アクセサリーを身に付けるのが苦手で、結婚指輪をケースに保管したままという既婚男性も多いでしょう。でも、ごく普通の男性が普段から「結婚指輪」を身に付けているだけで、何割もかっこよく見えるのをご存じですか?
今回は、結婚指輪をしている男性がかっこいいと思われる理由や、結婚指輪を付けている既婚男性の割合、男性が結婚指輪を身に付ける理由などについて詳しく解説していきます!
「結婚指輪を付けようか迷っている」「既婚者だけど、もっとモテたいな」と考えている男性は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
結婚指輪をしている男性がかっこいいと思われる理由
結婚指輪は、結婚して家庭を持っている人だけが身に付けられる特別なもの。会社の上司や同僚といった身近な男性が結婚指輪を付けていると、思わずドキッとしてしまう女性は多いんです。
ここでは、結婚指輪をしている男性がかっこいいと思われる理由について解説していきます。
恋愛にガツガツしていないから
20代~30代の未婚男性は、まったく結婚願望ない人を除いて、いつも出会いのチャンスを探している人も多いですよね。「いい感じの女性がいたら、アプローチしたい!」という感じで、恋愛に前のめりになっているものです。
一方、結婚指輪をしている既婚男性は、既に生涯の伴侶を得ているので、恋愛にガツガツする必要はありません。下心なく優しくしてくれたりすると、その大人の余裕に女性はドキドキしてしまいます。
一度は誰かに選ばれた男だから
草食系男子が増えている昨今、未婚男性の中には、一度も女性と付き合ったことがないという人も少なくありません。一方、結婚指輪をしている男性は、少なくとも奥さんには「一番の男性」として選ばれたという実績があります。
「誰にも選ばれていない人」よりも、「誰かに選ばれた人」が魅力的に見えるのは当然のこと。結婚までできるということは、人格に重大な問題がある可能性が低く、また収入面などでも頼りがいがあるはずなので、女性からの評価もグンと高まります。
女性の扱いに慣れているから
結婚指輪をしている男性は、奥さんと一緒に暮らしているため女性慣れしています。女性に対して免疫がないなんてことはなく、逆に無防備な部屋着姿や寝起きのすっぴん姿などを普段から見ていて、女性の素を知っているといえるでしょう。
恋愛慣れしていない未婚男性は、女性に対する態度がぎこちなかったりしますが、結婚指輪をしている男性は女性への対応が実にナチュラルです。変に異性として意識せずスマートに接してくれると、女性は「付き合ったら大事にしてくれそう」「頼りになりそう」と感じて胸キュンしてしまうでしょう。
責任感があるから
未婚男性は、自由な時間が多くお金も自分の好きなように使えるもの。後先考えず、ひたすら遊んでいる人も中にはいるでしょう。しかし、結婚指輪をしている男性は違います。家族を養っているという責任感があるため、無鉄砲に行動することがありません。
子どもがいる既婚男性は、責任感がさらに高まります。子どものために時間を作ったり、お金を貯めたりしている男性が多いでしょう。そんな「誰かのために生きる」という姿が、女性にとっては男らしく頼もしく感じられるのです。
大人の余裕が感じられるから
幸せそうに見える結婚生活でも、実際は山あり谷あり。夫婦でさまざまな困難を乗り越え、また子どもを育てる中でも苦労は絶えないことでしょう。そんな結婚生活をうまく続けている既婚男性は、人生の経験値が高く、何事にも動じない大人の余裕が感じられますよね。
未婚男性ならうろたえたり逃げたりしてしまう状況でも、既婚男性はどっしりと構えているので、女性は「頼りになるな」と感じてドキッとしてしまいます。
収入が安定していそうだから
近年は共働きの家庭が増えていますが、きちんと家族を養っていこうと思えば男性にもそれなりの収入が必要になります。収入が低いことを理由に結婚をためらう男性も多いなか、結婚を決意して家族を守っていくと決めた男性は、職業や収入が安定している可能性が高いでしょう。
20~30代の結婚適齢期の女性は、どうしても相手男性の収入を気にしてしまうもの。どんなにいい人でも、貧乏だと結婚する気にはなかなかなれません。その点、結婚指輪をしている男性は収入の条件をクリアしていることが多く、それだけで優良物件に感じられるのです。
家族を大切にしていそうだから
奥さん一筋でマメに連絡を取っていたり、子どもの写真をスマホの待ち受けにしていたりと、家族思いな既婚男性は女性にとって魅力的。「やさしい人なんだな」「奥さんが羨ましい」「私も大切にされたい」と感じ、女性の「甘えたい」気持ちをくすぐります。
家族第一でほかの女性になんて目もくれないことはわかっていても、「私のことも意識してくれないかな…?」と淡い期待を抱いてしまいます。
略奪したくなるから
結婚指輪は、「一生を共にするパートナーがいます」という証。でも、その結婚指輪を見ると、逆に「略奪して自分のものにしたい!」と燃える魔性の女性も存在するのです。誰かの大切な人だからこそ、手に入れるだけの価値が感じられるのですね。
未婚・既婚関係なく他人のパートナーを奪おうとするタイプの女性はいますが、結婚指輪をしていることでよりターゲットになりやすくなるのかもしれません。
結婚指輪をしている男性はどのくらい?
男性の場合、仕事の都合や「アクセサリーが苦手」などの理由で、結婚していても結婚指輪を付けていない人が意外と多かったりします。既婚男性のうち、普段から結婚指輪を身に付けている人はどのくらいいるのでしょうか。
マイナビウエディングJOURNALの調査によると、結婚指輪を毎日付けている男性は30%。気が向いたときだけ付けている男性は5.6%、休日やお出かけのときだけ付けている男性は2.2%という結果に。
そして、「付けていない」と答えた男性はなんと60%!半数以上の既婚男性は、結婚指輪を普段は身に付けていないようですね。
そう考えると、既婚男性が結婚指輪をしているだけで、かなり女性の注目を集めそうです。
男性が結婚指輪を付ける理由
半数以上の既婚男性は結婚指輪を付けていないということですが、「毎日付けている」という男性ももちろん一定数存在します。
ここでは、既婚男性がきちんと結婚指輪を身に付けている理由について解説します。
奥さんのことが大好きだから
「邪魔だから結婚指輪は付けない」という男性も多いなか、結婚指輪を欠かさずに身に付けている男性は、奥さんへの愛情が深いといえます。仕事などで忙しいときも、手元で光る結婚指輪を見ると、家族のために頑張ろうという気持ちが湧いてくるのでしょう。
仕事内容によっては、業務中は指輪を付けられないこともありますが、愛妻家の男性は仕事が終わるときちんと指輪を付けます。それだけ、心の中には奥さんの存在が常に一番にあるのですね。
付けるのが当然と思っているから
既婚男性の中には、結婚指輪が体の一部のようになっている人も意外と多くいます。とくにこだわりはないけれど、出かけるときもお風呂に入るときも寝るときも、常につけっぱなしで何年も過ごしています。
「結婚したのだから、結婚指輪を付けるのが普通なんじゃないの?」としか思っていません。そういった男性は、結婚指輪をお手入れすることもあまりないので、結婚指輪が傷だらけになっていたりくすんでいたりすることもよくありますよ。
紛失したくないから
指輪はとても小さなアクセサリーなので、一度無くしてしまうとなかなか見つけることができません。とくに、結婚指輪は夫婦にとって特別なものなので、無くしてしまったらまずいと思っている男性も多いでしょう。
付けたり外したりしていると、紛失するリスクも高まるので、「それならずっと身に付けておこう」と考えている既婚男性も。指輪をなくしてしまったときに、奥さんの機嫌を損ねたりひどく怒られることを恐れているのかもしれませんね。
既婚者であることをアピールしたいから
結婚指輪をしていないと、独身と思われて女性からアプローチされる可能性もありますよね。それを避けるために、「既婚者ですよ」とパッと見てわかるように結婚指輪を付けている男性もいます。結婚指輪をしている男性は確かにかっこいいですが、実際に男女の関係になろうとして迫ってくる女性は少数でしょう。
また、「結婚して家族を持っている自分」を本当に誇らしく感じていて、既婚者というステータスを周囲に示すために結婚指輪を付けている男性もいるかもしれませんね。
妻に付けるようお願いされているから
本人は「結婚指輪は別に付けても付けなくてもいい」くらいにしか思っていなくても、奥さんから「指輪を付けて!」と強要されて仕方なく付けているケースもあります。一般的に、夫よりも妻のほうが結婚指輪を付けている割合は高く、「同じように付けていてほしい」と願う妻も多いのです。
また、「夫が結婚していることを隠して浮気をしないように」という目的で、結婚指輪を常に付けさせようとする奥さんもいますよ。
結婚指輪を付けてさらにモテるためには?
既婚男性が結婚指輪を付けている理由はさまざまですが、何気なく結婚指輪をしているだけでも女性にとっては魅力的に映ります。別に不倫をしようとは思っていなくても、女性からモテるのは悪い気はしないですよね。
もちろん、ただ結婚指輪をしていればいいという訳ではありません。ここでは、結婚指輪を付けてさらにモテるためのポイントについて解説していきます。
身だしなみを整える
手元には結婚指輪がキラリと光っていても、髪がボサボサだったり、髭が伸び放題だったり、服がしわくちゃだったりして身だしなみに清潔感がないと、女性からは敬遠されてしまいます。魅力的に見えるどころか、「あれでよく結婚できたね…」なんて思われてしまいますよ。
特別なおしゃれをする必要はありませんが、きちんとお風呂に入って嫌なニオイがしないようにしたり、スーツをマメにクリーニングに出したりと、最低限の身だしなみは整えましょう。
仕事を充実させる
女性にとって、仕事がデキる既婚男性は憧れの存在。真剣に仕事に取組み、キビキビとリーダーシップを取る男性の指に結婚指輪が光っていたら、女性の心を鷲掴みにしてしまうでしょう。
逆に、結婚指輪をしていても仕事でミスばかり連発していたり、チームに協力的でなかったりすると、モテるのは難しいですね。「結婚しているのに頼りない」と思われてしまいます。
健康的な体型を維持する
結婚して奥さんの手料理を美味しく食べていると、だんだん体型が崩れてきて「幸せ太り」をしてしまう既婚男性も多いですね。家族が幸せならそれで充分なのですが、もし少しでも女性からモテたいと思っているのなら、だらしない体型はマイナスでしかありません。
また、逆にガリガリに痩せているのも貧相な印象で、男らしく見えません。筋肉ムキムキに鍛え上げる必要はありませんが、標準的で健康的な体型をキープできるのが理想ですね。とくに中年になると、お腹がボヨっと出てしまう男性も多いので気を付けましょう。
家族を大切にする
どんなに仕事ができて見た目のかっこいい既婚男性でも、家族のことをないがしろにするようでは女性を幻滅させてしまいます。とくに、奥さんに対する愚痴を平気で言いふらしたり、奥さんをネタにして笑いを取ろうとする男性は、女性から白い目で見られてしまいますよ。
逆に、奥さんのことを褒めたり、子どもの可愛さを嬉しそうに語る既婚男性は、やさしく家族思いな印象がアップ。女性たちは、「私もこんな人と結婚したいな」と感じるでしょう。
まとめ
今回は、結婚指輪をしている男性がかっこいいと思われる理由や、実際に結婚指輪をしている既婚男性の割合、男性が結婚指輪を身に付ける理由などについて詳しく解説しました。
既婚男性が何気なく付けている結婚指輪も、女性たちから見ると「大人の余裕」や「頼りがい」、「責任感」などを感じられる強力なモテアイテムなのかもしれません。結婚指輪を付けていればモテる、という単純な話ではありませんが、結婚指輪を付けているだけで魅力が高まるのは間違いありません!
「結婚はしているけれど、少しでも女性からカッコいいと思われたい…!」という男性は、ぜひこの記事を参考にしてみてくださいね。
コメント