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CAあるある10選!思わず笑ってしまうあるある【元キャビンアテンダントが語る】

CAあるある10選!思わず笑ってしまうあるある【元キャビンアテンダントが語る】

このレビューは

  • CAあるあるって?
  • CAあるある10選!
  • 【番外編】CAあるある彼女編(男性の本音)
  • 【番外編】CAあるある合コン編(女性の本音)
  • キャビンアテンダントは面白い!

について書いています。

CAあるあるって?

皆さんはCA(客室乗務員、フライトアテンダントなど呼び方は異なりますが…)に対して、どのようなイメージを持っていますか?

今でもスッチー、元スッチーと言う呼び方は根付いています。

華やかな職業で、女性の憧れる仕事でもあり、出会いが多そうといったイメージが強いのではないでしょうか?

まずは私の簡単な自己紹介からさせていただきますね。

私は外資系航空会社のCAとして、約5年間香港に在住していました。

約10カ国のアジア国籍のCA達が所属し、毎回違うメンバーでフライト生活を送っていました。

フライトした国は香港から日本便も含め、フライトした世界中の都市は約40都市。

アメリカ、カナダ、ヨーロッパ、オセアニア、アジア、中東などの様々な国のフライトに乗務していました。

日本人の同僚もたくさんいたのですが、私の仲良くなった日本人のCA仲間は個性豊かでとてもユニークな人が多くて、退職して〇〇年経った今でも相変わらず一緒にいて楽しい人たちばかりです。

忘れられないCAデビューするまでの厳しい約2ヶ月の訓練。

この訓練に合格できずに、香港からいきなり帰国させられた同僚もいました。

慣れない海外での生活が始まったとたん、人生で初めて窮地に立たされた経験と言っても過言ではありません。

でもこの辛いことを乗り越えた経験は何年経っても、いかなる場所でもCAでの経験は生かされているのも確かです。

涙あり、笑いありのCA生活。

そこで、CAの思わずあるあるとうなずくようなエピソードをまとめてみましたので、ぜひお楽しみください🛫

CAの人が見たら思わずあるあるとうなずくような話をまとめてみました。

CAあるある10選!

CAで思わずクスッと笑えるあるある話をご紹介します。

①:早食い、大食い。

CAの仕事は時間との戦いです。長時間のフライトになると、ドリンクサービスやミールサービス、免税品サービスなどがあります。

一連のサービスの流れが終わると、グループに分かれて食事休憩を取ります。食事はクルー用のミールかお客様のミールで余りがあれば、それらを食べたりします。

ですが、休憩を取っていても、お客様からの呼び出しコールが鳴ったりするので、落ち着いてゆっくり食事をしている時間がなく、気圧の関係で機内は特にお腹が空くので、短時間でガッツリ食べてしまう習慣がつきやすいですね。

実際私も機内食太りをした経験があるので、新人の頃は珍しくて、機内食をガッツリ食べていたのですが、かなり体重が増えてしまい、制服のウエストがきつくなりました。

それからは、機内での食事を控えめにするようになりました(笑)

恐るべし機内食です。。。

②:荷物が少ない。

CAはフライト先での滞在時に軽量で最低限の荷物が入るサイズのバッグをよく使用しています。

私も愛用していましたが、ロンシャンやエルベシャプリエの小さめのトートバッグは定番ですね。

あとはタイで有名なNARAYAのリボンバッグはとても軽量でサイズや色もバリエーションが多く、何といっても現地で買うとかなり安く手に入るので、CAと言えばリボンバッグと言われるくらい定番のバッグです。

③:専門用語、和製英語を日常でも使ってしまう。

乗務時に使うジェスチャーや専門用語はよくCA同士の日常会話で頻繁に出てきます。

例えばサムズアップと言って、親指を立ててOKを示すジェスチャーやお手洗いのことを「ラバ」と言ってしまったりということはよくあります。

外資系CAによくあるのは和製英語で英語と日本語がごっちゃになってやたらと会話の中に英語混じりの日本語が出てきたりすることはよくあります。

CA同士だと慣れているので、全く違和感を感じないので、CA以外の人と話すときは無意識に和製英語がむやみに出てこないように気をつけていました。

④:1人行動が得意。

今でも私は「おひとり様」がとても好きです。

CAは1人で行動することにも慣れているので、自分で情報を調べて、1人でも行きたいところにお出かけする人が多いです。

外資系CAは特にドライな人間関係なので、気を遣うくらいなら1人で行動する方がいいと思う人も多いです。

1人でのモーニングやランチ、ショッピング、観光って結構色々な発見があって楽しいものです。

⑤:荷物のパッキングが早い。

コンパクトで機能的なことが原則。

1ヶ月の大半がフライト生活が多いため、スーツケースやキャリーケースのパッキングは頭の中で何が必要かイメージができてくるので、直前に荷物を詰めることにはとても慣れています。

今でも旅行に行く時のパッキングは絶対必要なもの、あれば便利なものというのが自然と頭に浮かんでくるので、パッキング力には自信があります。

⑥:意外に時間にルーズな人が多い。

フライト前というのは毎回ブリーフィングと言って打ち合わせがあり、かなりの緊張感があります。

そういった緊張感から離れると、時間にきちきちしたくない人が多いのかも知れません(笑)

私のCA仲間は仕事以外になると、家でパーティーをしようとなると、かなり時間にルーズな人が多かったです。

実際、私もいまだに気を許せる友達や家族には時間にルーズな傾向があるので、気をつけなければいけないところです・・・

⑦:ワインについて詳しい。

CAデビューする前の機内サービスの訓練ではワインやシャンパンの勉強もします。

ビジネスクラス以上になると、ワインの種類も増える上に、お客様からもオススメのワインについて聞かれたりすることが多いので、ある程度の知識は必要です。

レストランに行くと、ワイン好きのCAは知識も豊富なので、こだわってワインを楽しむ人が多いです。

⑧:国籍問わず、社交性に優れている。

お客様だけでなく、滞在先で外国人と知り合うことも多く、気さくに声をかけられて友達になる機会も多かったので、とてもフレンドリーかつ色んな国籍の人と話すことに抵抗がない人が多い。

⑨:フットワークが軽い。

CAの仕事は意外に重労働が多いものです。

機内でのカートは重くて支える力が必要ですし、狭い機内の中を歩き回ることが多いので、かなりの体力を要します。

そして、滞在先ではせっかくのフリーの時間を楽しむために時差ボケがありながらも、お出かけを楽しんで、歩き回ることも苦痛ではないので、フットワークはかなり軽いです。

⑩:男っぽくて潔い性格の人が多い。

私の仲良くしているCA仲間は性格もかなりあっさりしている人が多いです。

仕事も毎回イレギュラーで起こることが多いので、細かいことにいつまでもこだわっていられないもので、すぐに頭を切り替える必要があります。

職業柄か見かけは女女していても、中身はかっこいい女性が多いです。

私もいまだに色んなことにいつまでも引きずらないで、終わったことは結構あっさりしていることが多いですね。

【番外編】CA彼女あるある(男性の本音)

①お互いのスケジュールや休みが合わず、デートの予定を立てづらい。

②フライト先やステイ先などでも出会いが多いし、モテる人が多いので、常に浮気が心配。

③現役(元)CAというだけで友達・彼女に自慢できる。

④職業柄、細かい気配りや配慮が上手なので、堂々と身近な人に紹介できる(したい!!)

⑤仕事で色々な国々や都市に滞在経験があるため、話題が豊富でためになり、いい刺激になる。

⑥交際費がかなり必要になる。

グルメ、買い物、観光などかなりの情報通なので、普通のデートで行くようなところでは目が超えている人も多いので、彼女を満足させるためにかなりの下調べと計画が必要になることもある。

【番外編】CA合コンあるある(女性の本音)

私の主人もCAを引退してからの大手企業の一般社員との合コンで知り合い、意気投合して結婚して今でも仲良し夫婦です。

男性側も海外の仕事をしていた方々だったので、海外ネタやワイン好きばかりの人だったので、みんなで話が盛り上がり現役(元)CAは合コンのお誘い率は(特に新人のうちは)かなり高いです。

そして、好奇心旺盛で話題豊富な人が多いので、合コンの場でも気が利いて、楽しい雰囲気を作り出すことが得意です。

何よりも職業柄、ワインについて学ぶ機会が多いので、アルコールに強い人が多いです。

私自身や身近での経験から、合コン相手で多いのは、商社・金融・大手企業の会社員・個人事業主などなど・・・。

私は大手企業の一般社員の方との合コンが一番多かったですね。

そこから知り合いの知り合いというふうに色んな繋がりが増えてきて、出会いのチャンスも増えてくるわけです。

機内で知り合って仲良くなり、合コンするパターンも多いですね。

なんやかんや言っても、現役CA時代や元CAとして参加した合コンで知り合った方というのは貴重な出会いでした。

、楽しい合コンでした。

コロナ禍で今では合コンが少なくなってきたご時世ですが、いろいろな人との出会いはあればあるほど人生勉強になりますので、合コンでなくても出会いのチャンスがあれば、楽しんでみてくださいね。

キャビンアテンダントは面白い!

キャビンアテンダント(通称;CA)は華やかな仕事に見えますが、仕事内容は他の飲食のサービス業と共通したところでもあり、裏方ではバタバタした業務が多いです。

一方で採用時に身長が重視されるというのは、機内の頭上ロッカーの開閉など届かないと難しい業務もあるのです。

そして、CAという仕事は会社によっても違いますが、私が働いていた外資系航空会社は毎回違うメンバーで働くため、責任者であるチーフパーサーも毎回違います。

時には日本人の同僚がいない時もあったりと、どんな環境でも臨機応変に適応できなければいけないこともあります。

そういった面で、人間関係に関してはどんなに嫌なタイプと仕事をしても、1つのフライトが終わればおさらばなので、性格的にドライでサバサバした人が多いです。

個性豊かな人が多いので、初めて出会った同僚とも気さくに話が盛り上がり、毎回のフライトで新しい出会いの積み重ねで、異文化コミュニケーション能力も養うことができました。

私は転職してCAになりましたが、CAになる前や退職した後もいろいろな仕事をしてきていますが、これほど楽しい仕事はなかったなあと今でも恋しい気持ちになります。

高飛車そうに見えるCAでも話してみると、すごくサバサバしていて面白い人って意外に多いものだなあって思います。

結論、CAという仕事は想像以上に大変な仕事ではありますが、それ以上に色々な人々、国々との出会い・発見が多く、醍醐味のある体験を味わうことができる素敵な仕事でもあります。

まとめ

以上、CAの体験談はいかがでしたか?

最近はCAを退職して◯◯年も経つと、元CAとイメージだけで「CAだったくせにマナーできてない」とか変な固定観念を持たれるのが嫌なので、あえて自分からは元CAということをカミングアウトしないのですが、現在の仕事の制服を着ていると、「姿勢もいいし制服着てたらCAっぽいね」と言われることがたまにあります。

そんなCAオーラは出しているつもりはないのですが、CAをしていたことで、サービス精神や姿勢や歩き方などが自然と身についているのかもしれません。

今でもそう言ってもらえることに心の中では誇りに感じております。

今、コロナ禍に入ってから、観光業界・航空業界・ホテル業界など人気職業の求職率が激減してしまいました。

私のCAの同僚も次々と希望退職していき、とても悲しい気持ちになりました。

でも、きっとウィズコロナの中、これらの業界も復活し、求人率も徐々に戻ってくることを信じて、夢は諦めずに、たとえCAになれなくても、CAを目指して勉強したことは無駄にならないので、多種多様の業界でも通用するスキルを若い世代の皆様には勉強して、マルチスキルのCAさんが今後増えていくことを願っています。

電子書籍やレビュー、ブログ記事の執筆をしています。
関西在住、現在の本業は医療系事務のお仕事をしています。
元国際線CA・海外留学・海外駐在の経験もありますので、執筆の得意分野は語学学習・海外生活・マナー・転職・ワーキングマザー・マインドフルネス・美容・健康・医療・メンタルヘルスなど幅広い分野での執筆活動中です。

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