アゲハ蝶は春になるとその訪れを告げるように姿を現します。
日本に生息する蝶々の中で最もポピュラーな種類で、子ども達にも人気がある蝶々です。
春の訪れを告げ、見た目も美しいアゲハ蝶ですが、スピリチュアルの観点から見ても陽の気を持ったとても波動の高い存在であると考えられています。
この記事ではそんなアゲハ蝶にまつわるスピリチュアル的な意味をご紹介していきたいと思います。
アゲハ蝶の基本的なスピリチュアル意味
アゲハ蝶は古来より世界各国で神秘的な生き物とされ、崇められていました。
個体の色や
遭遇するシーンによって様々な意味合いを持っており、どれも神様からのお告げであると考えられています。
アゲハ蝶を見かけたら波動の高まりを感じ、小さなサインも見逃さないよう注意を払いましょう。
黒揚羽・アゲハ蝶は神の使い
黒色のアゲハ蝶は古来より神様の御使いと考えられており、ギリシャ神話や中国神話などにも度々登場しています。
多くの神話や言い伝えの中でアゲハ蝶は霊魂の導き手としての役割を担っています。
また、亡くなった人の霊魂そのものだという考えもあるようです。
神社やお墓などで黒揚羽をよく見かけるのであれば、神様やご先祖様が何かお告げをくれているのです。
多くの場合が吉兆のお告げですから、黒揚羽から感じる小さなサインを見逃さないよう気を配ってみてください。
アゲハ蝶は陽の波動を持つ生き物
アゲハ蝶は古来より神聖な生き物と考えられており、強大なプラスのパワーや太陽の力をまとっているとされています。
アゲハ蝶からプラスの気を取り入れ自らの波動を高めることも可能です。
また強い波動はお互いに引かれ合うと考えられています。
家の中に現れたり、普段見ることのない場所で頻繁に見かけるようであれば、あなたの波動に引き寄せられている場合もあります。
波動が高い状態は何をするにも絶好のタイミングですので、是非新しいことに挑戦してみてください。
アゲハ蝶は再生や復活をつかさどる生き物
アゲハ蝶はキリスト教では「魂の復活」をつかさどると考えられており、仏教では「輪廻転生の再生」の象徴とされています。
このことから、特につがいのアゲハ蝶は復縁の予兆と考えられています。
あなたがもし復縁や再会を強く望んでいるときに、２匹のアゲハ蝶が目の前に現れたのであれば行動を起こしてみてください。
必ず状況は好転するでしょう。
アゲハ蝶は亡くなった人の霊魂を導く
アゲハ蝶はスピリチュアル的な観点から見ると「死」とも深い関わりを持っています。
キリスト教では魂の復活の象徴とされており、仏教でも輪廻転生の象徴と考えられています。
また、アゲハ蝶は亡くなった人の魂の姿が変わったものであるという言い伝えや、亡くなった人の魂をアゲハ蝶が導いてくれるという話もあります。
アゲハ蝶にまつわるジンクス
アゲハ蝶には古くより数多くの言い伝えが存在しています。
その中で現在も残る有名なジンクスとして挙げられるのは、
- 「アゲハ蝶は幸福を運ぶメッセンジャー」
- 「アゲハ蝶は人の魂を運ぶ」
この２つだと思います。
①は世界各国でも同じようなジンクスがあり、日本では特に仕事運の向上などが言われているようです。
職場や通勤中にアゲハ蝶を頻繁に見かけたら、スキルアップや契約の成立などが見込めるかもしれません。
②は仏教の教えの中にあるもので、特に神社の参拝やお墓参りの最中に黒いアゲハ蝶を見ると、それはご先祖様が様子を見に来ていると考えられているようです。
アゲハ蝶の恋愛に関するスピリチュアル意味
アゲハ蝶は恋愛運にも深く関わっています。
幸せの象徴とされ、春の訪れを感じさせることから「新しい出会い」や「恋愛成就」を表しています。
さらに、日本では輪廻転生や再生の象徴としても考えられており、「生まれ変わりの愛」などの深い愛情を暗示しています。
再生の象徴でもありますので、強く願い行動することで良い形での復縁を望めるとされています。
アゲハ蝶をよく見かける時は、あなたの恋愛事情が好転するタイミングなのかもしれません。
復縁したい人がアゲハ蝶をみるスピリチュアル意味
アゲハ蝶は仏教の教えの中では「輪廻転生」や「再生」の象徴として考えられています。
もし、あなたが復縁を強く望んでいるときにアゲハ蝶がやってきたのであれば関係の修復や、わだかまりを取り除いた関係の再構築が実現することを暗示しています。
特に、人間関係の好転を意味する緑色のアゲハ蝶や、つがいのアゲハ蝶であればさらに確度は高くなるでしょう。
アゲハ蝶のスピリチュアルメッセージ・サイン
アゲハ蝶は古来より神聖な生物だと考えられており、ギリシャ神話やキリスト教、仏教の教えの中にも多数出てきます。
神様の御使いや幸運の象徴としての考え方や、魂の復活・輪廻転生・長寿などをつかさどるとされています。
このように、アゲハ蝶は陰陽様々なスピリチュアル的意味合いを持ち合わせます。
その中から抜粋して有名なものをご紹介していきたいと思います。
アゲハ蝶の死骸のスピリチュアル意味は「危険の知らせ・身代わり」
アゲハ蝶は仏教では極楽浄土に魂を導いてくれる神聖な生き物と考えられています。
さらにアゲハ蝶は魂が姿を変えたものであり、人の魂その物だという考え方もあるようです。
そのような役割を持っているアゲハ蝶の死骸を頻繁に見るのであれば、それはあなたの魂が潜在的に危険を感じているのです。
また、アゲハ蝶が身近に降りかかる災いから身代わりになって守ってくれているとも考えられます。
アゲハ蝶の幼虫のスピリチュアル意味は「魂の成長」
アゲハ蝶は卵が孵化すると、幼虫から蛹、成虫へと成長していきます。
これを生物学的には完全変態といいます。
アゲハ蝶は魂の姿が変化したものと考えられており、幼虫を頻繁に見かけることはあなたが完全変態の途中であることを暗示しています。
また、あなた自身の成長を望む潜在意識も大きく影響しています。
魂がひとつ上の格に成長するタイミングを表しますので、いろんなことに挑戦してみることをお勧めします。
2匹・つがいのアゲハ蝶のスピリチュアル意味は「運命の出会い」
春とともに幸せの訪れを告げるとされているアゲハ蝶ですが、２匹同時やつがいで見ることできれば、それは「運命の出会い」を暗示しています。
もともと「２」という数字には「男と女」の意味があり、異性の交わりを指し示しています。
つがいのアゲハ蝶は魂の波動の下引かれあう、男女の運命の出会いを表しているのです。
気になる異性がいるのであれば、アプローチしてみることをお勧めします。
アゲハ蝶をよく見るスピリチュアル意味は「吉兆」
アゲハ蝶は古来より神聖な生き物とされており、世界各地の神話に度々登場しています。
仏教の教えにも蝶々はでてきていますが、どれもプラスの力を持った生物として登場しており幸福の訪れを告げる役割を持っています。
また、仏教では「輪廻転生」や「再生」の象徴として考えられています。
アゲハ蝶を頻繁に見かけるようであれば、魂の波動が高まっていることを意味しています。
何か新しいことに挑戦するには絶好のタイミングですので行動に移してみてください。
家でアゲハ蝶を見るスピリチュアル意味は「最高の幸せの訪れ」
アゲハ蝶は世界各地で神様の御使いや幸運の象徴とされ、姿を見ること自体が「吉兆」と考えられています。
家の中でアゲハ蝶を見かけるということは、その家に最高の幸せが訪れることを暗示しています。
陽の気を持つアゲハ蝶は波動の高いものに引き寄せられると考えられていますので、家全体がプラスのパワーに満ちている状態です。
無理矢理追い出したり殺虫剤を使ったりせず、自然に出て行くのをそっと見守ってあげてください。
庭でアゲハ蝶を見るスピリチュアル意味は「幸せの予感」
春の暖かな風とともに姿を現すアゲハ蝶ですが、古くより神様の御使いとして考えられており人の持つ波動と深い関りがあるとされます。
アゲハ蝶自体がプラスのパワーをまとっており、そのプラスのパワーは高い波動に吸い寄せられます。
庭にたくさんのアゲハ蝶が集まっていれば、それはあなたの波動に引き寄せられたのだと考えられます。
春の訪れに乗って幸せも訪れるかもしれません。
神社でアゲハ蝶を見るスピリチュアル意味は「神様からのお告げ」
神社の参拝中にアゲハ蝶を見つけて自身の心の中で気になるようでしたら、それは神様からのお告げです。
古来よりアゲハ蝶は神様の御使いと考えられていました。
神社を参拝することによって意識が洗練され波動も高まっていますので、普段では感じ取ることのできないサインなども受け取ることができます。
アゲハ蝶は幸運の象徴ですから、神様からの幸運到来のお告げなのです。
参拝では神様にお礼を伝えて、積極的な行動を心がけてください。
必ずあなたの下に幸運がやって来るでしょう。
蝶が寄ってくる人のスピリチュアル意味とは
蝶は古来より神聖な生き物と考えられており、ギリシャ神話や仏教などにも登場します。
どの教えの中でも「神様の御使い」や「幸運の象徴」などとされており、プラスのパワーを持っています。
また陽の気の波動に引き寄せられると考えられていますので、蝶が寄ってくる人は高い波動を持っています。
周囲からの信頼があり、いつも輪の中心にいる様な人物がこれに当てはまると考えられます。
アゲハ蝶の色別
アゲハ蝶はプラスのパワーを持つ生き物として、様々な意味合いを持ち合わせています。
そして個体の色ごとに、あなたへ発信されているサインは異なっているのです。
アゲハ蝶の持つパワーと自分の波動を感じ、発信されているサインを正しく受け取ってください。
緑・エメラルドグリーンのアゲハ蝶のスピリチュアル意味は「人間関係の好転」です。
緑色のアゲハ蝶には「調和」や「許し」、「慈悲」などの意味があります。
これは人間関係の好転を暗示しており特に仕事関係、職場での人間関係の改善を指し示しています。
人間関係で思い悩んでいる時に緑色のアゲハ蝶を見たのであれば、問題解決のチャンスだと思い自ら積極的に行動を起こしてみてください。
周囲とのコミュニケーションを取ることで、あなたを中心に良い波動の流れができて問題は解決へ向かっていくでしょう。
水色アゲハのアゲハ蝶のスピリチュアル意味は「仕事運・勝負運の向上」です。
水色のアゲハ蝶は仕事運の向上を暗示しています。
水色はコミュニケーション能力や自己表現能力を高めると言われています。
職場や通勤途中に水色のアゲハ蝶が目の前に現れたのであれば、あなたの能力が高まっている証拠です。
積極性や人脈を意識しコミュニケーション能力を活かした行動をとることで、大きな商談の成功やスキルアップが望めます。
黒アゲハのアゲハ蝶のスピリチュアル意味は「大きな変化の訪れ」です。
もともと黒色は「終焉」や「別れ」などの意味を持っています。
そしてアゲハ蝶は「再生」や「輪廻転生」という意味合いを持っています。
黒い色のアゲハ蝶が頻繁に目の前に現れるということは、「終わり」から「再生」、つまり大きな変化の訪れを暗示しています。
基本的にアゲハ蝶はプラスの波動を持った生き物ですから、事態が好転する変化が訪れることを表していますので怯えることはありませんが、気持ちの整理や心の準備をしておくとさらにより良い方向へと進みます。
黄アゲハ蝶は幸運？「特に金運の上昇」です。
風水学的にも黄色や金色は金運をつかさどると考えられています。
アゲハ蝶は古来より幸運を運ぶ益虫と考えられていますので、黄アゲハ蝶は幸運の象徴であり、神様からの金運上昇のお告げであるとされます。
黄アゲハ蝶を自宅などで頻繫に見かけるようになったらあなたの金運が高まっている証ですので、宝くじなど購入してみるのも良いかもしれません。
青・アオスジアゲハは幸運？「慈愛の象徴」です。
青色はキリスト教では聖母マリアの象徴とされており、慈愛の色と考えられています。
青色のアゲハ蝶は「無償の善意」と「循環」を暗示しています。
他者に見返りを求めることなく優しくすることで、必ず自身にも返ってくることを表します。
青色のアゲハ蝶を見かけたら神様からのお告げだと思って、少し周囲に気を配ってみてください。
人への優しさが必ず自分に返ってきます。
オレンジ色のアゲハ蝶のアゲハ蝶のスピリチュアル意味は「エネルギーの高まり」です。
もともとアゲハ蝶はプラスのパワーを持つ波動の高い生き物と考えられています。
オレンジ色は「やる気」や「元気」などの活力を表す色です。
オレンジ色のアゲハ蝶が目の前に姿を現したということは、あなた自身の波動に引き寄せられたからです。
波動は高いもの同士が引かれあいます。
エネルギーの高まりを感じ取ることで物事がうまく回り始めますので、オレンジ色のアゲハ蝶はいろいろなことに挑戦する良いタイミングのお告げでもあります。
まとめ
この記事ではアゲハ蝶の持つスピリチュアル的意味合いについてご紹介しました。
アゲハ蝶は神様の御使いとしての役割を強く持っており、さらにプラスのパワーを持っています。
アゲハ蝶が目の前に現れるということは、あなた自身の高い波動に引き寄せられるのです。
波動の高まりを感じ取りアゲハ蝶から伝わるメッセージを受け取ってみてください。
きっと、春の訪れとともにあなたに幸せがやって来るでしょう。
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