PR
カテドラルクォーツとは?意味・スピリチュアル効果・取り扱い方

カテドラルクォーツとは?意味・スピリチュアル効果・取り扱い方

水晶の何倍もの力を持つとされる、カテドラルクォーツ。鉱物的には水晶ですが、特別な水晶としてヒーラーやチャネラーから支持を受けています。そのルックスからは荘厳さや気高ささえ感じるほとで、特別な水晶といわれるのも頷けますよね。今回は、カテドラルクォーツの効果や組み合わせ方、取り扱い方などをチェックしていきましょう。

カテドラルクォーツってどんな石?

カテドラルクォーツとは

カテドラルクォーツとは、建造物のような外見をした水晶クラスタのこと。通常、水晶は母岩から六角柱状の結晶が生えたように生成されますが、中には結晶の柱が複数折り重なるように成長したり、太い結晶から細い結晶が生えているかのように見えるものがあります。いわば、水晶の変形種ともいえる存在の中で、建造物のようなどっしりとしたルックスを持つものを、カテドラルクォーツと呼んでいるのです。鉱物としては水晶であり、中には一部がアメジストやスモーキークォーツに変色したものもあります。

カテドラルクォーツの名前の由来

カテドラルクォーツ(Cathedral Quartz)の語源は、フランス語で「大聖堂」を意味する「カテドラル(Cathedral)」です。ルックスが城や大聖堂のように見えることが由来です。

カテドラルクォーツの和名・別名

カテドラルクォーツの和名は水晶。鉱物としては水晶ですから、当然といえますね。

別名としては「カテドラルライブラリークォーツ(Cathedral Library Quartz)」と呼ばれることがあります。カテドラルクォーツが膨大な知識量を詰め込んだ図書館のような力を持つことが由来です。また、海外では水晶を「クリスタル」と呼ぶため、「カテドラルクリスタル(Cathedral Crystal)」とも呼ばれます。

他にも、城に例えられた「キャッスルクォーツ(Castle Quartz)」や、寺院に例えられた「テンプルクォーツ(Temple Quartz)」などの呼び名があります。

カテドラルクォーツの産地

ブラジル・マダガスカルなど

カテドラルクォーツの硬度

カテドラルクォーツのモース硬度は7で、劈開はありません。鉱物としては水晶なので、水晶と同じモース硬度や劈開となります。ただし、カテドラルクォーツの中でも細かい結晶が表面から突起したようなタイプは突起部分が壊れやすく、結晶が複数折り重なった部分ではくっついたところが脆いため、取り扱いには気をつけましょう。

カテドラルクォーツの宝石言葉・石言葉

「浄化」・「潜在能力開発」・「願望成就」など

カテドラルクォーツと誕生石・曜日石・守護石

カテドラルクォーツは5月15日の誕生日石です。また、水晶はすべての星座の守護石なので、カテドラルクォーツも同様と思ってよいでしょう。

カテドラルクォーツの色と種類・似ているパワーストーン

カテドラルクォーツは、基本的には水晶と同様にホワイトもしくはクリアです。しかし、水晶には変色種が多く、特定の環境下においてイエローのシトリン、パープルのアメジスト、グレーやブラウンのスモーキークォーツへと変化します。そのため、カテドラルクォーツにもシトリンタイプ、アメジストタイプ、スモーキークォーツタイプがあります。天然のシトリンは非常に希少なので、シトリンタイプのカテドラルクォーツはまれにしか見られません。

カテドラルクォーツと似ているパワーストーン

エレスチャルクォーツ

エレスチャルクォーツとは、いくつもの結晶が集まって1つになった水晶のこと。外側から生成していくものも多いため内部が空洞になっていたり、結晶同士がくっつく過程において内包物を多く採り込んでいます。内部が空洞になっている点が頭蓋骨に似ているとされ、スケルタルクォーツ(Skeletal Quartz)とも呼ばれます。

エレスチャルクォーツには内部に空洞がなく、複数の水晶が集まってデコボコになったものがあります。こちらはワニの皮膚のように見えることから、ジャカレークォーツ(Jacare Quartz)と呼ばれます。スケルタルクォーツもジャカレークォーツも水晶であり、エレスチャルクォーツとはあくまでも流通名であるため、どちらもエレスチャルクォーツで間違いありません。

エレスチャルクォーツとカテドラルクォーツには、明確な定義がありません。どちらもそのルックスから受ける印象を元に名づけられているからです。骸骨やワニの皮膚の印象が強ければエレスチャルクォーツ、城や聖堂のように見えればカテドラルクォーツと呼んでいるのです。見る人の印象によるところが大きいので、同じ原石クラスタを見ても、人によっては呼び名が違うこともあります。

カテドラルクォーツが持つスピリチュアル的性質

カテドラルクォーツと風水

カテドラルクォーツはは風水の五行思想において水気を持っています。

水気は「智」で、人類の範疇を超えた叡智を表します。奇跡的な出来事や言葉にはできない感覚などを表すスピリチュアルな気質です。また、水は汚れを洗い流すことから浄化、変幻自在に形を変えることから自由や不安定という意味もあります。

カテドラルクォーツと相性の良い方位

すべての方位 、特に太極(中央)

カテドラルクォーツとチャクラ

カテドラルクォーツは第6チャクラ、第7チャクラ、第8チャクラを活性化させます。

第6チャクラは眉間にあり「サードアイチャクラ」と呼ばれます。直感、洞察力などを司るチャクラで、このチャクラが活性化することで、勘が鋭くなったり物事の本質に気づけたりするでしょう。

第7チャクラは「クラウンチャクラ」で、頭頂に位置します。神聖、純真、信仰などを表すチャクラで、高次の存在へとアクセスして情報を得る力を持ちます。清らかな心を持つことでインスピレーションを得て、これまで気づかなかったことに気づけるようになるでしょう。

第8チャクラは頭頂の20センチから30センチほど上に位置する「ソウルスターチャクラ」です。活性化することで、天界からのメッセージを受け取ったり、さまざまな気づきを得る助けとなるでしょう。また、第8チャクラは肉体や精神を超越したところにあるため、活性化すれば理論や常識を超越したことを素直に受け入れたり、さまざまなことに動じなくなるといわれています。心を平穏にしてありのままを受け入れることで、幸福を得る力も強くなります。

カテドラルクォーツはこんな人におすすめ

・スピリチュアルな能力を高めたい人

・生きづらさを解消したい人

・人付き合いが苦手な人

・対人面が悪い環境を改善したい人

・原因不明の災厄が続いている人

カテドラルクォーツの効果・効能・スピリチュアルへの影響

1.情報を得る

カテドラルクォーツは、インスピレーションや情報を与える力があります。

カテドラルクォーツはその外見が図書館を思わせることや複数の結晶が集まって1つになり複雑な構造を持つことから、「宇宙の叡智を集めた館」「情報を引き出すツール」と称されることがあります。全世界は物理空間だけでなく霊的空間など他の空間が存在し、折り重なるようにできているという考え方があります。目に見えているものだけが世界ではないということですね。カテドラルクォーツは他の世界からの情報を引き出すツールであり、膨大な情報から必要なものをピックアップして持ち主に届ける役目を持っているとされています。インターネットにアクセスして情報収集することは私たちにとって日常茶飯事になっていますが、カテドラルクォーツはパソコンやスマホのような役割を果たすのです。そのため、インスピレーションが冴えわたり、ふとした気づきを得たり、物事の本質に近づいたりできるでしょう。持ち主自身のスピリチュアルな能力を高めてもくれるので、見えない世界を知りたい人にもおすすめです。

宇宙の叡智とは、長い年月をかけて導き出されたいわば正解のようなもの。そこにアクセスして情報を引き出すカテドラルクォーツは、持ち主に正しい道を教えます。有益な情報や危険のサインなどをもたらしたり、持ち主が間違った方向へ進みそうなときには違和感をもたらしてストップをかけてくれるでしょう。そのため、カテドラルクォーツは生きづらさを抱えている人や「なんとなくうまくいかないことが多い」という人におすすめのパワーストーンです。

2.対人関係良化

カテドラルクォーツは対人面を良くする効果があります。

カテドラルクォーツはいくつもの水晶の結晶が集まってできた鉱物です。そのため、調和や協調性の石といわれ、他人と上手く折り合いをつけてやっていくための知恵や守護を授けてくれるでしょう。

また、カテドラルクォーツは洞察力や直観力を高める効果があります。そのため、自分にとって良い人と良くない人とを見極めることができ、持ち主が無意味に傷を負うことがないよう、守ってくれるでしょう。空間事を浄化してくれるため、職場など人が集まる場所に集まる穢れを払い、空気を良くしてくれる効果もあります。

3.浄化

カテドラルクォーツは浄化効果の強いパワーストーンです。

カテドラルクォーツは水晶が複数集まってできた鉱物であり、水晶は浄化や魔除け、邪気払い効果に優れたパワーストーンです。そのため、カテドラルクォーツは水晶の何倍もの浄化力を持つとされ、空間ごとしっかり浄化し、穢れが侵入するのを防いでくれます。空間が浄化されればそこにいる人物の心が清浄になり、無駄な争いごとがなくなったり、病気やケガなどからも守られます。さらに、精神的に安定することで良い運気を呼び込むことができるため、願望成就にもおすすめ。反対にいえば、浄化されていない穢れが空気の中では、災厄が頻発したりトラブルが増えたり、願望が成就できないのです。すべての基本となるのが浄化なので、原因不明のトラブルに遭うことが多い人や、物事がうまくいかないときに飾るとよいでしょう。

カテドラルクォーツと相性の良い組み合わせ

カテドラルクォーツ×ラピスラズリ

カテドラルクォーツとラピスラズリの組み合わせは、危険察知や自己成長に効果があります。

ラピスラズリは美しいブルーの鉱石で、その夜空を思わせるようなルックスから、ネイティブアメリカンたちが「天空と地上をつなぐ石」と神聖視していました。危険察知能力に優れ、持ち主に危険が迫ると姿を消して知らせるという謂れもあります。幸福を運ぶラッキーストーンとしても知られるラピスラズリですが、実は「試練の石」でもあります。ラピスラズリは持ち主が抱えている問題を顕在化し、目の前に突きつけ、解決を促すのです。そのため、「ラピスラズリを持ったら不幸な出来事が続いた」という人もいます。しかし、それはラピスラズリが問題を指摘しているだけ。解決しなくてはならない問題を先送りにしないことで、本当の幸福がやってくるのです。反対にいえば、その問題を解決しない限り、幸福にはなれません。ラピスラズリは本物の幸福へとたどり着かせるため、持ち主の短所や欠点を指摘し、改善させようとしているのです。

そして、カテドラルクォーツは叡智の館と称される、生きるためのヒントへアクセスできるツール。持ち主自身が抱える問題をラピズラズリが顕在化し、解決の糸口をカテドラルクォーツが掴ませてくれるでしょう。また、カテドラルクォーツがもたらす洞察力アップや感受性を高める効果は、ラピズラズリがもたらす試練を乗り越えるための力となります。自分を成長させ、本当の意味での幸福にたどり着きたい人におすすめの組み合わせです。

カテドラルクォーツ×ラブラドライト

カテドラルクォーツとラブラドライトの組み合わせは、人生に変化をもたらします。

ラブラドライトとはフェルドスパーグループに属する鉱石で、一見するとただのブラックの鉱石なのに、光を当てるとホワイトの筋が浮かび上がる特徴があります。そのため、潜在能力を開花したり、隠れていた真実を見抜く洞察力を高める効果があるとされています。また、ラブラドライトは太陽と月の両方の力を宿す、多様性や許容性の象徴。新しく出会った存在を否定せずに受け入れさせるため、他人の言動にイライラしなくなったり、新しい価値観を得たりできます。「変革の石」と呼ばれるように、持ち主の人生や人格そのものに変革をもたらすでしょう。

一方、カテドラルクォーツには、宇宙の叡智や高次の自分にアクセスし、正しい情報をもたらす効果があります。人生における正解や生きる意味、。本当の自分自身が分かるため、これまで抱えていた生きづらさが解除でき、新しい人生を歩むことができます。ラブラドライトとの組み合わせでは、ラブラドライトがもたらす潜在能力開花効果と相まって、自分の可能性を広げることができます。また、カテドラルクォーツは複数の結晶が集まった水晶であることから協調性アップ効果があり、出会う存在を否定しないラブラドライトの効果と合わせれば、新しい人間関係を構築することが可能。これまでとは違ったタイプの友人ができたり、人脈が一気に広がったりするでしょう。

カテドラルクォーツ×アイオライト

カテドラルクォーツとアイオライトの組み合わせは、人生の目的が明確になります。

アイオライトとはスミレの花のような美しい藍色の鉱石で、強い多色性を持ちます。見る角度や光源の角度が変わることで色を変えるこの性質により、古代バイキングが羅針盤替わりにしていたという逸話もあります。そのことから現代でも「人生の羅針盤」と呼ばれ、迷いを断ち切り方向性を示し、持ち主を正しい方向へと導く効果があります。感情のデトックス効果もあり、貯め込んでしまったマイナスの感情を洗い流し、精神を安定させて思考をクリアにもしてくれるでしょう。

そして、カテドラルクォーツには高次の存在にアクセスして、今世を生きるうえでのヒントを知らせる力があります。自分の本質や生きる意味な、どの大切なことを知り、より有意義な人生を送ることができるでしょう。アイオライトが持つ導きの力と組み合わせれば、目的や達成手段が明確になり、人生の充実度が高まります。また、アイオライトがもたらす感情デトックス効果とカテドラルクォーツが持つ浄化の力が合わさることで、感情に流されずしっかりとした足取りで前進していくことができるでしょう。

カテドラルクォーツ×マラカイト

カテドラルクォーツとマラカイトの組み合わせは、魔除け効果が高まります。

マラカイトとはグリーンの地にブラックのマーブル模様を持つ鉱石で、クジャクの羽根に例えられる特徴的なルックスをしています。古代エジプトにおいてはモース硬度が低いことから粉末状に加工し、壁画の絵具や顔料に使用されていました。マラカイトはとにかく吸収力が高い魔除け石として知られ、持ち主の周囲にある穢れをなんでも吸い込んでくれます。持ち主の洞察力を高めて相手の本質を見抜かせ、マイナスな人物との縁ができないように守ったり、勘が鋭くなって危険に近づかなくもなるでしょう。有名な古代エジプトの女王クレオパトラは、諸外国との交渉時に相手の本音を見抜くため、アイメイクに使用していたとされています。ただし、あまりにも吸収力が高いので、こまめな浄化が必要です。

一方、カテドラルクォーツには通常の水晶の何倍もの浄化力があるといい、持ち主の内側も外側も清浄に保ってくれるでしょう。穢れを吸収するマラカイトと合わせれば、浄化効果は倍増します。また、カテドラルクォーツの邪気払い効果とマラカイトの危険察知能力を高める力とが合わさることによって、より強固な鎧となって、持ち主を守ってくれるでしょう。

カテドラルクォーツ×クンツァイト

カテドラルクォーツとクンツァイトの組み合わせは、人間関係を円満にします。

クンツァイトとは淡いライラックピンクの鉱石で、「無償の愛」を意味するパワーストーンです。慈愛と自愛の気持ちを育て、すべての存在を愛し慈しむように導き、平穏な人間関係をもたらすでしょう。ヒーリングや恋愛運アップ効果もあるため、失恋から立ち直りたい人やパートナーとの関係を修復したい人にもおすすめ。持ち主の中にあるイライラや不安を取り除き、他人への許容性を高め、愛情と優しさをもたらすでしょう。

そして、カテドラルクォーツは複数の結晶が集まってできた水晶なので、他人を受け入れる力を高めることができます。協調性や共感力が高まり、周囲の人と穏やかな関係を築くことができるでしょう。また、カテドラルクォーツには通常の水晶以上の邪気払い効果があるため、良くない人物が近づいてくるのを防いだり、他人が持ち主に対して悪意を抱くのを防いでくれます。クンツァイトとの組み合わせでは、持ち主も周囲の人も愛のエネルギーに満たされ、お互いを大事に思える関係を築かせてくれるでしょう。カテドラルクォーツは持ち主の中にある自責の念や低い自尊心といったネガティブなものを排除してくれるので、慈愛と共に自愛の心を育てるクンツァイトと合わせれば、自分を犠牲にする関係を結ばなくもなりますよ。

カテドラルクォーツの使用方法

カテドラルクォーツはアクセサリーにすることはあまりなく、基本的には原石クラスタの状態で流通します。小さなものであればワイヤーアクセサリーに加工することが可能ですが、表面のゴツゴツ感や折り重なった形状が特徴なので、スフィアやビーズになることはないでしょう。

カテドラルクォーツを原石状態で飾るなら、玄関やリビングなど、人の集まる場所がおすすめ。会社に飾るのもよいでしょう。そこに集まる人の関係が良くなったり、空気全体が軽くなります。穢れの侵入を防ぐ効果も高いので、災厄が訪れるのを回避してもくれるでしょう。

また、カテドラルクォーツには少しユニークな使用方法があります。それは、他のパワーストーンの使い方を教えてくれるというもの。「パワーストーンを手に入れて使用してみたがしっくりこない」
「効果を実感できない」と感じることは、珍しいことではありません。そんなとき、カテドラルクォーツに直接そのパワーストーンを触れさせ、瞑想をするのです。カテドラルクォーツは宇宙の叡智にアクセスするツールなので、そのパワーストーンの本当の使い方や効果が出ない原因などをつきとめ、持ち主に教えてくれるのだそう。困ったときには試してみてくださいね。

カテドラルクォーツのお手入れ・浄化方法

カテドラルクォーツは鉱物的には水晶なので、水晶と同じ方法で浄化して構いません。ただし、表面がゴツゴツしていたり、結晶同士のつなぎ目部分が存在します。塩を使った浄化方法では、隙間や細かい部分に塩が入り込んでしまう可能性があるため、おすすめしません。深い隙間がなく、必ず塩をすべて落とせるのであれば塩を使った浄化方法でもOKです。また、シトリンタイプやアメジストタイプ、スモーキークォーツタイプなど水晶の変色種が混じったものは、日光を避けましょう。退色するおそれがあります。

浄化の頻度は月に1度程度で構いません。カテドラルクォーツは自浄作用が強いからです。パワーチャージも月に1度でよいでしょう。ただし、一時的に力を放出した後は弱っていますので、カテドラルクォーツの力を実感したあとやどことなく疲れているように見える場合には、すぐに浄化とパワーチャージで労わってあげましょう。

浄化方法
対応
塩・塩水

流水

ホワイトセージ

水晶クラスタ・水晶さざれ


日光・月光浴




カテドラルクォーツのお手入れ・浄化方法早見表

塩・塩水

塩や塩水で、カテドラルクォーツを浄化できます。ただし、クラックが入っている可能性があるものや、深い隙間があるものは塩分が溜まってしまうおそれがあるため、避けましょう。塩はヒマラヤ岩塩もしくは天然の粗塩を使用してくださいね。

塩を用いる場合は、浄化皿の上に塩の山を作り、カテドラルクォーツをその上に乗せるか中に埋めます。30分~3時間程度で浄化が完了しますので、取り出したら流水ですすぎ、天然素材の布で水けを取りましょう。その後は自然乾燥させてください。

塩水で浄化する場合は、まず、海水と同じとされる3%程度の濃さの塩水を作りましょう。その中にカテドラルクォーツを沈め、30分から3時間ほど待ちます。流水ですすぎ、天然素材の布で水けを取り、自然乾燥させましょう。

流水

流水による浄化は、カテドラルクォーツに対応できます。

浄化皿にカテドラルクォーツを乗せ、直接カテドラルクォーツに水が当たらないように位置をセットしてから10分ほど流水を流します。その後は天然素材の布で水けを取って、自然乾燥させてください。

ホワイトセージ

ホワイトセージによって、カテドラルクォーツを浄化することができます。

ホワイトセージのお香もしくは乾燥させた葉っぱを用意して、火をつけましょう。立ち上る煙にカテドラルクォーツを10回程度くぐらせます。持ち主が「しっかりと浄化できた」と思えるまで繰り返しても問題ありません。

水晶クラスタ・水晶さざれ

水晶クラスタや水晶さざれでも、カテドラルクォーツの浄化ができます。

クラスタの場合は、カテドラルクォーツを上に乗せるか隣り合わせにして触れさせるだけ。さざれ石の場合は浄化皿に盛りつけ、カテドラルクォーツをその上に置くか中に埋めるかします。どちらも30分から3時間程度で浄化が完了します。持ち主が時間を決めてよいので、「しっかり浄化できた」と思えるまで浄化してあげてくださいね。

水晶クラスタでパワーチャージができる

カテドラルクォーツは水晶なので、水晶クラスタと共鳴しあってパワーをチャージすることができます。

水晶クラスタに触れるようにして、カテドラルクォーツを1晩置いておきましょう。それだけでパワーが満タンになります。

日光・月光浴

カテドラルクォーツは日光や月光で浄化ができます。ただし、カラーが入ったものは日光により退色する可能性があるため、月光のみ対応可能です。

浄化皿の上に乗せたカテドラルクォーツに、日光または月光を浴びせます。日光なら2時間程度、月光なら3時間程度でよいでしょう。

土による浄化は、カテドラルクォーツに対応しています。

天然素材の布でカテドラルクォーツを包み、柔らかく乾いた土の中に埋めます。2週間程度経ったら取り出し、水で汚れを落としましょう。その後は清潔な天然素材の布で水けを取り、自然乾燥してください。

音による浄化は、カテドラルクォーツに対応しています。

音叉やクリスタルチューナー、水晶ポイントを用意してください。浄化皿の上にカテドラルクォーツをセットし、音を奏でます。水晶ポイントの先をカテドラルクォーツに向けたまま、カテドラルクォーツ中心に円を描きましょう。水晶ポイントの先から音が出て、カテドラルクォーツ全体に浴びせているようなイメージを持てばやりやすいですよう。

10回程度で浄化が完了するとされていますが、持ち主が納得するまで何度繰り返しても構いません。

音でパワーチャージができる

カテドラルクォーツは高次のチャクラに働きかける、スピチリュアル性の強いパワーストーンです。そのため、音によってパワーをチャージすることができます。
4096Hzの音が出る道具を使い、音をカテドラルクォーツに聞かせるだけでOKです。4096Hzは地球の基本振動である8Hzを9オクターブ上昇させた音だとされ「天界の扉を開く鍵」「高次元へアクセスできる音」といわれているからです。

カテドラルクォーツの好転反応と対処方法

カテドラルクォーツは水晶なので、好転反応は起きないと思われがちです。しかし、スピリチュアル性が高く高次のチャクラに影響を及ぼすため、頭痛などの症状が出る場合があります。カテドラルクォーツを飾ったり触ったりしたときに異常を感じるなら、一度カテドラルクォーツから離れてみてください。離れているときには問題が生じないのであれば、それは好転反応と考えてよいでしょう。

カテドラルクォーツの好転反応を抑えるには、時間をかけてお互いの波動を馴染ませていく方法しかありません。カテドラルクォーツの放つ波動やもたらす情報、気づきを受け取る準備をするのです。まずはカテドラルクォーツと触れ合う時間を極端に短くし、徐々に時間を長くしていきましょう。お互いの波動が馴染めば好転反応は起きなくなります。

カテドラルクォーツのQ&A

カテドラルクォーツの偽物の見分け方は?

カテドラルクォーツには、明確な定義がありません。結晶がいつくか集まってできた水晶であり、その形状が聖堂や城などの建造物を思わせるようであれば、それはカテドラルクォーツに分類されます。近いルックスを持つエレスチャルクォーツとの明確な定義もなく、ルックスだけで決まってしまう存在なのです。そのため、見る人によっては名前が変わることさえあります。

鑑別書には「鉱物種名:天然クリスタル」「宝石名:ロッククリスタル」といった記載がほとんどです。鉱物種が水晶でありルックスがカテドラルに見えるのであれば、カテドラルクォーツだと考えてよいのです。

カテドラルクォーツが割れた・欠けた!特別な意味はある?

カテドラルクォーツはモース硬度が7あり、劈開はありません。そのため割れたり欠けたりしづらいと考えられますが、形状によっては弱い部分が存在します。カテドラルクォーツは複数の結晶が合わさってできているため、結晶同士のつなぎ目部分が存在し、その部分は脆弱なのです。摩擦や衝撃を与えないように注意しましょう。

何もしていないのにカテドラルクォーツが割れたり欠けたりしたのなら、スピリチュアルな要因があるのかもしれません。

カテドラルクォーツは、高次の世界からの情報を引き出すツールです。もしかしたら、持ち主に大きな危険が迫っていて、その情報をキャッチして事前に知らせてくれているのかもしれません。また、強い浄化の石でもありますので、忍び寄ってきた穢れを払うために力を使い果たした可能性があります。周囲を見回し、自分の体調にも気をつけた方がよいでしょう。

割れたり欠けたりしたカテドラルクォーツは不吉なので、潔く手放した方がよいです。これまでの感謝の気持ちを伝え、土に還してあげましょう。

カテドラルクォーツの色が変わった?退色・変色する?

カテドラルクォーツはクリアまたはホワイトで、退色や変色は基本的に起こりません。しかし、水晶は変色する鉱物です。特定の条件下に限られますが、カテドラルクォーツがパープルやイエローに変色することはまれにあるのです。もしパープルになったならアメジストに、イエローになったならシトリンに、ブラウンやグレーになったならスモーキークォーツになります。それぞれにパワーストーンとしての意味や力が違いますので、カテドラルクォーツの力そのものが変化をしたと思ってよいでしょう。一部だけ変化することもありますが、この場合も力そのものが変化したと思ってください。力が変わったカテドラルだと思ってお付き合いしていくとよいですよ。

ただし、カテドラルクォーツの内部に黒点が生じたら凶兆です。一部だけがスモーキークォーツやモリオンになったのではなく、凶事が起こる前触れと考えた方がよいでしょう。心身の不調や失職、別離など何らかの悪いことが起きる可能性を知らせてくれているため、身の回りに注意してください。新しいことを始めるのなら、先送りにしておきましょう。

黒点ができたカテドラルクォーツは、浄化によって元に戻ることがあります。その場合は手元に置いて構いませんが、黒点が消えない場合には手放した方が無難です。

カテドラルクォーツの購入におすすめの販売店・通販

YUGOSTAR

【楽天市場】天然 水晶 1.3kg カテドラルクォーツ 台座クッション付き クリスタルクォーツ 特大水晶 原石 Crystal Quartz 中国産 送料無料 No.07:YUGOSTAR(ユーゴスター)
【楽天市場】天然 水晶 クラスター 3石セット クリスタルクォーツ Crystal Quartz 中国産 送料無料 No.04:YUGOSTAR(ユーゴスター)
【楽天市場】天然 水晶 クラスター 2石セット クリスタルクォーツ Crystal Quartz 中国産 送料無料 No.03:YUGOSTAR(ユーゴスター)

榎本通商

https://item.rakuten.co.jp/enomototsusho/97777/
【楽天市場】ブラジル産 カテドラル水晶 AAA 45.0g:榎本通商
【楽天市場】ブラジル産 シトリン カテドラル クオーツ 83.5g:榎本通商

NEW WAVE

【楽天市場】【クーポンで10%OFF】カテドラルクォーツ 7.8kg QC-29:トルマリン専門店ニューウェーブ

https://item.rakuten.co.jp/tourmaline/qc-25/
https://item.rakuten.co.jp/tourmaline/cth-47/

まとめ

鉱物的には水晶であるカテドラルクォーツですが、パワーストーンとしての力は水晶の何倍も強いといわれ、特別な水晶として知られています。スピリチュアルな側面が強く波動も強いですが、「パワーストーンの基礎」といわれる水晶がベースとなっているため、時間をかければしっかりと馴染み、持ち主の人生に有意義な情報をもたらしてくれるでしょう。

カテドラルクォーツという名前はルックスから名づけられた、あくまで流通のための名前です。愛称といってもよいでしょう。そのため、同じ原石を見ても人によって呼び名が違ったりします。あまり深く考えず、自分が「カテドラルクォーツである」と思えるものを選び、お迎えするとよいでしょう。

コメント