皆さんは仕事や私生活で、自分の耳で聞き取っていることをAIが文字を書き起こしてくれたらどんなに助かるんだろうって思ったことはありませんか?
聞き取ったことを頭で覚えて文字や口頭でアウトプットすることは、メモでポイントを書き取っていたとしても簡単なことではありません。
私は今回ご紹介する自動文字起こし「Notta(ノッタ)」に出会い、自分のアウトプットする世界が広がりました。
例えば、仕事や学びの面で言うと会議の議事録作成や講義やセミナーのレポートをまとめたい時など・・・。
後からもう一度じっくり聞き返して自分の言葉でまとめたいときや、要点をまとめたい時など、本当に「Notta」という自動文字起こしアプリはアウトプットをする際に大いに役立ちます。
何となく聞くのではなく、きちんと聞いて理解するということは、アウトプット力を鍛えることができます。
決して、自動文字起こしをしてもらうことで楽をするわけではありません。
質の良い学びを得るためにきちんと内容を聞き直すことはとても大切なのです。
そんな私にとって出会ってよかった自動文字起こしアプリ「Notta(ノッタ)」について、わかりやすく説明していきたいと思います。
自動文字起こし「Notta(ノッタ)」とは?
Notta(ノッタ)は日本語・英語・中国語など104言語に対応する、AIによって音声を自動テキスト化してくれるサービスで、あらゆる場面でスマートフォン一つで活用できるので業務の効率化につながります。
そして、スピーディーで精度の高い文字起こしを簡単に行うことが可能で、Nottaのアカウントがあれば、どの端末からも音声データの保存・確認・編集ができます。
You Tube、ニコニコ動画、Spotify、Voicy、ポッドキャストなどのライブストリームなどの保存、Web会議(Zoom, Google Meet, Microsoft Teamsなど)の会議内容の自動記録ツールが使えるので、手作業で記録をする必要がなくなり、面倒な議事録作成にかかる時間と手間を省くことができ、業務の効率化が大幅にアップすること間違いなしのサービスです。
「Notta(ノッタ)」の主な機能
✅リアルタイムかつ高精度な文字起こし機能(104言語に対応)
✅複数デバイスでの同期が可能
✅音声ファイルのインポートが可能
✅Web会議ツールに対応
✅保存データのテキスト編集やタグ付けができる
✅文字起こしデータのエクスポートが可能(Microsoft word, Notionなど)
✅文字起こしデータの翻訳機能(48言語に対応)
「Notta(ノッタ)」を使ってみた本音の口コミ
私が「Notta(ノッタ)」を使ってみたいと思ったきっかけは、通勤中の車の中や歩いているときに「Voicy」や「Podcast」などの音声配信メディアをよく聞いているのですが、その時に「今言ってる内容をメモしておきたいなあ」と思うことがしょっちゅうあり、その時にさっと文字起こしをしてくれるアプリがあればなあと思っていたところに、雑誌で仕事効率化に便利なおすすめアプリで「Notta」が紹介されていたことが始まりです。
ちょうど、コロナ禍で子供たちの授業がオンライン化になったり、仕事でもオンラインでのイベントやセミナーが増えてきて、レポートをまとめる機会も増えてきたことから、もう一度じっくりと内容をおさらいするには最高のアプリです。
特に私は自分のブログやnote・電子書籍の執筆もしているので、自分が心に響いた内容がデータ化されていると、後からその内容を読み返し、自分の言葉でまとめて記事にすることにとても役立っています。
聞き取ったことを自分でメモすることは大切な作業ですが、長時間にわたる内容をポイントを押さえてまとめるというのは、多くの時間と手間もかかってしまいます。
全て文字起こしデータに頼るのではなく、耳からの情報と視覚でデータを読み返して理解することで、アウトプットする内容もかなり質の高いものになるのではないかと思います。
私の場合は、耳だけで聞き取ってポイントをまとめることは苦手なので、本当に「Notta」からの文字起こしデータには仕事面でもかなり助けられています。
実際Voicyでの文字起こしに使ってみましたが、かなり高性能で文字起こししてくれました。
こんな感じで、かなり細かい「えー。あのー。そのー。」といったつなぎ言葉まで書き起こしてくれてますね。
多少違う漢字に文字起こしされていますが、これは完璧ではないということで後ほどデメリットで書きますね。
用途は人それぞれ様々ですが、現代のビジネスマンや文字起こしライター、取材ライターなど聞き取りが必要なお仕事をされている方には本当にオススメのアプリですよ!!
「Notta(ノッタ)」無料版と有料版の違い
では、「Notta(ノッタ)」個人版の無料会員とプレミアム会員のプランの違いを見ていきましょう。
無料会員プラン | プレミアム会員プラン |
無料($0/月) | $8.25(約¥1,500)/月$13.99(約¥1,050/年) →月払いより40%お得 |
文字起こし(104言語対応)120分/月 | 文字起こし(104言語対応)1800時間/月 |
リアルタイム文字起こし | リアルタイム文字起こし |
Chrome拡張機能 Notta Audio Clipper(※1) | Chrome拡張機能 Notta Audio Clipper(※1) |
基本編集・共有機能 | 全編集・同期・エクスポート・共有機能 |
Notta Bot-Web会議の文字起こし(※2) | |
音声・動画ファイルの文字起こし | |
音声・テキストデータのエクスポート | |
文字起こし結果の翻訳(42言語に対応) |
【注意】料金はドルでの換算によりますので、円での料金表示は変動します。
(※1)Webブラウザ”Google Chrome”用のNotta拡張機能を使うことにより、簡単にChrome上の音声を収録・文字起こしすることができる。
使い方の詳細はこちら→Google Chrome拡張機能の使い方
(※2)「Notta Bot」は新機能でZoom会議に”Notta Bot”を追加するだけで、高性能AIが自動で録音&リアルタイム文字起こしをしてくれる。
使い方の詳細はこちら→Notta Bot|Zoom会議を録音して文字起こしする
「Notta(ノッタ)」のメリット・デメリット
では、「Notta(ノッタ)」を使ってみて得られたメリットを見ていきましょう。
Nottaとは? 満足度や導入効果や価格、レビューまで完全紹介!
上記の「ITreview」より実際導入してみて得られた良い口コミを引用させていただきました。
やはり、どちらのレビューも文字起こしに手動で行っていた時よりも、時間とコストを短縮できるといっったこと、また語学力を必要とする方にとってもNotta1つで、文字起こしデータを翻訳できるといったところはとても有難いサービスですね!!
そして、デメリットとしては、こちらの口コミにもありますが、英語の文字起こしには正確さが弱いようです。
私も試しに英語のプレゼンテーションの文字起こしをしてみようと思ったのですが、日本語のような正確さには欠けていました。
あとは、会議などでの発言者ごとのまとめ機能がないということが今後の改善点としてもあるようですね!!
そして、「Notta(ノッタ)」は文字起こし正確率98%とかなり高精度ではありますが、100%完璧な文字起こし機能ではありません。
どうしても、周りの雑音が大きかったり、録音環境が悪くて、文字起こしが難しい場合があったり、誤変換や聞き取りが不足している箇所もありますので、必ず確認・修正作業が必要だということは押さえておきましょう。
「Notta(ノッタ)」はこんなタイプにオススメ!
「Notta(ノッタ)」は学生やビジネスマンまで色々な業界で利用されていますが、どのようなタイプの人におすすめなのかをいくつかご紹介します。
✅授業でメモやノートを書くことに必死で、授業内容に集中できないので、後から聞き直したい。
✅会議の内容が多すぎて、議事録を作成するのに時間がかかってしまう。
✅会議の内容を議事録にまとめるだけでなく、英語に翻訳までしないといけない。
✅コロナ禍でセミナーが動画配信になったけど、なかなか集中できない。
✅資格取得やスキルアップのための勉強でのストリーミング授業をもっと効率的にポイントを押さえてインプットしたい。
✅動画学習が増えてきたけど、情報が多すぎて何が重要かわからないので、テキスト化して後から整理したい。
✅文字起こしの仕事で聞き逃しがないようにしたい。
✅ライターの仕事をしているので、色々な人のトークやインタビュー内容をテキスト化して、自分なりの言葉で文章をまとめたい。
✅専門用語がたくさん出てきて、なかなか聞き取りにくいので、テキスト化して後からゆっくり復習したい。
まとめ
自動文字起こし「Notta(ノッタ)」の口コミはいかがでしたか?
コロナ禍により、動画配信が今まで以上に急増し、音声による情報メディアも主流になってきました。
それと同時に日本もIT化が急速に進み、SNSやメディアなどからの情報も多すぎて、何が正しい情報なのかを判別することが難しくなってきましたね。
そのために、私たちも日々飛び交う情報に振り回されず、何が必要で正しい情報なのかを見極める能力が必要になってきます。
私はコロナ禍でテレビの情報番組はあまり見なくなり、「Voicy」や「Podcast」という音声発信メディアから情報を得ることが多くなりました。
そして、副業としてウェブライターのお仕事も本格的に始めることになり、毎日耳からの音声発信メディアからの情報はライターとしての情報収集には欠かせないものとなりました。
仕事だけでも最近では資格取得や学校の授業などもオンラインでのストリーミング授業も多くなってきました。
それにより課題のあり方もストリーミング配信の内容を聞き取って、ポイントを押さえて自分の言葉でわかりやすくまとめたレポートを作成をしたり、プレゼンテーションとして発表したりと聞き取る能力がかなり必要とされる時代にもなってきました。
私も動画や音声メディアなどでとても有益な情報を耳にしていざノートにまとめようとするとうまくできないため、何度か聞いて自分の頭で理解しないとアウトプットすることはかなり難しいと感じています。
よく仕事でも先輩から言われて、私自身も後輩によく練習させていることですが、いくら新たなことを耳で聞いてメモを取っていることで「わかりました」とわかった気になる人がいますが、実際口で相手に説明できなければ理解できていないと思います。
物事の表面だけを理解するのではなくて、言葉の奥深い意味を理解しながら自分の頭にインプットし、更に頭の中を整理しながらアウトプットする作業が必要になります。
そのためにも「Notta(ノッタ)」は多くの法人でも導入されていますし、個人でも自動文字起こしに手助けしてもらうことで様々なメリットがあるということがもっと認知されるといいなあと思います。
最初はこういったアプリに頼るのは甘えてるのではないか?と罪悪感に思ったこともありますが、全ての文字起こしが完璧ではないので、自分で誤変換や誤翻訳などを見分ける校正能力も必要になるので、決してあんちょこアプリではないということです。
ぜひ無料体験で文字起こしアプリの魅力を体感して、皆様の日頃の業務の効率化につながることを心から願っております。
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