カップルにとって、倦怠期とは避けたい時期の一つですよね。
多くのがカップルが、そのまま別れにつながるきっかけになるからです。
特に、彼氏だけが倦怠期になった場合は不安になるでしょう。
どうすれば彼氏の愛情をとり戻すことができるのか、悩んでしまうからです。
そこで今回は、彼氏だけが倦怠期になったときの乗り越え方を紹介していきます。
彼氏だけが倦怠期になる原因や倦怠期になった彼氏の特徴、そして彼氏だけが倦怠期になったときのNG行動も一緒に解説していきます。
彼氏だけが倦怠期になると、ショックを受けることが多くなります。
しかし、彼女が対処の仕方を間違わなければ、二人の関係が元に戻るだけでなく、彼氏の愛情を増幅してとり戻すこともできるはずです。
倦怠期とは
まず最初に、カップルの倦怠期とはどういう状態か知っておくことが大事です。
彼氏だけが倦怠期になったときは、男性心理を知るためのヒントになることもあるため、チェックしておきましょう。
また次の項目に心当たりがあるようなら、もしかしたらあなたにも倦怠期がきているかもしれません。
一緒にいても退屈に感じる
倦怠期がくると、一番に感じるのが退屈です。
以前は一緒にいるだけで楽しいと感じられた時間が、つまらなく感じることが多くなるでしょう。
ドキドキすることがなくなると、人は刺激を感じなくなり、その時間を退屈だと勘違いするようになるからです。
そのためカップルが付き合い始めて数ヶ月経つと、二人の関係に慣れたことで気持ちにマンネリ感が生まれ、倦怠期に突入していきます。
相手に会いたい気持ちがなくなる
倦怠期のカップルは、お互いに相手に会いたい気持ちがなくなっていきます。
一緒いても退屈を感じるようであれば、積極的に相手に会いたいとは思えなくなってくるでしょう。
そのため付き合い始めよりも、連絡頻度やデート回数が減ってくるのが特徴です。
ここで何か倦怠期用の対処法をとらないと、自然消滅するカップルも多くなります。
「会わなくても平気だな」と相手のいない日常が普通になってしまえば、付き合っている意味がなくなるため、別れの選択がチラつきやすくなるでしょう。
他のカップルや異性が良く見える
倦怠期になると、他のカップルや他の異性が魅力的に思えることが増えていきます。
倦怠期に入ることで相手への魅力を感じなくなってくるため、周りがより良く見えるのは仕方がないことかもしれません。
しかし、ここで他カップルや他の異性と相手を比べてしまうと、余計に相手への気持ちは冷めていくでしょう。
「もっといい人がいるかもしれない」「もっと楽しい付き合い方があるかもしれない」と感じるようになってしまえば、二人は倦怠期が原因で別れてしまいます。
彼氏だけが倦怠期になる原因
カップルでお互いに倦怠期になった場合は、別れに至ったとしても納得することができますよね。
ただ、彼氏だけが倦怠期になってしまったら、別れをそう簡単に受け入れることはできないでしょう。
彼氏との関係が壊れてしまわないためにも、彼氏だけが倦怠期になる原因を参考にして、予防線を張っておくことが大事です。
仕事が忙しくなってきた
仕事が忙しくなってくると、男性は彼女に構ってられなくなってきます。
男性は複数同時進行で動くことを苦手としており、一点集中型のタイプが多いです。
そのため仕事の優先順位が上がることで、彼女のことを考える時間がなくなり、彼女がいなくても平気な生活に慣れやすくなってしまうのです。
また、仕事が忙しいときに彼女から連絡をもらうことで、「面倒だな」という気持ちが生まれやすくなり、彼女への好感度はどんどんと下がっていってしまうでしょう。
結果的に彼氏だけ彼女に倦怠期を感じることになり、言動が冷たくなっていくのです。
彼女が自分磨きを怠った
カップルになり二人に信頼関係ができてくると、「まぁいいか」と相手への礼儀が雑になることがあります。
例えば、付き合い始めは、絶対に遅刻しないようにとデートのときは気をつけているものですよね。
しかし、だんだんと「5分くらいだからいいか」と思い始めるようになり、最終的にはドタキャンさえするようになることもあります。
特に女性は、見た目のおしゃれに手を抜くことが増えていくでしょう。
メイクやファッションは楽しいものですが、時に面倒なものでもあるからです。
「彼氏だからまぁいいか」と、女性としておしゃれをしなくなることで、男性は彼女を女性として意識しないようになっていきます。
女性として見ることが少なくなっていけば、恋心は次第に冷めていくのも当然ですよね。
自分磨きを怠ると、彼氏だけが倦怠期になる可能性は高くなるでしょう。
他に気になる女性が出てきた
他に気になる女性ができると、男性の彼女への愛情は薄れていきます。
長く付き合っていてよく知っている彼女よりも、新しく出てきて何も知らない女性に好奇心が疼くのは、仕方がないことなのかもしれません。
気になる女性に魅力を感じた分だけ、彼女への好感度は下がっていき、一緒にいても楽しいと思えなくなるなど、彼氏だけが倦怠期を感じるようになるでしょう。
倦怠期のツラさは彼氏も感じることがある…!
彼氏だけが倦怠期を感じると、彼女としてはかなりツラいものがありますよね。
でも実は、倦怠期を感じている彼氏も、同じようにツラさを感じている可能性があるのです。
彼氏だけが倦怠期になったとき、男性がどんなツラさを感じているのか、男性心理を深掘りしていきます。
彼女への罪悪感
彼氏だけが倦怠期になったとき、男性は倦怠期になってしまったことへの罪悪感に苦しみます。
彼女への愛情が薄れてきたことを感じて、彼女に申し訳ない気持ちが湧いてくるのです。
ただ、彼女に罪悪感を持ったとしても、愛情が戻ることはありません。
この場合の彼氏が持つ罪悪感は、彼女への情で形成されているからです。
そのため彼女からの愛情を感じれば感じるほど、倦怠期になった彼氏は罪悪感にツラくなってしまうでしょう。
そのツラさから逃れようと、ますます彼女とコミュニケーションをとりたくなることもあります。
男としての自信がなくなる
倦怠期になった彼氏は、男としての自信を失うことがあります。
付き合いを決めるとき、多くの男性は「彼女を幸せにしよう」と理想を持ちます。
しかし自分だけが倦怠期になってしまったことで、理想を破ったと感じてしまうからです。
彼女を幸せにすることができない自分を感じて、不誠実だと責める男性もいるでしょう。
気持ちを貫けないことを情けなく思い、気持ちの変化を否定して矛盾に苦しむ男性もいます。
倦怠期になった彼氏の特徴
ここからは、倦怠期になった彼氏の特徴を紹介していきます。
もしも彼氏に次の傾向が見られたときは、用心しないといけないでしょう。
既読スルーが増える
倦怠期を迎えた彼氏は、LINEの既読スルーが増えていきます。
倦怠期になったときにまず思うのが、コミュニケーションを面倒に感じることだからです。
連絡をするのが億劫になり、彼女からLINEがきても嬉しさよりもプレッシャーを感じるようになるでしょう。
返したいと思わないのに、「彼女だから返信をしないといけない」と強制的に感じるからです。
そのため次第に「後で返そう」という思いが大きくなり、最終的には「遅くなったからもう返さなくていいか」と既読スルーを行うようになるのです。
会話してても黙ることが多くなる
好きな気持ちが彼女にあるときは、何かと自分のことを知ってもらいたくなるものです。
本来男性は女性よりも無口な気質がありますが、好きな相手の前では饒舌になることが多いでしょう。
そのため彼氏だけが倦怠期になると、会話してても彼氏が黙ったままでいることが増えてくるかもしれません。
「なんだか私ばっかり話してる…」と思ったときは、注意しましょう。
彼氏に質問をするようにして、その後彼氏から質問返しがこないようであれば、相手は会話する気力を失くしている恐れがあります。
スマホを頻繁にいじるようになる
スマホを頻繁にいじるようになるのも、彼氏だけが倦怠期になったときの特徴です。
多くの人は、手持ち無沙汰になるとスマホをいじるものですよね。
何か連絡が入ってないか確認したり、ポイ活でゲームをしたりと、時間を有効的に使おうとします。
そのため彼女と一緒にいるにも関わらず、彼氏がスマホをいじるのは、それらの用事の方が彼女よりも優先度が高いと思ってしまっている可能性があります。
倦怠期中は、どうしても彼女の価値が彼氏の中で下がる傾向があるため、彼氏のスマホを触る頻度やタイミングはチェックしておきましょう。
彼氏だけが倦怠期になったときの乗り越え方
彼氏だけが倦怠期になったときは、どう対応すれば良いのかわからなくなりますよね。
このまま振られてしまうのかと、心配で仕方なくなってしまうでしょう。
でも、彼氏だけが倦怠期になってしまったとしても、次の対処法を試せば彼の気持ちをとり戻せるかもしれません。
彼氏だけが倦怠期になってしまったときの乗り越え方を、一緒に見ていきましょう。
今までの付き合い方を振り返る
彼氏だけが倦怠期になったときは、二人の付き合い方を見直してみましょう。
彼氏だけが倦怠期になるのは、彼女への不満を募らせた結果である可能性もゼロではないからです。
もしくは、二人の距離があまりにも近い状態でも、倦怠期に陥りやすくなります。
連絡頻度やデート回数を減らしたり、今までと付き合い方を変えてみてください。
自分磨きをもう一度スタートさせる
自分磨きをもう一度スタートさせるのも、彼氏だけが倦怠期になったときの乗り越え方です。
特に、最近自分磨きに手を抜いていたと感じる場合は、チャンスかもしれません。
彼女が可愛くなったり魅力的に感じたりすることで、彼氏の愛情は再燃する可能性が高くなるからです。
ギャップが大きいほどインパクトは強くなるため、ここで自分磨きに本気になってみるのも悪くないでしょう。
冷却期間を置く
彼氏だけが倦怠期になると、彼の愛情をとり戻そうとアピールに必死になりがちですが、あえて冷却期間を置いた方が関係が復活することもあります。
彼氏のマンネリした態度に、離れることを不安に感じるかもしれませんが、冷却期間中は自分のことに集中するようにしてみましょう。
新しく習い事を始めてスキルアップを目指したり、友達と遊ぶ予定をたくさんいれたりして、人生を充実させるのです。
自分といないときに彼女が輝いて見えると、彼氏は彼女の価値を見返すようになります。
離れることで男性は相手のことを追うようになるため、「やっぱりいい女なのかもしれない」とあなたを惜しく感じる可能性は高くなるでしょう。
彼氏だけ倦怠期になったときのNG行動
彼氏だけが倦怠期になったときに注意しなければいけないのが、NG行動です。
倦怠期中の彼氏の地雷を踏むことで、別れを確実なものにしてしまうからです。
二人の関係が壊れないように、チェックしておきましょう。
彼氏の態度を責める
倦怠期になった男性の態度は、冷たいものがありますよね。
でも、そういった態度を責める言動は控えておくべきでしょう。
彼氏自身が悪いことだとわかっていたとしても、指摘されることで嫌な気分になることは多いです。
「なんか冷たくない?」「最近連絡少なくない?」などと感じていたとしても、彼氏が倦怠期かもしれないと疑ったときは、まずは言わないことが正解です。
彼氏に愛情を確認する
彼氏だけが倦怠期になると、愛情がなくなったことに焦りを感じますよね。
そのため、愛情の確認を何回も彼氏にしてしまうかもしれません。
しかし、倦怠期中の彼氏に愛情を確認すればするほど、彼女への愛情は冷めていくため注意しなくてはいけません。
なぜなら、嘘の解答をすることが彼氏にとって苦痛になるからです。
「私のこと好き?」と聞かれるたびに彼女への好感度は下がっていくため、確認したくても今はグッと堪えるようにしましょう。
おわりに
彼氏だけが倦怠期になったときは、まずは自分よりも彼氏の気持ちに寄り添うようにしましょう。
相手からの愛情が薄れたことを感じると、とり戻したいと思う自分の感情に集中しがちです。
しかしそういった感情で突き進むと、彼氏にセルフィッシュな印象しか与えることができません。
まずは、どうして彼氏が倦怠期に入ったのか相手の気持ちを考えるようにしてみてください。
原因さえわかれば、対策をとることは意外と簡単です。
NG行動だけには気をつけて、もう一度彼氏との関係を見直していきましょう。
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