世の中には、さまざまな開運方法が飛び交い紹介されていますが、みなさんが気になるのはどのようなものでしょうか?
片思いの人がいる時なら興味深いのは恋愛運アップでしょうし、体調を崩しがちなときには健康運をあげたいと考えますよね。
しかしだれにとっても普遍的で、いつも引き寄せておきたいのは「お金」ではないでしょうか。
今回はそんな、どれだけあっても困ることのない「お金を引き寄せる財布の色」を中心に風水的視点を織り交ぜてお話していきたいと思います。
お金が寄ってくる財布の色はある?
お金が寄ってくる財布とは、つまり金運や財運が高まっている財布のことです。
現実的に倹約によりお金を貯めるためにも、風水の世界ではまず財布の運気をあげておくことで、より効果的にお金を呼び寄せることができると考えられています。
ではどのような財布が「お金が寄ってくる財布」だといえるのでしょうか?
よく知られている例をひとつあげるなら、有名な占い師であるゲッターズ飯田さんがあらゆる場所で断言している、「緑色の長財布」です。
緑の長財布がもっともお金を寄せ付ける金運アップの財布であるとおっしゃる理由には、会社が軌道にのっているところの社長や重役、社会的に大きな成功を納めている人がもっていた財布の色が、緑色の長財布であった場合が多いことも関係しているようです。
風水的な視点からだけでなく、そのような統計を自らとったことにより、緑の財布を持つことは開運効果につながると言い続けているのかもしれませんね。
お金が寄ってくる財布の色 5選
お金がよってくる財布を選ぶとき、とても重要だと考えられているのは「色」です。
どの色の財布を持つかによって、どの程度運気アップするのかや、何に突出した効果が期待できるのかなどが変わってきます。
こちらの項目では、「お金を寄せ付ける財布の色」についていくつか紹介していこうと思います。
邪気を寄せ付けない「ホワイト」
お金が寄ってくる財布というのは、つまり良い気の財布ということです。
そのため、「浄化」を意味する白色の財布は、お金が好むような気を発しているので、無駄な出費や散財としてお金があなたのもとから出ていきにくくなると言われています。
もともとお金は手元にやってくるまでに、数えきれない人のもとを移動してきてきているので、「気」の性質が変化しやすいともいわれています。
とくにあなたの手に渡る前に、ネガティブなエネルギーを放つ人が持っていたお金の場合は、色濃くその気を引き継いでいる場合があるので、邪気にあてられてしまうことも少なくありません。
そうすると、急に欲しいものが次々とあらわれたり、お金を使うことに抵抗がなくなってしまい、その一時は爽快な気分になれるかもしれませんが、結果的には手元になにも残らなかったり、なぜこんな物をほしいと思ったのか自分でもわからず、後悔することとなる場合もあるのです。
悪い気に引きずられやすい人こそ、積極的に白の財布をもつべきである、とも言えるのかもしれませんね。
気を整える「グリーン」
多くの人が「緑色」に対して抱くイメージが「癒し」や「自然」であるように、緑色は風水でいうところの「木の気」をもっているカラーです。
木の気が象徴する意味には「調和」のほかに「再生」があります。
これは木にできた実が地面に落ちても、また種から新たな芽をだす、ということからきているようです。
そのため、財布に緑色をえらぶことで「お金の再生」が期待できます。
木が大きく育つイメージのように、緑のさいふを持つことは、勉強運や仕事運をあげてくれるので、今より成長したい、成し遂げたいことがある、といった人が持つことで、そのための成長を手伝ってくれる効果も期待できる財布だといえるでしょう。
また、最強の占い師であるゲッターズ飯田さんも、緑色の財布を持つことをおススメしています。
とくに緑の財布は日本人なら老若男女だれでも運気アップできる色だとも。
財布の開運色でどれにしようか迷っている人は、「緑色の財布」を選んでおけば間違いないかもしれませんね。
金運アップの代表色である「金色」
「金運といえ金色!」というのはとても有名ですが、実はただ金運をあげるだけではなく、仕事運アップにもつながることはご存じでしょうか。
金色は太陽の気をもっているので、「蓄える」といった意味があるとされていて、財布にしっかりお金を貯めてくれる金運アップには最適なカラーなのです。
とはいえゴールドという色はとても目立つ色なので、財布としてもつには抵抗のある人もいらっしゃることかと思います。
その場合は、ワンポイントでゴールドの装飾が施されている財布でも効果が期待できます。
ただし金色の部分が汚れていてはむしろ逆効果となってしまうので、運気をあげたいならこまめに財布をチェックして、汚れを取り除き、できる範囲でいつも綺麗な状態に戻しておいてくださいね。
縁を結ぶのは「ピンク」
縁を結ぶと聞くと、金運アップや、お金を寄せ付けることと一見関係ないと思いがちですが、ピンクの財布を持つことで結ばれる縁は、恋愛関係だけではないのです。
仕事にも寄りますが、とくに営業職や社長職、人気商売などについている人にとっては、人との縁からお金がわいてくるといえるほどに、交友関係はお金を寄せ付けるために重要な意味をもつことかと思います。
つまり出世をしたい、結果を出したいと願って仕事の運気をあげていくことは、結果的に金運を寄せ付けることとに繋がります。
そういった意味から、ピンクの財布には金運上昇の効果があるといえるでしょう。
エネルギーを財布に閉じ込める「黒色」
皆さんの中には、風水を意識せずともすでに黒い財布を愛用しているという人も多くいらっしゃるかと思います。
それくらい財布の色として、特に男性には定番となっているカラーなのですが、実は風水的に見ても財布に使う色として黒はオススメできます。
黒には、エネルギーを吸収して閉じ込めるという意味があるとされているので、お金がでていくことを防いでくれます。
どちらかというと新たなお金を「引き寄せる」というよりは今あるお金を「留める」という意味合いの方が強くあるかもしれません。
しかし、結局お金は貯めることができなければ、増えることはありません。
どれだけお金が自分の元にやってきたとしても、そのつど全てを使ってしまえば、ゆとりのある生活を送るのは難しいですよね。
黒い財布は、散財が多くて貯金ができないタイプの人が持つことも良いのですが、すでに大金を持っている人がお金を逃がさないように守る、といったイメージで取り入れてもらえば、黒色が持つ風水的効果をより発揮してくれることかと思います。
有名占い師と風水師が2022年注目している色!
さきほどは財布にまつわる運気アップが期待できるカラーをいくつか紹介してきました。
この項目では有名なスピリチュアルメッセンジャーの人々がすすめる2022年に持つべき財布の色についてお話していきます。
ゲッターズ飯田が話す運気アップの色は「緑・赤・黄色」
素顔を隠しながら最強に当たる占い師としてメディアでみかける機会の多いゲッターズの飯田さんが、2022年にもっとも運気があがると話している色は「緑・赤・黄」です。
とくにゲッターズ飯田さんは「緑の長財布が開運には最強」と何度もおっしゃっていて、ご自身も緑の長財布を持つようになってから、財布の運気が落ちていないと身をもって感じているようです。
Dr.コパが話す運気アップの色は「ワインレッド・山吹色など」
風水を日本にひろく広める第一人者との呼び声も高い、風水師のⅮr.コパさんが発表している2022年の開運カラーの一つ目は「山吹色」です。
山吹色はただの黄色よりも運気をあげるパワーがあり、新しい流れをつくる為にも力をかしてくれます。
そのため、お金を貯めるだけでなく、増やすための投資や新しく始めた事業などが、よりうまくいくような運気へと導いてくれることとなるでしょう。
金運があがることは、仕事運や恋愛運の上昇にもつながるので、2022年は小物や服、玄関に置くインテリアなどを選ぶ際に積極的に山吹色をとりいれていくと効果的かもしれません。
次に開運カラーとして注目しているのは「ワインレッド」です。
ワインレッドは自立心を育み、ネガティブな気持ちや弱気な心を奮い立たせてくれる「復活」の色といわれています。
部屋に籠りがちな生活が続くなど、一歩踏み出すことをちゅうちょしている人には、ぜひ取り入れてもらいたいカラーとなります。
またワインレッドには「防御」の意味もあるので、勝負の年である2022年に始めた物事をよりスムーズに運んでくれるといった効果も期待できるでしょう。
お金が寄ってくる財布の特徴【色以外】
お金は気が滞っていたり、マイナスなエネルギーを発していたりする場所には長く留まってくれない、という話があります。
だからこそ、お金の住処である財布の気は、いつお金がはいってきても心地よくいられるように、あらかじめ整えておくことが大切なのです。
とはいえ、財布の色で運気の全てが決まるわけではないので、財布に関する他の開運方法も知っておいて損はありませんよね。
こちらの項目では、お金が寄ってくる財布にするための方法をいくつか紹介していくので、財布自体の色にはこだわりがある、開運カラーの財布にするには抵抗がある、という人はとくによくチェックしてくださいね。
長財布
コンパクトで持ち運びがしやすい、二つ折りの財布は確かに便利ではありますが、「お金が寄ってくる財布」という意味でおススメなのは断然「長財布」になります。
それがなぜかというと、お札や小銭ですぐパンパンになってしまう窮屈な財布では、新たなお金を呼び込むことはできません。
単純な話ですが、誰だって狭いところに押し込まれるのは嫌でしょうし、そんな状態の場所からは逃げ出したくもなりますよね。
金運をあげたいと考えている人は、お金にもそういった性質があるということをしっかり覚えておいてくださいね。
そのようなことも理由となり、お金がたまる財布はお札を折りたたむことのない長財布だというのは、実は風水の世界では以前からとても有名な話なのです。
蛇モチーフやパイソン柄
ヘビという生き物は、脱皮を何度も繰り返しながら成長することから「再生」や「繁栄」の象徴であると古くから考えられてきました。
パイソン柄や蛇の革、ヘビモチーフの装飾には「でていったお金の再生」という解釈がうまれたようです、
整理されている財布
これは財布に限らず基本的な運気アップの方法なのですが、汚れている場所をきれいにするといった方法です。
例えば部屋なら断捨離や掃除、財布ならその中をいつも整理整頓をしておくことが大切なのです。
コンビニやスーパーでもらったレシートや領収書をとりあえず財布の中に詰め込んでしばらくそのままにしておくことが習慣となっている人は、まずそこからなおしていきましょう。
なぜならそれは、長財布の方が二つ折り財布より運気が良いと言われる理由と共通している点でもあるからです。
不要なものでパンパンになった財布は窮屈なので、新たなお金を引き寄せることができません。
それどころか今あるお金も、気の良いのびのびと過ごせるところへと逃げていってしまう可能性もあります。
つまりお金が寄ってくる財布とは、不要なものをいれていないスマートでシンプルな財布だともいえますね。
塩をいれておく
お金はいろいろな人の気を渡りながら手元にやってくるので、誰かのもとで厄を拾って、それがあなたの手に渡ってくることもあるかと思います。
厄のついたお金を財布に入れると、急な出費や散財といったような、お金を寄せ付けるとは真逆の事態にもなりかねません。
そんなネガティブな可能性を払拭するために、塩がもつ清めの力を借りる方法があります。
まず、一つまみの天然塩を用意したら、財布のなかで散乱しないよう小さな紙袋のなかにいれます。
それをお札がはいる箇所にしのばせておくだけで、厄と呼ばれる邪気を祓ってくれる効果が期待できるでしょう。
まとめ
「お金を寄せ付ける財布」について、ここまでお話ししてきましたが、特に気になった項目があったでしょうか?
財布の色によって、お金に関する運気が大きく変わってくるなら是非ともとり入れたいところですが、それでもどうしても二つ折りが良いという人や、開運カラーでない色の財布を持ちたいと考えている人もいることかと思います。
そういった場合はご自身の好みを優先しても構いません。
風水的にどれだけ運気の良い財布だとしても、持ち主が財布を見るたび気分が落ち込んでいては本末転倒です。
見るだけで、持ち歩くことで気分をあげてくれるアイテムを選ぶということもまた、あなた自身にポジティブなエネルギーを与えてくれることとなるでしょう。
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