産経新聞グループの産経リサーチ&データとトータルブランディング会社「レブ・クリエイト」(大阪市)では、マスク着用の実態について調査を行っていました。
結果、屋外では約3分の1がマスクを外すことがないと回答していたとのこと。今後のマスク着用の意向については、「着用したくない」と回答した人が52%と、着用したい人よりも高い割合となっていました。
Laniでは、マスク着用の実態について脱マスクをテーマとして調査の再検証を実施。脱マスクに対する賛否の割合に加え、マスクをしたい、マスクをしたくないその理由についても調査していきます。
調査概要
調査期間:2024年1月20日
調査機関:自社調査
調査対象者:全国の男女210名
有効回答数(サンプル数):210名
調査方法:インターネット(クラウドソーシングサービス)による調査
本アンケート調査結果を引用する際は、LaniのURL(https://lani.co.jp)をご使用のほどお願いいたします。
調査の結果
Q, 脱マスクに賛成派ですか?反対派ですか?
脱マスクに対して賛成かそれとも反対か。アンケートにて質問を行いました。
調査の結果、賛成派は59%、対して反対派は41%。賛成派の方が反対派よりも高い割合を占めていました。
2024年現時点、コロナやインフルエンザなどの感染リスクはありながら、脱マスクに対しては半数以上が賛成の意思を持っていることが明らかとなりました。
Q, 普段マスクはしていますか?
普段のマスク着用の実態について回答者に回答を求めました。
最も回答が多かったのは、「家にいる時は外してる」との回答。脱マスクに対しては賛成派が多くみられたものの、現時点では人混みや着用が求められる場所ではマスクを着けている人が多くいるようです。
一方、「基本していない」と回答したのは全体のうち10%程度。1人でいる時もしているという方はわずけ1%程度という結果となりました。
Q, マスクをしたい理由はなんですか?
マスクをなにゆえしたいと思うのか。その理由については以上の通りです。
「感染予防のため」という理由でマスクをしたいと思う方が大多数を占めていました。
その他の理由については「おめかしの手間が省けるから」「素顔を見せることに抵抗があるから」「マナーだと思うから」といった理由があげられていました。
Q, 脱マスクしたい(マスクをしたくない)理由はなんですか?
マスクをしたいと思わない理由については、「苦しいから」との回答が多くみられました。中には、肌荒れを懸念してつけない
たしかに、マスクをつけていると呼吸しにくい上、マスク内は高温多湿な状態となり雑菌が繁殖して肌荒れを引き起こしやすくなります。
単に面倒だからという理由でつけたいと思わない方もいますが、肌荒れを防ぐのにさらにスキンケアを徹底しないといけない。それがまた億劫に感じるのでしょう。
まとめ:脱マスク賛成派は多いが外ではつける人の方が多いのが現状
脱マスクについては賛成派の方が多くみられましたが、実際には基本していない方よりも外でマスクを着用している方の方が割合としては多くみられています。
マスクをしたいと思う理由では、「感染予防」。つけたくないと思う理由では「苦しいから」との理由が多くあげられています。
マスク着用の良し悪しはそれぞれあるのでしょうが、マスクは外したいけれど実際は外で着けているという方の方が多くいるようです。
■今後の展開
今回、美容の中でもマスクをテーマとして、脱マスクに対する賛成派の割合などマスク着用の実態について調査を行いました。
マスクをつけたいと思わない理由について、「苦しいから」との回答が多くみられました。苦しさを感じる原因としては、マスク内の温度上昇や酸素不足が原因となっているそう。
では、そんなマスクの息苦しさに対して皆さんは、どのような対策を取っているのか。今後の調査にて検証を行っていきます。
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