どんなカップルでも、倦怠期はやってくるものですよね。
今までと相手の対応が違く感じて寂しく感じたり、ドキドキしない自分に疑問を感じたりするかもしれません。
倦怠期に入ると別れてしまうカップルが多いため、不安になることだってあるでしょう。
ただ、倦怠期は必ずやってくるものであると同時に、対処法を間違えなければ乗り越えることができます。
今回はそんな、倦怠期の乗り越え方を解説していきます。
倦怠期を乗り越えるには、まずは倦怠期のサインを知っておかなくてはいけないでしょう。
倦怠期の警告サインを見逃さないように、チェックしてみてください。
また、倦怠期を乗り越えて絆をさらに強くしていくために、二人の関係を強くしていく方法も紹介していきます。
「好きな人といつまでも一緒にいたい!」
「長続きカップルになりたい!」
そう思っているのに倦怠期が来てしまったときは、記事を参考にしてみてください。
倦怠期とはなにか
倦怠期を乗り越えるためには、倦怠期について知っておかなくてはいけないでしょう。
倦怠期の定義やカップルが倦怠期に陥る理由、そして倦怠期がカップルにもたらす影響をチェックしてみてください。
倦怠期について詳しく知っておけば、いざ倦怠期が来てもすぐに対応することができます。
また、実は倦怠期をそこまで恐れる必要がないこともわかるはずです。
倦怠期の定義とは
倦怠期の定義とは、二人の間に刺激がなくなることです。
二人が付き合う前や付き合い始めは、相手を知りたい思いが強かったり、相手の態度に一喜一憂してドキドキしたりしますよね。
すべては、相手をそこまでよく知らないからです。
そのためいつも相手のことを考えていたり、「会いたい」と胸がキュンと寂しくなったりすることが多くなるでしょう。
恋をしていると実感しやすいのが、この時期です。
しかし、そんな時期を通り抜け、二人の付き合いが長くなってくると、相手のことをよく知るようになっていきます。
そのため知らない頃よりも相手を求める気持ちは小さくなり、相手に対しても穏やかな気持ちでいることが多くなるでしょう。
二人の関係に慣れてくるからです。
信頼関係が強くなっている証拠でもあるのですが、気持ちの揺れ幅が少なくなったことで、退屈を感じる気持ちが勝ってしまうようになります。
これが、カップルの倦怠期の始まりでしょう。
倦怠期に陥る理由は?
カップルが倦怠期に陥る理由は、時間と安心感です。
二人で一緒にいる時間が多くなればなるほど、相手に慣れていきます。
そして相手に慣れれば慣れるほど、相手に安心感を抱きやすくなるでしょう。
そうなると、気持ちはリラックスを感じることが多くなり、喜怒哀楽の感情が少なくなる傾向があります。
実は倦怠期のカップルの感情は、人としてはベストな状態であることが多いのです。
しかし、今までの刺激的な気持ちが強く記憶として残っているため、その過去を美化してしまい、「あの頃は楽しかった」と今の二人を悪いように捉えてしまう傾向があるのです。
刺激を求めてしまうほど倦怠期を感じる思いは強くなり、二人の関係や愛情に疑問を持つようになるかもしれません。
倦怠期がカップルにもたらす影響
倦怠期がカップルにもたらすのは、別れが一般的には多いです。
刺激がない関係に退屈を感じることで、「一緒にいたい」と思えなくなってしまうからです。
ただ、この倦怠期の期間を乗り越えると、二人の絆はグッと強くなることが多いのも事実でしょう。
別れの危機を乗り越えたことで、相手のことを好きだと改めて思う気持ちを実感するからです。
倦怠期はカップルにとって別れを招く可能性がありますが、カップルとして二人が成長するには必要なことと言えるかもしれません。
困難を一緒に乗り越えたカップルこそ、今後些細なことでは別れることがなくなり、長続きする傾向が高くなるからです。
危険!?倦怠期の警告サイン5つ
倦怠期の上手な乗り越え方は、いち早く二人の間に出ている倦怠期の警告サインに気づくことです。
このサインに気づかなかったり放っておいたりすると、カップルは倦怠期のまま別れてしまうことが多くなるからです。
倦怠期を乗り越えるためにも、別れの危機を招く警告サインはチェックしておきましょう。
一緒にいても無言の時間が多くなった
一緒にいても無言の時間が多くなったと感じるときは、倦怠期に入っている可能性があるでしょう。
会話がなくなるのは、二人の関係に慣れや安心が出てきて、「無理して喋らなくても良いか」と会話を頑張らなくなった証拠です。
一見すると、一緒にいることが楽になり、二人の関係性が縮まったように感じるかもしれません。
しかし会話がない状態が続くと、次第に居心地の良さを感じるよりも退屈さを感じる気持ちが強くなっていきます。
「会話しないなら、一緒にいる意味なくない?」なんて疑問に思ってしまえば、警告サインはしっかりと出ているでしょう。
相手を空気のように感じれば、それこそ「いてもいなくてもどうでも良い存在」にお互いがなってしまう危険があります。
相手と無言の時間が多くなったときは、無理にでも会話を頑張る必要があるのです。
スキンシップが減った
スキンシップが減ったときも、倦怠期の警告サインです。
カップルと友達の関係は非常に似ています。
どこかイベントに出かけたり、ご飯を食べて深い話をしたりするだけであれば、友達とでもそれはできることですよね。
そのため、カップルと友達との明確な線引きはそこにスキンシップがあるかどうかになってくるでしょう。
友達であれば、一緒にいるときに手を繋いだり腕を組んだりはしません。
ハグをしたりキスをしたりもしませんよね。
そういったカップルの特権が少なくなってくると、二人の関係は次第に恋愛ではなく友達関係が強くなっていきます。
友達にドキドキすることはなくなるため、関係は倦怠期に突入してしまうのです。
また愛情の冷めを感じるようにもなるので、別れの2文字がチラつく危険性もあるでしょう。
喧嘩するようになった
二人の間に喧嘩が増えてきたときも、倦怠期中の警告サインになるでしょう。
喧嘩が増えるのは、それだけ相手にイライラする機会が増えていることにつながります。
相手にイライラするのは、実は相手の言動が原因ではありません。
自分自身の気持ちに、何かしらの負の感情があるからです。
この場合は倦怠期に入ったことで、退屈さやつまらなさを感じる負の感情がメインになってくるでしょう。
また、刺激を求めているのに手に入らないイライラも募っています。
そのため今まで気にならなかった相手の言動が気になるようになり、ちょっとしたことで相手にイラつくようになってしまうのです。
お互いが倦怠期に入っていると、カップルは喧嘩が多くなります。
喧嘩をして仲直りができれば二人の仲が深まることもありますが、何度も喧嘩をするようであれば、二人の距離は仲直りをしても遠いままのことが多いでしょう。
デート場所が定番化してきた
二人のデート場所が定番化してきたときも、倦怠期の警告サインだと注意しなければいけません。
付き合いが長くなってくれば、同じ場所にデートに行くことも多くなりますよね。
二人が安心できる場所で一緒にいることは、最初はリラックスできて居心地の良さを感じるでしょう。
しかしその回数が多くなってくると、その居心地の良さにも飽きを感じてきます。
特に、いくつも定番化してきたデート場所があるカップルは危険です。
どこに行っても刺激を感じることが少なくなるため、デートを「面白くない」と感じる理由が、場所ではなく一緒にいる相手のせいだと勘違いするようになるからです。
倦怠期を感じたときは、久しぶりの場所に行くよりも、二人が一度も行ったことがないような未知の体験ができる場所に行くことがおすすめです。
周りのカップルが羨ましく感じることが増えた
倦怠期に入っているときは、周りのカップルと自分達を比べることが増えていきます。
二人の関係に不満があると、周りが良く見える傾向があるからです。
今までは二人の連絡の取り方や会話の内容など何も気にしていなかったのに、途端に周りのカップルと同じような付き合い方を望むようになるでしょう。
連絡頻度やパートナーに対する態度など、周りのカップルが正解のように思えてしまえば、相手に対して多くを求めるようになります。
ただ、相手が求めていたものをくれたとしても、満足はしないでしょう。
倦怠期に入っているときは、相手が何をしても気に入らないと思ってしまうことがあるからです。
その原因は相手ではなく、自分の心の持ちようだと言うことに、早く気づかなくてはいけません。
倦怠期の乗り越え方
倦怠期のときは、相手のことを信じられなくなったり不満を持ちやすくなったりするため、空回りした行動が増えていきます。
そのため二人の関係はギクシャクして、倦怠期の末に別れることが多いです。
だからこそ、倦怠期を上手に乗り越える方法を知っておきましょう。
ここからは、倦怠期の乗り越え方を紹介していきます。
倦怠期が来てしまっても、不安になることはありません。
次の方法で倦怠期を乗り越えることができれば、二人の関係はより素晴らしいものになる可能性が高いからです。
今が辛くても、幸せな未来が待っているとわかっていれば、試してみる価値があるでしょう。
相手の良いところを思い出す
倦怠期に入っていると、相手に当たりやすくなります。
この行動が喧嘩の引き金になり、そのまま別れの危機を招いてしまうことが多いでしょう。
そのため、まずは相手の良いところを思い出すように意識してみてください。
特に、相手にイラついたり欠点を感じたりしたときは、その数と同じだけ相手の良いところを探すようにしてみましょう。
良いところを思い出すことでイライラはおさまっていき、逆に相手を愛おしく感じる気持ちをもう一度抱けるようになります。
自分が相手に心からの愛情を注げば、相手もそれに気づいて倦怠期を打破するきっかけができるでしょう。
また、相手にイラついたときは、自分の悪いところを思い返してみるのもおすすめですよ。
「相手の言動にケチをつけるなどおこがましい…」と謙虚な気持ちになれるため、イラつきや不満がなくなっていく効果があります。
新しいことに挑戦する
カップルで倦怠期に入ったときは、何か新しいことに挑戦してみましょう。
これは、カップルで一緒に行っても良いですし、自分一人で行っても良いです。
退屈に感じている日常に刺激を与えることで、相手を見る目が変わってくるようになるからです。
倦怠期を乗り越えるには、とにかく自分自身に刺激を与えてあげなければいけません。
環境に変化があることで、自分だけでなく相手の気持ちも逆転することがあるため、一歩を踏み出してみましょう。
また、挑戦するジャンルは何でも構いません。
新しいデート場所を二人で開拓しても良いですし、一人で新しい習い事を始めてみるのも良いです。
スキンシップを増やす
倦怠期のカップルは、気づかないうちにスキンシップが減っていますよね。
そのため、自分から積極的に相手とスキンシップをとる必要があるでしょう。
デートのときは手を繋ぐ、一緒にいるときは肩が触れる位置まで寄り添うなどルールを決めて、スキンシップをするのもおすすめです。
二人きりのときは、急に抱きついてみるのもアリですよ。
ハグで相手と触れ合うと愛情が高まる効果があるので、手軽な方法の一つです。
また、物理的なコミュニケーションをとったときは、そのまま精神的なコミュニケーションもとるようにしてみてください。
体が近い状態のままで、何でも良いから話をするのです。
身体的な距離が近いだけで、今までよりも相手にグッと親近感が湧くため、倦怠期を乗り越えられるでしょう。
距離を置く
倦怠期のときは、相手との距離を感じるものですよね。
そのため距離を埋めようと、躍起になって行動してしまうこともあるでしょう。
しかし、無理に距離を詰めようとすればするほど、お互いの心が離れていくこともあります。
そんなときは、あえて距離を置いてみるのも方法です。
倦怠期のときに冷却期間をとることで、当たり前のようにそばにいた相手の大切さを再認識することがあるからです。
二人の関係に慣れてきたときは信頼関係が出来上がっているときでもあるため、多少離れていても不安になることはありません。
離れることが二人にとって日常を刺激的なものにしてくれるため、相手をまた恋しく感じるようになるでしょう。
友人や家族との時間を大切にする
倦怠期のときこそ、友人や家族との時間を大切にしましょう。
倦怠期で距離を置いた方が良いとわかっていても、いざ離れることって抵抗がありますよね。
そんなときは、パートナーと一緒にいる以外の時間を優先することで、自然と相手と距離を置くことができます。
相手も、友人や家族と時間を過ごしているとわかっていれば、心変わりや浮気を疑ってはこないでしょう。
友人や家族と楽しい時間を過ごせるだけでなく、パートナーとの倦怠期を乗り越えることができるこの方法はおすすめです。
また、倦怠期になっているカップルの多くは、パートナーとの時間を優先しすぎている傾向が高いです。
おざなりになっていた人間関係を修復して、自分の人生を取り戻すためにも、必要な時間なのかも知れまん。
自分磨きを頑張る
自分磨きを頑張ることも、倦怠期を乗り越える方法です。
倦怠期は、自分磨きをやめたことが原因で起きることもあります。
例えば、恋人ができたことや好かれていることを実感すると、「多少のことなら許してくれるだろう」と思ったり、「ありのままの自分を好きになってほしい」と言い訳したりして、外見に手を抜きがちになります。
しかし、自分の魅力が下がり続ければ、相手からの愛情は冷めていきます。
永遠の愛とは、努力なしでは成し遂げることができないからです。
倦怠期になったときこそ、自分磨きがきちんとできていたか、自分に問いただしてみましょう。
自分磨きを改めて開始すれば、努力しているあなたの魅力は上がることになります。
そんなあなたを見て、パートナーが惚れ直す可能性は高いですよね。
自分磨きを頑張ることは、倦怠期の解消につながっていくのです。
プロの力を借りる
カップルセラピーやカップルカウンセリングなど、プロの力を借りるのも倦怠期の乗り越え方です。
あれこれと対処法を試してもうまくいかないと感じたときは、自分だけでなく周りの手を素直に借りることも大事です。
恋愛のプロは今までの経験があるため、そのカップルなりの原因と対処法を的確にアドバイスしてくれます。
また、セラピーやカウンセリングに二人で向かうことで、「一緒に倦怠期を乗り越えよう」という共通認識が湧いてくるため、受けるだけで気持ちが近くなる効果があるでしょう。
また、カップルセラピーやカップルカウンセリングはことが大きすぎると抵抗がある場合は、まずは電話占いで二人の運命を教えてもらうのも良いかもしれません。
電話占い「ピュアリ」なら、Laniからの登録で最大15分間の恋愛相談が無料になるため、お試し気分で利用することができます。
過去の楽しい思い出を共有する
初デートなど気持ちが盛り上がった場所に二人で行くのも、倦怠期を乗り越える方法でしょう。
また、ドキドキした思い出を話すのもおすすめです。
例えば、初めて付き合うことを決めた日や、初めてキスした日、初めてお泊まりした日など、お互いにどんなことを思っていたのかを話すと、そのときの気持ちが再燃する傾向があります。
ドキドキしたシチュエーションは、自然と甘い言葉が出てくる雰囲気に持っていけるので、愛情を確認するにも役立ってくれるでしょう。
「今も変わらず好きだよ」など言葉で愛情表現をし合うことで、刺激を受ける気持ちを取り戻すことができるはずです。
パートナーの意見を尊重する
倦怠期に入ると、自分の意見を押し付けてしまうことが多くなります。
「相手に〇〇してほしい」
「相手に〇〇しないでほしい」
そんな風に求めることが多くなったら危険信号です。
相手の意見を意識して尊重するようにしましょう。
付き合い始めなど倦怠期に入っていなかった頃は、相手に求めることは多くなかったはずです。
「一緒にいれるだけでいい…」なんて感じていたことがほとんどでしょう。
恋愛は、相手に求めた時点で愛情が薄くなります。
相手に何がしてあげれるかを考えるようにして、愛情を取り戻していきましょう。
見返りを求めない愛情こそが倦怠期を乗り越えるコツであり、相手の意見を尊重する方法でもあります。
自分自身が成長する
カップルが倦怠期になったときは、刺激を与え合うことがマンネリ化をなくす最善の方法です。
しかし、相手から刺激を求めることは難しいですよね。
また、どうすれば相手に刺激を与えられるのか悩んでしまうこともあるでしょう。
そんなときは、相手よりも自分自身に集中することが大切です。
自分自身の生活を立て直し、成長するように努めてみてください。
特に仕事や精神面での成長は、男性側に大きな刺激を与えます。
男性は、ライバル心を抱ける相手に興味が惹かれる傾向があるからです。
「俺も負けないように頑張らなきゃ!」とパートナーに思うことで、相手を尊敬するようにもなるため、倦怠期で下がっていた恋人の価値が急上昇するでしょう。
倦怠期にしてはいけないことをしない!
倦怠期を乗り越えるには、倦怠期中にしてはいけないことに注意しましょう。
特に以下の言動は、倦怠期を悪化させる可能性があります。
- 連絡頻度を増やす
- 相手に倦怠期であることを言って責める
- 他の異性と遊んで嫉妬させようとする
- 倦怠期のまま関係を放置する
倦怠期を乗り越えて強い関係を築く方法
倦怠期を乗り越えると、パートナーとは強い絆や信頼関係を結ぶことができます。
また、相手と確固たる絆を作っていくことで、倦怠期を乗り越えることもできるでしょう。
最後に、パートナーと倦怠期を乗り越えて強い関係を築く方法を解説していきます。
二人の間にしっかりとした信頼関係ができていれば、倦怠期だけでなく、どんな障害が立ちはだかろうとも、別れることはないはずです。
生涯のパートナーを得るためにも、参考にしてみてくださいね。
パートナーとの絆を深めるには?
相手の悪口を言わない
パートナーとの絆を深めるには、相手の悪口を言わないようにしましょう。
特に、相手に隠れたところで愚痴や悪口を言うのはよくありません。
たとえバレなかったとしても、悪口を言う人には独特の空気感があるため、心からの信頼がしにくくなります。
もちろん愚痴を言っているのがバレたときは、相手との関係は一気に壊れてしまい、作り直すことも難しくなります。
友達との会話でも、彼氏の悪口や愚痴は言わないようにしましょう。
また、SNSで裏アカウントを作成して愚痴を言うのも危険です。
バレないと思っていても、どこで足がつくかわかりません。
悪口を言わないように、相手の良い部分を探す意識を持つようにしてくださいね。
見返りを求めずにサポートする
パートナーとの絆を深くするには、自身が尽くす精神を持つことが必要になります。
見返りを求めない気持ちを強く持つことを、意識してみてください。
その上で、相手のサポートをしていくのです。
心からの思いやりは、必ず相手の心に響きます。
そのため相手も、あなたに見返りない愛情を注いでくれるようになるでしょう。
損得を考えて相手を助けようとすると、相手を助けることができないばかりか、人間性を疑われるきっかけにもなります。
また見返りを気にしていると、損得ばかりを気にする相手しか寄ってこなくなるため、人生を楽しいと思えなくなる危険があるでしょう。
くだらないことでも会話をする
どんなにくだらない話でも、相手に伝える意識を持ってみてください。
パートナーとの絆を深くするには、コミュニケーションの回数が大事になってくるからです。
もちろん質も大事ですが、実は量の方が関係を作っていくには必要です。
いつも話す相手には自然と人は親近感を持ちますし、それがくだらない話だとしても、その時間を「楽しい」と感じることが多いのです。
遠距離であっても、会話のコミュニケーションを減らしてはいけません。
関係がつまらないから会話が減っていくのではなく、会話が減るから二人の関係性をつまらなく感じるのです。
パートナーとの信頼を築くための方法
小さな約束事でも絶対に守る
信頼関係は、小さなことの積み重ねがポイントになってきます。
そのため口約束など、どんなに小さい約束事でも守るようにしましょう。
デートの待ち合わせに遅れないだけでも、誠実さを相手に示すことができるはずです。
自分にとっては「守る必要があるのかな」と感じることでも、守られた側はしっかりと相手の人柄をジャッジしているものなのです。
恋愛の駆け引きをしない
信頼関係を作るには、嘘や偽りを相手に見せてはいけません。
そのため恋愛の駆け引きをしないことも、パートナーとの信頼関係を作るには必要な方法でしょう。
相手を追いかけさせたり、「愛情がもっとほしい」と思ったりすると、恋愛の駆け引きをしたくなりますよね。
しかし、そういった思いがある時点で、相手と誠実に向き合っているとは言えなくなります。
愛情をほしいと感じるのは、自分だけの気持ちであり、相手の意見を尊重していないからです。
こちらの気持ちなどお構いなしに意見を押し付けてきたり、意見を変えようと画策してきたりする相手を信頼することはできませんよね。
小細工なしに相手と向き合うことが、信頼関係を作っていく秘訣です。
二人だけの秘密を共有する
二人だけの秘密を共有するのも、信頼関係を作る方法でしょう。
二人しか知らない事柄は、相手が信頼できる人物であることの証明になるからです。
お互いに「信頼できる」と思い合える形が目に見えれば、二人の関係はグッと深まっていきます。
この秘密は、重いものでも軽いものでも構いません。
二人だけが知っていることが大事なので、他に絶対に漏らさないようにしてくださいね。
パートナーとのコミュニケーションを強化する方法
聞き上手を意識する
コミュニケーション上手は、聞き上手でもあります。
聞き上手な人とは、会話をするのも楽しいし、もっと一緒にいたい気持ちが強くなりますよね。
パートナーと話すときは、自分が話すよりも相手の話を聞き出すことを意識すると、コミュニケーションを強化することができるでしょう。
感謝の気持ちはいつも伝える
付き合いが長くなってくると、忘れがちになるのが感謝の気持ちです。
何気ない「ありがとう」の一言でも、言われた側は相手への好感度が大きく変わるため、感謝の気持ちは伝えておくべきでしょう。
例えば、デートをするのが当たり前になったとしても、「今日も時間を作ってくれてありがとう」と一言添えるだけで、相手への愛情は倍増するのです。
愛情表現は言葉に出す
パートナーとのコミュニケーションを強化するには、自分から愛情表現を言葉で伝えるようにしましょう。
わかりやすく、「好きだよ」「愛してるよ」と言うのがおすすめです。
他にも、「もっと一緒にいたい」「一緒にいると楽しい」など相手が嬉しく思うような言葉をたくさんかけることがポイントです。
人には「返報性の原理」という心理があり、相手からの好意には好意で返したくなり、なおかつ相手が素直に好意を伝えてくれたことで、自分も同じ方法で好意を返したくなります。
つまり、愛情表現を言葉ですれば、相手からも言葉での愛情表現が返ってくるため、わかりやすく気持ちを確認し合うことができるのです。
愛ある言葉は恋人にとって最高のコミュニケーションになるため、関係を長続きさせるには必要不可欠でしょう。
おわりに
倦怠期を乗り越えるには、自分達が倦怠期がどういう状態であるかを知ることから始めましょう。
その上で、倦怠期中に起こる警告サインを見抜いていくことが重要です。
自分達が倦怠期だということがわかったら、そこから対処法をとって上手に乗り越えていきましょう。
カップルであれば倦怠期は間違いなくやってくるので、怖がることはありません。
乗り越えた先にはカップルとしての強い信頼が二人の間にはできるので、別れを心配する必要はなくなるはずです。
逆に倦怠期を上手に利用してしまい、長続きカップルを目指してみてください!
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