ドラゴンアイとは、本来ならキャッツアイ効果を持つグリーンオパールのこと。しかし、今ではブラックのマトリックスが入ったグリーンオパールをドラゴンアイと呼んでいます。
ドラゴンのウロコや瞳を思わせるものもあり、ドラゴンの力を宿すとされるドラゴンアイは、強力かつ取り扱いに少々注意が必要です。今回は、ドラゴンアイの魅力と取り扱い方法などをまとめました。
- ドラゴンアイ(グリーンオパール)ってどんな石?
- ドラゴンアイ(グリーンオパール)の色と種類・似ているパワーストーン
- ドラゴンアイ(グリーンオパール)が持つスピリチュアル的性質
- ドラゴンアイ(グリーンオパール)はこんな人におすすめ
- ドラゴンアイ(グリーンオパール)の効果・効能・スピリチュアルへの影響
- ドラゴンアイ(グリーンオパール)と相性の良い組み合わせ
- ドラゴンアイ(グリーンオパール)と相性の悪い組み合わせ
- ドラゴンアイ(グリーンオパール)を身に着けるのにおすすめのアクセサリーと効果
- ドラゴンアイ(グリーンオパール)のお手入れ・浄化方法
- ドラゴンアイ(グリーンオパール)の好転反応・副作用
- ドラゴンアイ(グリーンオパール)のQ&A
- ドラゴンアイ(グリーンオパール)の購入におすすめの販売店・通販
- まとめ
ドラゴンアイ(グリーンオパール)ってどんな石?
ドラゴンアイ(グリーンオパール)とは
ドラゴンアイとは、グリーンオパールの一種。
オパールは、光の方向を変えた際にオパールの表面に虹色の光がうごめく遊色効果を示すプレシャスオパールと、遊色効果を持たないコモンオパールに分かれます。
コモンオパールの中で不透明なグリーンカラーのもので、さらにキャッツアイ効果が見られるものをドラゴンアイと呼んでいます。
加工の仕方やキャッツアイ効果の出方によっては、カラーリングも相まってドラゴンの眼のように見えるでしょう。
ただし、現在はキャッツアイ効果がほとんど確認できなくても、不透明なグリーンオパールであればドラゴンアイと呼んでいます。
ドラゴンアイ(グリーンオパール)の名前の由来
ドラゴンアイ(Dragon Eye)の名前の由来は、
- グリーンをベースにブラックやブラウンが混じったルックスがドラゴンの皮膚に見える点
- キャッツアイ効果が瞳を連想させることから、ドラゴンの瞳に似ている点
などとされたからです。流通名であり正式名称ではないので、宝石名は「コモンオパール(Common Opal)」または「マトリックスコモンオパール( Matrix Common Opal)」となります。
ドラゴンアイ(グリーンオパール)の和名・別名
ドラゴンアイの和名は「緑蛋白石(りょくたんぱくせき)」です。蛋白石とはオパールのことで、中でもグリーンオパールであることが由来です。
ドラゴンアイ(グリーンオパール)の産地
ブラジルが主な産地です。
ドラゴンアイ(グリーンオパール)の硬度
ドラゴンアイのモース硬度は5.5~6.5です。柔らかく傷が入りやすいので、擦ったり引っかいたりしないよう注意しましょう。へき開性はないので、衝撃に特別弱いということはありません。
しかし、衝撃を与えるダメージは蓄積されていきますので、乱暴に扱ってはいけません。
ドラゴンアイ(グリーンオパール)の宝石言葉・石言葉
- 真実
- 実現
- 成功 など
ドラゴンアイ(グリーンオパール)と誕生石・曜日石・守護石
ドラゴンアイは10月18日の誕生日石です。また、オパールは10月の月誕生石でありグリーンオパールは10月22日の誕生日石なので、ドラゴンアイも含まれると思ってよいでしょう。
ドラゴンアイ(グリーンオパール)の色と種類・似ているパワーストーン
ドラゴンアイは落ちついた不透明なグリーンをベースに、ブラックやブラウンのマトリックスが入っています。
マトリックスとは鉱石に取り残された周囲の母岩のことで、パワーストーンではターコイズが有名です。
上質なものはキャッツアイ効果が見られますが、ランクによってはキャッツアイ効果がないものもあります。
ちなみに、ホワイトドラゴンアイと呼ばれるパワーストーンは木であり、ドラゴンアイの一種ではありません。
ドラゴンアイ(グリーンオパール)と似ているパワーストーン
サーペンティン
パワーストーンとしてのサーペンティンは
- 抹茶色の半透明なもの
- 不透明なグリーンにブラックの模様が入ったもの
などがあります。このうち後者はサーペンティンリザーダイトと呼ばれ、不透明なグリーンにブラックのマトリックスが入ったドラゴンアイと似ています。
サーペンティンの語源はギリシャ語で「ヘビ」を表す「サーペンティス」です。
ドラゴンアイの語源はドラゴンの皮膚に見えることなので、両者とも爬虫類を思わせるルックスであり、似ているのも当然といえるでしょう。
両者の違いは、モース硬度。サーペンティンリザーダイトはモース硬度が2.5程度しかありません。
ルックスで判断することは難しいですが、彫り物になっていればサーペンティンリザーダイトだと思ってよいでしょう。
ドラゴンアイ(グリーンオパール)が持つスピリチュアル的性質
ドラゴンアイ(グリーンオパール)と風水
ドラゴンアイは、風水における五行思想で木気と水気を持っています。
木気は「仁」を司り、慈しみや情け、優しさを表します。木は伸びていく性質があることから、成長や若さ、未熟さの投影でもあります。
水気は「智」で、知恵や予想外の出来事を意味します。水は自在に姿を変えることから、自由や不安定の表れでもあります。
ドラゴンアイ(グリーンオパール)と相性の良い方位
東南
ドラゴンアイ(グリーンオパール)とチャクラ
ドラゴンアイは第0チャクラと第4チャクラを活性化させます。
第0チャクラは足の裏にある「アースチャクラ」で、
- 生命力
- 現実世界
などを司ります。この世界に生まれた命として生きていくいうえで必要な、現実を見つめる力や心身のバランスを保つ力を持っています。
第4チャクラは胸にある「ハートチャクラ」です。
- 愛
- 癒し
- 調和
などを司り、精神的な傷を癒して心を平穏に保たせるチャクラで、内面へ向けて力を発揮します。
ドラゴンアイ(グリーンオパール)はこんな人におすすめ
- 危険回避のお守りが欲しい人
- チャンスを逃したくない人
- 仕事で稼ぎたい人
- 個性を発揮したい人
- 人生の意味を見つけたい人
ドラゴンアイ(グリーンオパール)の効果・効能・スピリチュアルへの影響
1.魔除け
ドラゴンアイは魔除け効果が高いパワーストーンです。ドラゴンアイはドラゴンの眼に例えられるパワーストーン。
スピリチュアルな世界において、眼は洞察力や未来を見通す力、周囲を見張る力の象徴です。
そのため、タイガーアイやアイアゲートなどの眼に縁があるパワーストーンは、持ち主の周囲に悪意や不運がないかを見張り、危険を回避させてくれます。
ドラゴンアイはドラゴンの眼なので、タイガーアイやアイアゲートと同じく、持ち主の周囲をしっかりと見張ってガードしてくれるのです。
ドラゴンは知恵や力、生命力のシンボルでもあるので、知恵や力を駆使して危険を追い払ってくれるでしょう。
ドラゴンアイの魔除け効果は、他人から向けられる悪意はもちろん、霊的な穢れや厄年などの不運にも抵抗力があります。
そのため、他人から恨まれていて心身共に滅入っている人や、厄年の人のお守りにもよいでしょう。
まるでドラゴンに見守られているかのような強い守護力や生命力を得られるので、いつも安心して過ごすことができますよ。
2.仕事運アップ・金運アップ・人間関係良化
ドラゴンアイには洞察力アップ効果があります。眼に関連するパワーストーンなので、人物や物事をしっかりと見つめてその本質や流れを理解させるのです。
この効果は、仕事においてはチャンスを捕まえピンチから逃れるのに役立ちます。
魔除け効果が高いので悪い運気を追いやり良い運気を呼び込んでもくれるので、ダメだと思っていたことが急にうまくいったりするでしょう。
生命力が高まりやる気が出るので、新しいことにチャレンジする勇気が湧いて新規事業を成功させたり、仕事の忙しさに負けずバリバリ頑張ることもできます。
仕事運がアップすれば、結果として金運もアップします。
また、人付き合いにおいては、悪影響を及ぼしてくる相手を前もって避け、仲良くなりたい相手の望みをいち早く察知しベストな対応ができ仲良くなれたりもするでしょう。
魔除け効果によって、良くない人物が近づいてくるのを回避することも可能です。
3.個性発揮・グラウンディング効果
ドラゴンアイは、パワーストーンとして流通しているほとんどが、グリーンの地にブラックのマトリックスが入っています。そのルックスは2つと同じものがなく、個性的ですよね。
そのことから個性や想像力、独創的といった意味を持ち、持ち主の創造性を高める効果があります。持ち主自身が生まれ持った個性を表現させもするので、持ち主だけの人生が見えてくるでしょう。
芸術分野で仕事をしている人におすすめですが、自分の人生に意味や目的を見つけたい人にもよいです。
第0チャクラに働きかけるドラゴンアイは、グラウンディング効果があり、現実世界での自分自身を見つめさせます。
洞察力をアップさせるので、自分の個性や強み、望みや幸せというものが理解できるでしょう。結果、自分らしい人生を作り上げることができ、満足のいく時間を過ごすことができます。
ドラゴンアイ(グリーンオパール)と相性の良い組み合わせ
ドラゴンアイ(グリーンオパール)×サーペンティン
ドラゴンアイとサーペンティンの組み合わせは、状況好転や強い魔除け効果があります。
サーペンティンの中でも、グリーンをベースにブラックの模様が入ったサーペンティンリザーダイトは、ヘビに縁があると考えられているパワーストーン。
ドラゴンを連想させるドラゴンアイとは相性が良く、ルックスも似ています。サーペンティンは危険回避能力が高く、事故や病気から、いじめやパワハラなどの理不尽な不利益までを防いでくれます。
ヘビは脱皮する生き物であることから新しい自分に生まれ変わる効果があるともされ、これまでとは違った人生へと足を踏み出させるでしょう。
そして、ドラゴンアイには洞察力をアップして危険を察知する効果があります。ドラゴンの力を宿すとされているので、精神的にも肉体的にも強くなれるでしょう。
危険を回避するサーペンチンと組み合わせることで、多くのマイナスな要素から身を守ることができます。
これまでの状況が悪い人でも、マイナスな影響を及ぼしてくる相手がいなくなったり、自分の中のネガティブな要素が消えたりして人生が一変するでしょう。
ドラゴンアイ(グリーンオパール)×ドラゴンブラッドジャスパー
ドラゴンアイとドラゴンブラッドジャスパーの組み合わせは、仕事運アップや魔除けに効果を発揮します。ドラゴンブラッドジャスパーは、グリーンの地にレッドの模様が入ったジャスパーの一種です。
そのルックスがドラゴンの皮膚と鮮血を思わせることから、「ドラゴンの死骸が石となったもの」とされ、ドラゴンの力そのものを宿すといういわれがあります。
ドラゴンの力とは、人間をはるかに凌ぐ知恵や生命力、パワー、寿命、防御力などです。
そのため、ドラゴンブラッドジャスパーには魔除け効果や活力アップ効果があり、仕事をどんどん頑張れるようになります。
高みに押し上げてくれる力があるので、周囲に協力者が表れたり新しいことへチャレンジするチャンスが巡ってきたりします。
一方、ドラゴンアイの効果は主に仕事運や金運、魔除け効果です。洞察力をアップして物事の本質や人間の本心を見抜かせ、危険を回避させチャンスをつかませてくれるでしょう。
ドラゴンアイもドラゴンブラッドジャスパーもドラゴンに縁のあるパワーストーンなので、強大な力で持ち主を守り、導きます。
新規事業の立ち上げや多忙な時期のお守りとしても、おすすめの組み合わせです。職場の人間関係に悩んでいる人にもよいですよ。
ただし、この組み合わせは活力アップや生命力アップ効果が強すぎて、毎日身に着けると反対に疲れてしまう組み合わせでもあります。
ドラゴンに関するパワーストーンが2つ合わさるということは、ただでさえ強力なドラゴンの力がさらにアップするからです。ここぞという時にだけ身に着けるようにしましょう。
ドラゴンアイ(グリーンオパール)×ドラゴンアゲート
ドラゴンアイとドラゴンアゲートの組み合わせは、運気上昇に効果があります。ドラゴンアゲートとはアゲートに人工的なクラックを入れ、染色加工を施したもの。
ドラゴンのウロコのようなルックスをしています。ドラゴンのウロコは硬く防御力が高いことから、ドラゴンアゲートには周囲からの意見や悪意の影響を受けず、意志を貫ける効果があるとされています。
また、東洋において龍は吉兆であり、「昇り龍」という言葉もあるように運気アップの象徴でもあることから全体的な開運効果もあるとされています。
一方、ドラゴンアイには魔除け効果や個性アップ効果があります。周囲にあるネガティブな存在から持ち主を守り、自分らしさを大切にさせてくれるでしょう。
ドラゴンアイもドラゴンアゲートもグラウンディング効果があるので、自分にとっての幸せや人生の意味を見つけることもできます。ただし、この組み合わせは独りよがりになりやすいです。
自分らしさを見つけるドラゴンアイと意志力強化の効果を持つドラゴンアゲートが合わさることは、我が道を行き過ぎることに通じるからです。
それぞれ別の石と組み合わせるなら問題ありませんが、ドラゴンという強大な力を持った生き物に関連するパワーストーン同士ですから、行き過ぎ感も否めません。
時々は周囲の人の意見を聞くことを心がけましょう。
ドラゴンアイ(グリーンオパール)×プレナイト
ドラゴンアイとプレナイトの組み合わせは、状況打破や目標達成に効果があります。プレナイトは「取捨選択の石」と呼ばれ、自分にとって必要なものとそうでないものを見分けさせます。
感情に流されず理性的に行動することで、悪縁切りや身辺整理ができるようになり、自己成長や心の平穏へとつながるでしょう。
癒し効果があり、根本的な解決ではありませんが、日々のストレスを緩和してもくれます。マイナスの波動を受け流す力や忍耐力を授けてくれるので、新たな傷ができるのを予防することもできます。
そして、ドラゴンアイはグラウンディング効果によって、自分の人生における意味や幸せを見つけさせるパワーストーンです。
プレナイトの取捨選択能力や合理性アップ効果は、ドラゴンアイの効果を加速させてくれるでしょう。
両者ともに魔除け効果があるので、合わせることで相乗効果が期待でき、マイナスとなる存在から離れられる確率もぐっと上がります。
また、仕事や勉学においても、ドラゴンアイの仕事運アップ効果でがんばりすぎてしまった時にも、プレナイトは優しく癒してくれるでしょう。
ドラゴンアイ(グリーンオパール)×ラピスラズリ
ドラゴンアイとラピスラズリの組み合わせは、幸福をもたらします。幸運のお守りとして知られるラピスラズリ。「人類初のパワーストーン」とも呼ばれ、美しい紺碧で人気がありますよね。
しかしその一方で、「試練を運んでくる石」とも呼ばれています。これは、ラピスラズリが本質的な幸せを好むから。表面的な幸せではなく、持ち主が心から満足する人生を送れるよう仕向けるのです。
そのために不要な存在やマイナスとなる存在を排除したり、これまで見ないふりをしてきた問題が顕在化したりもします。
そのため、「ラピスラズリを持ったら嫌なことばかり起きるようになった」という人もいますが、それはすべて、自己成長や本当の意味での幸せを見つけるために必要なことなのです。
一方、ドラゴンアイはグラウンディング効果と個性発揮効果があり、自分自身を見つめ、自分だけの魅力を発揮させます。
洞察力アップ効果もあるので、周囲の意見を気にせずに自分を表現し真実を見つめていくことで、本当の意味での幸せが何かが分かるでしょう。
ラピスラズリとは作用の仕方が違いますが、両者の目的は同じです。別々の角度から幸せを求めていけば、より早く確実に幸福を手にすることができるでしょう。
ドラゴンアイ(グリーンオパール)×ルビーインゾイサイト
ドラゴンアイとルビーの組み合わせは、恋愛において勝者になりたい人におすすめです。ルビーインゾイサイトは、グリーンのゾイサイトの中にレッドのルビーが含まれている鉱石です。
パワーストーンとしては、ゾイサイトとの癒し効果とルビーの勇気をもたらし勝利へと導く効果の両方を持っています。
ルビーが心に火をつけてゾイサイトが背中を押し疲れを癒すといったイメージなので、くじけそうなときにも踏みとどまり、前進を続けることができるでしょう。
恋愛においては、ルビーが持つ女性の魅力がアップしたり勝利をつかむ効果があるので、玉の輿運や略奪愛にも効果があるとされています。
そして、ドラゴンアイはインスピレーションをアップさせ、トラブルを解決する効果があります。洞察力を高めることで自分に足りないものや弱点、欠点などが見つかるでしょう。
そのうえで個性を発揮させてくれるので、自分にピッタリなパートナーと結ばれる確率が高くなります。
ルビーインゾイサイトとの組み合わせは女性向けですが、ドラゴンアイの男性性が強いので、どちらかというと「頼られたい」「甘えられたい」タイプの女性におすすめの組み合わせとなります。
ドラゴンアイ(グリーンオパール)と相性の悪い組み合わせ
ドラゴンアイ(グリーンオパール)×タイガーアイ
ドラゴンアイとタイガーアイの組み合わせは、お互いに反発しあうことがありうまくいかない可能性があります。タイガーアイは仕事運アップや金運アップの石としてあまりにも有名ですよね。
虎の眼を意味する石で、虎のような思慮深さや豪胆さを授けるといわれています。ビジネスにおいてはピンチを察知しチャンスを逃さないため、昇進したり昇給したりできるでしょう。
日常生活においての魔除け効果も高く、危ない場所や人には近づかないようになります。
仕事運アップや洞察力アップ効果といった点で、ドラゴンアイとタイガーアイは相乗効果が得られる組み合わせに思えるでしょう。
しかし、龍と虎は相反することがあります。古い絵画で龍と虎が対峙している構図を見たことのある人も多いのではないでしょうか。
これは「龍虎相打つ」といい、空の覇者である龍と地上の覇者である虎が戦い、両者の力が拮抗しているがゆえに天地を巻き込んでいくという意味です。
龍が東、虎が西を司る聖獣である点も関連しています。
龍と虎には反発しあうだけでなく調和といった意味もありますが、ただでさえ力が強力なドラゴンアイとタイガーアイですから、反発しあった時のことを考えるとわざわざ組み合わせない方がよいでしょう。
ドラゴンアイ(グリーンオパール)を身に着けるのにおすすめのアクセサリーと効果
ドラゴンアイはネックレスもしくはブレスレットとして身に着けるのがおすすめです。
ドラゴンアイは胸にある第4チャクラを活性化させます。そのため、胸付近に持ってくるとよいでしょう。心を強くし、内部に入り込んで来ようとする穢れを防ぐことができます。
ブレスレットにするなら、左右どちらの腕に着けるかを目的によって決めてください。
- 魔除けや洞察力アップ効果、グラウンディングを望む・・・受信側の左腕
- 仕事運アップや金運アップを望む・・・発信側の右腕
などがおすすめです。
ドラゴンアイ(グリーンオパール)のお手入れ・浄化方法
ドラゴンアイはモース硬度が低く表面に傷が入りやすいです。そのため、塩や流水での浄化方法は避けましょう。また、ドラゴンアイはオパールの一種ですが、オパールは水分を含んだ鉱石です。
乾燥に弱いので高温や直射日光には気をつけてください。水に濡らした場合、その水が蒸発し乾く過程において内部に含まれる水分も一緒に出ていってしまうことがあります。
ヒビ割れや変質の原因となるので、普段から水には濡らさないようにしましょう。
浄化方法 | 対応 |
---|---|
塩・塩水 | × |
流水 | × |
ホワイトセージ | ◎ |
水晶クラスタ・水晶さざれ | ◎ |
日光・月光浴 | △ |
土 | × |
音 | ◎ |
ホワイトセージ
ホワイトセージによる浄化は、ドラゴンアイに対応しています。
- ホワイトセージのお香もしくは乾燥させた葉っぱを用意する
- 火をつけ、立ち上る煙の中にドラゴンアイをくぐらせる
10回程度くぐらせれば浄化が完了するといわれていますが、持ち主の感覚で回数を決めてかまいません。
ドラゴンアイのパワーが落ちていると感じる時や久しぶりに浄化するタイミングでは、回数を増やしてしっかりと浄化しましょう。
水晶クラスタ・水晶さざれ
水晶クラスタや水晶さざれによる浄化は、ドラゴンアイに対応しています。
- クラスタを使用する場合…クラスタの上にドラゴンアイを置くだけ
- さざれ石を使用する場合…浄化皿の上にさざれ石を盛り、ドラゴンアイをその中に埋めるか上に乗せる
1時間から3時間程度で浄化が完了しますが、持ち主の感覚で時間を決めてください。
ドラゴンアイのパワーが落ちていると感じる時や久しぶりに浄化するタイミングでは、時間を長くしてしっかりと浄化しましょう。
日光・月光浴
ドラゴンアイは日光を長時間浴びると乾燥し、ヒビや変質が生じてしまいます。そのため、日光での浄化はできません。月光での浄化なら可能です。
- ドラゴンアイを浄化皿の上にセットする
- の出る夜、ドラゴンアイに月光浴をさせる
1時間から3時間程度で浄化が完了しますので、、持ち主の感覚で時間を決めてください。
ドラゴンアイのパワーが落ちていると感じる時や久しぶりに浄化するタイミングでは、時間を長くしてしっかりと浄化しましょう。朝が来て太陽が昇り始めるまでに片付けてあげてくださいね。
月光でパワーチャージができる
ドラゴンアイは月光によるパワーチャージができます。やり方は、ただ月光浴をさせるだけです。月光浴による浄化を行えば、浄化とパワーチャージの両方ができるので便利です。
もちろん、他の浄化方法の後に月光でパワーチャージすることも可能です。
音
ドラゴンアイは、音でも浄化ができます。
- 音叉やクリスタルチューナー、水晶ポイントを用意する
- ドラゴンアイを浄化皿の上にセットし、音を奏でる
- 水晶ポイントの先をドラゴンアイに向けたまま、ドラゴンアイ中心に円を描く
水晶ポイントの先から音が出て、ドラゴンアイに万遍なく浴びせるようなイメージを持つとやりやすいですよ。
10回程度繰り返せば浄化が完了するといわれていますが、持ち主の感覚で回数を決めてかまいません。
ドラゴンアイのパワーが落ちていると感じる時や久しぶりに浄化するタイミングでは、回数を増やしてしっかりと浄化しましょう。
ドラゴンアイ(グリーンオパール)の好転反応・副作用
ドラゴンアイは、ドラゴンに由来するだけあってパワーが強力かつクセがあります。そのため、好転反応が起きやすい部類といえます。ドラゴンアイの好転反応は、
- 頭痛
- 体のほてり
- 焦燥感
- 不眠
など多岐にわたります。もし好転反応が起きてしまったら、まずはドラゴンアイから離れ、1日に身に着けたり飾ったりする時間を極端に減らしましょう。
その後徐々に時間を増やしていき、お互いの波動を馴染ませてください。もしくは、水晶を一緒にし、ドラゴンアイのパワーを調節してもらいましょう。
強力なパワーを持っているので、持ち主とは相いれない場合も多く、何をしても好転反応が収まらないこともあります。
残念ながら相性は良くないと判断し、他のパワーストーンに切り替えた方が賢明です。副作用としては、不眠や神経の高ぶりが考えられます。
ドラゴンアイは洞察力をアップする効果や魔除け効果に秀でています。常に周囲を警戒し観察している状態になってしまうので、人によっては心が休まりません。
- ヒーリング効果のあるパワーストーンと組み合わせる
- 調節役となってくれる水晶と合わせる
などすると多少収まることがあるので、考えてみてくださいね。
ドラゴンアイ(グリーンオパール)のQ&A
ドラゴンアイ(グリーンオパール)に危険性はある?
ドラゴンアイはオパールの一種であり、人体に悪影響を及ぼすような物質は含まれていません。そのため、物理的な危険性はないはずです。スピリチュアルな意味での危険性は、少しだけあります。
パワーが強力かつ常時パワーを放っているので、受け皿側となる人間によっては疲労や不眠に陥る場合があります。副作用や好転反応というものですね。
相性とはどうしようもないものなので、水晶と合わせて反応を見たり時間をかけて波動を馴染ませたりしてみて、それでもダメなら諦めた方がよいでしょう。
ドラゴンアイ(グリーンオパール)の偽物の見分け方は?
ドラゴンアイにはサーペンティンなど似た石があり、ルックスだけで真贋を見極めることは難しいです。
キャッツアイ効果があるといわれていますが、一般的なビーズになるような低品質のものはキャッツアイ効果が見られないものも多く、特徴が分かりづらいのです。
どうしてもドラゴンアイの本物が欲しいなら、鑑別書付きのものを購入しましょう。本物のドラゴンアイなら、宝石名は
- コモンオパール(Common Opal)
- マトリックスコモンオパール( Matrix Common Opal)
などと表記されます。
ドラゴンアイ(グリーンオパール)が割れた・欠けた!特別な意味はある?
ドラゴンアイはモース硬度が低く傷が入りやすいので、傷部分から変質し最終的に割れたり欠けたりする可能性があります。また、オパールの一種なので乾燥に弱く、変質した結果割れてしまうことも。
取り扱いには十分に注意しましょう。取り扱いに問題がないのに急に割れたり欠けたりしたら、スピリチュアルな理由が考えられます。
パワーストーンは、力を完全に失うと割れたり欠けたりして、その役目を終えるといわれています。ドラゴンアイは魔除け効果が高いパワーストーンで、ドラゴンの眼を模しているものも多いです。
常に周囲を警戒しているその眼は、閉じられることがありません。パワーを放ち続けているので消耗が早く、力が弱まってしまった可能性があります。
防ぐためには、こまめな浄化とパワーチャージしかありません。もしドラゴンアイが割れたり欠けたりしたら、穢れに当てられてしまったのかもしれません。不吉なので、潔く土に還しましょう。
感謝の気持ちを伝えることを忘れないでくださいね。
ドラゴンアイ(グリーンオパール)の色が変わった?退色・変色する?
ドラゴンアイは退色や変色をするというよりは、変質によってカラーが変わったように見えることが非常に多いです。
ドラゴンアイはオパールの一種ですが、オパールは内部に水分を溜め込んでいるため、水分を増やしてもいけませんし乾燥させてもいけません。
取り扱いがとても難しい鉱石で、間違った方法でお手入れしたり保管すれば、すぐに表面がガザガザしてしまいます。そのことでカラーが変わったように見えることは十分にありえます。
物理的に問題がないのに退色や変色をしたら、スピリチュアルな理由を考えてよいでしょう。
ドラゴンアイに限らず、パワーストーンは力を行使しているタイミングや力が弱まっているタイミング力が弱まっているタイミングで退色しカラーが薄く見えるといわれています。
一般的に、力を行使しているタイミングでの退色なら数日でカラーが戻るといわれていますが、ドラゴンアイは常に周囲を警戒しているタイプなので、放っておいてもカラーが戻ることはないでしょう。
あるとすれば、何らかのきっかけがあってパワーがチャージされた場合です。また、力が弱まってのタイミングでも自然と元に戻ることはありません。
どちらにせよ、退色が見られたら浄化とパワーチャージをして、休息と栄養を与えてあげましょう。
それでも退色が改善されなければ、残念ながら、そのドラゴンアイはパワーが弱まってしまい、元には戻りません。これまでのような力はないと思ってお付き合いしていきましょう。
また、ドラゴンアイの変色において、注意すべきことがあります。
ドラゴンアイにはブラックやブラウンのマトリックスが入っていますが、元々のマトリックス以外にブラックの斑点が増えたり全体的に黒ずんできた場合には、注意が必要です。
ドラゴンアイは魔除け効果が高いパワーストーン。ドラゴンアイは、持ち主に「危ないから気をつけて」と教えてくれるのではなく、危険を察知すればすぐに追い払うタイプです。
自分が盾や剣となるので、どうしても穢れに触れてしまいやすいのです。その影響を受けてブラックの斑点が増えたり全体的に黒ずんできているのかもしれません。
日々の中にあるような穢れではなく大きな危険が迫っている可能性があるので、しばらくの間は注意しておきましょう。健康にも気をつけるようにしてくださいね。
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Pascle
ヒラオカ宝石
まとめ
ドラゴンアイは、グリーンの地にブラックのマトリックスが入ったオパールが多いですが、本来の意味通り、キャッツアイ効果を持つグリーンオパールのこともドラゴンアイと呼んでいます。
不透明かつブラックのマトリックスが入っているものの方が龍のウロコを思わせますが、眼に関連付けられるかがポイントなので、キャッツアイ効果のあるものの方が、パワーストーンとしての力も強いと考えてよいでしょう。
ドラゴンの眼で周囲を警戒し、見回し、本質を見通すことこそがドラゴンアイの持つ意味だからです。しかし、キャッツアイ効果の薄いもしくはないドラゴンアイも、力がないわけではありません。
ドラゴンアイの持つドラゴンの力が形になって表現されていないだけで、少し穏やかな波動になった程度です。
「キャッツアイ効果のあるドラゴンアイでは好転反応が起きてしまう」という人は、キャッツアイ効果の薄いドラゴンアイを試してみるとよいでしょう。
しっかりと周囲を警戒し、守護してくれるでしょう。また、ドラゴンアイは個性的なルックスをしていることから、個性を重視する人にもおすすめです。
2つと同じものはないドラゴンアイですから、これだと思うものと出会ったらインスピレーションでお迎えするとよいでしょう。
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