彼氏の仕事が忙しいと、気持ちが冷めてくることってありますよね。
「仕事が忙しいのは仕方がない」と割り切っていたら、いつの間にか彼氏がいなくても日常を送れている自分に気づくことがあるでしょう。
そうなると、彼氏と付き合い続ける意味を考えてしまい、別れるべきなのか迷うことがあります。
今回はそんな、彼氏の仕事が忙しくて冷めたと感じるときは、どうするべきなのか深掘りをしていきます。
彼氏との関係に迷ったときは、参考にしてみてください。
彼氏の仕事が忙しくて冷めたと感じる原因
まずは、彼氏の仕事が忙しくて冷めたと感じる原因を探っていきましょう。
多くは、彼氏の仕事が忙しくてコミュニケーションをとる機会が減ることが原因で、愛情も一緒に減っている可能性が高いです。
また彼氏側だけの問題ではなく、自分の内面の問題でも、仕事が忙しい彼氏への気持ちが冷めることがあるため向き合ってみる必要があるでしょう。
彼氏の仕事が忙しくて会えない期間が長すぎる
彼氏の仕事が忙しくて会えない期間が続くと、次第に相手への愛情も冷めていきます。
残念ながら人は物理的距離が遠くなることで、精神的距離も同じように遠くなっていく傾向があるからです。
ただ遠距離恋愛のように、距離があっても意識してコミュニケーションを互いが欠かさないことで、愛情を持ち続けられることもあるでしょう。
しかし彼氏の仕事が忙しいと、コミュニケーションをとる機会が真っ先に失われていきます。
顔を合わせるだけでなく、連絡をとることさえ少なくなっていけば、相手への気持ちはどうしても冷めやすくなってしまうのです。
彼氏の対応に礼儀がない
仕事が忙しいことは、ある程度理解を示せることですよね。
誰もが仕事の忙しさや大変さを知っているため、仕事が忙しいことで彼氏を責めることはできません。
ただ、仕事が忙しくてもコミュニケーションの礼儀を忘れてはいけないでしょう。
仕事が忙しいことを理由に対応が雑になっていくと、人として扱われていないことを実感して彼氏への気持ちは冷めていきます。
彼氏としては、「彼女だから許してくれるだろう」といった気持ちがあるのかもしれませんが、マナー違反が続けば愛情はなくなるでしょう。
例えば、デートのドタキャンや大幅な遅刻、用事がある連絡を返信しないなど、社会における報連相のルールが二人の関係に適用されなくなると、付き合い続けることは難しくなるのです。
周りのカップルと自分たちを比べてしまった
どんなに完璧なカップルでも、自分たちよりも他のカップルが羨ましく感じることがあります。
そのため周りのカップルと自分たちを比べたときに、仕事の忙しい彼氏と付き合う意味を考えてしまうかもしれません。
「どうしてこんなに仕事の忙しい人と付き合ってるんだろう」
「仕事が忙しすぎて会えないんじゃ、付き合っていなくても同じじゃないか」
そんな風に感じてしまうと、仕事が忙しい彼氏への価値がグッと下がってしまうでしょう。
仕事を応援したい気持ちや、支えてあげたい気持ちよりも、自分の恋愛に対する欲望の方が勝ってしまうのです。
「彼氏だからそばにいてほしい」「毎週末デートしたい」など、周りと比べて理想のカップルを求めるようになると、仕事が忙しい彼氏への気持ちは冷めていくでしょう。
実は「彼氏」という存在が欲しいだけだった
彼氏という存在に執着があると、仕事が忙しい彼氏に冷めることが早くなります。
多くの女性が望む彼氏は、常にそばにいてくれて、自分を支えてくれることが理想ですよね。
そういった理想を持って現実の男性と付き合ってしまうと、ギャップの大きさに冷める気持ちを実感することになるでしょう。
だからこそ、この場合は彼氏の仕事が忙しいことだけが原因ではないかもしれません。
彼氏の存在だけを追い求めて付き合ってしまうと、どんな男性とでも気持ちの冷めと別れを繰り返してしまうでしょう。
彼氏の仕事が忙しくて冷めたときの特徴
彼氏に気持ちが冷めたときは、自分でも実感がしにくいときがありますよね。
特に仕事が忙しい彼氏に冷めたと感じるときは、二人の距離が遠くなった関係に慣れてしまい、自分の気持ちがよくわからなくなっていることもあります。
勘違いで付き合いを続けたり、別れて後悔したりしないためにも、まずは自分自身の気持ちをハッキリさせましょう。
彼氏の仕事が忙しくて冷めたときの特徴に当てはまるものはないか、チェックしてみてください。
連絡がこなくても気にならなくなった
彼氏の仕事が忙しいと、連絡はどんどん減っていきますよね。
特に、彼氏側からの連絡は減り、しばらくは自分から「元気にしてる?」「体調大丈夫?」など労わるメッセージを発信することが続きます。
そういった状況を辛く思い、いつでも彼氏からの連絡を待ってしまうでしょう。
仕事が忙しくても、隙間時間に返してくれることが嬉しいからです。
しかし、彼氏への気持ちが冷めてくると、自分発信で送るメッセージも減っていきます。
またメッセージを送ったとしても、彼からの返信を心待ちにするようなことはなくなるでしょう。
「気づいたら仕事が忙しい彼氏から返信がきていた…」そんな状態になっているときは、気持ちが冷めている可能性が高くなるます。
二人の未来を想像できなくなった
彼氏ができれば、ついつい二人の未来を想像することが多くなりますよね。
結婚の想像はもちろん、近い未来の想像もすることが多いでしょう。
例えば、今度行くデートの想像をしたり、恋愛漫画や映画の主人公とヒーローを彼氏と自分に置き換えてみたり。
恋する女性の妄想や想像は、どんどん膨らみます。
しかし、彼氏への気持ちが冷めてくると、そういった二人の未来を想像することができなくなります。
想像してみたとしても、「なんか違うな」としっくりこないことも多いでしょう。
特に彼氏の仕事が忙しいと、「どうせ仕事が忙しいからな」と想像にもストップをかけてしまうのです。
ただ、そうやって彼氏との想像ができなくなると、他の男性で想像をすることが多くなるかもしれません。
そんな自身に気づいたときは、気持ちが冷めたことを実感できるようになるでしょう。
他の男性に目が向くようになった
彼氏への気持ちが冷めてくると、他の男性に目が向くようになります。
彼氏が好きだと思えているときは、女性は他にどんな魅力的なイケメンがいても恋愛対象として見ることができません。
しかし、彼氏の仕事が忙しくて気持ちが冷めてくると、自然と他の男性との未来を想像したり、積極的に関わるようになったりします。
あからさまに出会いを探し出すことはありませんが、今までだったら一言二言で終わらせていた他の男性とのLINEも、ラリーを続けるようになるでしょう。
また、絵文字やスタンプを使ったりと、無意識に凝るようになるのも特徴です。
彼氏よりも他の男性とのLINEやりとりが多くなったり、返信に時間をかけるようになったりしたときは、気持ちが冷めていることを受け入れるべきかもしれません。
彼氏の仕事が忙しくて冷めたと感じるときはどうするべき?5つの対処法
彼氏の仕事が忙しくて冷めたと感じるときは、次の対処法を試してみましょう。
別れの選択を頭に残しておくことも必要ですが、すぐに別れるべきではないからです。
まずは二人の関係を続ける努力をしたり、気持ちを再燃させる工夫をしたりしてみてください。
「やっぱり彼氏が好き!」と思えれば、幸せなことですよね。
彼氏の仕事が忙しくても、ずっと今の忙しさが続くわけではありません。
また、仕事が忙しい男性は、ひと段落つくと結婚を意識し始めることも多いです。
彼氏の仕事が落ち着いたときに別れたことを後悔しないためにも、関係を切らない方向で行動してみましょう。
彼の仕事を理解する
仕事が忙しい彼氏への気持ちを冷めさせないためには、相手の仕事を理解することが大事です。
この場合の理解とは、仕事が忙しいことを理解するのではなく、彼氏の仕事について詳しくなることへの理解なため、勘違いしないようにしましょう。
仕事が忙しい彼氏を理解するだけだと、「忙しいから仕方がない」と自分の気持ちを我慢させることになります。
そうなると、彼氏の仕事が忙しい期間が長引くほど我慢は募り、結果爆発することをきっかけに彼氏への気持ちは冷めていきます。
一方で、彼氏の仕事自体に理解を示せるようになると、心から「この時期は忙しいから本当に仕方がないことだ」と思えるようになるでしょう。
彼氏の仕事を理解すれば、寂しさを我慢しなければいけない自分のストレスを減らすことができるのです。
また、彼女が自分の職業に詳しくなることで仕事の話ができるようになり、彼氏はあなたのことをより魅力的な女性だと思う効果もあります。
本音を伝えて話し合う
彼氏の仕事が忙しくて気持ちが冷めたと感じたときは、正直に彼氏に伝えることも対処法の一つです。
ただ、別れたいことを前提に話さないように気をつけましょう。
本音を彼氏に打ち明けることで、お互いにより親密なコミュニケーションがとれるようになることが目的だからです。
人には、「自己開示の返報性」という心理があります。
相手が秘密を打ち明けると、自分も同じように秘密を打ち明けたくなるのです。
彼氏と腹を割って話すことで、深く相手のことを知れるようになるため、気持ちが再燃する可能性は高いです。
また、彼氏も彼女の気持ちが冷めかけたことをきっかけに、今までの態度や付き合い方を見直すことがあるでしょう。
彼氏に合わせたスケジュールでコミュニケーションをとる
彼氏の仕事が忙しくて気持ちが冷めたことを実感したときは、彼への愛情をとり戻すために、試せることはすべてやっておきましょう。
特に、気持ちが離れる原因は、彼氏とのコミュニケーションが気薄になっていることですよね。
期間を決めて、彼氏に合わせたスケジュールでコミュニケーションをとってみるのも悪くありません。
コミュニケーションをとることで、「やっぱり彼氏といるのが楽しいな」と思えるようになるかもしれないからです。
物理的距離が少しでも近づけば、一度は好きになった相手でもあるため、冷めた気持ちが戻る可能性も高くなるのです。
このまま冷却期間を置いてみる
冷却期間を置いてみるのも、彼氏の仕事が忙しいことで気持ちが冷めたときの対処法になります。
すでに二人の間に距離がありますが、自分で「今は冷却期間中だ」と意識して過ごすのはまた感覚が違ってきます。
彼氏に冷却期間のことを言う必要はないので、自分の中だけで彼氏のことをどう思っているのか整理するためだけに距離をとってみてください。
冷却期間中は連絡もしない方が良いため、あらかじめ連絡がとれにくくなることを彼氏に伝えておくのがポイントです。
一度完全に離れてみることで、自分の気持ちがどこにあるのかを知ることができるでしょう。
それでもダメなら別れの選択を…
彼氏の仕事が忙しくて冷めたと感じるときの対処法を試してみた上で、自分の気持ちが彼から離れていることを感じたら、別れの選択をしましょう。
彼氏の仕事が忙しくて気持ちが冷めたことに、罪悪感を持つ必要はありません。
お互いに次の恋に進むことが、結果的には二人が幸せになる方法だったこともあります。
無理に自分の気持ちを誤魔化して付き合い続けるよりも、別れの選択が前向きだと思えることもあるのです。
おわりに
彼氏の仕事が忙しくて冷めたと感じるときは、自分の気持ちにじっくりと向き合ってみましょう。
彼氏の仕事が忙しくて冷める原因や、冷めたときの特徴を当てはめて、自分自身を診断してみてください。
また、自分の気持ちがハッキリしたときは、その上でもう一度彼氏との関係が修復できないか対処法を試してみることが大切です。
彼氏の仕事が忙しくても愛情をとり戻すことは可能なので、まずは諦めずにチャレンジしてみてくださいね。
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