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酵素洗顔でいちご鼻は治らない?原因と対処法

酵素洗顔でいちご鼻は治らない?原因と対処法

鼻の毛穴が、いちごの種のように黒ずんで目立ってしまういちご鼻。いちご鼻を撃退するために、「酵素洗顔」を使ってみたいと考えている方もいるのではないでしょうか。酵素の力で汚れを分解してくれるので、いちご鼻にも効果がありそうですよね。

でも、なかには「酵素洗顔を使ったけど、いちご鼻が治らない」「悪化した」といった声も…。

そこで今回は、「酵素洗顔はいちご鼻に効果があるの?」「酵素洗顔でいちご鼻が治らないけど、どうして?」といった疑問を解決していきたいと思います!

酵素洗顔でいちご鼻は治らない?

いちご鼻

インターネットでいちご鼻の解決方法を調べていると、「酵素洗顔がおすすめ」といった情報をよく目にします。しかし、藁にもすがる思いで酵素洗顔を使ってみたものの、いちご鼻が治らないと感じている方も少なくないようです。

「毛穴がひどすぎると酵素洗顔でもダメなのか…」とガッカリしてしまいますよね。でも、あきらめるのはまだ早いですよ。もしかしたら、酵素洗顔の選び方や使い方に問題があるのかもしれません…!

酵素洗顔とは

酵素洗顔は、お肌に残った皮脂汚れや古い角質などの汚れを「分解」して落としてくれる洗顔料です。通常の洗顔料のように汚れを吸着するだけではなく、汚れそのものを分解してくれるので、毎日の洗顔では落としきれない汚れまですっきりと落としてくれるのが魅力です。

多くの酵素洗顔はパウダー状になっており、洗顔時に水で濡らすことで酵素の働きが活性化します。酵素は湿気や水に長くさらされていると効果が弱まってしまうので、保管時は乾燥させておくことが重要です。いつでも新鮮な酵素の力を実感できる、小分けタイプの酵素洗顔もおすすめですよ。

「酵素」には、皮脂分解酵素とタンパク質分解酵素がある

一言で酵素洗顔といっても、含まれる酵素にはさまざまな種類があります。大きくわけて「皮脂分解酵素」と「タンパク質分解酵素」があり、お肌の悩みにあわせて選ぶことが重要です!

「皮脂分解酵素」は、リパーゼやサンゴなどが挙げられます。皮脂によるテカリが気になる方や、過剰な皮脂による毛穴の黒ずみや角栓が目立つ方に適しています。

「タンパク質分解酵素」は、パイン酵素・パパイン酵素・プロテアーゼなどが挙げられます。古い角質によるお肌のくすみやざらつきが気になる方に効果的です。

酵素洗顔を購入するときは、ぜひ成分表をチェックして酵素の種類を確認してみてくださいね。

いちご鼻が治らないのは、酵素の選び方や使い方が間違っているのかも

酵素洗顔は多くの商品が販売されており、含まれる成分もさまざま。あなたの肌質や肌悩みにあった商品を選ばないと、せっかく酵素洗顔を使っても、頑固ないちご鼻を解消することはできません。

さらに、酵素洗顔の効果が感じられない方は、使い方や保管方法についても見直す必要がありますよ。でも、具体的にはどんなことに気を付ければいいのでしょうか…?

酵素洗顔でいちご鼻が治らない原因

いちご鼻に悩む女性

ここでは、酵素洗顔でいちご鼻が治らない具体的な原因を挙げていきます。「酵素洗顔は意味ない…」とあきらめる前に、酵素洗顔の選び方や使い方、保管方法について一度見直してみてくださいね。

酵素の種類が合っていない、強すぎる

さきほどご紹介したように、酵素には「皮脂分解酵素」と「タンパク質分解酵素」があり、お肌の悩みに適した種類を選ぶことが大切です。

いちご鼻に悩んでいる場合、皮脂が多いと考えて「皮脂分解酵素」を選びがちですよね。でも、「皮脂分解酵素」だと、洗浄力が強すぎていちご鼻が改善されないケースもあるので注意が必要ですよ。

というのも、お肌の乾燥によって過剰に皮脂が分泌され、いちご鼻になっている方も少なくないんです。洗浄力の強い酵素洗顔を使うと、乾燥をさらに進めてしまい、いちご鼻が治るどころか悪化してしまいます。

そういった「隠れ乾燥肌」の方は、パパイン酵素・プロテアーゼなど、比較的マイルドな「タンパク質分解酵素」を含んだ酵素洗顔を選ぶのがおすすめですよ。

酵素以外の成分が合っていない

酵素洗顔には、酵素のほかにもさまざまな成分が含まれています。石油系界面活性剤や香料・合成色素などが含まれている商品もあり、それらがお肌に刺激を与えてしまい、美肌から遠ざかっている可能性もありますよ。

とくに敏感肌の方は、無香料・無着色など、低刺激タイプの酵素洗顔を選ぶのがおすすめです。無添加化粧品ブランドのファンケルにも、人気の酵素洗顔がありますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

使う頻度が高すぎる

商品にもよりますが、酵素洗顔は毎日使用すると「洗いすぎ」の状態になってしまい、キレイになるどころか逆に肌を痛めてしまう場合があります。洗いすぎによって肌が乾燥し、皮脂が余計に分泌され、いちご鼻が悪化してしまうことも考えられます。

酵素洗顔は、普通の洗顔料のように毎日使うのではなく、多くても週1~2回程度のスペシャルケアとして使用するのが望ましいですよ。商品ごとに使用頻度が記載されていますので、必ず守ってくださいね。

洗い方が間違っている

酵素洗顔は、通常の石鹸や洗顔料にくらべて泡立てにくいものが多いですよね。酵素洗顔は、泡が汚れを吸着するわけではなく、汚れを分解するタイプの洗顔料なので、もこもこに泡立てる必要はありません。それでも、泡が少なすぎるとお肌に摩擦を与えてしまうので注意が必要です。

洗顔ネットなどを使って、肌を擦らずに洗えるくらいの泡を立てて使用するとよいでしょう。泡立てのときは、ぬるま湯を一気に足さずに少しずつ足すようにすると失敗しにくいですよ。

また、酵素洗顔は手早く行うことも重要です。酵素は、水に触れると汚れを分解する力が活性化しますが、時間が経過するとそのパワーは弱まってしまいます。泡立てから洗顔までをスピーディーに行うことで、酵素の力を最大限に引き出すことができますよ。

保管方法が間違っている

酵素は、乾燥した環境だと眠っている状態ですが、水に触れると目を覚まし力を発揮します。しかし、濡れたまま時間が経つと、その力は弱まっていってしまいます。酵素洗顔はパウダー状のものが多いですが、パウダーが湿気ってしまうと酵素のパワーが失われてしまうので注意が必要ですよ。

保管するときは、お風呂場にそのまま置きっぱなしにするのは避けて、乾燥した場所に置いておきましょう。管理が難しいと感じる方や、いつでも新鮮な酵素を使いたい方は、小分けタイプがおすすめですよ。

酵素洗顔でいちご鼻が治らないときの対処法

酵素洗顔でいちご鼻が治らないときの対処法

ここでは、酵素洗顔でいちご鼻が治らないと感じている人におすすめの対処法をご紹介します。

酵素洗顔前に、蒸しタオルなどで毛穴を開かせる

酵素洗顔を使うときは、毛穴の中の汚れまでしっかり分解するために、事前に毛穴を開かせておくのがおすすめです。ホットタオルなどを使えば、自宅でも手軽にスチームができますよ。

ホットタオルは、濡らして軽く絞ったタオルをラップで包み、電子レンジで30秒から1分程度温めれば完成です。熱くなっていますので、やけどには注意してくださいね。

これをいちご鼻部分に2~3分のせておくと、毛穴が開いて酵素洗顔の効果がアップしますよ。

クレイパックを併用する

酵素洗顔と同じく、いちご鼻に効果があるアイテムとして紹介されることの多いクレイパック。泥の力で毛穴の汚れを吸着してくれるので、酵素洗顔だけでは落としきれない汚れにもアプローチできます。

ただし、1日に酵素洗顔とクレイパックのどちらも使うのは、肌への負担が大きすぎるのでNGですよ。酵素洗顔もクレイパックも、洗浄力がとても高いので、十分に間隔をあけて使用してくださいね。

保湿を十分に行う

酵素洗顔で汚れをさっぱり落としても、その後の保湿を十分にしておかないと、乾燥によってさらにたくさんの皮脂が出てしまい、いちご鼻が改善されません。小鼻はとくに皮脂が気になる部分なので、保湿を躊躇する方も多いですが、適切な保湿ケアをすることがいちご鼻の改善につながりますよ。

いちご鼻の部分は、こっくり濃厚なクリームなどはベタベタし過ぎてしまうので、さっぱりめのテクスチャーの化粧水や乳液を使ってみてください。とくに、酵素洗顔は洗浄力が強く、使用後はお肌が思った以上に乾燥しています。ぜひ、保湿も意識して行ってみてくださいね。

紫外線対策をしっかり行う

いちご鼻を改善するためには、汚れを取り去るだけでなく、皮脂が酸化しないようにケアすることも重要です。とくに紫外線は、いちご鼻を悪化させるので要注意ですよ。紫外線を浴びることで、小鼻の角栓が黒く酸化し、いちご鼻になりやすくなってしまいます。

外出時は、必ず日焼け止めを塗って小鼻を紫外線からガードしてくださいね。強すぎる日焼け止めは、逆にお肌の負担になってしまうこともあるので、日常生活であればSPF20~30、PA++程度のものを選ぶとよいでしょう。

まとめ

きれいな鼻

今回は、「酵素洗顔を使ってもいちご鼻は治らないの?」といった疑問についてくわしく解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。

酵素洗顔は、酵素の力で毛穴の汚れや古い角質を分解してくれるので、いちご鼻には有効なアイテムです。しかし、選び方や使い方が間違っていると、なかなか効果が感じられないこともありますよ。

また、酵素洗顔だけを使っていればいちご鼻が治るというわけではなく、保湿などその他のケアも重要になってきます。

上手に使えば、いちご鼻に悩む方の強い味方になってくれる「酵素洗顔」。気になる方は、ぜひ試してみてくださいね!

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