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毛穴パックで後悔しないために気を付けること

毛穴の黒ずみや角栓が気になる人に人気の毛穴パック。
角栓や汚れが一気に取れてスッキリする一方で、毛穴がより悪化したり、肌に負担がかかったりするのではないかと否定的な意見もあるようです。

毛穴パックを効果的に使うには、正しく使用し、適切なケアをすることが大切です。
こちらの記事では、毛穴パックの種類やメリット・デメリット、後悔しないために気をつけることについて解説します。

監修者
Haruna先生
Haruna先生
Lyours代表・エステティシャン

美容業界歴12年/施術人数およそ1万人以上。現在はフリーランスエステティシャンとして、船橋・柏を拠点にレンタルサロンを使用してヘッドスパ・フェイシャル・アロマトリートメントをしています。女性ホルモンの変動による、女性特有のお悩みを解消できるような施術、情報をお届けできれば幸いです。

監修者の詳細

毛穴パックとは?

毛穴パックは、毛穴に詰まった角栓や汚れを取り除くアイテムです。
毛穴パックには主に3種類あります。

  1. 貼ってはがすシートタイプ
  2. 塗ってはがすクリーム・クレイタイプ
  3. 塗って洗い流すクリーム・クレイタイプ

一方で、毛穴にも主に4つの種類があるといわれています。

  1. 黒ずみ毛穴:角栓が酸化して黒ずみになった状態。それが「いちご鼻」と言われます。
  2. 開き毛穴:穴が開いたような毛穴。毛穴の形が丸く広がっている。
  3. たるみ毛穴:楕円形の穴が開いているように見える。
  4. メラニン毛穴:炎症や紫外線などによる刺激によって、毛穴の入り口が色素沈着している。

この中でも、毛穴パックは特に「黒ずみ毛穴」に効果があるといわれています。開き毛穴やたるみ毛穴、メラニン毛穴は、毛穴パックをしてもあまり見た目の変化を感じられない可能性があります。

毛穴パックのメリット

まずは、毛穴パックのメリットについて解説します。

毛穴パックのメリットは、その手軽さにあるといえます。毛穴に詰まってしまった角栓は、通常の洗顔では落ちにくいものです。そこで、毛穴パックを使用すると、洗顔では落としきれない角栓を素早く効率的に取り除けます。

また、角栓を指で無理やり押し出すと、色素沈着や炎症を引き起こす恐れがある上に手間もかかります。しかし、毛穴パックを使えば貼ったり塗ったりした後に、はがしたり洗い流したりするだけで角栓を取り除けます。

そして、使用直後に毛穴の見た目的な変化を実感しやすいところもメリットといえるでしょう。剥がしたシートに付着した角栓を目で見て確認できることもあり、スッキリするためです。

毛穴パックのデメリット

毛穴パックは、毛穴の見た目をスッキリさせる効果が期待できる一方で、利用方法によっては肌トラブルの原因となる可能性も秘めています。

まず、正しくない使用方法は毛穴を逆に広げてしまったり、肌のバリア機能を低下させるリスクがあります。

毛穴パックを剥がす際には、皮脂だけでなく角質も一緒に剥がれてしまうことがあるため、肌が外部の刺激から守るバリア機能が弱まり、乾燥しやすくなってしまいます。これにより、ちょっとした刺激でも炎症や赤みといった肌トラブルを引き起こす可能性が高まります1

さらに、バリア機能が低下することで皮脂分泌量が増加し、結果として毛穴の汚れや詰まりが悪化する可能性もあります。皮脂分泌量の増加は、毛穴の詰まりを引き起こし、角栓が目立ちやすくなる原因となり、これが毛穴が広がる感じを与え、見た目をさらに悪化させることもあるのです。

毛穴パックのこのようなデメリットを理解した上で、使用するかどうか慎重に判断することが大切です。そして、可能であれば肌の専門家に相談し、自分の肌タイプや条件に最適なケア方法を探求することをお勧めします。毛穴のケアは、適切な方法で行えば美しい肌への一歩となるでしょう。

毛穴パックで後悔する理由

毛穴パックで後悔する理由として、肌に負担がかかり肌トラブルにつながってしまうことが考えられます。

毛穴パックは、貼ってはがすシートタイプ、塗ってはがすタイプ、洗い流すタイプのどれを使用しても肌に負担をかけやすいため、使用方法を守ることや使用後のケアがとても重要です。

また、もともと弱っている肌に毛穴パックを使用すると、ターンオーバーが乱れたり、炎症などの肌トラブルにつながったりすることがあります。特に、ターンオーバーが乱れてしまうと、角質が正常にはがれ落ちなくなり、毛穴の詰まりが悪化します。その結果、毛穴の開きや黒ずみがひどくなることも……。

毛穴パックは正しく使うことも大切ですが、弱っている肌には使用しないことも重要です。使い方に気をつけて、肌トラブルを予防しましょう。

はがす毛穴パックのやり方

はがすタイプの毛穴パックは、商品にもよりますが、週に1回を目安に使用しましょう。

シートタイプのパックは空気が入らないように気をつけながら、洗顔後の清潔な肌(鼻)に貼ります。シートの中心を鼻の中心に合わせ、外側へと広げるように貼っていきます。空気が入ると肌とパックが密着しないため、空気を抜くように貼るのがポイントです。

また、シートに触れる手がぬれていると、粘着部分がベタベタしてきれいに貼れなくなります。乾いた清潔な手で触れるようにしましょう。

シートが乾燥したら外側から真ん中に向けて、ゆっくりと少しずつはがしましょう。乾燥してパリパリになる前に剥がすのが理想です。もし、乾燥しすぎてはがす際に痛みを感じる場合にはミストを吹き掛けるなどして、シートの端をふやかしながらはがすのがおすすめです。
無理やりはがすと肌に負担をかけるため、優しくゆっくりとはがすことが重要です。

塗ってはがすタイプも同様で、乾燥のしすぎに注意し、少しずつ丁寧にはがしましょう。

洗い流す毛穴パックのやり方

洗い流すタイプ毛穴パックも、商品によりますが、週に1回を目安に使用するのが良いでしょう。

適量のクリームやクレイを手に取り、毛穴が気になる部位に塗ります。商品の使用方法・時間に従い、乾燥するまで待ちます。

このタイプのパックは、完全に乾燥する前に洗い流すことがポイントです。乾燥させすぎると、必要な皮脂や潤いまで取り除いてしまう恐れがあるためです。

また、洗い流す際はすすぎ残しがないよう、しっかりと洗い流すことも重要です。クリームやクレイが肌に残ると刺激になってしまい、肌トラブルを引き起こす可能性があります。シャワーを直接当てるのではなく、ぬるま湯を手ですくって優しく洗い流しましょう。

毛穴パックで後悔しないために気をつけること

最後に、毛穴パックの使用で後悔しないために気をつけることをご紹介します。

上述した通り、毛穴パックは使い方を間違えたり、使用後のケアを怠ったりすると、かえって毛穴の状態を悪化させる恐れがあります。

使用方法に注意し、肌への負担をできるだけ軽減させましょう。

正しい洗顔を心がける

毛穴パックを頻繁に使用する前に、普段から洗顔を正しく行うことが大切です。毛穴の汚れや黒ずみは、正しい洗顔によって解消できることもあるためです。角栓になる前に、皮脂や古い汚れがたまりにくい状態をつくりましょう。

まず、清潔な手で顔全体をぬるま湯で洗います。熱いお湯でも冷水でもなく、人肌温度のぬるま湯を使用しましょう。

洗顔料をしっかりと泡立て、顔にのせていきます。Tゾーンやあごなど、皮脂や黒ずみ、肌トラブルが気になるパーツから洗うのがおすすめです。目元などの乾燥しやすい部分には最後に泡をのせることで、肌負担を軽減できます。

最後にまた、ぬるま湯で洗い流します。洗顔料が肌に残ってしまうと肌トラブルにつながるため、20回程度洗い流すのが良いでしょう。小鼻や髪の生え際などは泡が残りやすいため、より注意してすすぎましょう。

角栓を無理やり取ろうとしない

角栓を一気に取ろうと、毛穴パックを長時間置いたり、シートを勢いよく一気にはがしたり、クリームやクレイを毛穴に押し込んで塗ったりするのは避けましょう。

肌に負担をかけ、かえって毛穴の状態を悪化させる原因になります。使用時間や頻度を守って、毛穴の状態を少しずつ改善させることを心がけましょう。

角栓を取り除く方法は、毛穴パック以外にもあります。毛穴パックだけで対処できないと感じた場合は他の方法を試したり、皮膚科で相談したりするのも1つの方法です。

また、毛穴パックに限らず、普段から誤った毛穴ケアをしている場合はケアの方法を見直してみましょう。

誤った毛穴ケアの一例
  • 角栓を指で押し出す
  • 角栓をピンセットなどで引き抜く
  • ピーリングや酵素洗顔をやりすぎる
  • 強い力でゴシゴシと洗顔をする
  • 毛穴を隠そうとメイクを厚塗りする
  • 肌がベタつくからといって乳液やクリームを塗らない
  • 脂取り紙などを頻繁に使用し、必要な皮脂や潤いまで取り除く など

パック前に毛穴を開かせておく

毛穴パックの前にホットタオルで毛穴を開かせておくと、角栓を取り除きやすくなるでしょう。

ホットタオルは、水を含ませたタオルを500〜600Wの電子レンジで30秒程度温めると完成します。肌がじんわりとあたたかくなるまでホットタオルを置き、毛穴パックをするのがおすすめです。

ホットタオルを使う方法以外にも、入浴後やスチーマー使用後にパックをすることで、より効果を実感できるでしょう。

肌が弱っているときには使用しない

上述した通り、毛穴パックは肌に負担をかけやすいアイテムです。

そのため、そもそも肌が弱っている状態のときには使用を控えましょう。ニキビや肌荒れ、乾燥によるトラブルがある際に使用すると、より悪化させてしまう恐れがあります。

肌の状態をしっかりとチェックした上で使用しましょう。

パック後は必ず保湿をする

毛穴パック後は肌が乾燥しやすい状態になります。肌の乾燥は、毛穴の開きや黒ずみを悪化させる原因となるため、パック後はできるだけ早く保湿ケアをしましょう。

化粧水でしっかりと保湿をした後は、乳液やクリームでふたをします。
顔のベタつきや油分が気になる人には、比較的サラッとした軽めの乳液やクリームを使用するのがおすすめです。

生活習慣を整える

毛穴の状態を改善するには外からのケアだけでなく、体の内側のケアも大切です。

毛穴パックやスキンケアだけに頼るのではなく、食生活や睡眠時間、生活リズムなどを整えることも心がけましょう。

特に、食習慣についてはバランスのよい食事を取ることがとても重要です。ビタミンやタンパク質、食物繊維など、健やかな肌を維持するのに必要な栄養素をバランスよく取り入れましょう。

また、睡眠不足や疲れ・ストレスは、肌のターンオーバーの乱れや肌荒れの原因となります2。十分な睡眠を取り、疲れやストレスをためないよう心がけましょう。

まとめ

毛穴パックの種類やメリット・デメリット、後悔しないために気をつけることについて解説しました。

毛穴パックは目に見えて変化が分かり、手軽に角栓を除去できるため大変人気のアイテムです。
しかし、使い方を間違えると肌トラブルを引き起こしたり、かえって毛穴の状態を悪化させたりしてします。

正しい使い方や保湿ケアを心がけ、角栓のない健やかな肌を目指しましょう。

  1. 独立行政法人 環境再生保全機構「バリア機能の低下で乾燥や炎症が起こる」
  2. 相澤皮フ科クリニック ニキビ研究所「“肌の寝不足”解消~新陳代謝を促す睡眠」

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