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自分にだけ攻撃的な人の理由と対処法!

職場や学校などで同僚や友達が、自分にだけ高圧的な態度をしたり、攻撃的な言動をしてくる人っていませんか?

自分が何か相手に悪いことをした覚えもないのに、他の人にはそんな態度をしないのに、自分だけにきつい態度をされると心理的な負荷が増して、精神的にもかなり苦痛を引き起こす原因にもなります。

この記事では、

・自分にだけ攻撃的な人の心理と特徴

・自分にだけ攻撃的な人の末路

・自分にだけ攻撃的な人の対処法

について解説していきます。

自分にだけ攻撃的な人の心理的な理由と特徴5選

自分にだけ攻撃的な人というのは、勝ち負けへのこだわりが強かったり、過去のトラウマを抱えていたり、自分の利益だけ考えてしまっていることが多いと言われています。

どのような人間関係においても、集団の中に自分にだけ攻撃的な人は周りに1人はいるのではないでしょうか?

自分だけが攻撃されることも大きな精神的打撃となりますが、自分がターゲットではなくても、誰かをターゲットにして攻撃してくる人を目にするだけでもストレスになるものです。

ここでは、自分にだけ攻撃的な人の特徴と心理について解説していきたいと思います。

①相手を落とすような行動を起こす

攻撃的な人は、あたかも相手に非があるような言動で、挨拶をしても無視をしたり、わざと聞こえるような声で嫌味を言ってきたり、ダメ出しばかりされたりと相手を追いつめるような行動を取ります。

このようなタイプは、相手にライバル心が強く、常に自分が優越感を感じていたい、自分の責任にされたくないという自己防衛の心理から相手に攻撃をしてきます。

②ストレス発散のために相手に攻撃的になる

仕事や私生活でストレスが溜まってイライラしていて攻撃的な人は、自分より弱い立場の人や言い返しをしなさそうな人をターゲットにして攻撃してきます。

このようなタイプは、自分よりも強そうな人を攻撃をすると、逆に仕返しや攻撃をされたくないことから、おとなしそうなタイプをターゲットにするのです。

③他人のプライバシーや個人的な問題を侵害しようとしてくる

負けず嫌いな人で攻撃的な人は、相手の個人的な領域に入り込んで、プライバシーに関することを聞き出したりして相手のことをけなしたり、批判的になったり、個人的な問題を侵害しようとしてきます。

このようなタイプは、相手に抜かされたくないという自信のなさから来る心理的要因があります。

④人のせいにしてくる

攻撃的な人は、何かトラブルがあったときに、自分のせいにされたくないことから、そのトラブルに関わった誰かの弱みにつけこんで人のせいにします。

このようなタイプは、自分のちょっとした不注意を認めたくない、正当性を主張するための自己防衛が強い心理状況が背景にあります。

⑤感情の起伏が激しい

自分の感情に波がある攻撃的な人は、瞬間湯沸かし器のように、怒りの頂点が沸点に達したときに、ダイレクトに相手に攻撃的な言動を起こしてしまいがちです。

このようなタイプは、瞬間的な怒りで収まること多いのですが、感情のコントロールができないことから爆発してしまい、相手にその気持ちが向いてしまうのです

自分にだけ攻撃的な人の末路5選

特定の相手をターゲットにして攻撃してくる人は、最終的にどのような末路になるのか気になりますよね!

攻撃的になる人は、基本的には自分勝手で相手の気持ちも考えずにわがままです。

誰かに攻撃的になるということは、自己肯定感が低く、自分に自信がないことの表れでもあり、最終的にはかわいそうな結果になってしまうのです。

ここでは、自分にだけ攻撃的な人の末路について解説していきます。

①孤立する

弱い自分を守るために、自分の攻撃しやすい人をターゲットにして高圧的な態度を取り、相手を脅かします。

自分がひとりになりたくない、仲間外れにされたくないという不安から相手に対して、自分が強い立場でありたいという思いから攻撃的な言動が出てしまうので、周囲からは巻き込まれたくないと思われて人付き合いもうまくいかず、孤立してしまいます。

②信頼を失う

負けず嫌いで自分勝手でわがままな攻撃的な人は、誰かを蹴落としてまで自分が優位に立ちたいと思っています。

何かトラブルがあったとき、自分の責任にされたくないため、事実無根のことを言ったり、他人に責任転嫁をしたりすることで、責任逃れをすることから、周囲からの信頼性を失ってしまいます。

③人間関係の悪化

攻撃的な人は、自分の感情をコントロールできず、自分の苛立ちや不安を他人にぶつけてしまうことから、周囲は自分が攻撃的な態度を取られるターゲットになりたくないと思っているため、人間関係も上手に築くことができないどころか、悪化させてしまいます。

④自己成長できない

自分に都合の悪いことは、誰かに責任転嫁をして自分は責任逃れをするわけですから、自分のミスや弱い部分を認めることができません。

このようなタイプの人は、勉強やキャリアにおいても自己成長はできないことでしょう。

⑤心身の健康への悪影響

自分の感情をコントロールできず、周囲に攻撃的な言動を起こす人は、心身のバランスを崩しやすく、結局は仕事を休んだり、業務が滞ってしまうなど、周囲に迷惑をかけてしまうことになります。

そういう状態が続くと、最終的には自己嫌悪に陥ってしまい、心身の健康に悪影響を及ぼすことでしょう。

自分にだけ攻撃的な人の対処法5選

自分は何もしていなかったとしても、攻撃的な人にとって気に食わない存在の人になってしまうと、攻撃のターゲットになってしまいます。

攻撃的な人のターゲットになってしまった場合、できるだけ相手にせずにやり過ごしたいものですが、なかなかそれができなくて苦しんでいる人もたくさんいます。

ここでは、自分にだけ攻撃的な人への対処法を解説していきたいと思います。

①冷静に対応する

攻撃的な人に何か言われたとしても、相手をしないことが一番です。

心の中では気になるかもしれませんが、表面的には他人に何を言われても動じていない態度でいましょう。

何か言われた時も、感情的にならずに冷静な言い方で対応することが大切です。

②相手の話を聞くようにする

攻撃的な人は相手と対立したいという気持ちが強いので、何か言われた時に無視をしてしまうとしつこく攻撃してくるかもしれません。

そうならないためにも、まずはこの人は何を言っているのかだけでも聞くようにして、聞いていますよという態度は見せておきましょう。

③話題を変えてみる

攻撃的な人が同じことでしつこく何か言ってくるようであれば、話題を切り替えてみることもいいでしょう。

いつまでも同じことでネチネチ言われると、時間とエネルギーの無駄遣いになってしまいます。

さらっと違う話題に変えて、その人との会話を終わらせる方向へ持っていきましょう。

④ポジティブな言動を取る

攻撃的な人は自分より下の立場にある人をターゲットにする傾向があるので、自分が見下げられないように仕事でもっと成長して結果を出し、相手より上の立場に立てるように前向きに考えてみることもおすすめです。

自分が成長できるいいチャンスだとポジティブな目標に向かって行動を移しましょう。

⑤自分自身を守ることを優先的に考える

攻撃的な人からのターゲットになったときに、自分自身が心身共に崩れてしまわないように、日頃から周囲の人で信頼できる人に相談したり、良好な人間関係を築くことで味方を増やすことができます。

自分だけが攻撃されているときは、まずは自分自身を守ることを優先的に考え、周りに助けを求めることも重要です。

まとめ

「自分にだけ攻撃的な人の理由と対処法!」についての記事はいかがでしたか?

家族や友人など気を許した関係性の人以外に、誰か特定の人に攻撃的に突っかかってくる人は結構いるものです。

特に職場となると、お給料をもらいながら仕事をしているわけですから、距離を取りたくてもすぐに逃げることができずに、ストレスを抱える人も多いことでしょう。

他人に攻撃的な人の大きな理由は、

①自分自身のコンプレックス

②誰かに対する妬み

が大きいことでしょう。

この記事では、自分にだけ攻撃的な人の心理や特徴、末路、対処法について解説してきました。

周囲の人もこのような誰かに攻撃的な人の言動に対して、口には出さなくても、ひどいことをしているということはきちんと見ているはずです。

辛いときは身近にいる人に相談して味方になってもらうだけで、攻撃的な人がエスカレートすることを阻止することができるかもしれません。

自分にだけ攻撃的な人との関わりは難しいかもしれませんが、攻撃的になる背景や理由を理解し、冷静に対処することができることで、自分が心身共に健全で過ごすことができ、よりよい人間関係を築くこともできるでしょう。

自分自身を守るためにも、相手との適切な距離感を保ち方や、相手の立場や気持ちを考えることも大切になってきます。

もし、「自分が誰かの攻撃対象になってしまったら?」「今、自分にだけ攻撃されている・・・」と不安や悩みを抱えていらっしゃる方がいれば、この記事が少しでも心を軽くするきっかけになれば嬉しいです。

電子書籍やレビュー、ブログ記事の執筆をしています。
関西在住、現在の本業は医療系事務のお仕事をしています。
元国際線CA・海外留学・海外駐在の経験もありますので、執筆の得意分野は語学学習・海外生活・マナー・転職・ワーキングマザー・マインドフルネス・美容・健康・医療・メンタルヘルスなど幅広い分野での執筆活動中です。

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