彼氏に依存されるのは、ちょっぴり嬉しいものがありますよね。
でも実際、彼氏からの依存状況が続いてしまうと、二人の関係はうまくいかなくなります。
依存関係に陥ると、依存している側も依存されている側も辛く苦しい感情が増えてくるからです。
二人の付き合いを上手に続けていくためには、彼氏の依存はストップさせなくてはいけないでしょう。
今回は、彼女に依存している人の特徴と彼女依存症の彼氏への対処法を解説していきます。
彼氏を依存させてしまう女性の特徴も一緒に紹介していくので、注意してみてください。
彼氏から愛されているように勘違いしやすい依存ですが、放っておくと結果的に別れや揉め事を招いてしまいます。
バランスの良い距離感で付き合いができるよう、今から軌道修正していきましょう。
彼女に依存してる人の特徴6つ
彼女に依存してる人には、共通した特徴があります。
彼氏に次のような特徴が出ていないか、チェックしてみてください。
LINEの返信がめちゃくちゃ早い
彼女に依存してる人は、LINEの返信がめちゃくちゃに早いです。
仕事中であっても彼女を最優先するため、秒で既読になったり、数分後には返信がきたりするでしょう。
返信が早いのは嬉しいものですが、あまりにも早い返信は、自分も同じように返信を返さなければいけないようで、ラリーが続くたびにLINEがプレッシャーになってきます。
そのため、段々と彼氏とのLINEが楽しく感じられなくなってきてしまうでしょう。
着信音やバイブ音が鳴っても、「スマホを見たくない…」とネガティブな気持ちになることもあります。
返信がないと追いLINEがくる
LINEは、自分の好きな時間に返信を返すことのできる便利なツールですが、相手が返信を急かすこともありますよね。
こちらが返信を送っていないのに、もう一通LINEを送ることを「追いLINE」と言います。
そんな追いLINEが多いのも、彼女に依存してる人の特徴でしょう。
「どうしたの?」「急に返信遅くない?」などと、返信を求めるようなLINEが彼氏から入った覚えがあるのなら、注意しなくてはいけません。
いつでも彼女と連絡をとれることを求めているのが、彼女に依存している人だからです。
ただ、彼の求めるままLINEをしていたら、自分の生活はできなくなってしまうでしょう。
スマホのGPSを共有したがる
彼女に依存してる人は、相手の行動を把握したがる特徴があります。
そのため、スマホのGPSを共有したがるでしょう。
嫌だと言えば、「何かやましいことがあるのか」と浮気を疑ってきます。
ただ、実際にGPSを共有してしまえば、逐一彼はあなたの行動を見るようになりますよね。
彼氏と言えど、自分の自由がなくなることに人はストレスを感じます。
監視のような彼氏の付き合いに、不満を感じてしまうのは間違いないでしょう。
友達と遊んでいるときに証拠写真を欲しがる
彼女に依存してる人は、疑い深くなる傾向があります。
そのため、友達と遊んでいると言っても連絡してきたり、証拠として一緒に写っている写真を送るように求めたりしてくることがあるでしょう。
最初の頃は友達も、「愛されてて良いね」などと可愛く思ってくれるかもしれません。
しかしその都度写真を送るとなると、二人の関係に疑問を感じてしまうはずです。
同棲したがる
彼女に依存してる人は、何かと同棲をしたがります。
いつでも彼女と一緒にいたい気持ちもありますが、彼女の生活を支配したい思いが強いからです。
特に、付き合い始めて間もないときから同棲したがる相手には注意が必要かもしれません。
また、実際に同棲するときは、お互いに自立した距離がとれるルールを決めておくことも大事でしょう。
言葉での愛情表現をたくさんしてくる
彼女に依存する人は、愛情表現を言葉でしてくることが特徴です。
基本的に男性は、言葉での愛情表現が苦手な傾向がありますが、依存状態になるとたくさんの愛ある言葉を彼女に向けるようになるでしょう。
なぜなら、自分も彼女から言葉で愛情を確認したい気持ちが強くなるからです。
「愛してるよ」と彼女に言ったとき、「私も愛してるよ」と言われないと不安になってしまうのです。
そのため、愛ある言葉を伝えた後は、必ず彼女にも同じ言葉を要求してくることが多くなります。
彼女に依存する原因
彼女に依存してしまうのは、相手の環境に原因があることが多いようです。
彼女に依存する原因を理解すると、彼氏への対処法が見えてくるかもしれません。
また、付き合う前に相手の環境を確認しておくことも、依存関係を作らないためには大事なことでしょう。
趣味や仕事などで夢中になれるものがない
彼女に依存する人は、趣味や仕事など夢中になれるものがない傾向があります。
もちろん、恋とは誰もが夢中になるもので、夢や目標があっても目の前の恋人を優先してしまうことも人生には多くあります。
しかし、恋愛以外に夢中になれるものがあると、その熱を分散することができます。
そのため、恋愛だけに依存することはなくなるでしょう。
彼女に依存する人は、そういった夢中になれるものの数が少ないため、彼女に固執しやすくなってしまうのです。
過去に彼女に裏切られたトラウマがある
過去の恋愛で、彼女に裏切られたなど辛い経験をしていると、彼女に依存しやすくなります。
過去の経験がトラウマとなり、新しく彼女ができても信じることができなくなってしまうからです。
そのため、いくら彼女から愛情を注がれても気持ちが満たされず、結果的に相手を束縛する行動に出てしまうでしょう。
束縛は自分自身の生活も狭める行動になるため、依存関係が出来上がっていくのです。
友達が少ない
彼女に依存してる人は、友達が少ない傾向にあります。
友達が少ないと遊ぶ相手が彼女に限られてくるため、自然と相手への連絡も増えるようになるからです。
特に、親しい友達が少ない場合は、何かあったときに頼る相手が彼女になってくるので、より依存しやすくなるでしょう。
彼女に依存する男性の心理
彼女に依存する男性は、共通した心理を持っていることが多いです。
また、現在彼からの依存を感じていなくても、この心理を持っている場合は依存しやすくなるため注意が必要かもしれません。
ただ、相手の心理がわかれば、対処法は自然と見えてくることもあります。
彼の心に寄り添うことで、依存関係が解消される可能性もあるでしょう。
自分に自信がない
自分に自信がない男性は、彼女に依存するようになります。
なぜなら、自分に自信がないために彼女が離れていくことを常に想像してしまうからです。
他の男性に取られてしまう焦りや、彼女の愛情が冷めることを極度に恐れて、どんどんとネガティブ思考になっていくでしょう。
ネガティブ思考に陥れば、自信はもっとなくなっていきます。
心理的に負のループから抜け出せなくなると、彼女に依存するようになるのです。
寂しがりや
寂しがりやな心理を持つ男性は、彼女に依存しやすくなります。
寂しい気持ちが強いと、いつでも相手と一緒にいたい気持ちも強くなるからです。
寂しさを解消できるまでは、彼女への執着が消えることはないでしょう。
デートでいつまでも一緒いたがったり、連絡が取れなくなくなると文句を言ってきたりするのは、この心理状況に陥っている男性にあるあるな現象です。
満たされていない気持ちが強い
彼女に依存する人は、愛されたい心理が強いです。
その原因は、満たされていない気持ちにあるでしょう。
毎日がつまらないと感じていたり、今の生活のどこかに不満があったりすると、人は満たされない気持ちが強くなります。
その気持ちが、恋愛相手への依存となってあらわれることがあるのです。
彼女への依存は、彼女に不満があるのではなく、依存している本人の生活環境に原因があることが多いでしょう。
彼氏を依存させてしまう女性の特徴
彼女に依存するのは、100%相手の男性に原因があります。
しかし、その依存を増長させてしまうのは、付き合っている女性の言動にも関係があるかもしれません。
彼氏を依存させてしまう女性の特徴を解説していきます。
いつでも彼氏に意見を聞く
いつでも彼氏を頼りにする女性は、男性の彼女依存症を肥大化させる可能性があります。
男性には庇護欲があり、頼られることで相手を「俺が守ってあげなきゃ」と思うきっかけになります。
しかしこの庇護欲は、いつでも彼女から頼られることで次第に支配欲に変わることが多くなるのです。
自分に意見をなんでも聞いてくる姿は、自分を崇拝しているかのような錯覚を起こさせるからです。
そのため彼女の行動にはなんでも口を出したくなり、自分の言う通りにしないと不満を持つようになったりします。
結果的に彼女の言動を監視するようになるため、依存関係に陥ってしまうでしょう。
基本的にYESマン
男性は、包容力があったり器の大きかったりする女性に癒しを感じます。
そのため、なんでも「いいよ」と言ってくれるYESマンの女性に依存していくことが多くなるでしょう。
なぜなら、いつでもYESしか言わない女性は、いつでも自分の思う通りに動いてくれるため、一緒にいると気持ちが良くなるからです。
しかし、人と人の関係は、意見の違いをぶつけて擦り合わせていくことで信頼が深くなっていきます。
一方的な意見しか通じない関係では、信頼が生まれません。
結果的に、なんでも言うことを聞いてくれる女性なのに相手の気持ちが信じられず、男性は疑いから行動を監視するようになるでしょう。
自分も恋愛依存体質
類は友を呼ぶように、依存体質の人の周りには同じく依存しやすい人が引き寄せられていきます。
恋愛依存体質の女性も、彼氏を依存させやすいと言えるでしょう。
なぜなら、お互いに相手しか見えなくなってしまうからです。
場合によっては、それでうまくいく関係もありますが、依存関係は基本的に不満が多くなります。
相手が何をしても気にいらないのに別れられないという矛盾から、人生を楽しく感じられなくなってしまうでしょう。
恋愛は、人生を幸せで満たしてくれるスパイスの一つですが、それが感じられないのであれば、二人の関係は意味をなさなくなります。
彼女依存症の彼氏への対処法
最後に、彼女依存症の彼氏への対処法を紹介していきます。
彼氏が依存症に陥っていても、対処法次第では二人の関係をうまく続けていくことができるでしょう。
今は彼女への依存が強くなっていたとしても、ずっとその依存が続く可能性は少ないからです。
二人でうまく乗り越えていくことで、絆が強くなるメリットもあります。
対処法を参考に、彼氏との付き合い方を見直していきましょう。
愛情をしっかりと伝える
彼女依存症に彼氏がなっているときは、まずは愛情をしっかりと伝えるようにしましょう。
自分では愛情を伝えていたつもりでも、相手には伝わっていなかった可能性は高いです。
なぜなら、彼女への依存は相手に愛されているかがわからず、不安の気持ちが大きくなることで依存心が強くなるからです。
言葉やスキンシップなどで、彼氏への愛情を丁寧に伝えましょう。
会える回数や連絡頻度の多さよりも、どれだけ濃厚な時間を二人きりで過ごせるかで、依存症は解消されます。
程よい距離感を話し合う
彼女への依存を自覚していない男性は、実は多いです。
そのため、彼氏からの依存を感じたときは、思いきって話し合いの場を設けることも大切です。
その際に、今後の付き合い方のルールを決めたり、二人が理想とする距離感がどれだけ違っているか確かめたりしましょう。
お互いの考えを聞くことで彼の不安は解消されて、程よい距離感で付き合っていくことができるようになるはずです。
褒めて自信をつけさせる
彼女依存症になっている彼氏は、自信がなくなっていることが多いです。
そのため、自信をつけさせることで依存関係を解消できることもあります。
相手に自信をつけさせるには、とにかく褒めることが大事になってきます。
人は、成功体験の多さで自信がつくようになるからです。
ちょっとしたことでも褒められることで、擬似的にも「自分はできたんだ」「自分は成し遂げたんだ」と思うことができるようになるでしょう。
彼氏をたくさん褒めて、自立させることが依存を解消する一歩になるはずです。
まとめ
彼女に依存する人は、共通した特徴と原因があり、ネガティブな心理状況に陥っているときは、より彼女への依存が強くなります。
また、彼女の言動で男性の依存がひどくなることもあるため、注意しなくてはいけません。
彼氏から依存されていると感じたら、まずは付き合い方について話し合いをすることが大事でしょう。
依存は、信頼関係を作ることで解消することができるからです。
彼氏の心理状況をしっかりと理解して、良いバランスの距離感で付き合いを続けていってくださいね!
コメント