チャクラとは
チャクラとはサンスクリット語で「エネルギーの中心」もしくは「回る車輪」という意味があります。チャクラは前面が開いて後面が細くなっており、まるでアイスクリームのコーン型になっているようです。そして、人には最も重要と言われるチャクラが7つあり、それぞれに大きな意味をもっています。
現在のヒーリングの分野では、各チャクラに対応する体表のツボのことを指して「チャクラ」と呼んでいます。体表のツボは単にチャクラからのプラーナ(気)の出入口としての役割を果たしているだけで、厳密にはチャクラではありません。しかし、ここでは便宜上「体表のチャクラ」と呼ぶことにします。一方、伝統的なヨガが伝えている「チャクラ」は、体表のチャクラではなく、人間のエーテル体に存在するほぼ脊柱に沿った7つのチャクラで、ここではこれを「脊髄のチャクラ」と呼ぶことにします。しかし時代が下るにつれ、この脊髄のチャクラとは異なるチャクラの記述が現われるようになりました。ここではこれを「神経叢のチャクラ」と呼ぶことにします。実のところ主要な7つのチャクラのいずれのチャクラも、これら「神経叢のチャクラ」と「脊髄のチャクラ」が対をなして存在しています。しかし現在に至るまで、この2つのチャクラの系統は、明確な区別がなされていないようです。
エネルギーは、本人に向かって右回りに回転しながらチャクラの中に入ってくると考えられています。そのエネルギーは大きく分けると、二つに分けられます。一つは、行動力や決断力、積極性や攻撃性を象徴する男性エネルギーで、本人の右側から入ってくると考えられています。もう一つは、保護や消極性、優しさや忍耐を象徴する女性エネルギーで、本人の左側から入ってくると考えられています。この二つが混じり合って、チャクラごとのエネルギーの割合や強さを決めていくと考えられています。
エネルギーがチャクラの中をスムーズに流れる時には、そのチャクラの問題性が少なくなり、順調にエネルギーセンターとしての機能が果たせます。しかし、チャクラ内にブロックがあったりチャクラにねじれが生じた時には、エネルギーの流れは妨げられ、様々な問題が引き起こされます。その人の現在のチャクラのエネルギーの流れを見ることによって、問題の原因を知ることが出来るのはそのためです。ご相談者様の問題やお悩みの根本的な原因を突き止め、エネルギーの流れを解放、改善してことで、あなたの悩みや問題が癒されていき、解決へと導きます。
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