アベンチュリンは、内面的な内省による安らぎや、創造的な表現の高まり、内面の安定を求める多くの人々にとって素晴らしい石ですが、相性の悪い人や石の組み合わせがあるため、使いにくい場合もあります。
アベンチュリンと相性の悪い人は、負のエネルギーに投資している人で、アベンチュリンと相性の悪い石の組み合わせは瑪瑙、水晶、アメジストなどです。
また、私が相性が悪いと感じた浄化方法はセージなどの煙を使った浄化方法でした。
一体なぜでしょうか？その理由を知るには、まずアベンチュリンの基本的な性質を理解することが大切です。
それでは見ていきましょう。
アベンチュリンの性質
アベンチュリンは、透明感のある美しい緑色をした水晶の一種です。
この石は、小さな斑点や輝きで満たされており、その美しさをさらに増しています。
ジュエリーや装飾品によく使われますが、何世紀にもわたってヒーリングやスピリチュアルなワークで使われてきました。
アベンチュリンのエネルギーは、優しく、なだめ、高揚感を与えてくれます。
感情的にも肉体的にも、癒しと安定を促すツールとして、多くの人に使われてきました。
また、創造性を高め、豊かさと幸運をもたらし、ポジティブなエネルギーを人生に引き寄せるために使用することもできます。
ただし、こうした効能があるだけに、アベンチュリンと相性の悪い人や石の組み合わせがあります。
アベンチュリンと相性の悪い人の特徴
アベンチュリンは多くの人と相性の良い石ですが、中にはアベンチュリンの力を上手に活用できない人もいるんです。
どんな人がアベンチュリンと相性が悪いのか、詳しく見ていきましょう。
（1）負のエネルギーに投資している人
アベンチュリンと相性の悪い人のタイプは、怒りや暴力、恨みなど、負のエネルギーに大きく投資している人です。
このタイプの人は、アベンチュリンが促進する穏やかな癒しのエネルギーに対して、抵抗が強すぎる可能性が高いでしょう。
負のエネルギーは決して「完全なる悪」というわけではなく、時に、その人の人生を大きく飛躍させる力になり得ます。
あくまでも、負のエネルギーを糧としている人に、アベンチュリンは相性が悪く、バランスと調和をもたらす効果を得るのが難しいとされています。
さらに、落ち込みやすかったり、不安になりやすいような情緒不安定な人も、アベンチュリンと相性が悪い可能性があります。
このような場合に使用すると、さらに気持ちが乱れてしまう可能性があり、お勧めできません。
（2）頑固で融通が利かない人
アベンチュリンは柔軟な考え方を促してくれる石なんです。
だから、自分の意見に固執しちゃう頑固者さんとは、ちょっと相性が悪いかも。
「私の考えが絶対に正しい！」なんて思っちゃうと、アベンチュリンの力も発揮されにくいんですよね。
（3）ネガティブな思考に陥りやすい人
アベンチュリンはポジティブなパワーを与えてくれる石なんですが、どんよりしたネガティブ思考の人には、その効果が半減しちゃうんです。
「きっと何をやってもダメなんだ…」なんて悲観的になっちゃうと、せっかくのアベンチュリンも力を発揮できないんですよ。
（4）冒険心や好奇心に欠ける人
アベンチュリンは新しいことへのチャレンジ精神を高めてくれるんです。
でも、「今のままで十分」「変化は怖い」なんて思っちゃう人には、その効果が届きにくいかも。
せっかくのチャンスも、興味を持てないと、アベンチュリンの力も発揮されないんですよね。
（5）感情の起伏が激しい人
アベンチュリンは感情のバランスを整える働きがあるんですが、感情の波が激しすぎる人には、ちょっと追いつかないかもしれません。
「やったー！」と思ったかと思えば「もうダメだ…」なんて、感情が大荒れしちゃうと、アベンチュリンも振り回されちゃうんです。
アベンチュリンと相性の悪い石の組み合わせ
アベンチュリンは、ある石の組み合わせとも相性が悪いです。
例えば、エネルギーの強い石であるメノウと組み合わせると、アベンチュリンの繊細なエネルギーが振り回されてしまうことがあります。
さらに、水晶とアメジストは、どちらも霊性の高い石ですが、アベンチュリンと一緒に使うと、集中力を欠くことがあります。
この2つのクリスタルの組み合わせは強すぎて、アベンチュリンの穏やかな流れを邪魔してしまうかもしれません。
また、ターコイズやラピスラズリのような強烈な癒しの力を持つ石は、エネルギーの過負荷を引き起こし、管理が難しくなるので、アベンチュリンと組み合わせない方がよいでしょう。
アベンチュリンと相性の悪い浄化・お手入れ方法
アベンチュリンは硬度は6.5～7と丈夫で、比較的どのような浄化方法にも適しているとされている石として知られています。
ですから、最も直感的に惹かれる方法で浄化して大丈夫です。
私もさまざまな浄化方法を試しましたが、セージを焚くなど煙を使った浄化方法は、アベンチュリンと相性が悪いと感じました。アベンチュリンの繊細なエネルギーには強すぎると感じたのです。
また、強力な洗剤など、洗浄に刺激の強い化学物質を使用すると、石の癒しの性質が損なわれることがありますので、避けたほうがよいでしょう。
保管に関しては、アベンチュリンの癒しのエネルギーが乱れないように、電化製品やデバイスから離して保管するのが一番です。
まとめ
結論として、アベンチュリンを使用する際に一緒に働く人と石の組み合わせが相性が良いことを確認することが重要です。
ネガティブなエネルギーに大きく投資している人、情緒不安定な人、特定の石の組み合わせは避けるべきでしょう。
さらに、石のエネルギーのバランスと純粋さを保つために、正しい浄化方法と保管方法を選ぶようにしてください。
これらのルールとガイドラインに従えば、アベンチュリンは使用する人に大きなスピリチュアルな癒しと豊かさを与えてくれるでしょう。
コメント