「彼氏に冷められた…?」と感じるときってありますよね。
ただ、彼氏の愛情が本当に冷めてしまったケースもあれば、自分の考えすぎだったケースもあります。
そこで今回は、彼氏に冷められたときのサインとあるあるな勘違いを解説していきます。
彼氏に冷められたと感じて、別れようか迷ったときの判断基準も紹介していくので、参考にしてみてください。
彼氏に冷められたらどうすればいい?別れるべき?
彼氏に冷められたと不安になったとき、真っ先に感じるのは焦りでしょう。
これまでの日常や関係が変わることから、自分の気持ちさえ見えなくなることがあります。
彼氏と別れるか迷ったり、自分が彼氏をまだ好きなのかがわからなくなったりしたときは、結論をすぐに出さないことが大切です。
もしかしたら、彼氏の冷めたサインは勘違いの可能性だってあるからです。
まずは、もう一度彼氏の態度を振り返ってみて、本当に冷めてしまったのか確認してみましょう。
まず確認したいこと!本当に彼は冷めてる?冷めたサインのよくある勘違い
ここでは、彼氏に冷められたと勘違いしやすいサインを紹介していきます。
彼氏の態度が今までと変わると、「冷められた…!」と悲しくなりますよね。
でも実は、彼氏の心理は全く違うこともあります。
ただ、彼氏に「気持ちが冷めてきている」と責めてしまえば、冷められたサインが本当になってしまうこともあるため、注意が必要でしょう。
頑張らなくなった彼氏を見て「冷められた」と感じていない?
好きな人ができれば、少しでも良い自分を見せたいと頑張るものですよね。
彼女には「かっこいい俺」を見せたいのが男性心理です。
しかし、彼女との付き合いが長くなってきたり、彼女への信頼が深くなってきたりすると、男性は自分を偽り頑張ることをやめることがあります。
「どんな自分でも彼女なら受け入れてくれる」と安心したり、好きだからこそ「本当の俺を知ってほしい」といった気持ちになるからです。
彼氏が頑張らなくなったのは、冷められたサインではなく、実は愛情が深くなった良いサインです。
「恋愛を楽しみたい」と思うとちょっと物足りないかもしれませんが、二人の関係は悪くないと言えるでしょう。
返信が減った
彼氏からの返信が減ると、つい「冷められた?」と思ってしまいますよね。
好きな人とは会えない時間も大切にしたいため、LINEでもたくさんのやりとりをしたい気持ちになるからです。
しかし、男性は女性と違い、LINEのコミュニケーションを大切に思っていないことがほとんどです。
相手が彼女であっても、LINEをするより直接会った時間を楽しみたいと、あえてコミュニケーションを避けることもあります。
例えば、多少先でもデートの約束をした後にLINEがグッと減るのは、彼氏に冷められたサインではない可能性があります。
デートの約束で会える楽しみができたことに満足して、LINEやりとりに興味が向かなくなっているだけかもしれません。
この場合は、彼女への愛情は減っていないと言えます。
遊ぶ回数が減った
デートの回数が減れば、彼氏からの愛情の減りを感じます。
しかし、それだけで冷められたサインだと思うのは、待つべきかもしれません。
遊ぶ回数が減ったのは、男性の生活環境が忙しくなっただけかもしれないからです。
例えば、仕事が忙しくなっていたり、試験が近かったりすると、どうしても彼女とのデート回数を減らさなくてはいけません。
また、男性は仲間内で「彼女ができたから付き合いが悪い」と言われるのを嫌がる傾向があります。
「最近彼女と遊びすぎた…」と思うと、友達や仕事など自分の時間を優先しようとするでしょう。
渡したプレゼントやアクセサリーをつけてくれない
カップルであれば、プレゼントを渡し合うことは必須ですよね。
誕生日やクリスマスなどのプレゼントは、大切なカップルイベントです。
そのため、プレゼントしたアクセサリーやファッションアイテムを彼氏がつけてくれないと、相手の気持ちを疑いたくなります。
ただ、身につけるプレゼントは、個人の好みが非常に出やすいアイテムです。
彼女からのプレゼントであれば嬉しい気持ちはありますが、「いつも身につけるのはちょっと…」と思うことも。
あきらかに彼女からもらったとわかるアクセサリーをつけるのは、抵抗がある男性も多いです。
特に仕事やプライベートの遊びのときは、あえて大事に閉まっておきます。
周りからからかわれたり、「浮ついている」と思われたりしないようにするためです。
彼女への愛情はしっかりとあっても、外に出さない傾向が男性にはあるのです。
行為を拒否される
カップルにとって、スキンシップは絶対に必要なものの一つです。
そのため、ハグやキス、エッチなどを拒否されると、彼氏に冷められたように感じてしまうでしょう。
ただ、性欲が強いと言われている男性でも、彼女とのスキンシップに乗り気になれないときがあります。
何かストレスを抱えていたり、心配なことがあったり、また自信を失うような出来事があったりすると、彼女のことが好きでもエッチができなくなります。
スキンシップを拒否されたときは、彼氏が落ち込んでいないか確認してみてください。
相談に乗ることで、彼氏からの愛情が深くなる効果もあります。
塩対応になった
「彼氏の態度がそっけない…」と感じると、冷められたと勘違いしやすくなります。
しかし、男性は彼女との付き合いに慣れてくると、付き合い始めと比べて態度が変化するようになります。
そのほとんどが、彼女に対してそっけなくなるのです。
付き合い始めは彼女といることが楽しく、すべての時間を彼女に使いたいと思います。
そしてある程度彼女との付き合いを楽しんだら、今度は放っておいた一人の時間を楽しみたくなるからです。
これは、決して彼女への愛情が薄まったわけではありません。
「彼女との付き合いがこの先も続いていく」と確信が持てると、彼女との時間とその他の時間でバランスをとるようになるからです。
ただ、彼女との時間の優先順位が下がるため、彼女としては彼氏が塩対応になったと感じるかもしれません。
いつもスケジュールを合わせてデートをしてくれていたり、彼女の話に共感ばかりしていたりした彼氏であれば、付き合いが長くなることで態度は真逆に変わってくるでしょう。
本当に冷められたら振られることもある
彼氏に冷められたと感じたとき、その多くは勘違いであることが非常に多いです。
男性が冷めたときの態度はもっとわかりやすく、彼氏と呼べる関係にはならなくなっているからです。
彼氏が本当に冷めてしまったときは、振られることもあるでしょう。
男性は恋愛に対しては行動的で、冷めてしまった彼女と付き合い続けることはありません。
都合のいい女性扱いをしてくる男性もいますが、男性心理として彼女とは思えなくなっていることが特徴です。
彼氏に冷められて別れを選ぶ際の判断基準
彼氏に冷められたと感じたときは、別れを迷うこともありますよね。
そんなときは、別れを選ぶ際の判断基準を参考にしてみてください。
別れを選ぶことで、あなたの人生が幸せになるきっかけを掴むこともあります。
先が見えない彼氏とはさよならをして、新しい恋に進むのも一つの選択でしょう。
自分も彼氏に冷めている
彼氏に冷められたときは、自分の気持ちをまず確認してみてください。
自分も彼氏への気持ちが冷めていれば、別れることを躊躇する必要はありません。
一人になることが寂しくて彼氏との付き合いを悩んでいたり、彼氏に冷められたことでプライドが傷ついていたりする場合は注意しましょう。
彼氏への愛情の有無よりも、付き合いを続けること自体に執着を持ってしまうからです。
彼氏に新しく好きな女性ができた
彼氏の気持ちが冷めた理由が、新しく好きな女性ができた場合は、別れる判断をするときかもしれません。
他の女性に目が向いているときは、彼女がいたとしても、その女性以外は考えられなくなってしまうからです。
そこで彼女が別れを拒めば拒むほど、相手の女性への恋心は燃え上がる傾向があります。
別れを拒否していたとしても、彼氏の愛情がない状態で関係を続けることになってしまうでしょう。
あなたが困っていても助けてくれない
彼氏は、あなたが困っているときに助けてくれるでしょうか?
気持ちが冷めてしまった彼氏だとしても、辛いときに力になってくれたり親身になってくれたりするようであれば、人としての情があります。
彼氏の気持ちが冷めていたとしても、付き合いを続けていれば、何かのきっかけで気持ちが再燃するかもしれません。
しかし、あなたが大変なときでもスルーしてしまうような彼氏であれば、付き合い続ける意味はないでしょう。
カップルは持ちつ持たれつの関係になっていなければ、幸せを感じることはできないからです。
違う男性との出会いに期待した方が、あなたが幸せになれる可能性は高くなります。
彼氏に冷められた!別れるべきか迷ったらしたいこと
彼氏との別れを決めかねているときは、次のことを試してみるのもおすすめです。
彼氏との別れに迷ったときは、参考にしてみましょう。
彼氏の良い部分と悪い部分を比べてみる
彼氏との別れを考えたときは、相手の良い部分と悪い部分を書き出してみてください。
なるべく同じくらいの項目数を並べるのがポイントです。
いくつか出揃ったら、良い部分と悪い部分を比べてみてください。
悪い部分があったとしても、良い部分で帳消しになるように感じたら、あなたはまだ彼氏に気持ちがあります。
別れると決めてしまわずに、彼氏の気持ちを取り戻すことに目的を向けていきましょう!
他の男性を見てみる
他の男性を見ることで、自分の気持ちが決まることがあります。
「いい男性がいない!」と思うのは、まだ彼氏に未練がある証拠になるからです。
人は好きな相手がいると、他の異性に興味を向けることが難しくなります。
反対に、「いいな」と思う男性がいる場合は、そのまま新しい恋に進むのも悪くないでしょう。
冷められた彼氏とは、別れどきのタイミングだったとも言えます。
二人の将来を想像してみる
彼氏との別れに迷ったときは、二人の将来を想像してみてください。
二人で笑い合えるような幸せな未来を想像できたときや、彼氏の隣で自分が幸せそうにしている姿を想像できたときは、別れるべきではないかもしれません。
幸せな未来を想像できるということは、彼氏のことを肯定的に捉えているからです。
二人の未来が想像できなくなったときや、結婚した姿にしっくりこないときに、自分からの別れを選択しましょう。
本当に彼氏が冷めたサインとは
男性の気持ちが本当に冷めたときは、どんなサインを出すのでしょうか?
もしも心当たりがあるようであれば…危険です!
「恋愛感情がもうない」や「完全に冷めた」と言い切られる
男性の気持ちが本当に冷めたときは、関係を曖昧にさせないことがほとんどです。
彼女に自分の気持ちをはっきりと伝えることが多いでしょう。
「恋愛感情がもうない」
「完全に冷めた」
二人の別れとも感じる言葉を彼氏から言われたときは、冷められたことを確信できます。
彼氏からLINEを送ってくることがない
男性は、自分の気持ちを隠すことができません。
興味が向かない相手には、自分からの関わりを減らすことが多くなってきます。
LINEもその一つの例でしょう。
今まで付き合いのあった相手であることから、あからさまなLINEスルーをかますことはありませんが、自分からLINEを送ることはゼロに近くなります。
元々男性はLINEがあまり好きでない傾向がありますよね。
恋愛感情がない女性が相手となれば、肩書きは彼女であったとしても、連絡をとろうとは思えなくなるのです。
デートの当日ドタキャンが増える
気持ちが冷めた男性は、彼女との別れを考え始めます。
いつ彼女から「もう別れる!」と言われても良い状態になるとも言えるでしょう。
そのため、彼女に対して礼儀を欠いた行動や言動をとることが多くなります。
特に、デートの当日ドタキャンをするようになるのも、サインの一つです。
デートに行きたくない気持ちもありますが、彼女が怒っても良いと思っているため、簡単にできてしまうのです。
彼氏が冷める原因やよくある理由
彼氏の気持ちが冷めてしまうのは、どうしてでしょうか?
彼氏に冷められる原因や、よくある理由を紹介していきます。
彼女からの愛情が重くなる
彼女からの愛情を「重い」と感じると、男性の気持ちは冷める傾向があります。
人には返報性の原理という心理が働き、相手からもらった好意は同じくらいの量で返してあげたいと思うことが多くなります。
しかし、自分では返しきれない好意を感じてしまうと、プレッシャーがかかってくるようになり、愛情がストレスに変化していきます。
そのため、彼女への気持ちはどんどんと冷めていき、「好意はいらない」といった状態に変わってしまうのです。
付き合うことで生活に束縛を感じる
男性は、何よりも自由を愛する傾向が高いです。
そのため、どんなに好きな彼女であっても付き合いの中に束縛を感じると、気持ちが冷めることがあります。
特に、生活の中に制限を感じることは、NGでしょう。
仕事終わりにはLINEを送ることを義務付けられたり、オフの日は何をしているのかいつも聞かれたりすると、不自由さを感じてしまいます。
そうなると付き合い自体が楽しくなくなり、「別れたい」と思う気持ちが大きくなってしまうでしょう。
受け入れられない価値観のズレがある
価値観が全く一緒の男女は、いませんよね。
ただ、多少のズレがあったとしても、我慢することはできます。
しかし、人によっては「これだけは我慢できない!」といった価値観もあります。
そこが合わないことがわかってしまうと、たとえ好きになった女性だとしても、一瞬で気持ちが冷めることが男性にはあるのです。
例えば、結婚に対する価値観がズレていた場合。
長く付き合いが続けば続く程、そのズレが気になってくるでしょう。
彼氏に冷められても気持ちを取り戻す方法はある!
彼氏に冷められたとしても、悲観する必要はないかもしれません。
もちろんケースにも寄りますが、彼氏の気持ちを取り戻す方法はあるからです。
あえて彼氏と距離を置く
彼氏に冷められたと感じると、気持ちを取り戻そうと必死になってしまいますよね。
でも、彼氏に冷められたと感じたときは、あえて距離を置くことがおすすめです。
距離をとれば、余計に彼氏の気持ちが離れていくようで不安になるかもしれません。
しかし、すでにマイナスイメージが強い状態でコミュニケーションをとっても、彼氏の冷める気持ちは大きくなるばかりです。
冷める気持ちは怒りの気持ちと似ていて、距離を置くことで落ち着きを見せることがあります。
離れたことで彼女のことを考える時間も増えるため、彼氏の冷めた気持ちも変化する可能性が高いでしょう。
自分の時間を充実させる
冷めた彼氏の気持ちを取り戻すには、彼氏に集中するのではなく、自分に集中するのがポイントです。
男性は自分に意識が向いている女性よりも、向いてくれない女性の方が気になる傾向があるからです。
彼氏の気持ちをもう一度こちらに向けさせるには、自分の時間を充実させて、友達との遊びや趣味や仕事を楽しみましょう。
彼氏がいなくても彼女が平気なように見えると、寂しい気持ちが彼の中に湧いてくるため、自然と意識するようになるはずです。
ただ、彼氏に冷められたときは、常に一緒にいたがったりスキンシップをとったりしたくなります。
そういった気持ちを抑えるためにも、自分に集中するタスクを毎日の中に増やしてみてください。
また、自分の時間が充実することで、冷められた彼氏への執着が薄くなり、「別れても平気かもしれない…」と気持ちが前に向く効果もあるでしょう。
まとめ
彼氏に冷められたときは、不安と焦りで空回りした行動をとってしまうことが多いです。
それが原因で、彼氏の気持ちをますます冷めさせてしまい、別れのきっかけにつながることもあります。
彼氏が冷めてきていると感じたときこそ、冷静になりましょう。
彼氏が本当に冷めているのかサインを確認して、自分がどうしたいのか自身の気持ちと向き合ってみることが大切です。
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