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全日本サッセン協会会長、本村隆馬さんに直接インタビュー

「サムライの真剣勝負を次世代デジタルチャンバラ(サッセン)で現代に再現!」どんな場所でも手軽にできるデジタルスポーツ!北九州が生んだ武道とデジタルの融合新スポーツ!

IT技術を活用した新スポーツ「SASSEN」は、圧力センサーを内蔵した「SASSEN刀」を使って、チャンバラのように一対一で戦います。勝敗はスマホが判定します。この新しいデジタルスポーツは、福岡県北九州で生まれました。全日本サッセン協会の会長、本村隆馬さんは、見る人、戦う人、審判が全員納得できるスポーツを作りたい!」という想いからこのスポーツを創設しました。

「サッセン」とは「颯爽(さっそう)と、風を切るさま」という意味である颯然(さつぜん)からネーミングされました。子供から高齢者まで安全にしかも、宮本武蔵のようなかつての剣豪たちのような真剣勝負が再現できます。メディア出演も多数あり、ももいろクローバーZさん、サンドウイッチマンさん、乃木坂46さんなど、多くの有名人が体験しています。

今回はそんな全日本サッセン協会会長、本村隆馬さんに直接インタビューすることができました!

武道が元になった年齢性別関係なくできる生涯スポーツ

――「サッセン」の概要を教えてください。

本村さん
本村さん

ITを使ってサムライの真剣勝負を現代に再現した次世代のデジタルスポーツ。刀2本とスマホがあればどこでもできる手軽さが特徴で、ガチで戦いたい人・ゆるく戦いたい人・ダイエットしたい人など様々な人が楽しめます。

――「サッセン」のルールなどの詳細は?

本村さん
本村さん

「サッセン」のルールは下記のとおりです。

試合時間は60秒。
選手は専用のセンサー付きSASSEN刀を使用する。
フィールドは5m×7m 内を推奨。
攻撃できるのは1試合を通して5打(5スイング)まで。
「二本」先取 もしくは 60秒経過時点で本数の多いほうが勝利。

――センサー内蔵の刀がBluetoothで専用アプリと連動し勝敗を判定するようですが、具体的にはどのように判定するのですか?

本村さん
本村さん

刀には圧力センサーが内蔵されており、衝撃を検知するとアプリに点数が入ります。

ほぼ同時に当たった時は「0.025秒」の誤差まで判定し、それよりも差が少なければ相打ち判定になります。



――本村さんは「怪我をさせず、楽しく武術を学ぶ」という信念をお持ちです。この信念がどのように「サッセン」に繋がっていったのですか?

本村さん
本村さん

安全に楽しく、プレーする人が笑顔で健康になる「生涯スポーツ」を目指して立ち上げたスポーツです。実家の武術道場の信念をそのままSASSENに活かしています。

――これまでの多くの方が「サッセン」を体験されたことと思います。特に印象に残る体験者などおられますか?

本村さん
本村さん

剣道経験者が体験していただくこともあるのですが、意外に勝てないというのが興味深かったです。

自分の型に捉われない人がSASSENにおいては強いのだと再認識しました。

――差し支えない範囲で結構なのですが、本村さんご自身のこれまでのプロフィールを教えていただけないでしょうか。

本村隆馬さんプロフィール

■経歴
2009年3月 福岡県立八幡高等学校 卒業
2009年4月 甲南大学 マネジメント創造学部 マネジメント創造学科 入学
2013年3月 甲南大学 マネジメント創造学部 マネジメント創造学科 卒業
2020年7月 株式会社SATSUZEN代表取締役 就任

甲南大学マネジメント創造学部卒業。新卒でイベント展示会出展営業を経験後、医療事務へ転職。幼少期から続けている実家の空手道場で師範代となり、子供から大人まで指導しながら医療事務空手家として活動。その後「生涯スポーツSASSEN(サッセン)」を共同創設し独立。株式会社SATSUZEN代表取締役に就任。0からスポーツを立ち上げる最中である経験を活かし『スポーツデザイナー』として他の業界とも連携し多方面で活動している。

――「サッセン」を創設するきっかけとなったエピソードなどありますか?

本村さん
本村さん

元々創設メンバーである私と父が思い描いていた機械で当たり判定をするシステムを具体的に作りあげたのは、元道場生の開発担当者です。空手をきっかけに再び集まったというご縁で創設に至りました。

――本村さんが「サッセン」にかける想いを聞かせてください。

本村さん
本村さん

SASSENは、やれば楽しいと確信しています。ただ最初の1回目までのハードルが高く感じられると思います。ですので、1回目の参加をできるだけ手軽で気軽にすることを意識しています。今後もこのスポーツの楽しさをたくさんの人に伝えたいです。

――コロナ前と比べて「サッセン」競技になにか変化はございましたか?

本村さん
本村さん

コロナ禍では「非接触スポーツ」として活動しておりましたので、特別変化は無かったように思います。ただインバウンドのお客様が全くいないので、外国の方がSASSENをどう思われるのかはとても気になっております。

――これからどういうことを目指していきたいですか?

本村さん
本村さん

まずは全国各地、47都道府県に最低1ヶ所は体験できる拠点を作っていきたいと思っております。

次世代のエンタメ系デジタルスポーツ普及を目指す「全日本サッセン協会」

――「全日本サッセン協会」の設立の経緯や概要を教えてください。

本村さん
本村さん

2016年の年末に技術特許を取得した時に立ち上げました。現在は一般社団法人として活動しております。

――イベント開催や出張体験会なども積極的に展開されていますね。

本村さん
本村さん

前記の通り、どこでも手軽にできることが魅力の一つです。観光地などに伺うことも多いですね。

――本村さんが「日本サッセン協会」の会長として、心がけていることは?

本村さん
本村さん

年齢性別、障がいの有無に関わらずどんな人が体験に来ても対応できるよう、心がけております。

最後に
――この記事を読んでいる方にメッセージをお願いします。

本村さん
本村さん

アンバサダー、インストラクター、フランチャイズなどSASSENとは様々ば形で関わることができます。

ぜひ興味があればお気軽にご連絡ください!宜しくお願い致します。

次世代デジタルチャンバラ(サッセン)ギャラリー

インタビューまとめ

「サッセン」は、現会長の本村隆馬さんの父親である風林火山武術道場の師範・本村隆昌さんの長年の構想を元に、創設されました。

隆馬さんは3歳から武術を学び、成人してからも「空手がやりたい」と会社勤めをしながら師範代として子どもたちに空手を教えていました。

そして、師範の隆昌さんと一緒にサッセンの開発に関わるようになっていったそうです。

現在では、「誰もがサムライになれるおもしろいフィールドを全国に」と日々、「サッセン」の普及に邁進しています。

>>サッセン公式サイトはこちら

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