ピンクトルマリンとは?意味・スピリチュアル効果一時期の流行のお陰で、トルマリンはパワーストーンに興味がない人でも名前だけはきいたことがある鉱石ですよね。トルマリンは、「ない色がない」と言われるほど多彩なカラーリングが魅力。今回は、多くのカラーの中でも人気が高い、ピンクトルマリンについて解説します。
ピンクトルマリンってどんな石?
ピンクトルマリンとは
トルマリンの中で、マンガンイオンを含みピンク色をしたもののことをピンクトルマリンといいます。トルマリンとはケイ塩酸鉱物の中の1種です。
トルマリンは多彩で「すべてのカラーリングがある」とされるほどにカラーリングの幅が広いです。ピンク以外にもブルー、グリーン、イエロー、ブラックなどがあり、中には2つの色が混在したバイカラートルマリンや3色以上のカラーを持つパーティーカラードトルマリンなどもあります。ピンクトルマリンはマンガンイオンにより発色し、マンガンイオンの量が多ければレッドとされ「ルベライト」という名称となります。しかし、ピンクとレッドの明確な差は定められておらず、見た目で判断されているのが実情です。
ピンクトルマリンはトルマリンの中でもリシア電磁石(エルバイト)グループに属します。ピンク以外のカラートルマリンのほとんどがこのリシア電磁石グループです。
トルマリンは電極を持つ石で、熱や圧力を加えることにより静電気を帯びます。そのことから、「トルマリンは肩こりに効く」とされトルマリンを使ったネックレスなどが一時期ブームとなりました。中には「トルマリンはマイナスイオンを発する」といううたい文句のものがありますが、実際に人体に影響を及ぼすほどではないという説が有力視されています。
ピンクトルマリンの名前の由来
ピンクトルマリン(Pink Tourmaline)は、ピンク色のトルマリンです。トルマリンの語源は、シンハリ語で「宝石の砂粒」を意味する「thuramali(トゥルマリ)」。元々はイエロージルコンに対してスリランカのセイロン島で使われていた言葉ですが、当時はトルマリンとジルコンが混同され同一のものだと思われていたため、トルマリンにもこの名前が使われていました。
ピンクトルマリンの和名・別名
ピンクトルマリンの和名は「電気石(でんきいし)」。これは、熱や圧力によって静電気を帯びるトルマリンの性質によって名づけられました。
トルマリンの産地であるマダガスカルでは「カメレオンジェム」という別名があります。単色のトルマリンが少ないことが由来となっています。
また、トルマリンは、その多彩なカラーリングと多くの産地があることから、ルビーやサファイアなど他の鉱石と混同されていた歴史があります。そのため「ブラジリアン・サファイア」や「セイロン・エメラルド」、「シベリアン・ルビー」など多くの別名があります。消費者に誤解を与えることから、現在ではこれらの名称は使用を禁止されています。
ピンクトルマリンの歴史
トルマリンの歴史は、1554年のブラジルとされています。1703年にオランダに渡ったトルマリンは、空気中の埃を集める性質から、煙草の灰を集める灰皿として人々の生活に役立っていました。
美しい鉱石は、発見後すぐに他の国へと渡ることが多いです。1554年に発見されたトルマリンは、スペインのフランシスコ・スピノザの遠征によるものでした。通常ならすぐに本国スペインに渡っていてもおかしくありません。しかし、トルマリンの足取りにハッキリとした記載はありません。それは、トルマリンが他の鉱石と間違われ混同されてきたからです。
1554年に発見されたトルマリンは、グリーントルマリン。このグリーントルマリンはエメラルドだと思われて「ブラジリアン・エメラルド」と呼ばれており、その後に発見されたさまざまなカラーのトルマリンも他の鉱石と混同しされていたのです。そのため、歴史上の書物などにはトルマリンとしての記載がなく、空白の期間が出来上がってしまったのです。トルマリンがあまりにも多彩なカラーを持っていて各地で発見されていたことから、他の鉱石と同一視されていたのですね。
トルマリンが1つの鉱物としての地位を確立したのは、1880年。キューリー兄弟によって電磁性を帯びることが分かりました。1700年代にオランダで灰皿として利用されていたときには、その原理は分かっていなかったようです。
1990年代の日本では、トルマリンは静電気を帯びることから健康グッズとしてアクセサリーに使われることが多くなりました。「電磁波を吸収する」「マイナスイオンを発する」とうたわれブームとなったトルマリンですが、スピリチュアルなことを毛嫌いする人にとっては良くないイメージがつき、今でもトルマリンは「胡散臭い」「詐偽グッズ」といったイメージが付きまとっています。
しかし、トルマリンそのものは、上質なものはジュエリーとして扱われることもあるほど美しい鉱石です。実際、ロシア皇帝・シーザーが所有していたルビーが鑑定の結果トルマリンと分かったという事実もあるほどです。他にもスリランカで採掘されたグリーントルマリンを「セイロン・エメラルド」、ロシアで採掘されたレッドのトルマリンを「シベリアン・ルビー」、ブラジルで採掘されたブルートルマリンを「ブラジリアン・サファイア」などと呼び、それぞれ別の石と混同していました。それはひとえに、これらのトルマリンがジュエリーに引けを取らないほどに美しかったからにほかなりません。
トルマリンは美しい宝石というだけでなく、他のパワーストーン同様、持ち主の心に働きかけるスピリチュアルな効果も持っているとされています。「トルマリン=詐偽」ではないことを覚えておくとよいでしょう。
ピンクトルマリンの伝説・言い伝え
トルマリンは、癒しのストーン。心に安らぎを与えるとともに、体に癒しと活力を与えるとされていました。しかし、これは1色のトルマリンではなく、バイカラーおよびパーティーカラードのトルマリンのことだとされています。
1つの石に2つ以上のカラーを持つバイカラートルマリンやパーティーカラードトルマリンは、現代でも、虹のような輝きで人々を魅了します。古代の人々も同じで、「地球を太陽を結ぶ懸け橋」「太陽へ続く虹の架け橋を渡って戻ってきた石」としいう伝承を持つ地域もあります。
ピンクトルマリンの産地
アメリカ・ケニア・ブラジル・南アフリカ・タンザニア・ケニアなど
ピンクトルマリンの値段とランク付け
鉱石は、大きさ、発色の良さ、インクルージョンの少なさなど複数の観点から査定されます。
ピンクトルマリンはインクルージョンが入りやすく、目に見える大きさのものが入っていることも珍しくありません。そのため、インクルージョンがないピンクトルマリンは希少で価格も高くなります。反面、インクルージョンが入っているピンクトルマリンもあまり価値が下がらず、通常グレードとして流通しています。大きさによっても価格が変わり、5カラットを超えるものは途端に値段が跳ねあがります。
しかし、トルマリンの価格を決めるのはやはりカラー。ピンクやレッドのトルマリンは、上質なものは産出量が少ないです。また、レッドトルマリンのことをルベライトと呼びますが、ピンクトルマリンはルベライトよりマイナー。しかも、ピンクトルマリンとルベライトの判別が明確ではないために、ピンクやレッドのトルマリンはほとんどがルベライトと判別されてしまい、純粋なピンクトルマリンは希少です。
ピンクトルマリンとしての価値は、そのカラーで決まります。薄すぎると良くありませんし、濃すぎても暗く見えてしまうため価値は低くなります。程よく明るく発色が良いものが、上質なピンクトルマリンとされています。
ジュエリーランクでないトルマリンはパワーストーンとして流通します。パワーストーンとしての流通は多いため、他のパワーストーンと値段に差はありません。ただし、パワーストーンとしてでも上質なものや大きなものは値段が上がることは間違いないでしょう。キャッツアイ効果など特別な光学反応を示すトルマリンも、値段が高くなります。
ピンクトルマリンの硬度
モース硬度は7~7.5。硬い方なので、加工にも向いています。へき開性は不完全なので、割れやすいこともありません。
ピンクトルマリンの宝石言葉・石言葉
「健やかな愛」「広い心」「思慮深さ」「貞節」など
ピンクトルマリンと誕生石・曜日石・守護石
トルマリンは10月の誕生月石(オーストラリアでは5月の誕生月石)なので、ピンクトルマリンも10月(オーストラリアでは5月)の誕生月石となります。ピンクトルマリンは誕生日の石には制定されていませんが、トルマリン原石は10月21日の誕生日石なので、ピンクトルマリンの原石も同じと考えてよいでしょう。
また、トルマリンは結婚8年目の記念石。守護石としては、天秤座・水瓶座・魚座の星座石となっています。
ピンクトルマリンの色と種類・似ているパワーストーン
ピンクトルマリンは、その名の通りピンク色のトルマリンのこと。マンガンイオンにより発色し、同じくトルマリンの1種であるレッドトルマリンと同じ発色要因を有していることになります。
ホットピンクトルマリン
通常、淡いピンクよりも濃いピンクの方が価値があるとされています。そのために放射線処理を施すことがあり、「ホットピンクトルマリン」と言われることがあります。天然のカラーでのホットインクトルマリンもありますが、グレードの低い薄いピンクトルマリンに処理を施してホットピンクトルマリンにしていることも珍しくありません。
ルベライト
レッドトルマリンは「ルベライト」と呼ばれ、ピンクトルマリンとの厳密な判定基準がありません。レッドが薄くピンクにしか見えないものはピンクトルマリン、レッドが濃いものはレッドトルマリンもしくはルベライトと呼ばれています。しかし、中には「ピンクトルマリンは色の薄いルベライト」という見方もあり、ショップによって表記は違うでしょう。そのため、ピンクトルマリンとレッドのトルマリンであるルベライトは明確な見分け方法がなく、同じといっても間違いではありません。
まだトルマリンが単一の鉱石としての地位を確立していなかった時代、ルベライトが産出していたロシアではルビーと混同視されていました。当時のロシア皇帝・シーザーは王冠をたくさんのルビーで飾るよう命じたとされていますが、後に、このときのルビーはルベライトであることが判明しています。ルビーと間違えるほどに美しくルビーより安価なことから、ルベライトは若い人にも人気があります。しかし、ルベライトはインクルージョンを多量に含むことがほとんどなので、インクルージョンがなくそれなりの大きさの上質なルベライトは希少。お値段もそれなりだと思っておいた方がよいでしょう。
ピンクトルマリンと似ているパワーストーン
ピンクサファイア
サファイアといえばブルーのイメージを持つ人が多いですよね。実は、サファイアはトルマリンと同じくカラーが多く、イエローやグリーン、ピンクなどがあります。ピンクサファイアは透明度が高く質が良いピンクトルマリンに似ていますが、ピンクサファイアの方が高価です。
ピンクトルマリンやピンクトパーズ、クンツァイトなどと異なりかなり強い赤色ないしピンク色の蛍光を発する。
ディープローズクォーツ
ローズクォーツの中でも濃いピンクのものを、「ディープローズクォーツ」と呼ぶことがあります。ピンクというよりローズピンクで、ローズクォーツのようなミルキーな印象はありません。透明感が強く、透明なピンクトルマリンと似ているものもあります。
クンツァイト
カラーリングが薄いピンクトルマリンは、カラーや透明度からクンツァイトと似ています。特に、アフガニスタン産のクンツァイトは透明度が高く、そっくりです。
クンツァイトとは、スポデューメンの中でもピンクやパープルをしたもののこと。愛の石といわれ、ピンクトルマリンとの相性も良いです。
モルガナイト
淡いピンク色であるモルガナイトは、カラーや透明度からピンクトルマリンにそっくり。パッと見ただけでは見分けがつかないことも多いです。
モルガナイトはベリルの1種で、同じベリルグループにはアクアマリンがいます。ベリルは透明度が高いほどクオリティが高いとされ、クオリティが低いものは透明度が低いミルキーカラーをしています。高品質のモルガナイトはパワーストーンではあまり見かけませんが、ゼロではありません。ピンクトルマリンと並べても分からないくらい似ているので、注意が必要です。
ピンクトルマリンが持つスピリチュアル的性質
ピンクトルマリンと風水
ピンクトルマリンは風水の五行思想において、火の気質を持っています。
火は「礼」であり、物事の心理を突き詰める性質です。「活発」「華やかさ」などを司るエネルギッシュな気質であり、強いパワーを持っています。
ピンクトルマリンと相性の良い方位
西・東南
ピンクトルマリンとチャクラ
ピンクトルマリンは第4チャクラに働きかけます。第4チャクラは、胸にある「ハートチャクラ」。「愛」「癒し」「調和」を司り、安心したいときや孤独感を抑えたいときに活性化させるとよいでしょう。
さらに、ピンクトルマリンは第2チャクラにも作用します。第2チャクラは「ヘプリーンチャクラ」といって、下腹にあります。「元気」「自信」「官能」などを表し、生き物が自分の生涯を生き生きと暮らし、次の世代へと命を繋ぐための役割を果たします。
ピンクトルマリンはこんな人におすすめ
・恋愛を長続きさせたい人
・復縁したい人
・片思いを成就させたい人
・出会いが欲しい人
・失恋の痛手を乗り越えたい人
・女性としての魅力が欲しい人
・対人関係を良くしたい人
ピンクトルマリンの効果・効能・スピリチュアルへの影響
1.引き寄せ
ピンクトリマリンは恋愛に関するたいていの願い事を叶える効果があるといわれ、「恋愛における最強のお守り」といわれることがあります。持ち主が「素敵な人と出会いたい」と願えば出会いを引き寄せますし、「片思いを実らせるチャンスが欲しい」と思えば思いがけないチャンスをもたらしてくれるでしょう。
ピンクトルマリンはプラスとマイナスの電極を持つため、磁石が何かを引き寄せるように、持ち主が欲しいと願う恋愛に関するものを引き寄せてくれるんだそう。もちろん、持ち主本人の努力も必須ですが、努力だけではどうにもならないような恋愛をサポートしてくれるのがピンクトルマリンなのです。感受性を高める効果もあるため、チャンスに気づきやすく、恋愛の願い事の成就率も上がるでしょう。
さらに、ピンクトルマリンには「所有者を愛に屈させる」という効果もあります。所有者の心を虜にする効果があるため、お相手にプレゼントしたりパートナーとお揃いで持つと、片思い成就や愛情が長続きします。
2.恋愛に関する不安や恐れを取り除く
ピンクトルマリンは愛という名の電流を持ち主に流します。と同時にヒーリング効果に優れ、持ち主の心にあるトラウマや傷を癒し、再び恋愛に積極的になれるよう後押ししてくれるでしょう。
ピンクトルマリンはプラスとマイナスの電極を持っていることから、「マイナスをプラスに転じる」意味があります。これまでの辛い経験を糧に、今後は幸せになれるように導いてくれるでしょう。
引き寄せ効果があることから、復縁を願う人にもおすすめ。破局というマイナスをプラスに変える効果を発揮し、お相手の心を引き寄せてくれます。
3.ヒーリング
ピンクトルマリンにはヒーリング効果があります。主に恋愛によって負ってしまった傷を癒し、再び前を向かせてくれるのです。優しい愛の波動を持つトルマリンは、持ち主をそっと包み込み、再び前を向けるように仕向けてくれるでしょう。
ヒーリング能力の高いピンクトルマリンですが、捨てる勇気を与える効果もあります。大きく深い傷はなかなか癒えず、時間が経っても悲しい思いが消えないものですよね。それは、すでに過去となった出来事を心の中で何度もリフレインしてしまうから。同じことが今後繰り返されるわけではないのに、心の中で追体験を繰り返し、自分で自分を痛めつけてより傷を深くしてしまっているのです。
そんなとき、ピンクトルマリンは持ち主の中から「あの頃はよかった」「あのときあんなことしなければ」といった未練や後悔を排除します。嫌な出来事を忘れたり納得できたりするよう仕向けてくれるので、長く苦しまずに済むでしょう。過去の思い出を断ち切ることで心を癒してくれるというわけですね。
4.魅力アップ
5.気
ピンクトルマリンは、愛と癒しのパワーストーンです。そのため、持ち主に女性らしい優しさや母性愛をもたらし、愛らしい人にしてくれます。
ピンクトルマリンは共感性や感受性を高めるため、周囲の人に優しく接することができるようになります。ついイライラしがちな人や他人にキツく当たってしまう人も、ピンクトルマリンが持つ愛と癒しのパワーで穏やかな人になれるでしょう。結果、周囲の人との関係も良くなります。
また、美容効果もあるとされ、若々しさや美しさを保ちたい人にもおすすめです。
5.気持ちや関係を長続きさせる
ピンクトルマリンは「持続性」という性質を持っています。愛の石でもあることから、恋愛における愛情や関係を長続きさせてくれるでしょう。
ピンクトルマリンは持ち主の心を愛と感謝で満たし、感受性をアップし、愛される人へと変身させます。そのためパートナーとの関係が長続きし、絆もより深くなるのです。また、ヒーリング効果によって持ち主の精神を安定させるため、パートナーに対してイライラしたり素直になれなかったりする人にもおすすめ。出会った頃のような新鮮な気持ちに戻れるでしょう。
ピンクトルマリンの体験談!効果あった人の声
ピンクトルマリンと相性の良い組み合わせ
ピンクトルマリン×ロードクロサイト(インカローズ)
ピンクトルマリンとロードクロサイトの組み合わせは、愛情運アップに効果があります。
ロードクロサイトは、別名「インカローズ」といい、「薔薇色の人生」を意味するパワーストーンです。自分や他人を愛し、愛と喜びで人生を満たしてくれる効果があります。自分の願いに忠実になるため、難しいことを考えて諦めるよりも愛に生きたい人向けのパワーストーンといえます。女性的な魅力を高める効果もあります。
一方、ピンクトルマリンは恋愛全般に効果があるパワーストーン。そのため、恋愛運を強力に押し上げてくれるでしょう。恋愛全般の願い事を叶えてくれるピンクトルマリンと願いに忠実になり活力を与えるロードクロサイトは、恋愛に関する強い願いを持つ人にピッタリの組み合わせです。
ピンクトルマリン×クンツァイト
ピンクトルマリンとクンツァイトは、癒しと新たな愛を呼ぶ組み合わせです。
クンツァイトは「愛を教える石」。持ち主に無償の愛を教え、周囲の人に対する優しい心と純粋な愛情をもたらします。癒し効果が高く、過去の恋愛に傷ついて次の恋愛へ進めない人におすすめ。心の傷を癒しながらも、「傷つきたくないから」といった考えを外し、純粋な気持ちで人を愛する心を思い出させてくれます。
そして、ピンクトルマリンは恋愛における傷を癒し、ときには辛い過去を断ち切ることで前を向かせてくれる効果があります。恋愛全般のお守りとしてもパワーが強いので、持ち主に必要な出会いや愛情などをもたらすでしょう。
両者とも似た効果があるため、相乗効果が期待できます。過去の恋愛に区切りをつけ、新たな一歩を踏み出したい人におすすめの組み合わせです。
ピンクトルマリン×モルガナイト
ピンクトルマリンとモルガナイトの組み合わせは、ヒーリングと対人運アップに効果があります。
モルガナイトは「愛情」「優美」「清純」といった意味を持ちます。持ち主の精神を安定し、他人を思いやる心を与えてくれるので、周囲の人に優しくでき、人間関係が良くなっていくでしょう。また、ヒーリング能力が高いので、持ち主を大きな愛で優しく包み込み傷を癒してくれます。
ピンクトルマリンは持ち主を癒し、共感性を高め、愛情と優しさで溢れる魅力的な女性へと成長させてくれます。モルガナイトと合わせることで、持ち主自身も周囲の人も癒されあい愛しあえるような、穏やかな関係をサポートしてくれます。
ピンクトルマリン×アクアマリン
ピンクトルマリンとアクアマリンの組み合わせは、結婚運アップや絆を深める効果があります。
アクアマリンは母なる海と縁が深く、人と人を結び付ける力があるとされています。海のような広い心と母性愛を持つことで、他人を受け入れ、また、他人の中に受け入れてもらえるような人間となるでしょう。結婚のお守りとしても有名なので、結婚運も期待できますね。
そして、ピンクトルマリンは恋愛全般に効果をもたらすパワーストーン。持ち主に必要なものを引き寄せると同時に、愛情を持続させる効果があります。幸せな結婚生活や、結婚へ結びつくようなお付き合いを望む人に良いでしょう。
ピンクトルマリンで持ち主に必要なチャンスを引き寄せて関係を持続させれば、アクアマリンの結婚運アップ効果で幸せな結婚生活や絆強化が期待できますよ。
ピンクトルマリン×アメジスト
ピンクトルマリンとアメジストは、癒しと恋愛運アップに効果があります。
アメジストは情熱のレッドと冷静のブルーを併せ持ったパワーストーン。そのため、恋愛におけるお守りとしても有名で、「真実の愛を見つける石」といわれています。恋愛は心でするものですが、ときには頭で考え判断することも必要ですよね。悪いお相手に引っかかってしまったり、恋の駆け引きをしなくてはならなかったりするからです。気持ちが先走って失敗しやすい人も、アメジストを持つことで冷静な判断ができ、本当に相性の良い素敵なお相手と結ばれることができます。
そして、ピンクトルマリンは恋愛全般のお守りです。必要なものを持ち主の元へと運び、持ち主の魅力を上げ、幸せな恋愛のサポートをしてくれるでしょうピンクトルマリンは「愛に屈させる石」でもあるため、アメジストの冷静さをもたらす効果でブレーキをかけることができます。
また、両者ともに癒し効果が高く、精神安定に役立ってくれます。そのため、恋愛以外のことも頑張りたいというひとにもおすすめ。傷ついた心やストレスを癒してくれるため、心に余裕を持ちながら恋愛を楽しむことができるでしょう。
ピンクトルマリン×カーネリアン
ピンクトルマリンとカーネリアンの組み合わせは、復縁に効果があります。
カーネリアンは活力を与える石であり、持ち主の気持ちをポジティブにしてくれます。願い事を叶えるための努力を持続させ、心の中にある不安を吹き飛ばしてくれるでしょう。復縁を願っている最中は、ネガティブな考えが付きまとうもの。カーネリアンの持つ明るく快活な波動は、そんなネガティブさを払拭し前向きな気持ちで頑張らせてくれます。
そして、ピンクトルマリンは恋愛全般におけるお守りとしてとても有能なパワストーン。引き寄せの効果があり、持ち主に必要なものを自然と運んできてくれます。恋愛における傷やトラウマを癒してくれる効果が強いうえに過去を断ち切る効果もあるため、嫌な思い出をリフレインしたり不安になったりすることがなくなるでしょう。
カーネリアンが復縁におけるネガティブな考えを吹き飛ばす効果と、ピンクトルマリンが持つ癒しの効果を合わせれば、過去の思い出に囚われるのではなく、新しい恋愛をするような気持ちで復縁に向かわせてくれるでしょう。復縁においてはネガティブな考えはNGですから、成功率も上がりますよ。
ピンクトルマリン×ラブラドライト
ピンクトルマリンとラブラドライトの組み合わせは、復縁や新しい出会いに効果があります。
ラブラドライトは直感力を高め、持ち主の魅力を引き出してくれる効果があります。ラブラドレッセンスという虹色に輝く光学作用があることから、多様性の石でもあります。これまでの価値観を捨て、思い込みから抜け出すことで良いアイデアが浮かぶでしょう。また、太陽と月の両方のパワーを持っていることから、太陽のような情熱を持ったままで月のように静かに忍耐強く努力していけるとされています。
一方、ピンクトルマリンは引き寄せの石。持ち主に必要な出会いや人脈、チャンス、考え方などを連れてきてくれるとされています。ラブラドライトの思考をまっさらにする効果とピンクトルマリンの必要なものを与える効果で、今後の人生に必要なものが必然的に集まるでしょう。復縁に必要な忍耐力や情熱、ポジティブさを癒し共に与えてくれる組み合わせでもあるので、新しい恋愛や復縁を望む人におすすめの組み合わせです。
ピンクトルマリン×ムーンストーン
ピンクトルマリンとムーンストーンの組み合わせは、障害のある恋愛に効果をもたらします。
ムーンストーンは、月のパワーを閉じ込めたとされる石。静謐ながらも強い波動を持ち、持ち主に愛と癒し、そして忍耐強さを与えます。古来より、太陽は男性、月は女性の象徴とされてきました。月は女性であり、陰陽の陰であり、精神世界の投影である夜に姿を現すことからスピリチュアルなものを司ります。月の持つ強さというのは、活力やエネルギッシュさではなく、女性が持っているような芯の強さや凛とした立ち居振る舞いにどこか通じていますよね。そのため、ムーンストーンは女性に忍耐力やたおやかさ、そしてやさしさと内面的な強さを与えてくれるのです。障害のある恋の辛さに耐えながら、それでも前を向けるように強さと癒しを授けてくれるでしょう。
また、暗い夜に煌々と明るく浮かぶ月は、絶望的なほど真っ暗な世界に差す一筋の光のように迷い人を導きます。そのため、ムーンストーンは困難な状況に陥ったり相手のことが分からなくなったときに、進むべき道やビジョンを与えてくれるでしょう。そのため、障害を乗り越える術や前向きに努力する勇気、忍耐力が授かるとされているのです。
そして、ピンクトルマリンは持ち主に必要なものを引き寄せる効果があります。チャンスや人脈など目に見えるものだけでなく、持ち主の考え方を変えることで内面的な強さや魅力を引き出すのです。お相手に対して素直になれない人や自信がなくてアプローチできない人には、どうすればよいかを明確に示してより良い恋愛をさせてくれるでしょう。
ムーンストーンの障害を乗り越えるパワーとインスピレーションアップ効果、そしてピンクトルマリンの引き寄せ効果を合わせることで、距離や人間、状況などが邪魔になっている恋を叶えられる確率は高くなりますよ。
ピンクトルマリン×ルチルクォーツ
ピンクトルマリンとルチルクォーツの組み合わせは、チャンス到来や美容運アップに効果があります。
「金銭を呼び込む」として有名なルチルクォーツですが、内包されている金色の線状になったルチルは、金銭を表すと同時にインスピレーションをキャッチするアンテナの役割を果たすともいわれています。そのためチャンスがやってきたときに素早く動くことができ、また良いアイデアを持ってしてチャンスを生かすこともできるでしょう。ルチルには直線状の「キューピッドアロー」と、曲線状の「ヴィーナスヘア」があります。ヴィーナスは愛と美の女神なので、恋愛や美容に効果をもたらします。チャンスが欲しい人はキューピッドヘアーのルチル、美容運が欲しい人はヴィーナスヘアーのルチルを選ぶとよいでしょう。
一方、ピンクトルマリンは持ち主に必要なものを引き寄せるパワーストーン。内面も外見も美しく見せてくれる効果があるため、ルチルクォーツと合わせることで相乗効果が期待できます。
ピンクトルマリン×ガーネット
ピンクトルマリンとガーネットの組み合わせは、ここぞというときに身に着けると願望が成就するでしょう。
ガーネットは「実りの石」「勝利の石」といった意味があるパワーストーン。「種子」が語源であることからも、持ち主が決意という種を撒き努力という栄養を与え続けることで、実りをもたらすとされています。持ち主の心身を活性化し、目標へ向かって一直線に向かわせてくれるでしょう。勝利の石でもあることから、ライバルや障害に打ち勝つ効果もあります。
ピンクトルマリンは癒し効果があり、持ち主の心を安定化して目標へ向かってコツコツと努力をさせてくれます。必要なものを引き寄せる効果もあるため、チャンスをもたらしてくれるでしょう。恋愛における願い事がある場合は、ガーネットの目標達成パワーとピンクトルマリンの引き寄せパワーを合わせれば、願望成就も夢ではありません。
ただし、ガーネットは一途さを表すため、目標に向かって一心不乱に努力をさせる性質があります。普段使いでは持ち主が疲弊してしまう可能性があるため、願い事に関係ありそうな場面でのみ身に着けるとよいでしょう。
ピンクトルマリン×マザーオブパール
ピンクトルマリンとマザーオブパールの組み合わせは、母性アップや癒しの効果があります。育児中の女性や子宝に恵まれたい人におすすめしたい組み合わせです。
その名の通りパールの母貝であるマザーオブパールは、実際には鉱物ではなく貝です。マザーオブパールは母なる海で生まれ育ち、自らも母となり真珠を育ててきたことから、母性の塊のような存在だとされています。母性がアップし許容範囲が広がるため、他人に対してイライラしたり批判したりしてしまいがちな人も、優しい対応ができるようになるでしょう。持ち主に母性を与えるだけでなく持ち主のことを母性で包んでくれもするため、強いヒーリング効果を持つパワーストーンでもあります。
そして、ピンクトルマリンは持ち主に愛と癒しを与え、気持ちを落ち着けてくれるパワーストーン。マザーオブパールと組み合わせることで、自分自身が癒されると同時に、他人に癒しを与えられるような人物になれるでしょう。育児でストレスを感じているお母さんにぜひ持って欲しいパワーストーンです。さらに、ピンクトルマリンには引き寄せ効果もあるため、子宝を引き寄せてくれる可能性も上がります。
ピンクトルマリンと相性の悪い組み合わせ
ピンクトルマリン×タイガーアイ
ピンクトルマリンとタイガーアイの組み合わせは、力がバラけてしまって効果が半減します。
仕事運アップの石として有名なタイガーアイ。虎の毛皮のようなカラーリングに眼にも見える模様があることから、「虎眼石」とも呼ばれます。中国では虎は高貴な生き物で、聡明さと勇敢さを兼ね備えているとされています。そのため、仕事のチャンスを逃さずに業績を上げる仕事運アップや、ピンチに気づいて逃げられる魔除け効果もあるとされているのです。
対して、ピンクトルマリンは優しい波動を持つ愛の石です。恋愛全般に効果があり、持ち主に必要な出会いや恋のチャンスを引き寄せてくれるでしょう。癒し効果もあり、辛い恋愛の傷を慰める効果もあります。
タイガーアイとピンクトルマリンはタイプが違いすぎる上に、タイガーアイの持つ男性的な陽の気質はピンクトルマリンが持つ陰の女性的気質とは合いません。すべてにおいて正反対なので、パワーが半減してしまうでしょう。「愛も欲しいけど仕事でも成績を上げて豊かになりたいし、魔除けも癒しも全部欲しい」と願うのは悪いことではありません。しかし、それなら全体運を上げるお守りを作るか、タイガーアイではなくレッドタイガーアイやピンクタイガーアイなど女性の活躍を応援してくれることに特化したものに変更した方がよいでしょう。願い事が多いと石の種類も多くなりがちですが、アレコレと詰め込みすぎると良くありません。「二兎追う者は一兎も得ず」を地で行く結果になってしまいますよ。
また、「新しい出会いが欲しいけど、騙されたり傷つけられたら嫌だから相手を見抜くタイガーアイを組み合わせる」というのも、良くありません。ピンクトルマリンが連れてくるお相手は持ち主に必要なお相手であることに間違いはありません。もし「お相手の本質を見抜かないと怖くて進めない」というなら、タイガーアイではなくアメジストを持ちましょう。アメジストは情熱と冷静を兼ね備えた「真実の愛にたどりつく石」なので、最初か恋愛に夢中になるのではなく、お相手をじっくり見極めつつ心から愛せるようになるでしょう。
ピンクトルマリンを身に着けるのにおすすめのアクセサリーと効果
ピンクトルマリンをリングにしたときの効果は?どの指に着ければいい?
ピンクトルマリンはリングにおすすめ。恋愛運アップ効果を願うときやヒーリング効果が欲しいときに、いつも目に入る場所にピンクトルマリンがあることで、モチベーションがアップしたり心が安らいだりするでしょう。ピンクトルマリンを指に着けるなら、願い事によって場所を変えるとよいです。
叶えたい目標があるときやポジティブな気持ちで努力をしたいときには、左手の人差し指がおすすめです。人差し指は「インデクッスフィンガー」といい、目標や指示を意味します。精神性が高い左手を選ぶことで、気持ちを高めながら目標をしっかりとらえることができるでしょう。
ヒーリングを求めるなら、右手の薬指がよいです。他にも、恋愛面での変化が欲しい人は左手の薬指、魅力をアップさせたいなら右手の小指がよいでしょう。
ピンクトルマリンをネックレスにしたときの効果は?おすすめの形はハートシェイプ
ピンクトルマリンは胸にあるハートチャクラを活性化させるパワーストーン。ハートチャクラは「愛」や「癒し」を司ります。そのため、恋愛に関する願い事があったり心の傷を癒したい場合は、胸の位置に来るようにネックレスにするのもおすすめです。
ピンクトルマリンは愛情を司るパワーストーンなので、ペンダントトップにするなら愛に溢れたハートシェイプや魅力開花のフラワーモチーフにするとよいでしょう。丸玉も、持ち主を優しく人当たり良くしてくれるため対人関係全般に効果があります。
ピンクトルマリンのお手入れ・浄化方法
トルマリンは基本的にすべての浄化方法に対応できます。しかし、ピンクトルマリンなどのカラートルマリンは、発色を良くする加工を施されていることがあり、紫外線や高温に弱いです。コーティング処理を施されているものは塩や水にも弱いので、気をつけましょう。
浄化方法 | 対応 |
塩・塩水 | △ |
流水 | △ |
ホワイトセージ | ◎ |
水晶クラスタ | ◎ |
日光・月光浴 | △ |
土 | △ |
音 | ◎ |
塩・塩水
塩や塩水でピンクトルマリンを浄化することは可能です。ただし、染色加工されたものやカラーリングの処理を施されていないものに限ります。
塩で浄化する際は、浄化皿とヒマラヤ岩塩もしくは天然の粗塩を用意します。浄化皿の上に塩を盛り、その上にピンクトルマリンを置くか塩の中に埋めましょう。3時間程度経ったら浄化が完了するので、流水ですすいで塩を洗い流し、天然素材の布で水けを拭き取ります。
塩水で浄化するには、まず3%程度の濃さの塩水を作ります。塩は天然の粗塩もしくはヒマラヤ岩塩を使用しますが、水は水道水で構いません。塩水を作ったら、その中にピンクトルマリンを埋めましょう。3時間程度経ったら取り出し、流水で塩水を洗い流したあとに天然素材の布で水けを拭き取りましょう。
流水
ピンクトルマリンは流水でも浄化できます。しかし、コーティングなど特殊な処理を施されている場合は変質する可能性があるので、避けた方が無難です。
やり方は、水道水を出しっぱなしにして10分程度ピンクトルマリンを置いておくだけ。その後は天然素材の布で水けを拭き取れば浄化完了です。
ホワイトセージ
ホワイトセージのお香もしくは乾燥させた葉っぱを使って、ピンクトルマリンを浄化できます。
ホワイトセージのお香もしくは乾燥葉を燃やして、立ち上る煙にピンクトルマリンを10回程度くぐらせましょう。それだけで浄化が完了します。流水で洗ったり布で拭き取ったりする必要はありません。
同じホワイトセージでも、オイルは避けた方が無難です。特別な加工処理を施されたピンクトルマリンの場合、オイルによって変質し退色する可能性があります。
水晶クラスタ
水晶クラスタの上にピンクトルマリンを置いておくだけで、浄化が完了します。
やり方は簡単。水晶クラスタの上にピンクトルマリンを3時間程度置いておくだけです。1晩置いても構いませんし、浄化が終わったらそのまま使用してOKです。
日光・月光浴
日光もしくは月光でも、ピンクトルマリンの浄化ができます。ただし、カラーリングのために照射処理を施されたピンクトルマリンは紫外線や高温に弱く、退色することがあります。日光は避けた方が無難でしょう。
やり方は、ピンクトルマリンを日光もしくは月光の当たる場所に3時間程度置いておくだけです。流水ですすいだり布で拭いたりする必要はありませんので、浄化が終わったらそのまま使えます。
土
あまりメジャーではありませんが、パワーストーンを土に埋めて浄化する方法があります。パワーストーンは地球内部で生成された石ですから、土の中に入ることは里帰りのようなリフレッシュ効果があるとされているのです。
ピンクトルマリンを天然素材の布でくるみ、掘り返されない土の中に埋めます。2週間経ったら掘り起こし、ピンクトルマリンを流水ですすぎます。包んでいたのとは別の天然素材の布で水けを取ったら浄化完了です。
音
音叉やクリスタルチューナー、水晶ポイントがあれば音で浄化することもできます。
浄化皿の上にピンクトルマリンを置き、音を出します。水晶ポイントの先をピンクトルマリンに向けたまま、ピンクトルマリンを中心にして円を描きましょう。水晶ポイントの先から音が出て、ピンクトルマリンに対して全方位から音を浴びせるイメージを持てばやりやすいです。10回程度繰り返せば浄化完了です。
ピンクトルマリンの好転反応・副作用
ピンクトルマリンは優しい波動を持つパワーストーンなので、持ち主を拒絶するようなことはありません。そのため、好転反応は起きづらいでしょう。もしあるとすれば、トルマリンが持つ静電性が原因かもしれません。
ピンクトルマリンはトルマリンの1種ですが、トルマリンは加熱や摩擦によって静電気を帯びる効果があります。「トルマリンネックレスで血流を良くして肩こり解消」といった広告を見たことのある人も多いでしょう。実際に肩こりがほぐれるほどの静電気が発生するかは別として、ネックレスにすると人によってはこの静電気で肩がピリピリしたり違和感を感じる可能性があります。痒さを感じたり頭がぼーっとしたりする人もいるでしょう。
これはピンクトルマリンの持つ性質なので、どうしようもありません。ネックレスではなく、直接体に触れない部分にピンクトルマリンを使うような、指輪などにするとよいでしょう。また、1粒石のネックレスにして服の上に出しておくなど、工夫することで副作用を解決することができるかもしれません。
ピンクトルマリンのQ&A
ピンクトルマリンの偽物の見分け方は?
ピンクトルマリンは偽物が存在しますが、大抵はピンクトルマリンを他のより高価なパワーストーンやジュエリーと偽っている方が多いでしょう。また、薄いピンクトルマリンに処理を施して濃いピンクにしたものを「天然・未加工」として販売するケースもあります。
他の石とピンクトルマリンの見分け方は簡単。石を擦ってみて微量でも静電気が起きればピンクトルマリンです。しかし、小さなルースなどは擦ってもよく分からないこともありますよね。ガラスを使っているような悪質なケースもあるため、信頼できる鑑定士に依頼するのがよいでしょう。
ピンクトルマリンが割れた・欠けた!特別な意味はある?
ピンクトルマリンは割れやすい鉱物ではありませんが、モース硬度が高い他のパワーストーンとぶつけると割れたり傷がついたりすることがあります。一定方向に割れやすいへき開性という性質も弱いので、さほど気にする必要はないでしょう。
ピンクトルマリンは浄化より持ち主を愛の波動で包む癒しの効果の方が大きいので、スピリチュアルな理由で割れたとしたら、穢れが溜まったというよりパワーを使い果たしたと考えるのが自然です。こまめな浄化をすることでピンクトルマリンの疲れを取り、パワーチャージすることができるので、気をつけてあげてくださいね。
ピンクトルマリンの色が変わった?退色・変色する?
ピンクトルマリンを始めとしたカラートルマリンは、発色を良くするためにカラーリング処理を施されていることが多いです。主な処理方法は加熱と照射。加熱処理したものは安定していますが、照射処理を施されたものは紫外線を長時間浴びたり加熱されると退色してしまいます。
ピンクトルマリンの購入におすすめの販売店・通販
Pascle
アクセサリーからハンドメイド用ビーズまで、幅広く取り扱っています。こちらのピンクトルマリンは、ダークカラー。濃いめのローズピンクがお好きな人におすすめです。
天の根
ストラップやブレスレット、ピアスなどのアクセサリー販売サイト。色の組み合わせが女性らしく、可愛く柔らかい雰囲気のものが多いです。
kenkengems.com
ハンドメイド用パワーストーンの専門サイトです。透明度が高いピンクトルマリンが多く、さまざまな形にカットされています。彫り加工されたものもあり、気に入ったものが見つかるはずです。
まとめ
多彩なカラーリングを持つトルマリンは、カラーによって効果が大きく変わります。ピンクトルマリンは、他のピンクカラーのパワーストーンがそうであるように恋愛に特化した女性のためのパワーストーン。見た目も愛らしく、薄いピンクのものは可愛らしく、濃いピンクのものはハッとするような美しい印象です。ミルキーカラーなら和やか、クリアカラーならスタイリッシュなイメージがあり、多くの人の好みをカバーしてくれるのも人気の理由の1つでしょう。
とても優しい愛の石であるピンクトルマリンですが、その波動は決して弱々しくはありません。他の石のサポートとするよりは、他の石との相乗効果を狙って対等に組み合わせたり、願掛けをして単品でも持つことをおすすめします。
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