カップルであれば、時に別れ話が出ることもありますよね。
しかし、別れ話が出たとしても別れにつながるとは限りません。
別れ話をしたけど別れなかったカップルはたくさんいます。
今回はそんな、別れ話をしたけど別れなかったカップルについて深掘りをしていきます!
別れ話をしたけど別れなかったのはどんな状態?
別れ話をしたけど別れなかったとき、カップルとしてはどんな状態なのでしょうか?
実は、大きく分けて2ケースの状態になるカップルが多いです。
別れ話をしたけど別れなかったのはうまくいっている!
別れ話をしたけど別れなかったカップルは、うまくいっていることがほとんどです。
別れ話をする前よりも二人の関係は良くなっていて、相手を思う気持ちが強くなっていることも多いです。
別れ話をしたけど別れなかったのは、お互いにまだ好きな気持ちがあることを確認できているからです。
別れ話という修羅場を乗り越えた二人だけあって、カップルとしては良い状態だと言えるでしょう。
別れ話をしたけど別れなかったのは危険な場合も…
一方で、別れ話をしたけど別れなかったカップルは、危険な場合もあります。
別れ話をしても相手が受け入れられず、結果的に我慢して関係を続けるケースもあるからです。
また、相手から別れ話をされたことで疑心暗鬼になり、相手への束縛が強くなったり、「また別れ話をされないように…」と関係がギクシャクしてしまうこともあるでしょう。
別れ話をしたけど別れなかったカップルが良い状態な理由
別れ話をしたけど別れなかったカップルは、良い状態であることが多いです。
ここでは、別れ話を乗り越えたことでカップルの関係が良くなる理由を解説していきます。
問題があったときに二人で話し合って解決できるから
カップルで別れ話をするときは、相手との話し合いになることがほとんどですよね。
別れの理由を話したり、受け止めたりする必要が出てくるため、お互いにとことん相手に向き合う姿勢が必要になってきます。
結果、話し合いで別れを回避できたことは、二人にとって一つの問題を乗り越えられた成功体験になります。
今後問題が出てきたとしても、二人で解決できる想像がつくため、精神的に疲れるようなトラブルも少なくなるでしょう。
別れ話をしたけど別れなかったカップルは、その後居心地の良い関係を築きやすくなるのです。
相手への愛情が増しているから
別れ話が出たということは、いっときは愛情が薄れていたと言えるでしょう。
しかし、結果的に別れるまで至らなかったのは、どこかのタイミングで愛情が戻ったからです。
傾向的に、喧嘩の後や別れ話の後に仲直りをしたカップルは、相手への愛情が増すことが多いです。
相手を失いそうになるときほど、自分の正直な気持ちを実感するからです。
そのため、別れ話をしたけど別れなかったカップルは、よりお互いを大切にしようと思えるため、関係も今までよりグッと良くなります。
信頼関係が強くなっているから
別れ話をしたけど別れなかったカップルは、信頼関係が強くなります。
別れ話は、基本的に二人の関係に不満があるから出るものですよね。
お互いに今まで言えなかった本音をぶつけることも多く、相手への理解も深まる傾向があります。
別れ話をする前よりも、相手への信頼や安心感を持つようになり、無理なく一緒にいれるようになるでしょう。
別れの危機を乗り越えたカップルは、より強い絆で結ばれるものなのです。
別れ話をしたけど別れなかったのは危ない状態かも?
別れ話をしたけど別れなかったカップルはうまくいくことが多いですが、危ない状態になることもあります。
以前よりも二人の関係が悪くなるケースです。
別れ話をしたことで不満が溜まってしまうのは、どんな状態のときなのでしょうか。
どちらもしんどいけど、大半は引き止める側がしんどい思いをしている
別れ話をした場合、別れを言う側も聞く側も、どちらもしんどいものですよね。
ただ、別れた後もしんどい思いが続くのは、別れを引き止める側かもしれません。
「別れを言われる」「別れを引き止める」という構図が二人にできると、カップルとして対等なバランスが崩れてしまうからです。
別れを言う側が追いかけられることとなり、別れを引き止める側は常に追いかけている気持ちを味わうことになるでしょう。
そのため、自然と上下関係ができてしまい、相手に何かと気を遣うようになってしまうのです。
「また別れ話をされるのではないか…」と思えば、本音も言えなくなるでしょう。
別れ話をしたけど別れなかったとしても、以前より付き合いが楽しくなくなるかもしれません。
突き放すほうがしんどいケース
別れ話をしたけど別れなかったのは、別れを言った側が途中で考えを変えた結果です。
別れを話し合ったときに、相手のことを本当は好きだったと思い直したのであれば、別れないことに納得ができます。
しかし、別れ話をしたとき、相手が傷ついている姿を見たり、怒って別れ話をすんなりと受け入れてくれなかったりすることで、しんどくなってしまうこともありますよね。
別れ話をする時点でわかっていることとは言え、相手のネガティブな感情と向き合うのは、想像以上に精神的ダメージを負います。
そのため、途中で「こんなにしんどい思いをするなら別れるのはやめておこう…」と話し合いを拒否することも。
相手を突き放すのがしんどくて別れなかったケースは、別れを言う側にもストレスの負荷が大きくかかります。
別れなかったとしてもカップルのコミュニケーションは少なくなり、「一緒にいるのがしんどい…」と関係に辛さを感じてしまうでしょう。
惰性で付き合うと良い出会いも逃しやすい!
どちらかに愛情がない以上、カップルとしての付き合いを続けるのは良くありません。
惰性で付き合う関係には、結果的には別れの未来しかないからです。
楽しいと思えない時間を持つのは、互いの人生に良い影響を与えないでしょう。
そればかりか、本当の良い出会いを逃す可能性も出てきます。
「もっと早くに別れれば良かった…」と思うのは、一番避けたい後悔ですよね。
別れ話が出た時点では、一度別れる方向で考えるようにするのがベストです。
別れ話をしたけど別れなかった…本当は別れるべきケースとは
別れ話をしたけど別れなかった場合、それが正しいことだったのか自信が持てなくなることもありますよね。
「本当は別れるべきだったのかも…」と思ったときは、二人の今の関係をもう一度見直してみましょう。
「別れたら○○」とコントロールや束縛をするケース
カップルの間で別れ話が出ると、「別れ」というキーワードがトラウマになる場合もあります。
特に、別れ話をしたけど別れなかった場合、二人の関係が良くないと、何かあればすぐに「じゃあ別れようよ」と言ったり、「別れたら〇〇するよ」と脅すような言葉をかけたりするようになります。
どちらも、別れの言葉で相手をコントロールしようとするのです。
別れを理由に相手を束縛しようとしたり言うことを聞かせようとしたりする関係は、カップルとして良い状態とは言えないですよね。
別れ話をしたことで相手への思いやりを持てなくなっているのであれば、本当は別れるべきだったのかもしれません。
どちらかに愛情がすでにないケース
どちらかに愛情がすでにないケースも、本当は別れるべきでしょう。
気持ちが他の異性にあったり、恋人のことを思えなくなっていたりすると、無意識に相手への扱いが雑になるからです。
また、気持ちが冷められたと感じる相手と付き合うのは、辛いものがありますよね。
「付き合っていればいつか振り向いてくれる」と期待をしてしまうと、いつしか相手の気持ちよりも振り向かせるという行為に執着を持つため、危険です。
好きではない相手と付き合うのも、好きではないと思われて付き合うのも、同じくらい悲しい思いをするだけでしょう。
お互いに相手のことを本気で思うのであれば、本当は別れるべきだと言えるのです。
別れたい理由が改善できないケース
カップルが別れる理由は、愛情が理由じゃないケースも多いですよね。
距離の問題や仕事の問題など、環境が理由で別れ話が出ることがあります。
しかし、そういった別れ話は、結果的には別れないで終わることがほとんどでしょう。
しかし、「好きだから」だけで付き合いを継続させても、どこかで同じ問題にぶち当たることになります。
別れ話が出た理由が解消できれば問題はありませんが、距離や仕事の問題は、自分ではどうにもできないことも多いでしょう。
別れの理由が改善できないケースも、本当は別れるべきなのかもしれません。
別れ話はしんどい!別れ話が出ないようにするコツ
別れ話が出たときは、お互いにしんどい思いをするものですよね。
別れなかったとしても、今後別れ話を繰り返さないためには、どうすれば良いのでしょうか?
今ある課題を再確認する
別れ話を出さないためには、二人に別れ話が出た理由を解消するようにしていきましょう。
別れ話が出たとき、お互いに付き合いに対する不満がたくさん出たはずです。
例えば、LINEのやりとりの仕方やデートの頻度、他の異性との付き合いなど、二人で価値観を擦り合わせていかなくてはなりませんよね。
そこを一つずつ改善していくことで、二人の付き合いはより良いものになります。
そのためにも「別れなかった」という結果だけを見るのではなく、どんな課題が今残っているのか確認することが大切です。
自分を磨き続きける
別れ話が出るのは、ほとんどが相手への愛情がなくなることが理由です。
つまり、別れ話が出ないようにするには、相手にとって魅力的な自分でいる必要があると言えるでしょう。
恋人ができても、自分磨きをすることは必須条件です。
また、自分磨きは相手のためだけにするものではありません。
自分の成長を促してくれるものなので、自分の人生にとっても良い効果をもたらします。
外見でも内面のことでも、何か努力をすることで自分を磨き続けることができます。
別れ話を繰り返さないためにも、日々自分をブラッシュアップしていきましょう!
相手にベッタリにならない
カップルの関係を良くするには、相手にベッタリにならないことが大切です。
どこでもいつでも一緒にいたがったり、連絡をずっととっていたがったりすると、物理的に負担が出てきます。
それはお互いの生活に影響を与えてしまうかもしれません。
恋人ができると、どうしても恋愛がメインの生活になってしまいがちですよね。
でも自分の趣味や仕事をメインに置き、その横に恋愛があるくらいのほうが、付き合いはうまくいきやすいです。
生活に無理のない付き合いができると、カップルは長続きします。
付き合いやすいと感じれば、別れ話が出ることはないからです。
別れ話したけど別れなかったときの気持ちの変化
別れ話をしたけど別れなかったとき、気持ちにはどんな変化があったのでしょうか?
別れ話をしたけど別れなかったカップルのエピソードを紹介します!
顔を見たら好きな気持ちが復活した
別れ話をするときは、LINEや電話ではなく、顔を見て話すことが大切なのかもしれません。
相手の表情を見ることで、気持ちに変化が起こることもあるようです。
話し合いですれ違いが解消できた
別れ話をするときは、話し合うのもしんどいものがありますよね。
でもきちんと本音を話すことで、気持ちが変わることもあります。
そのときは喧嘩になってしまったとしても、ぶつかった分関係が改善することも多いです。
他の異性を見たときに愛情を再確認した
そばにいるのが当たり前になると、自分にとってどんな存在であるかが見えにくくなることがあります。
別れ話をしたときに気づくこともあれば、他の異性を見たことで自分の本当の気持ちに気づくこともあるようですね。
今後しんどい別れ話をしないためにできること
最後に、別れ話をしないためにできることを紹介していきます。
相手とどんなことに注意して付き合っていけば、しんどい別れ話をしなくてすむでしょうか?
相手の話をしっかり聞く
カップルの関係を円満に続けていくには、いつも相手の話を聞くことを意識しましょう。
カップルは会話が成り立たないと、一緒にいても居心地を良く感じないからです。
親しい存在になれば、つい自分の話ばかりしてしまったり、相手の話を「へ〜」「ふ〜ん」などと聞き流してしまったりします。
しかし、会話する努力をしなくなると、カップルの関係は壊れやすくなるの注意してください。
「話していてもつまらない」「話を聞いてくれない」と思えば、相手と過ごす時間に価値を感じなくなります。
理想の付き合い方を擦り合わせる
カップルとしての理想は、誰にでもあるものですよね。
でも、それが相手と同じではありません。
もちろん、理想が近い相手を選ぶことは多いでしょうが、仕事や生活環境によって理想に変化が出てくることもあります。
大事なのは、相手の理想と自分の理想を擦り合わせることです。
相手ばかりに合わせたり、自分ばかりに合わせるように押し付けてしまえば、どちらかに付き合いに無理が生じてきます。
二人の理想の良いとこどりをする形でバランスをとっていけば、持ちつ持たれつの関係はできていくはずです。
自分をもっと大事にする
別れ話をしないようにカップルの関係を続けていくには、相手を思いやることが大切ですが、同じくらい自分を大事にすることもポイントです。
別れ話をしたくないあまり相手に気を遣いすぎると、自分が無理をすることになってしまいます。
また、相手を気遣いすぎな姿は、相手にも遠慮をさせてしまうことになるため、いつまで経っても本音で話すことが難しくなります。
例えば、自分ばかりがデートのスケジュールを合わせているなら、デートの頻度を減らすのも方法です。
デートを優先するよりも、まずは自分の時間を大切にするようになると、自然と相手からあなたに合わせてくれるようになるでしょう。
まとめ
別れ話をしたけど別れなかったカップルは、今までよりも二人の関係に満足できるようになります。
別れ話が出たとしても、悲観的に捉える必要はないのかもしれません。
別れ話が出たときこそ二人の距離を縮めるチャンスとして、自分の行動を見直してみてくださいね。
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