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ガールズバーはどんな仕事?キャバクラやスナックとの違いや仕事内容・時給などについて徹底解説!

気軽に始めることができるガールズバーですが「名前は知ってる!」「ガールズバーはどんなものなの?」と、疑問に思っている人も多いのではないでしょうか。

そのため、ガールズバーを始めたいと思っていても踏み出せずにいたり、男性の中には行ったことがない人も多いはず。

そんな女性も男性も気になっているガールバーはどのようなもので、キャバクラやスナックにはどんな違いがあるのか知らない人もいるのではないでしょうか。

今回は、さまざまな夜職を約10年ほど働いていた筆者の経験も合わせて、ガールズバーの仕事について解説します。

また、ガールズバーに行ったことがない男性へ向けてお店の選び方や、楽しみ方も合わせてご紹介しますので、ぜひ参考にしていただけると幸いです。

ガールズバーとキャバクラ・スナックの違い

夜職というとさまざまなな業種が存在しているため、働いた経験がなければ「全部同じものじゃないの?」「どんな違いがあるの?」と、なにもわからないもの。

そのため、働きたいと思っていても踏み出せずに諦めてしまう人や「働いたけど思っていたのと違った……」と、嫌な一面を見てしまった人もいるのではないでしょうか。

まずは、ガールズバーとキャバクラ・スナックの3つには、どのような違いがあるのかチェックしてみましょう。

ガールズバー

ガールズバーはルールやノルマもなく、見た目なども普段の格好で働くことができるため、気軽に始めやすいことで主に学生や若い女の子が初めての夜職として選ぶ業種です。

街中にいる女の子と話す感覚で来店する幅広い年齢のお客さまが多く、距離感を保つためにもカウンター越しの接客が基本となります。

夜職であると営業をして自分のお客さまを呼ぶことが大切。

ガールズバーでは連絡先の交換をNGとしているお店もあるため、同伴やアフターなど禁止のお店も多く、キャバクラのような指名制度もありません。

ですが、お店がヒマになってしまったときなどは、店の外へ出てビラ配りをしてお客さまを呼び込みしなければいけないお店もあります。

キャバクラ

キャバクラはルールやノルマが存在し、特に疑似恋愛を重視していることもあってガールズバーにはなかった指名制度があります。

この指名の獲得数などで得たポイントで時給や給料が大きく変化するのです。

基本的にお客さまと近距離での接客となるため、ドレスを着てキレイに着飾ることが必須で、営業のためにお客さまとの連絡交換はしなければいけません。

そのため、同伴やアフターを求められることもありますが、その判断は女の子が自由に決断できます。

スナック

ガールズバーとキャバクラの良いところだけを採用したお店がスナックとなり、キャバクラほど着飾らなくてはいいものの、すこしキレイな格好が求められます。

スナックもカウンター越しの接客となり、基本的にスナックは指名制度がないことで、夜職にありがちなギスギスした派閥争いなどほとんどありません。

そのため、特にトラブルがなく働きやすい業種となりますが、ガールズバーと異なりある程度の年齢を重ねたキャストもお客さまも多いため、若い子だとすこし浮いてしまうこともあります。

ガールズバーの特徴やメリット3つ

3つの業種を解説しましたが特に大きな違いはなく、営業方法であったりお客さまとの距離感・服装など異なる部分はあります。

他の業種と比べてもガールズバーは厳しいルールがほとんどないため、夜職に憧れた人が初めに選ぶ業種でしょう。

ですが、初めての仕事だと「大丈夫なのかな」と、不安を感じるもの。

そんな働きたいと思う人の不安を拭うためにも、ガールズバーの特徴やメリットを解説します。

夜職が初心者でも働きやすい

ノルマやルールで縛られているお店がほとんどないため、夜職初心者でもサークル感覚のように楽しく働くことができ、安心して働くことができるでしょう。

ガールズバーは学生が多いことで店長やマネージャーが常に見回りをしているため「この人はやばいかもしれない……」という人を入店させることがありません。

働いているとそうした危険な雰囲気を察知できるのですが、初心者でなにもわからなくても近くで守ってくれていることで心配せずに働けるはずです。

昼職よりも時給が高い

夜職の中では時給が低いガールズバーですが、昼職と比べると高い金額に魅力を感じてしまうでしょう。

そのため、たくさん給料をもらえるようになると金銭感覚が大きく変わることもあり、いざ夜職をやめようとしても金銭感覚を戻せない場合もあります。

また、人によってはさらに時給が高いキャバクラに移ってしまうことも少なくありません。

カウンター越しの接客で安心

男性に慣れていない女の子だと「この距離感すこし不安……」「この人は大丈夫なのかな」という不安を抱えながら接客をするもの。

キャバクラのような近い距離感だと隣ということで触られてしまう可能性もあり、うまく交わすことができなければされるがままとなってしまいます。

筆者もそうした経験がキャバクラ時代にあり、何度も触られていたことでよく怒っていました。

ですが、ガールズバーはカウンター越しの接客となるため、このような不安を感じることなく安心して接客ができるでしょう。

ガールズバーで働きたいけど……仕事内容が大変って本当?

夜職と聞くと「うまくお酒が作れるのかな」「ちゃんと話せなかったらどうしよう」といった不安を感じてしまいますが、ガールズバーの仕事はそれほど大変ではありません。

主にお酒を作ることや吸い殻が溜まれば灰皿を変えて、お客さまと話をすることだけなので、それほど大変に感じることはないでしょう。

お客さまによっては一緒にゲームやカラオケをすることがありますが、必ずしもこうでなければいけないという決まりはないため仕事ではあるものの、キャストの女の子も楽しめるはずです。

お店の状況によってはビラ配りをして、お客さまを呼び込むこともあります。

そんなガールズバーの時給ですが働くエリアやお店によって異なるものの、基本的には1,500円〜2,500円となります。

筆者が働いていたお店は前月の売り上げで毎月変わるシステムだったため、1,500〜2,000円が多かったです。

また、コスプレや露出度が高い制服のお店はキャバクラのような4,000円〜5,000円という高い時給もあります。

ガールズバーに行きたい!お店の見つけ方や楽しみ方などご紹介

ガールズバーのキャストの女の子は若い子が多いため「いつもキャバクラばかりだな」「すこし行きづらい……」と思っている男性も多いはず。

キャバクラやスナックなどは接待で使われることが多いため、こうした夜のお店にあまり行かない人でも一度は行ったことがあるでしょう。

そんな男性に向けて自分のお気に入りのお店を見つける方法や、料金と楽しみ方について解説します。

ガールズバーやキャバクラの見つけ方

最近では夜のお店で働く女の子のほとんどがSNSで営業をしてるため、さまざまなSNSから女の子を見つけて来店するのもひとつの方法です。

筆者が現役で働いていた頃はSNSが当たり前の時代ではなかったこともあり、繁華街にある無料案内所を利用している男性が多かったのではないでしょうか。

ですが、今は誰もがスマホを持っていることもあり、お店でSNSやブログの更新を義務づけられていることが多いように感じます

また、キャバクラ情報サイトというものができたことで、好みの女の子やお店を見つけやすくなったのではないでしょうか。

ガールズバーの料金

ガールズバーは初めにセット料金というものが必ず発生し、女の子のドリンクであったりカラオケや延長料金などがお店によって異なるため、必ずしもこれだという料金は断言できません。

エリアやお店によって変わるものの、ガールズバーに来る男性は若い人が多いこともあり、セット料金もそれなりに低く決められているお店が多いです。

基本的には2,500円〜3,500円が多く、筆者が過去に働いていたお店もこれくらいの料金でした。

コスプレガールズバーだったり、露出度が高い制服のお店だと3,000円〜4,000円のお店もあるようです。

ガールズバーの楽しみ方

ガールズバーはカウンター越しに女の子とお酒を飲みながら話をしたり、ゲームやカラオケを楽しむお店ですが、キャバクラに慣れてしまっているとこの距離感ゆえに楽しめない男性もいるでしょう。

ですが、ガールズバーは学生や若い子が多いため、キャストの女の子からすれば、知らない男性と距離が近いのは不安を感じてしまいます。

そのため、カウンター越しという距離感を意識しすぎずに、女の子と過ごす時間を楽しみましょう。

また、すこし仲良くなると「一緒に遊びに行こう!」といって遊びに誘う男性がいます。

女の子がその気でなければ警戒してしまうため、お店での関係ということを忘れないようにしましょう。

まとめ

ガールズバーは夜職の中でも比較的踏み込みやすい業種となるため、学生や若い女の子であったり夜職が初めての人にも向いている仕事でしょう。

ですが、夜職の中でもガールズバーは自由すぎる部分ゆえに時給が安いため、期待してガールズバーで働くと時給の安さにがっかりしてしまうこともあります。

そのような人はガールズバーである程度の経験を積んで、キャバクラやスナックなど業種を変えてみるのもいいかもしれません。

柳瀬 蓮
執筆者

元キャバ嬢ライター。脚本やエッセイ・コラムなど、主にアニメ・恋愛・美容・占い・心理学・スピリチュアルについてさまざまなメディアで執筆中。夜職を約10年以上の経験していたことで、ナイトワークについての執筆も得意としています。1人でも多くの人のためになるような記事を届けられることを心がけています。

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