占いを受けた結果、本当に的中することもあれば、外れることもあります。
結果については、良い内容を告げられることもある一方で、悪い内容を予言されることも。
今回は、そんな良い内容(ポジティブな内容)と悪い内容(ネガティブな内容)それぞれの相談内容において、的中したと判断された割合について調査を行いました。
調査の仮説
高橋・山崎(2011)「ネガティブな予言は当たりやすいか?」では、運勢占いではネガティブな予言の方が「的中した」と判断されやすいかどうか、という点について検討を行っていました。
占い文章をポジティブな内容とネガティブな内容に分けて、1週間後に的中したか判断させたところ、「人はネガテ ィブな占いの方を的中したと判断しやすい傾向のあることが示唆された」とのこと。
先行研究に乗っ取り、本調査では「ポジティブな内容よりもネガティブな内容の方が的中したと判断される傾向が高い」という仮説を立てて検証を行いました。
調査概要
調査期間:2023年5月21日
調査機関:自社調査
調査対象者:これまで占いを受けたことのある男女215名
有効回答数(サンプル数):215名
調査方法:インターネット(クラウドソーシングサービス)による調査
本アンケート調査結果を引用する際は、LaniのURL(https://lani.co.jp)をご使用のほどお願いいたします。
調査の結果
Q, 占いで予言された内容はポジティブ・ネガティブどちらの内容でしたか?
占いで予言された内容について、回答者に「ポジティブ」「ネガティブ」「どちらでもない」の3項目から選択をさせました。
「どちらでもない」「ネガティブ」への回答はいずれも全体の22%。対して、「ポジティブ」を選択された方は56%を占めていました。
Q, 占いの結果は的中しましたか?
占いで予言された内容に対し「ポジティブ」を選ばれた方のうち、「一部的中した」を含め実際に的中した方は76.7%。
一方で、占いで予言されたポジティブな内容について「外れた」と回答した方は23%みられています。
占いで予言された内容がネガティブであった方についても、的中したと回答された方は全体の7割以上を占めていました。
「外れた」との回答は29%。予言の内容による的中率については大きな差はみられませんでした。
まとめ:占いの予言内容による的中率の差はみられず
今回、「ポジティブな内容よりもネガティブな内容の方が的中したと判断される傾向が高い」という仮説のもとアンケート調査を用いて検証を行いました。
結果、ポジティブな内容とネガティブな内容どちらも的中率は7割程度。
予言内容による的中率の大きな差はみられず、仮説は支持されない結果となりました。
■今後の展開
今回の調査から、予言内容に関わらず的中率は高い傾向にあることが明らかとなりました。
ここでの疑問は、占いを継続的に受ける方は的中率が高いから受けているのか、それとも相談できる相手として信頼できるから受けているのか。
今後の調査では、そんな占いを継続して受ける理由について検証を行っていきます。
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