「嫁にイライラしてどうにかなりそう」という悩みを抱えている方もいるのではないでしょうか?
こちらの記事では、嫁にイライラする原因や、イライラしてどうにかなりそうな時に考えたいことについて解説します。
嫁にイライラする原因
まずは、嫁にイライラする原因を見ていきましょう。
家事や育児の分担のことで不機嫌になる
家事や育児の分担のことで不機嫌になることが挙げられます。
「もっと協力してほしい」「なんで私ばかり」と思っていることから、あなたに対して不機嫌な態度を取っているのでしょう。
奥さんはあなたに察してほしいと思っているのかもしれません。しかし、あなたは「言ってくれないと分からない」「不機嫌になる前に言ってほしい」と感じ、イライラするでしょう。
気に入らないことがあると機嫌が悪くなる
気に入らないことがあると機嫌が悪くなる嫁にイライラする方も多いでしょう。
奥さんからすると機嫌が悪くなる理由が明確にあるものの、あなたからすると「何で不機嫌なのかが分からない」という状況だといえます。
あなたの行動を否定する
あなたの行動を否定する嫁にイライラすることもあるのではないでしょうか。
家事のやり方や休日の過ごし方、お金の使い方など、行動をいちいち否定されるとイライラしてしまうでしょう。
夫婦だからといって、すべての価値観や考え方を合わせる必要はありません。むしろ、生活を共にするからこそ、お互いの価値観や考え方、行動を尊重することは大切です。
すぐ感情的になる
すぐに感情的になる嫁にイライラすることもあるでしょう。
どちらかが感情的になると、まともに話し合いができなくなります。問題の解決も先延ばしになってしまい、より険悪なムードになることもあるでしょう。
過去のことを何度も言われる
言い合いやけんかになったときに、過去にあったことを何度も蒸し返されることに嫌気がさしている人もいるのではないでしょうか。
あなたの過去の失敗や過ちなどを持ち出して、自分の意見を主張されると「そのときに謝って解決したじゃないか」「いい加減しつこい」「関係ない話をしないでほしい」と思いますよね。
あなたを過度に心配し、管理しようとする
あなたのことを過度に心配し、管理しようとする嫁にイライラする方もいるでしょう。
例えば、浮気を心配し、何度も連絡をしたりスマホを見ようとしたり、さまざまなことに関して「大丈夫?」と心配し、あなたの全てを把握・管理しようとしたりしようとすることなどが挙げられます。
奥さんは自分自身の不安を、あなたを心配することで埋めようとしているのかもしれません。しかし、あなたも子どもではないため、いちいち心配されたり、全てのことを把握・管理されたりすると嫌気がさすでしょう。
家の中を片付けない
片付けができない嫁にイライラする方もいるでしょう。
物を買うばかりで、ちゃんと片付けない。散らかっていても平気で過ごしている。そんな怠惰な嫁に嫌気がさしてしまうことはあると思います。
部屋が散らかっていると、ストレスもたまりやすくなるため、余計にイライラしてしまうでしょう。
浪費癖がある
浪費癖があり、お金を使いすぎる嫁にイライラすることもあるでしょう。
必要以上に高価な服飾品や化粧品を購入したり、頻繁に外食をしたりするなど、収入に合わない出費を繰り返されると嫌気がさすと思います。
また、夫婦で貯金額の目標を決めているのにもかかわらず、嫁の浪費で一向に貯金ができないというケースもあるようです。
他の家族と比較する
他人の目を過度に気にしたり、他の家族と比較したりする嫁にイライラすることもあるでしょう。
例えば、あなたの収入や容姿などについて「◯◯さんの旦那さんは××なのに」と比較したり、「◯◯さんの家は××だから、うちもそうしましょう」などと他の家族と張り合ったりすることなどが挙げられます。
愚痴やオチのない話が苦痛
愚痴やオチのない話が苦痛だという方も多いのではないでしょうか。
何の解決にもならない愚痴や、オチのない話を延々と聞かされることに嫌気がさしている方もいるでしょう。
夫婦間のコミュニケーションは大切ですが、毎日のようにそのような話をされると疲れてしまいます。「もっと楽しい話がしたいのに」と思っている方もいるでしょう。
すぐに泣く
言い合いやけんかになったときに、すぐに泣く嫁にイライラする方もいるでしょう。
泣かれると話し合いが進まなくなったり、自分だけが悪いかのようになってしまったりします。
涙が出てしまうのは仕方のないことですが、「泣いたらどうにかなる」と思っているのであれば、それは良くないことです。
あなたに依存しすぎている
あなたに依存しすぎている嫁にイライラすることもあるでしょう。
何をするのにも一緒、あなたの予定や人間関係などを全て把握したがる、など行動が制限されるほど依存されると嫌気がさすと思います。
夫婦であっても、お互いが精神的に自立していることは大切です。助け合い、支え合うことと、依存関係にあることは異なります。
自分の両親が大好き
自分の両親が大好きな嫁にイライラすることもあるでしょう。両親を大切にすることはとても良いことですが、度が過ぎるとしんどくなります。
どこかに出かけるときやイベントに毎回両親を呼んだり、「両親がこう言っているから」と言いなりになっていたりするとストレスがたまると思います。「夫婦2人で出かけたいのに」「両親は両親、うちはうちだろう」と感じるでしょう。
疎外感を感じさせる
嫁と子どもが密着していて、あなたはその中に入れず疎外感を感じてしまう場合、イライラすることもあるでしょう。
例えば、嫁が子どもにあなたの悪口を言っていたり、一緒にばかにしてきたりすることが挙げられます。
家庭内で孤立すると、最初はイライラするだけかもしれませんが、次第に家に帰りたくなくなるでしょう。
あなたや子どもへの気持ちが冷めている
あなたや子どもへの気持ちが冷めており、いつも自分を優先している嫁にイライラすることもあるでしょう。
家庭よりも仕事や趣味、友人との時間を優先し、「自分の時間がほしい」と主張するのです。
結婚しても、子どもが生まれても、ある程度自分の時間を作り、自分のやりたいことをするのは大切なことです。しかし、いつも自分を優先し、家族を放置していては家庭の雰囲気も悪くなってしまいます。
嫁にイライラしてどうにかなりそうな時に考えたいこと
次に、嫁にイライラしてどうにかなりそうな時に考えたいことをご紹介します。
嫁と将来どうなりたいのかを考え直す
まずは、嫁と将来どうなりたいのかを考え直しましょう。
実際に夫婦になり一緒に生活をしてみると、結婚する前に思い描いていた夫婦の将来像とはかけ離れたものになることもあります。
「結婚する前は、こんなふうに嫁にイライラするようになるなんて思ってもみなかった」と感じている方は、改めて嫁との将来を考えてみましょう。
自分にも原因がないかを考える
嫁がイライラさせてくる原因について、自分にも原因がないかを考えてみましょう。
ちゃんとコミュニケーションを取ろうとしていたか、家事や育児の分担を守っていたか、嫁を蔑ろにしていなかったか……。過去の言動を振り返ってみましょう。
嫁がそのような言動をするようになったのには、原因があるのかもしれません。もし、心当たりがあるのであれば、そこから改善していける可能性はあります。
会話をする時間を増やす
夫婦間のコミュニケーションが不足していると感じているのであれば、意識的に会話をする時間を増やしましょう。
「嫁はこう思っているんだろう」と勝手に決めつけるのは傲慢です。また、「嫁が何を考えているのか分からない」と思うのであれば、コミュニケーション不足でしょう。
日々の会話を増やすことで、お互いの考えや気持ちを理解し尊重し合えるようになります。また、「察してほしい」と思ったり不機嫌な態度をとったりすることも減るでしょう。
「夫婦だから言わなくても分かるだろう」という考えは捨て、コミュニケーションをしっかりととりましょう。
良いところを見つけて感謝を伝える
あなたがイライラするのは、嫁の嫌なところばかりにフォーカスしているからかもしれません。
嫌なところではなく、良いところを見つけ、直接感謝の気持ちを伝えましょう。
「毎日当たり前のようにごはんを作ってくれている」「毎日清潔な服を着られるのは、嫁が洗濯をしてくれているおかげだ」など、当たり前の中にこそ感謝の気持ちは生まれるものです。
また、「ありがとう」という一言で、関係が円満になることもあります。
嫁の嫌なところばかり見ているのであれば、良いところを見るように心がけましょう。
嫁に期待しない
嫁に「変わってほしい」と期待するのはやめましょう。
夫婦とはいえ、もともとは他人です。他人に期待すると、自分が苦しくなってしまいます。
もちろん、嫌なことは嫌だとハッキリ伝えるべきです。改善できるところは改善していきましょう。
しかし、「嫁はこういう人なんだ」「こういうところも嫁の個性だ」と認め、尊重することも大切です。
嫁にイライラしてどうにかなりそうな時の対処法
最後に、嫁にイライラしてどうにかなりそうな時の対処法をご紹介します。
イライラすることを紙に書く
イライラしたときには、思っていることを紙に書き出しましょう。
言語化し、紙に書くことでスッキリすることもあります。イライラをそのまま嫁にぶつけるのではなく、一度感情を整理することが大切です。
一人の時間を作る
夫婦で過ごす時間も大切ですが、一人で過ごす時間も適度に作りましょう。
たまには一人で出かけたり、夫婦別々の時間を楽しんだりすることも大切です。
趣味などに没頭する
趣味などに没頭し、ストレス発散できる時間を作りましょう。
何かに没頭することで、嫌なことを考える時間を減らせたり、気持ちが整ったりします。妻や家族と過ごす世界とは別の世界を、自分の中に作ることが大切です。
親しい友人や相談窓口に相談する
嫁にイライラするという悩みを一人で抱え込むのがしんどいときには、親しい友人や相談窓口に相談してみましょう。
話を聞いてもらうだけでも、気持ちが軽くなることがあります。また、解決策やアドバイスをもらえるかもしれません。
離婚を前提に専門家に相談する
離婚を考えている場合は、専門家に相談してみましょう。
毎日のように嫁にイライラし、つらい日々を送るのであれば、別れを選択し、お互いに新しい道に進んでいくのも1つの方法です。
おわりに
嫁にイライラする原因や、イライラしてどうにかなりそうな時に考えたいことについて解説しました。
嫁にイライラしてしまう時は、紙に書き出したり一人の時間を作ったりすることで、まずは冷静になり、嫁との将来や解決策を考えることが大切です。
今後も一緒に暮らしていくことを前提に解決策を考えるのか、離婚して新しい人生を歩むのかによって対処法は異なります。「ご自身がどうしたいのか」を考えてみましょう。
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