占いを受ける方の中には、結果全てを信じるという方もいれば、良い結果あるいは悪い結果のみ信じるという方もいます。
人によって占いの信じ方は異なりますが、”占いの結果をどこまで信じるか“今回はこのテーマでアンケート調査を実施。
占いの結果に対する信じ方による悩みの解消の差についても注目して検証を行いました。
調査概要
調査期間:2024年1月15日
調査機関:自社調査
調査対象者:これまで占いを受けたことのある男女195名
有効回答数(サンプル数):195名
調査方法:インターネット(クラウドソーシングサービス)による調査
本アンケート調査結果を引用する際は、LaniのURL(https://lani.co.jp)をご使用のほどお願いいたします。
調査の結果
Q, 占いは信じますか?
これまで占いを受けたことのある男女195名のうち、実際に占いを信じている方は70%みられました。
一方、占いを受けたものの信じてはいないという方は全体のうち30%ほど。
今回の調査では、占いを受けたことのある方の大半が占いを信じていることが分かりました。
Q, 占いをどこまで信じていますか?
占いを信じていると回答した方を対象に、占いをどの程度まで信じているのかという点について回答を求めました。
結果、「悪い結果だけ信じて良い結果は自分の慰めにする」との回答が5%、「占いの結果に完全に合わせて行動する」と回答した方が6%、「良い結果だけ信じて悪い結果には気をつける」が28%、「良い結果も悪い結果も悩み解決の一助としておく」が全体の61%を占めていました。
100%占いの結果を信じるというよりも、占いの結果の一部または全体を悩み解決の材料としている方が多い印象でした。
Q, 占いを通じて悩みは晴れていますか?
占いの信じ方について回答させたのち、占いの信じ方による差を検証するべく、それぞれにおける悩み解消の程度についてうかがいました。
結果は図4の通りです。「悪い結果だけ信じて良い結果は自分の慰めにする」と回答した方については、悩みが晴れなかった方の方が多くみられています。
良い結果あるいはどちらも信じる方に関しては、悩みが晴れた割合が高い結果となりました。
まとめ:占いの結果はあくまで判断材料
占いの結果をどこまで信じるかというテーマのもと、アンケートを用いて調査を行いました。
結論、100%占いの結果を信じるというよりも、占いの結果の一部または全体を悩み解決の材料としている方が多い様子がうかがえました。
占いの結果はあくまで判断材料、良い結果悪い結果に完全に沿う形で信じるという方については少ない結果となりました。
■今後の展開
今回、これまで占いを受けたことのある男女195名を対象に”占いをどこまで信じるか”というテーマで調査を行いました。
占いの信じ方による差について、4項目で標本の数に偏りがあり、十分な結果は得られませんでした。
今後、それぞれの標本の偏りを最小限に押さえ、再検証を行い占いの信じ方による差について再検証を行っていきます。
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