチル部分はアンテナの役割を果たしていて、有益な情報やチャンスを持ち主に気づかせる効果があります。そのためビジネス面で利益を上げることができ、結果として金運が良くなるという仕組みなのです。

そして、ルビーは持ち主に自信を与えアクティブに活動させてくれるパワーストーン。ルチルのアンテナ効果により得た情報やチャンスを、ルビーがもたらす行動力アップ効果によって存分に生かすことができるでしょう。そのため、自分の力でバリバリ稼いでいきたいという女性におすすめの組み合わせです。

また、ルチル部分が直線ではなくウェーブがかった曲線のものは、「ビーナスヘアー」と呼ばれて美容効果があるとされています。女性に華やかさを与えるルビーと合わせて持つことで、より魅力がアップし周囲にアピールすることができるでしょう。金運やビジネス運を重要視するなら直線のルチルが入ったルチルクォーツ、美容や魅力に効果が欲しいなら曲線ルチルを内包したルチルクォーツを選んでくださいね。

ルビー×ガーネット

ルビーとガーネットの組み合わせは、目標達成に効果があります。

ガーネットは別名「柘榴石」といって、1月の誕生月石に制定されています。ガーネットを一言でいうと、「持ち主の努力に応えてくれる石」。持ち主が忍耐強く一途に努力を重ねることで、良い結果をもたらしてくれる効果があるのです。自分や逆境に負けない粘り強さや誠実さを引き出し、不屈の精神を養ってくれます。

ルビーは持ち主に自信を与え前進させる、動の効果を持つパワーストーン。同系色かつ同じ火気を持つガーネットと合わせることで、情熱の炎をますます強くして、強い心で努力を続けさせてくれるでしょう。恋愛においても仕事においても、目標を達成するまで粘り強く頑張ることができるため、最後に勝利や成功を得る確率がグンと上がります。

ただし、恋愛面においては効果をなくすケースがあります。ガーネットは一途さや誠実さを象徴するパワーストーンです。そのため、不倫や浮気などの不誠実が大嫌い。そういった恋愛を希望するとガーネットにそっぽを向かれてしまい、効果が得られないばかりか魅力をダウンさせてしまう可能性があるため注意してください。

ルビー×アイオライト

ルビーとアイオライトの組み合わせは、目標達成に効果があります。

アイオライトはかつてバイキングたちが羅針盤替わりに使っていた歴史があることから、「人生の羅針盤」「ビジョンの石」という異名があります。その落ち着いたスミレ色は持ち主の心を落ち着かせると共に、人生に迷った際の道しるべになってくれるといわれています。霊性を高めインスピレーションアップに効果があるパープルカラーということもあり、自分がどうしたらよいのかがハッキリと分かり、目標達成までの道案内をしてくれる効果があります。問題解決が得意なパワーストーンなので、手が付けられないような問題の解決方法も導き出してくれます。

そして、ルビーは目標に向かって猪突猛進に突き進めるよう、強さとパワーを与える石。持ち主に勇気と自信を与え、心から弱さを追い出してくれる強力な効果を持っています。持ち主が困っているときに「大丈夫だよ、前に進もうよ」というタイプではなく「迷ってる暇なんてないでしょ」と思いっきり背中を押してくれるタイプです。アイオライトの持つ問題解決や道を示す効果と合わせれば、自分のやるべきことや目標までのビジョンをしっかり見据えて力強く前進していけるでしょう。

ルビー×ダイヤモンド

ルビーとダイヤモンドの組み合わせは、開運効果があります。

「宝石の王様」といわれるダイヤモンドはジュエリーとしてもとても価値がありますが、パワストーンとしても強力。キラキラと光を放つため、光そのものともいわれます。耐久性が強いことから永遠を司るともいわれ、成功や幸福が永遠に続くよう運気を良くしてくれるでしょう。

ダイヤモンドが「宝石の王様」なのに対し、ルビーは「宝石の女王」。女性性を持ち華やかさを与えるため、ダイヤモンドと組み合わせることで女性の幸せに特化した効果をもたらします。ダイヤモンドとルビーを組み合わせて身に着けることで、幸せな結婚生活が長く続いたり、自分の力で稼ぎ続けたりすることができるようになるでしょう。

ルビー×ピンクオパール

ルビーとピンクオパールの組み合わせは、恋愛運アップに効果を発揮します。

「恋愛最強のパワーストーン」ともいわれるピンクオパールは、持ち主の女性性を高めて魅力的にしてくれます。魅力的な女性に必要な美意識や慈愛の心、そしてその人だけが持つ内面的な美しさを引き出してくれるでしょう。「キューピッドストーン」という別名もあり、人と人の縁を結んでくれる効果もあります。

一方、ルビーも女性に華やかな魅力を与え、恋愛に対して積極的にしてくれるパワーストーンです。好きな人にアピールする力がアップしたり、恋のライバルに打ち勝つ効果も期待できます。ピンクオパールと組み合わせることで、相乗効果が期待できるでしょう。

可愛らしいピンクカラーからは優しい印象を受けるピンクオパールですが、実はとてもパワフル。ルビーはとても力の強いパワーストーンなので控えめなタイプのパワーストーンでは効果が飲み込まれてしまいますが、ピンクオパールなら問題ありません。お互いに良い面を引き出し補い合うため、恋愛面を活発にしたい人におすすめの組み合わせです。

ルビー×アメジスト

ルビーとアメジストの組み合わせは、恋愛運がアップします。

アメジストのパープルは、情熱を意味するレッドと冷静を意味するブルーの中間色。人は情熱と冷静のバランスが重要です。情熱が少なくなれば無気力や無感情になりますし、冷静が欠ければ無鉄砲さや激情的な面が目立ってしまいます。アメジストは両方のバランスを取ってくれるため、強い気持ちで前進したり情感を楽しむべき場面と、冷静に物事を見極める場面との両方に役立ってくれるでしょう。また、アメジスト「真実の愛を見つける石」ともいわれ、持ち主の恋愛内容をより良くしてくれます。霊性が高く、持ち主のインスピレーションをアップし勘を鋭くしてくれるため、お相手の不誠実や裏側を見抜き、より良い相手へとたどり着きやすくしてくれるでしょう。

一方、ルビーは持ち主の心に火を灯し、情熱的にしてくれるパワーストーン。魅力をアップし活動的にすることで、周囲の視線を集めて人気を高めてくれます。魔除け効果もあるためアメジストがもたらす冷静さとも相性が良く、持ち主にとってマイナスになるお相手を選ばないように仕向けてくれるでしょう。恋愛においてトラウマがある人やいつも不幸な恋愛をしているという人におすすめしたい組み合わせです。

ルビーと相性の悪い組み合わせ

ルビー×ラリマー

ルビーとラリマーの組み合わせは、お互いの効果を打ち消し合ってしまいます。

ラリマーは世界3大ヒーリングストーンにかぞえられるほど、強力な癒しの力を持っています。美しい模様と水色のカラーリングはまるで水面のようで、持ち主にリラックス効果を与え、トラウマから解放したり傷を癒したりしてくれるでしょう。ルビーとは効果が被らないので、組み合わせればより多くの種類の効果を得られるかと思いきや、そういうわけでもありません。

ラリマーは風水の五行でいえば木と水の気質がありますが、水は火を消してしまうため、火気を持つルビーの効果を打ち消してしまうのです。静と動でいえば静のパワーストーンであることも、動のルビーとは正反対となります。

持ち主の心を鎮めてゆっくりと傷を修復してくれるラリマーと、持ち主が最初から傷つかないように不屈の精神を与えるルビー。「傷が癒えるまでゆっくりすればいいよ、まずはリラックスして穏やかに過ごそう」というラリマーと「傷ついたなんて甘いこと言ってないで、さっさと次に行かなくちゃ」というルビーでは、相性が悪いのは当たり前ともいえますね。

ルビーを身に着けるのにおすすめのアクセサリーと効果

ルビーは原石やルースではなく、アクセサリーとして身に着けると良いとされています。指輪やピアス、ネックレスなどどんな形でもよいですが、直接体に触れる形にして持つとよいでしょう。1粒石のネックレスやブレスレットなどもよいですね。

ルビーは何かをくれる石というよりは持ち主のパワーを強力にして拡散する能力に長けています。持ち主自身の魅力を引き出し目立たせることで、願いに近づけるように周囲に呼びかける効果があるのです。そのため、受信側の左ではなく発信側の右に持ってくるとよいでしょう。実際、かつての王族や貴族などが描かれた肖像画では、たいていが体の右側にルビーを身に着けた姿で描かれています。権力を持つ彼らはその威力を存分に発揮するためにルビーを右側に着けたからです。

ルビーのお手入れ・浄化方法

モース硬度が9とダイヤモンドの次に硬く、丈夫なルビー。へき開性もなく衝撃に弱いわけでもありません。そのため日常使いする中でさほど注意することもありませんが、紫外線に当て続けると退色する可能性があります。

浄化には太陽光を避け、保管する際には黒い布で覆った箱に入れて保管するとよいでしょう。また、ルビーは宝飾品に加工されていることも多いですから、台座など他の部分の物質にも大丈夫な浄化方法を取ってください。原石やタンブルなら、ルビーのことだけ考えれば大丈夫です。

浄化方法対応
塩・塩水
流水
ホワイトセージ
水晶クラスタ
日光・月光浴
ルビーのお手入れ・浄化方法早見表

塩・塩水

ルビーは塩や塩水での浄化が可能です。塩は天然の粗塩かヒマラヤ岩塩を使ってください。水は水道水で構いません。

塩で浄化する場合は、まず浄化皿に塩の山を作ります。その中央にルビーを乗せるか塩の山の中にルビーを埋めましょう。3時間程度で浄化が完了するので、取り出して流水ですすぎます。柔らかい布で水けを取り、自然乾燥させればOKです。

塩水で浄化する際は、3%程度の濃さの塩水を作ります。その中にルビーを沈め、3時間程度経ったら取り出してください。流水ですすいだら柔らかい布で表面を拭き、自然乾燥させましょう。

ルビーは塩分そのものに弱いわけではありませんが、輝きを長持ちさせるためのコーティングを施されているケースがほとんどです。そのため、あまり塩分はおすすめしません。表面のコーティングがはがれると輝きが鈍くなったり、変質してしまう可能性があるからです。高価なものですから、塩でゴリゴリ擦ったりしないように注意してくださいね。不安なら、別の浄化方法を選びましょう。

流水

流水を使った浄化方法も、ルビーに対応しています。

まず浄化皿にルビーを置き、ルビーには当たらないように注意しながら浄化皿へと流水をそそぎます。水道水で構いませんので、10分ほど続けましょう。10分経ったら柔らかい布で拭き、自然乾燥させます。

ホワイトセージ

ホワイトセージのお香や乾燥させた葉っぱでも、ルビーを浄化することができます。

ホワイトセージのお香や乾燥葉を燃やし、その煙にルビーを10回程度くぐらせます。それだけで浄化が完了するので、水や布で表面を綺麗にする必要はありません。

同じホワイトセージでもオイルは避けた方が無難です。オイルの成分が表面につくと変質の恐れがありますので、気をつけてください。

水晶クラスタ

水晶クラスタにルビーを置くことで浄化ができます。クラスタが理想的ですが、なければ水晶のさざれでもOKです。

水晶クラスタの上に3時間程度ルビーを置いておくだけで浄化が完了します。しかし、ルビーは直射日光に長時間当て続けると退色する可能性があります。クラスタの位置を調整し、直射日光に長時間当たらないよう気を遣ってあげましょう。

日光・月光浴

日光はルビーを変色させる可能性があるため不向きですが、月光ならルビーの浄化に向いています。ルビーは女性性の強いパワーストーンですから、同じく女性性を持つ月とは相性が良くおすすめです。

ルビーを浄化皿に置き、月光が差し込む場所に3時間程度置いておきましょう。浄化のあとは水で洗ったり布で拭いたりする必要はありません。朝になって太陽の光が差し込む前に、撤去してくださいね。新月から満月へと月が満ちていく期間に行うのがベストです。

土の中にルビーを埋めて浄化することも可能です。

天然素材の布でルビーを包み、柔らかく乾いた土の中に埋めます。2週間程度待ってから掘り起こし、流水で洗い清潔な天然素材の布で拭きましょう。自然乾燥させてから使ってくださいね。

直接ルビーに何かが触れる浄化方法ではないので変質の恐れはありません。しかし、2週間も土の中に放置すると盗難などの恐れもありますよね。場所をしっかり選び、自分だけが管理できる土地がある人でないとおすすめできない方法です。

音叉やクリスタルチューナー、水晶ポイントを使ってルビーを浄化する方法もあります。

ルビーを浄化皿に置き、音を奏でます。水晶ポイントの先をルビーに向けたまま、ルビー中心に円を描いて下さい。水晶ポイントの先端部分から音が出て、それをルビーに全方位から浴びせるようなイメージで行いましょう。10回程度繰り返せば浄化が完了しますので、洗ったり拭いたりせずそのままルビーを使用できます。

ルビーの好転反応・副作用

ルビーはとてもパワーが強く、クセもあります。そのため、人によっては好転反応や副作用を感じることもあるでしょう。

よく聞かれる好転反応は、火照りや焦燥感、そして不眠です。

ルビーは火の気質を持つ動のパワーストーン。持ち主の心に強く作用し、とにかく持ち主を動かそうとします。自信と活力を与えてアクティブにしてくれるのは良いのですが、イライラや焦りを感じることもあるでしょう。体の中にまで作用して血液の流れを良くし過ぎた場合は、火照りを感じる人もいます。気持ちが落ち着かず精神的に高ぶってしまい、なかなか眠りにつけないというケースもあります。

もしルビーを持って好転反応が感じられたら、まずはルビーを身に着ける時間を減らしてみましょう。徐々に時間を長くしていき、お互いの波長を合わせていくことで馴染めます。しかし、ルビーは気が強くクセのあるパワーストーン。なかなかルビーが合わせてくれることはないので、持ち主が折れる形となることが多いです。人によっては無理がたたってしまうこともあるため、自分でやめどころを判断してくださいね。「それでもどうしてもルビーを身に着けたい」ということなら、水晶に仲介役をお願いしてみましょう。水晶はすべての石や人に合わせることができるため、お互いの波動の間に入って仲を取り持ってくれます。それでもダメなら、「ルビーを持つべき人物ではないのだ」と諦めましょう。

また、ルビーは持ち主の心を強くするため、人によってはワガママや強引さが目立ってしまうことも。元々気弱な人が持った場合は、気の強さがちょうど良いところまで引き上げられるだけで済むのですが、我が強い人や気の強い人が持つと効果が行き過ぎてしまうのです。自分に合うかどうかを考えて、ルビーを持つようにしましょう。

ルビーのQ&A

ルビーの偽物の見分け方は?

偽物のパワーストーンには、いくつもの種類があります。天然石の価値を上げるために処理を施した加工石、本物と同じ成分を人工的に操作して作り上げた合成石、元から石ではない模造石、見た目だけを似せた人造石などがありますが、ルビーではこれらすべてが存在します。

合成石と本物の見分けには、ブラックライトを使います。ブラックライトを当ててほのかな蛍光色を示すのが本物、明るく強く輝くのが合成石です。「成分が同じなので偽物とはいわない」という人もいる合成ルビーですが、長い時間をかけて地球が作り出した天然ルビーが良いという人は気をつけましょう。

また、何の内包物も入っていないものは人工的に作りだされたものである可能性が高いです。天然石にはインクルージョンが入っているのが通常なので、何も内包されていない天然石は存在しません。合成石、模造石、人造石であると考えるの自然でしょう。

表面に気泡が見えている場合は、天然ルビーにワックスやオイルを含浸しているエンハンスメント処理を施している可能性があります。表面のざらつきを消すために表面を覆った際に気泡が入り込んだり、亀裂を目立たせないためにオイルを流し込んだときに気泡が入るのです。天然ルビーの価値を上げるための加工なので、ジュエリーとしての価値は失われません。

他にも、左右対称のカットを施されているものは人造石や模造石、合成石である可能性があります。天然ルビーは元々の輝きと美しさを生かすことが重要なので、形は二の次となり非対称になることが多いです。

スタールビーに関しても、偽物が多く存在します。スター部分を内部に描いているものは、ルビーを傾けたり光源の位置をずらした際にもスターが動きません。本物であればスターは揺れるはずなので、偽物だと判断するのは容易でしょう。

ちなみに、市場に出回っているルビーのほとんどは加熱処理をされています。カラーをより鮮やかにする化粧のようなものなので、価値を失うことはありません。

ルビーが割れた・欠けた!特別な意味はある?

ルビーはモース硬度が高く、ダイヤモンドの次に硬い鉱物です。へき開性もないため、一定方向に向かって割れる性質でもありません。そのため衝撃に強く、割れたり欠けたりしにくい鉱物とされています。

しかし、何をしても割れないわけではありません。ダイヤモンドだって、金づちで思いっきり叩けば砕けます。ルビーも同様です。強い衝撃を与えても割れたり欠けたりしないわけではないので、取り扱いの際には最低限の注意は払いましょう。

ルビーの色が変わった?退色・変色する?

ルビーは直射日光に長時間当て続けると、退色する恐れがあります。日ごろのお出かけ程度なら問題ありませんが、何時間も直射日光にさらすのは問題です。保管や浄化の際には注意してくださいね。

ルビーの購入におすすめの販売店・通販

RASPIA

RASPIA Jewelry 天然石・カラーストーンのジュエリーブランド

美しくカットされたジュエリーをシンプルかつ上品なアクセサリーに仕上げています。ルビーは体に直接触れるデザインが多めなので、パワーストーンとしての効力も実感しやすいでしょう。

vec stone club

鉱物・原石・天然石・鉱石の販売専門店【vec stone club】

アクセサリーというより鉱物として石を取り扱っているサイトです。ルビーは原石がメインで、ヘキサゴナルを示す原石も。ルビーインゾイサイトも取り扱いがあります。

ANAM gems

ANAM gems(アナムジェムズ)‖ハンドメイドアクセサリー用天然石ビーズを卸売価格で仕入れ♪

ハンドメイド用パワーストーンビーズを販売しています。カットされたチェリーピンクのルビーや、ペンダントトップに加工されたものも。

まとめ

ジュエリーとしてとても有名なルビーには、憧れを抱く女性も多いでしょう。希少価値が高く美しいため権力や富の象徴でもあり、「いつか持ってみたい」という人や「実際に身に着けてファッションを楽しんでいる」という人もいますよね。

外見を美しく飾ってくれるルビーですが、パワーストーンとして手にするには少し注意が必要です。ルビーは心に強く作用するパワーストーンであり、我が強く強力。人によっては精神的に疲弊したり、元々の気質によっては思わぬ弊害が出たりするでしょう。組み合わせにおいても、パワーストーンというよりジュエリーレベルのものを近くに置いてあげないと、パワーを飲み込んで打ち消してしまうため注意が必要です。

華やかで強く、積極的でカリスマ的魅力がある反面、取り扱いに注意で我が強い……まるで、ワガママなのに目が離せない魅力を持つ美女のようなルビー。自分に扱えるかどうかを見極めて、良いと思ったらぜひ体に直接触れるデザインのものをお迎えしてみてくださいね。

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