早起きしてランニング、いいことづくめのように思えますよね。
でも、女性が早朝ランニングするとき、ちょっと注意が必要なんです。
ストーカーの危険や交通事故のリスクなど、知らないと困ることがいくつかあるんですよ。
でも、大丈夫！この記事では、そんな危険をちゃんと避ける方法もご紹介します。
ランニングをもっと楽しく、もっと安全にしたい方、ぜひ読んでみてくださいね。
お役立ち情報がたくさん詰まっていますよ！
女性にとって早朝ランニングが危険と言われる理由
ストーカーなどのリクスが増える・個人情報の漏洩
毎日同じ時間、同じ場所でランニングをすると、行動パターンが読まれる恐れがあります。これにより、ストーカーなどの危険にさらされる可能性も考えられます。
また、盗撮などの被害も報告されている1ので、女性の場合は特にランニング中の安全対策が求められます。
交通事故のリスクが増える
夏の季節では、朝の4時頃から明るくなることが多いため、あまり心配する必要はないかもしれません。しかし、冬場の早朝ランニングでは、まだ十分に明るくないことが一般的で、視界が悪くなります。
特に早朝や夕方、夜間にランニングをする際は、慎重に行動することが求められます。歩行者や自転車が周囲から見えにくくなるため、交通事故に巻き込まれる可能性が高くなると、京都府警察も警告しています23。
暗い時間帯の早朝は、交通事故のリスクを増加させる可能性があるため、ランニングをする際の注意が必要となります。
朝ランニングと「突然死」の関連性は不明
朝ランニングが危険だという話はよく耳にしますね。特に早朝には体がまだ目覚めていないことから、無理に運動すると体に負担がかかるのではないかと心配されることがあります。
さらに、早朝に突然死が多いというデータもあるため、朝ランニングと突然死の関連性についても懸念されることがあるようです。
しかし、実際には、朝ランニングが突然死のリスクを高めるという明確な証拠は見当たりませんでした（Lani編集部調べ）。専門家の中には朝の運動にリスクがあると指摘する方もいるかもしれませんが、朝ランニングと突然死の直接的な関連性を示す研究は、現時点では存在していないようです。
「突然死」とは、事故や自殺などではなく、病気によって24時間以内に死亡する現象を指します。
年間約9万人が突然死しており、そのうち半数以上は心臓病が原因4とされています。特に「急性心筋梗塞」が多く、恐ろしいことに発症後1～2時間以内の死亡が多いとされています。
寒い日や天気の悪い日は「突然死」のリスクが高まるとされています。気温の変化によって血管が縮み、血圧の急上昇が起こるためです。特に曇りや雨の日、強風の日、5度以下の寒い日に注意が必要です。
急性心筋梗塞は、朝8時～11時に多発する傾向があります。この時間帯は人間の生理現象における「魔の時間帯」とも言われています。月の第1週の月曜日も要注意とされています。
しかし、先ほども申し上げたように朝ランニングと「突然死」の直接的な関連性が示された研究などは今のところありません。
逆に朝ランニングすることによってリスクが減るかもしれませんし、増えるかもしれませんが、アスリートなどは朝練習を効果的に取り入れてる人が多いことから、心配な方は軽めの朝散歩ぐらいから始めると良いでしょう。
女性にとって危険のある早朝ランニングの対策
健康を高めたいと思うなら、早朝ランニングは最適ですよね。ただ、女性が一人で走る際にはちょっとした危険が潜んでいることも。でも、心配はいりません。以下の対策で、楽しく安全なランニングが可能です。
ルートを変更する！いつも同じ場所で走らないこと
毎日同じコースで走ると、行動が予測されることがあるんです。それだとストーカーの危険が。そうならないためにも、いくつかのコースを用意して、毎日違うルートを選ぶといいですよ。
人がいる場所を選ぶ
早朝は人が少ない場所が多く、何かあったときに助けを呼ぶのが大変ですよね。主要な道路や公園など、人が通る場所を選ぶと、万が一の時も安心です。
ランニング仲間と一緒に走る
一人で走るよりも、友達やランニングクラブの仲間と一緒に走る方が安心です。人数がいれば、何かあったときに助け合うことができますし、楽しく走ることができるでしょう。
周囲に注意する
ランニング中は、周りの人々や車、自転車などに注意を払いましょう。何かおかしいと感じたら、すぐに安全な場所へ移動するようにしましょう。自分の直感を信じることも大切です。
スマホに緊急連絡先を設定する
早朝ランニング中に何かあった際に素早く助けを求めるため、スマートフォンに緊急連絡先を設定することが重要です。
警察への緊急ダイヤル110番を素早くできるように手順を覚えておきましょう。他にも、いざというときに親しい友人や家族など、信頼できる人々の電話番号を用意しておくと良いでしょう。
スマホに緊急連絡先を設定することで、ランニング中の安全がさらに向上しますし、日常生活においても役に立ちます。
まとめ
早朝ランニングは健康づくりには最適ですが、特に女性のみなさんにはちょっとした注意が必要ですね。
この記事では、ストーカーの危険や交通事故のリスクなど、早朝ランニングに隠されたリスクについて見てきました。
でも、心配しないでください。しっかり対策をすれば、安全に楽しいランニングができるんですよ。
- 常にルートを変えて、予測されないように
- 人がいる場所を選んで、万が一に備える
- ランニング仲間と一緒に走る
- 周囲に注意して、自分の安全を確保
- スマホに緊急連絡先を設定して、安心を持ち歩く
これらの対策を活用すれば、女性でも安全に早朝ランニングを楽しむことができます。
健康な体を作りたい方、ランニングを始めたい方、ぜひ今日からでも始めてみてくださいね。
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- 毎日ランニングしている公園でいつも写真を撮られています。｜原一探偵事務所, https://www.haraichi.co.jp/question/stalker/4718/, 2023年8月13日閲覧
- 京都府警察／つけよう！反射材,https://www.pref.kyoto.jp/fukei/kotu/koki_k_t/hanshazai/hansya.html,2023年8月13日閲覧
- 7 Benefits of Getting Your Run Done in the Morning, https://www.nike.com/a/running-in-the-morning-benefits, 2023年8月13日閲覧
- 突然死｜急性心筋梗塞｜予防｜カルシウム｜マグネシウム｜, https://www.minamitohoku.or.jp/kenkokanri/200512/totuzenshi.htm, 2023年8月13日閲覧
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