「クッションファンデを使うとメイク崩れしやすい」「クッションファンデで肌荒れする」
そのような声を聞くことがあります。
この記事では、
「クッションファンデが向かない人8選！」
「クッションファンデが向かない人の対策方法6選！【メイク崩れ】」
「クッションファンデの選び方」
「クッションファンデが向いてる人3選！」
について解説します。クッションファンデが向かないかも？と感じている人は、ぜひ参考にしてください。
美容ライター。寝ても覚めてもコスメに夢中。美容業界で生きること10年。老若男女問わず「ちょっときれいになりたい」「自分を好きでいたい」に寄り添い、美容の可能性を伝えていく道を進んでいきたいと思っています。
クッションファンデとは
クッションファンデとは、スポンジに含まれた美容成分やリキッドファンデーションを、パフを使い仕上げていく韓国発のコスメです。
リキッドで仕上げる艶肌感と、パウダーのサラサラ感をあわせもったものになります。
しかし、クッションファンデが向かない人もいます。どんな人が向かないのか？対策や、ファンデーションの選び方についても解説しますので参考にしてください！
クッションファンデが向かない人の特徴8選！
クッションファンデが向かない人とはどういう人でしょうか？
- 肌あれしやすい？
- ニキビができる？
- メイク崩れしやすい？
クッションファンデが向かない人の特徴について8つ解説しますので参考にしてください。
①パフをきれいに保てない人
クッションファンデが向かない人は「パフをきれいに保てない人」です。
なぜなら、クッションファンデのパフは液状のファンデーションや、皮脂・汗で汚れやすいためです。
また、クッションファンデのケースは密閉されているため、雑菌が増えやすくなります。
雑菌が増えたパフを使うと、肌トラブルに繋がるので清潔に保管しなくてはいけないのです。
基本的にクッションファンデのパフは、液状のファンデーションで水分を含むことを想定して作られています。
しかし、前述したようにパフに雑菌が増えると不衛生なうえ、肌によくありません。
できれば毎日、忙しい場合は最低でも1週間に1回はパフを洗うようにしましょう。
使い捨てのパフを使うのもひとつの方法です！
◼️パフの洗い方
- パフは乾燥した状態のまま、中性洗剤や専用洗剤をつけます。
- そのまま、汚れを浮かせるように揉みます。
- 水かぬるま湯で、洗い流します。
- 気になる箇所があれば、さらに専用洗剤をかけて揉みます。
- きれいに洗い流します。
- キッチンペーパーで水気をふきとり、風通しがよい場所で乾かしましょう。
②カバー力を求めている人
クッションファンデが向かない人は「カバー力を求めている人」です。
クッションファンデは水分量が多いので、カバー力が低いものが多いからです。
ナチュラルな艶感がでますが、カバー力が少ないものが多いのでコンシーラーなどを併用するのがおすすめです。
また、最近はカバー力があるクッションファンデもでているので、カバー力がほしい人はそういったものを選びましょう。
③メイク直しが嫌な人
クッションファンデが向かない人は「メイク直しが嫌いな人」です。
なぜなら、クッションファンデは水分量が多いので、マットなファンデーションに比べるとメイクの持ちがよくありません。
汗をかく夏場はとくに崩れやすいのです。メイク直しが嫌いな人は、仕上げに皮脂崩れを防止してくれるパウダーをのせるメイク崩れしにくい化粧下地をぬることで、ファンデーションの密着度があがりヨレを防ぎやすくなります。
④仕上がりをマットな肌にしたい人
クッションファンデが向かない人は「仕上がりをマットな肌にしたい人」です。
クッションファンデは、液状のファンデーションのため、マットな肌ではなく艶肌になるものが多いからです。
水分量が多いクッションファンデは艶肌で、ナチュラルな印象に仕上がります。
⑤脂性肌でテカりやすい人
クッションファンデが向かない人は「脂性肌でテカりやすい人」です。
脂性肌の人は、油分が多いため、クッションファンデの水分によりメイクが崩れやすくなります。また、油分が多く分泌されるため、テカりやすくなるのです。
クッションファンデは保湿成分が多く含まれ、液体状のため、乾燥肌の人はしっとり保湿されます。しかし、脂性肌の人はテカリの原因になることがあるのです。
テカリを防ぐには、クッションファンデを塗った上からフェイスパウダーでおさえましょう。
⑥コスパを気にする人
クッションファンデが向かない人は「コスパを気にする人」です。
クッションファンデは水分量が多く、メイク直しをすることも多いため、パウダーファンデーションに比べて、減るのが早いといわれるからです。
⑦ニキビに悩んでいる人
クッションファンデが向かない人は「ニキビに悩んでいる人」です。
クッションファンデは、油分が多く含まれるためニキビの原因菌であるアクネ菌が増える可能性があります。
また、前述したように、クッションファンデのパフが汚れやすく雑菌が増えやすいためです。
ニキビが気になる人は、パウダーファンデーションやリキッドファンデーションを使用するほうがよいかもしれません。
⑧毛穴が気になる人
クッションファンデが向かない人の一例として「毛穴が気になる人」が挙げられます。
一般的に、クッションファンデーションは毛穴に詰まりにくいとされていますが、乾燥肌の人は特に注意が必要です。なぜなら、乾燥肌の人は肌を守るために皮脂を過剰に分泌することがあり、その結果として、毛穴にファンデーションが詰まりやすくなるのです。
こちらが重要なポイントですが、クッションファンデは、リキッドやパウダータイプと比べて、多くの場合ナチュラルな仕上がりを目指す製品が多いのです。そのため、カバー力が若干劣る可能性があります。
ただし、クッションファンデの中にもカバー力の高い製品が存在するため、自分の肌に合ったものを選ぶことが大切です。毛穴が気になる方も、選び方次第で満足できる製品に出会えるでしょう。
クッションファンデが向かない人の対策方法6選！【メイク崩れ】
①保湿は念入りに！
メイク崩れを防ぐためには、ファンデーションを塗る前にしっかりと保湿をしましょう。脂性肌の人だけでなく、乾燥肌の人も保湿が不足していると、肌を守ろうと逆に過剰に皮脂が出てしまってメイクが崩れる原因となるからです。
しっかり保湿することで、メイク崩れを防ぎやすくなるのです。
②フェイスパウダーを使う
メイク崩れを防ぐには「フェイスパウダーを使う」ことがおすすめです。
クッションファンデを塗ったあとに、フェイスパウダーで仕上げることでテカリとメイク崩れをおさえやすくなります。
とくに、Tゾーンや小鼻はフェイスパウダーを使うことでテカりにくくなりメイク崩れが少なくなります。
クッションファンデが向かないと思っている人は、ぜひ、試してみてください。
③パフで軽くポンポンとはたくようにファンデーションを塗る
メイク崩れを防ぐには、パフで軽くポンポンとはたくようにファンデーションを塗るのがおすすめです。
パフを滑らせて、肌に塗りつけてしまうと厚塗り感がでるだけでなくメイクのヨレの原因になります。
パフで軽くポンポンと塗っていくことで、ファンデーションが肌になじみ化粧崩れしにくくなります。
④ファンデーションの量に気をつける
ファンデーションの厚塗りはメイク崩れの原因になるので気をつけましょう。
とくに、Tゾーンや小鼻に塗るファンデーションは少量にするほうがよいです。
また、ファンデーション用のブラシを使うことで、厚塗りを防ぎやすくなります。パフだとムラができてしまう人には、ブラシがおすすめです。
⑤毛穴専用の化粧下地を使う
クッションファンデには化粧下地成分が含まれるものもあるため、 1本で済ませる人もいますよね。
メイク崩れが気になる場合は、クッションファンデを塗る前に、テカリや毛穴専用の化粧下地を使いましょう。
クッションファンデが向かないと感じている人で、化粧下地を使っていない人は、ぜひ試してみてください。
⑥化粧直しのときはテイッシュでおさえてから
クッションファンデを化粧直しするときに、そのままファンデーションを塗ると化粧崩れの原因になります。
まずは、パフやティッシュでおさえてヨレとテカリをなおしましょう。
それから化粧直しすることで仕上がりがきれいになりやすいです。
クッションファンデの選び方
①脂性肌の人
脂性肌はクッションファンデが向かない人と前述しましたが、テカり防止のフェイスパウダーが配合されたクッションファンデがおすすめです。毛穴もカバーしやすくなります。
また、最近は油分を調整した脂性肌用のクッションファンデもあるので、自分の肌質にあったものを選びましょう。
②乾燥肌の人
乾燥肌の人は保湿成分と美容成分が多く含まれたクッションファンデを選ぶようにしましょう。保湿成分が多く含まれることで、ファンデーションの肌への密着度が高まりメイク崩れしにくくなります。
クッションファンデが向いてる人
①保湿成分を求める人
クッションファンデが向いてる人は「保湿成分を求める人」です。
クッションファンデには、保湿成分があるものが多いので、乾燥肌の人にはおすすめです。
②時短でメイクをしたい人
クッションファンデが向いてる人は「時短でメイクをしたい人」です。
クッションファンデには化粧下地、日焼け止めの成分が含まれたものが多いので、メイクに時間がかかりくくなります。
手早くメイクを済ませたい人にはおすすめです。
③艶肌に仕上げたい人
クッションファンデが向いてる人は、「艶肌に仕上げたい人」です。
クッションファンデは、液状であり保湿成分や、美容成分が含まれるものが多いので艶肌に仕上がりやすくなります。
まとめ
今回は「クッションファンデが向かない人の特徴とは8選！」「クッションファンデが向かない人の対策方法6選！【メイク崩れ】」「クッションファンデの選び方」「クッションファンデが向く人3選！」について解説しました。
パフをきれいに保てない人、脂性肌でテカリが気になる人、メイク直しが嫌な人はクッションファンデか向かない人といえます。
また、化粧くずれしやすい人は、クッションファンデをぬったあとにフェイスパウダーで仕上げることでヨレやテカリを防ぎやすくなります！
クッションファンデが向かない人と思っている人は、テカリや毛穴、脂性肌の人対応のものもでているので、試してみるのがおすすめです！
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