採用率0.5%の狭き門!合同会社あけみ相談室で活躍する「なず先生」にインタビュー!子供の悩み相談において人気ナンバーワン!
ありとあらゆる悩みに対応しており、お悩みに寄り添ってくれると評判のあけみ相談室。採用率0.5%の厳しい狭き門をくぐり抜け、子どもの悩みを解決し続けているスペシャリストが「なず先生」です。
「子どもの悩み相談」において、不動のナンバーワンである理由とは?なず先生に直接インタビュー取材する機会を頂けたので、気になる方はぜひご覧ください!
――まず先生のお得意分野について教えてください。カウンセラーとして働かれる上で、どういったお悩みが多いのでしょうか?
私は元々小学校で教員をしていたこともあり、発達障害に関するご相談を得意としています。
お子さんをはじめ、大人の方も職場でのコミュニケーションが取りにくい、忘れ物がひどい、締め切りギリギリにならないと取りかかれない…といったような内容を頂くことが多いです。
――先生は障害を持ったお子様の特別学級の担任も行ってらっしゃいますが、現在も現役の教師として働いていらっしゃるのでしょうか?待機時間が夜に限定されていたので気になりました。
現在は退職をしています。
現在は自分自身の経験や強みを使って、起業支援・児童発達支援の先生の研修などもしています。
ですので現在、電話での相談は夜のみとさせて頂いています。(でも時々昼間も待機するかもしれません!)
――音楽の道ではなく、子どもたちを救う道を選んだ先生のそのときの決意や心境をお聞かせ頂けないでしょうか。
学生時代からずっと音楽畑で生きてきて、社会人になっても活動と両立できる仕事をしてきました。
私のライフワークだったんです。
しかし、東日本大震災から一変してしまいました。
元々感受性が強く(なのでそれが音楽にも活かせていたんですけど)人の気持ちが手にとるようにわかるところがありました。
震災で日本が不安や悲しみに覆われた時に演奏者の立場として、音楽を通して励ますということを選べなくなってしまったのです。
「今、私がするべきことは違う気がする…」というように。
すでに小学校の教員として勤めていた時だったので、不安を抱えている子どもたちにもっと寄り添いたいという気持ちが大きくなりました。
そこで私は音楽の道を続けることではなく、違う道を歩いて行こう、と決めました。
――地震や津波により2万人以上の犠牲者が発生し、未曽有の災害に見舞われた東日本大震災。なず先生のご実家もそのうちの一つでした。
その経験から、ご自分の使命を改めて考え、教員としての道を本格的に歩むことを決意されたそうです。
震災から10年という節目を迎えるに当たり、改めて犠牲となられた方々の御冥福をお祈りするとともに、御遺族の皆様に心からお悔やみを申し上げます。
――先生はいつごろからカウンセラーの仕事や人の心についてご興味をもたれたのでしょうか。カウンセラーを志したきっかけなどありましたら教えてください。
子どもの頃から「自分のことがよくわからない」と思っていました。
突然感情が爆発したり、ものすごく集中する時と全く集中できない時の差が激しかったり、自分で自分の扱い方にすごく苦労していたんですね。家族をはじめ、周りの大人はそれ以上に扱いづらかったかもしれません(笑)
本格的に人の心について興味が出たのは、教員になってからでした。
「子どもの心理」が最初ではありましたが、あまりにも多忙で、私自身が心身を壊してしまったことによって、やっと自分と向き合うことができました。
人にわかってもらうことも大事。でもそれ以上に、自分が自分の心と身体の状態に気がつくことが大切だということを身をもって知ったんですね。
そこから本格的に心についての勉強を始め、カウンセラーとしてのお仕事にも憧れを抱くようになりました。
――守秘義務に差し支えのない範囲で大丈夫ですので、今までの先生の相談セラピストとしての活動が相談者の方に与えた影響で最も印象的なものや感動した相談内容をお教えいただけないでしょうか。
その方はご自身のとある癖をずっと気にされていて、何とか変えたい、でも変えられない…と悩んでいらっしゃいました。
最初は変えることにばかりフォーカスしていたのが、回数を重ねていって「これも自分なんだって受け入れることができるようになりました」という変化を感じられていたんですね。
物事の良し悪しは、本人の捉え方次第。もちろんその方に必要だと思う情報はご提供しましたが、ご自身から気づきが生まれたというのは、ものすごく大きな変化だと私自身も嬉しくなりました。
――コロナ前と比べコロナ禍の最近はどのようなご相談が多いですか?
「先が見えない不安さ」を言われる方が増えたように思います。
もちろんコロナ前も未来のことは誰もわからなかったのですが、予測が立ちにくい状況になったことは本当に大きいですね。
直接人と会って話がしたいけど、それが叶わない。
でも誰に言ったら良いかわからない。そんなご相談もあります。
――先生が日々なされているルーティンなどはございますか?
自分の脳・心・身体を整えることはしています。相手は自分の鏡なので、自分が不安定な状態は必ずお相手にも影響が出てしまいます。
一番よくすることは水を飲むこと。集中力を増したい時はどんな飲み物よりも水が一番即効性があります。人間の脳や身体の大半は水でできていますからね。
――心理学者の方は迷信じみたことは信じないという方もいらっしゃいますが、先生はパワースポットにいかれたりしますか?もしおすすめのパワースポットがあれば教えていただきたいです。
子どもの頃から占いや不思議な話が好きでした。
科学的な根拠だけでは語れないものが、この世の中のはまだまだありますし、私自身も助けてもらったことがたくさんあります。
神社・仏閣にもよく行きますよ。
奈良県にある大神神社、あと沖縄の久高島はものすごく良い気が流れているので、おすすの場所です。
――カウンセラーをやる上で必要な素質や才能などはございますか?
相談者様の本当のニーズを汲み取ることですね。
最初の相談のテーマが本当に相談したいことではない、ということがほとんどです。
どこに本当の悩みがあるのかを、お話を伺いながら分析をしていくことは必要かなと思います。
でも何よりも大事なことは、相談者様のお気持ちを大切にできる人であることですね。
――後輩のカウンセラーの育成経験などはございますか?
支援をさせて頂いている方の中で、私の考え方にすごく共感して同じように仕事をしてみたい、と言ってくださっている方がいらっしゃいます。
――カウンセラーとして人の悩みを聞いていると自分が病んでしまうという話も聞きます。先生の気分転換の方法はなんでしょう?
お気に入りのカフェにいって、そこで本を読んだり書き物をすることが気分転換ですね。
環境を変えることが、すぐにできる気分転換になります。
――最後に今悩みを抱えている方に、なにかメッセージをいただけますか。
今抱えていらっしゃる悩みの裏には、必ず「本当はこうなりたいのに」と望んでいることが隠れています。
望んでいることに視点が移ると、これまで出てこなかった突破口やアイデアが生まれることがたくさんありますよ。
もしお一人では難しければ、ぜひご相談くださいね。
――本日はありがとうございました。
まとめ
合同会社あけみ相談室の中でも、子どもの悩みにおいて不動の人気ナンバーワンの「なず先生」。
それもそのはず!なんと児童発達支援の先生の研修を行っていることがわかりました。更には起業支援なども行っているそうで、ビジネスに関する相談にもお強いことがわかりました。
今後は昼間に待機されることもあるかもしれないとのことで、昼間に相談したい!という方には嬉しいですね。
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