世の中には信憑性が低いデタラメな占いから、根拠のある本物の占いまで様々なものがあります。占うならもちろん信憑性のある本物の占いの方がいいですよね。
そこで今回は、デタラメな占いと根拠のある本物の占いの見分け方についてご紹介していきます!
占いがデタラメと言われる理由
占いは科学的根拠がない?
占いがデタラメだと言われてしまう一番の大きな理由は、何と言っても「占いには科学的根拠がないこと」でしょう。
占いが本当に当たるのか、占いには信憑性があるのかを科学で解明することはできません。だからといって占いをデタラメと決めつけるのはまだ早いです。確かに科学では解明されていませんが、実際に未来を予見して危機を回避できた人もいれば、占いによって問題を解決できたという人も世の中には大勢います。
占いには科学的根拠はありませんが、科学では実証することのできない不思議な力が占いにはあるのです。
運悪くデタラメ占い師にあたっただけの可能性も
また「占い師は誰にでも当てはまるようなことを言っているだけ」「占いが当たっているのではなく、相談者が当たったように感じているだけ」という意見もあります。
しかし、世の中には「こちらは何も言っていないのに、悩み事をズバリ当てられた」「〇〇年に何が起きたかなど、過去の出来事まで正確に当てられた」という人もいます。
つまり占いそのものがデタラメなのではなく、デタラメな占い師の鑑定を受けて、的外れな鑑定結果が出たせいで「占いはデタラメだ」と思うようになってしまった人が多いのでしょう。
デタラメな占いの特徴
デタラメな占い師の特徴①:威張っている
相談者に対して高圧的な態度をとる占い師は、残念ながらハズレの可能性が高いでしょう。このタイプの占い師は主観が強く、冷静に相手の状況を視て占おうとするのではなく、自分の思い込みで占い結果を捻じ曲げて相手に伝えることがあります。
「あなたはきっとこういうタイプ」「あなたはこんな性格をしている」と、相談者の話もろくに聞かずに一方的にまくし立てる占い師の鑑定結果は、信憑性が低いと言えるでしょう。
デタラメな占い師の特徴②:占いを副業でやっている
占いを本業として真剣に取り組んでいる占い師と、お金を稼ぐために副業として取り組んでいる占い師とでは、実力に大きな差があります。
占いを本業としている占い師は、代々霊能力を受け継いでいたり、生まれつき特別な能力が備わっていたりする人が多く、「占い師になるべくしてなった人」と言えるでしょう。
しかし占いを副業で行っている人は「お金を稼ぐため」に占いを始めた人が多く、付け焼刃の知識で占いをするため、信憑性が低い傾向にあります。もちろん副業で占いをしているすべての占い師がデタラメだというわけではありませんが、なるべく本業で占いをしている占い師に視てもらった方が良いでしょう。
デタラメな占い師の特徴③:ネガティブなことを言って不安に陥れようとする
「あなたには悪霊がついている」「このままだと大きな不幸が訪れる」などネガティブな未来を暗示されると人は不安になり、何かに頼りたくなります。「悪霊を追い払うためにこれを買いなさい」と言って高額な商品を売りつけたりする占い師もいます。
このようにわざと人を不安にさせるようなことを言って相手を動揺させ、品物を売りつける占い師は、占いの能力がそもそも無い人が多いのです。
占ってもらっていて「何か変だな」と感じたら、占い師の言うことに従う必要はありません。何を言われても二度とその店には行かない、勧められた商品も決して購入しない、別の占い師に視てもらうなどの対策を取りましょう。
デタラメな占い師の特徴④:鑑定時間を引き延ばそうとする
占いによって「1件につき〇〇円」というところもあれば、「○分につき〇〇円」という時間制のところもあります。時間制の占い師に相談する場合は注意が必要です。
時間制ですと、鑑定時間が長引くほどに占い師にお金が入るシステムになっています。占いで相談者の悩みを解決することよりもお金を稼ぐことを重視する占い師は、自分が儲かるために鑑定時間を引き延ばそうとします。
もちろん中には、相手と交信するために時間を必要とする本物の占い師もいますが、時間稼ぎのために何度も同じ質問を繰り返したり、中身のない会話を延々続けようとする占い師もいます。
前もってこちらの都合を確認して時間を調整してくれる占い師ほど実力があります。当たると評判の占い師ほど、金銭的に負担にならないように相談者に配慮してくれる心優しい人柄の方が多いのです。
占い師を選ぶ際は、占いを始める前から相談者に寄り添ってくれるかどうかをチェックしましょう。
デタラメな占い師の特徴⑤:占いに依存させようとする
占い師は占うことは出来ても、相談者の人生を変えることはできません。相談者の悩みに寄り添い、相談者が自力で悩みを解決していくのをお手伝いするために、占いを通して助言するのが占い師の役目です。良い占い師ほど、相談者が自力で問題を解決できるように背中を押してくれます。
一方で「あなたは今のままじゃダメだから、もう一度占いに来なさい」「次回来たときにもっと具体的な話を教えてあげる」などと言ってリピーターをつくろうとする占い師もいます。
純粋に「もう一度この人に視てもらいたい!」と自分が感じて、何度も足を運ぶことは何も問題ありません。しかし「もう一度来ないとあなたは大変な目に遭う」と言って相談者を半ば脅すように再び占いに来させようとする占い師は、残念ながら占いの実力は乏しいでしょう。
自分の占いの腕前ではリピーターをつくることができないので、相談者の不安を煽って無理矢理リピーターにさせようとするのです。
デタラメな占い師の特徴⑥:相談者を貶す発言をする
相談者の悩みを占いの力で解決に導くのが占い師の仕事です。しかし「あなたの〇〇なところがダメ」「そんなんだから人生が上手くいかないのよ」と相談者の感情を逆なでするような発言をする占い師もいます。ただでさえつらい事を抱えて相談にやってきたのに占い師に暴言を吐かれ、余計に傷ついたという経験がある相談者もいらっしゃるでしょう。
悩み事を抱えて藁にも縋る思いで占い師のところへやってきた相談者の方々は「占い師が言うことは絶対に正しいはず」と占い師を信じて、何を言われても受け入れようとしますが、本物の占い師は決して相談者に暴言を吐いたり、相談者を傷つけるような発言はしません。
話していて嫌な感じがしたり、気分が落ち込んでくるようであれば、占い師の話に耳を貸す必要はありません。その占い師は本物ではない可能性が非常に高いので、デタラメな占い師に何を言われようとその言葉を受け取らなくて良いのです。
デタラメな占い師の特徴⑦:相談者を早く帰らせようとする
「悩み相談1件につき〇〇円」という料金設定をしている占い師は、占う人数が多いほどお金が入ってきます。お金を稼ぐために1日に1人でも多くの相談者を占おうとする占い師は、相談者一人一人に対しての対応が非常に雑な傾向があります。
相談者がまだ話しているのに話の途中で切り上げようとしたり、鑑定結果の続きは次回再び占いに来たときに教えるといって相談者を早く帰らせようとしたりと、相談者の気持ちを一切無視した、ずさんな態度で占いをしています。こういった占い師にあたらないためには、事前に口コミなどをチェックしておいた方が良いでしょう。
根拠のある本物の占いの特徴
本物の占い師の特徴①:何も売りつけてこない
本物の占い師であれば、その占いの実力と、類い稀なる才能に多くの人が魅了され、「もう一度この占い師に視てもらいたい」と相談者に思われ、何もしなくてもどんどんリピーターが増えていきます。つまり「これを買えばあなたの悩みは解決します」なんて悪徳商法に頼らなくても、多くの相談者から絶大な支持を得ることができているのです。
本物の占い師の特徴②:金儲けのために占いをしているわけではない
霊感霊視能力がある人、高次元の存在と交信することができる人など、生まれつき特別な能力を持っている人は「この能力を世の中のために生かしたい」と思って占い師になったケースが多いのです。
本物の占い師は「大金を稼ぎたいからこの能力を利用しよう」などとは思いません。純粋に人の悩みを解決するために能力を役立てたいと考えているので、相談者に高額な鑑定料を請求することはありません。
しかし、本物の占い師の中には「あまりに鑑定料を低く設定すると、相談者が殺到して全員を視ることができなくなるから」といった理由から、あえて鑑定料を高めに設定する占い師もいます。しかしその場合でも、鑑定料以外ではお金を請求することは一切ありません。
反対に「占い結果をもっと詳しく知りたいのなら、追加料金を支払う必要があります」と言って、どんどんオプションで料金を上乗せしようとする占い師は、本物ではない可能性があります。
本物の占い師の特徴③:「私の占いは絶対に当たる」と言わない
占いに訪れた相談者に「私の占いは絶対に当たる」と自ら言う占い師は、残念ながら本物の占い師ではない可能性が高いでしょう。本物の占い師はそのずば抜けた的中率と、相手が話していない過去の事柄まで言い当てることができる能力から、自然と相談者の中で「あの占い師は当たる」と口コミで広がっていくものです。つまり当たるかどうかは相談者が決めることなので、自分から「私の占いは当たる」と言い出すのは、相談者に支持されていない証拠です。
占い師が頻繁に「私の占いは当たると評判で・・・」「よく相談者から当たると言われる」と口にするようであれば、その占い師には見切りをつけた方がいいかもしれません。
本物の占い師の特徴④:一見普通の人のように見える
占い師と言えば、魔女のような服装の女性を思い浮かべる方も多いかもしれません。しかし本物の占い師ほど、普通のファッションをしている場合が意外にも多いようです。
せっかく占いに足を運んだのに、占い師があまりにも普通の格好をしていると「本当にこの人は占い師?」「こんな普通の人が占いなんてできるの?」と不安になる人も多いでしょう。しかしいざ占いを始めると、自分の悩みを次々言い当てられ、驚くことになるかもしれません。
本物の占い師は自分の占いの実力に自信があるので、必要以上に派手な服装をしたり、凝った演出に頼る必要がないのです。
本物の占い師の特徴⑤:相談者の体を痛めつけるようなことはしない
占い師の中には「相談者の守護霊や先祖と交信するため」と言って、相談者の体を痛めつけるような儀式を行う人もいますが、本物の占い師はこのような行為は絶対にしません。
「こんなに痛い思いをしたのだからきっと効果があるはず」と考えるのは、デタラメ占い師の思うツボです。偽物の占い師ほど、能力がないことをごまかすために過剰な演出をしたり、相談者の体を痛めつけることであたかも効果があるかのような雰囲気を醸し出そうとします。
本物の占い師は、決して相談者の体を傷つけたり痛めつけたりすることなく霊感霊視を行います。占いの最中、占い師に “儀式” と言われて危害を加えるような行為を受けたのなら、もうそこへは通わない方が良いでしょう。
スピリチュアルや霊感霊視といった第六感に優れた占い師もいる
卓越したスピリチュアル能力がある人、代々神道の家系で霊感霊視能力を受け継いできた人など、「占い」という次元を超えた第六感に優れた占い師も世の中にはいます。
高次元の存在と繋がりメッセージを受け取る・相手の生霊と交信するなど、「占い師」というよりも「霊能力者」と言った方が正しいかもしれません。そんな特別な能力を、困っている人を救うために活かそうと占い師になった方もいます。
占いに行くときや電話占いを利用するときは、事前に占い師のプロフィールをしっかり把握しておくことをおすすめします。スピリチュアルな能力と言っても様々な種類があります。どんな能力を持った占い師に相談したいかを、自分であらかじめ考えておきましょう。
当たる占い師は統計学や自身の経験から悩みの解決を導き出す!
「当たる本物の占い師」と聞くと、先に説明したスピリチュアルや霊感霊視などの第六感に優れた占い師を想像するでしょう。占い師の中にはこういった生まれつき特別な能力を持っている人と、統計学や自身の経験から占う人と、大きく2パターンに分かれます。
「占ってもらうなら霊感霊視能力がある占い師の方が良いのでは?」と思うかもしれません。確かにスピリチュアルな能力を持っている占い師の方が正確に相手の心を読めそうな気がします。しかし統計学に基づく占いの的中率にも定評があるのです。
統計学に基づく占いの代表的なものと言えば四柱推命でしょう。四柱推命は自分が生まれた年・月・日・時間の4つの柱を調べます。一生変わることのない、自分の生年月日や生まれた時間で運勢を占いうため、非常に精度が高いのです。
しかしこの四柱推命はとても難解で、占い師の中でも正確に占える人はそこまで多くないのが実情です。だからこそ、この四柱推命を用いて正確に占うことができる占い師の的中率は凄まじいものです。スピリチュアル能力がある占い師に加え、統計学を正確に理解している占い師も、本物と言えるでしょう。
たとえ霊感霊視能力がなくても、膨大な量の占いの統計と、これまでに占いで相談者の困難を解決してきた経験とを組み合わせて、相談者の悩みに的確に対処してくれます。
まとめ
デタラメな占いと根拠のある占いの見分け方についてご紹介しました。
デタラメな占い師にあたってしまうと、「せっかくお金を払ったのに散々だった。もう二度と占いになんて行かない」という気持ちになるでしょう。
占いに行って嫌な思いをしてしまうと、どうしても占いから遠ざかってしまいますが、世の中には特別な能力が備わった本物の占い師もたくさんいるので、事前に占い師の情報をしっかりリサーチし、お近くの占いに足を運んでみてはいかがでしょうか?
また忙しくてなかなか占いまで行く時間がないという方は、自宅から気軽に相談できる電話占いもおすすめです。ぜひお試し下さい。
コメント