「彼氏が構ってくれない…」と寂しく感じるときってありますよね。
彼氏がそっけなくなれば、「気持ちが冷めたのかな?」と二人の関係が不安になることもあるでしょう。
そこで今回は、彼氏が構ってくれない理由や彼氏が構ってくれないときの対処法を紹介していきます。
彼氏の心理を知って、どうして構ってくれなくなったのか本音を探っていきましょう。
二人の付き合いを長続きさせるには、彼氏が構ってくれないと感じたときこそ対処が必要になってきます。
彼氏が構ってくれないと感じるときはいつ?
彼氏が構ってくれないと感じるときはたくさんありますよね。
ただ、彼氏が構ってくれないと感じても、それは別れを心配するようなものではないかもしれません。
ここからは、彼氏が構ってくれないと感じるタイミングと、その後の二人の関係がどうなるかを解説していきます。
心当たりがある場合は、彼氏と上手に付き合うための参考にしてみてくださいね。
LINEの返信がないとき
彼氏が構ってくれないと感じるのは、連絡がないときでしょう。
特にLINEの返信がないときは、多くの女性が「彼氏が構ってくれない」と寂しくなります。
ただ、彼氏から返信がなくても、2日ほどは様子を見ましょう。
遅くてもその日のうちに返信がくれば、彼氏の気持ちは冷めていません。
また2日ほど経ってから、新しい話題でLINEをしてみて返信がくるようであれば、彼氏の気持ちは冷めたのではなく、環境的に忙しかっただけでしょう。
しかし、数日続く既読スルーが多くなってきたり、返信が2日以内に返ってこなくなったりした場合は注意しなくてはいけません。
彼氏だけが倦怠期に入っていたり、あなたへの愛情が薄くなってきたりする可能性があるからです。
仕事が忙しいと言われたとき
誰だって仕事は忙しいものですよね。
だからこそ、彼氏から「仕事が忙しい」とデートを断られたり、LINEの返信が遅くなったりされると、「彼氏が構ってくれない…」と感じやすくなるものです。
仕事が忙しいと言われれば、寂しいことも伝えにくくなってしまうため、彼氏との付き合いにストレスも溜まってくるかもしれません。
しかし、誰しも仕事が忙しいときは、精神的に余裕がなくなるものです。
この場合は彼女側が我慢をして、彼氏の仕事がひと段落つくまで待ってあげるしかないでしょう。
彼氏のSNSの更新が多いとき
SNSを共有しているカップルは多いですよね。
彼氏のSNSを見るのも、日々の楽しみだったりするでしょう。
ただ、彼氏のSNS更新が多いと、寂しさを感じるときがあります。
「SNS更新をする時間があるなら、私に連絡ほしいのに…」なんて思ってしまうことも、恋愛ではあるあるでしょう。
また、基本的にSNSは自身のプライベートが充実しているときに更新するため、彼氏のSNSの更新頻度が高くなると、彼氏が構ってくれていないと感じやすくなるのです。
ただ、この場合は彼氏との仲を不安に思う必要はありません。
SNS好きな彼氏であれば、投稿にいいねを送ったりコメントを残して、SNS上でコミュニケーションをとるのも上手に付き合っていくコツです。
時には一緒に写真を撮るなど彼氏のSNSに登場するのも、彼氏の愛情を冷めさせない方法の一つでしょう。
彼氏が休みなのに会ってくれないとき
彼氏が休みなのに会ってくれないのは、「彼氏が構ってくれない」と感じやすいタイミングでしょう。
時間が空いているにも関わらず会えないとなると、彼氏の中の彼女としての価値が低いことを意味するからです。
ただ、男性の環境によっては、休みでも会えないときが多いでしょう。
例えば、仕事が忙しくて疲れている男性や、休みが少ない男性です。
自分のメンテナンスがしっかりできなければ、仕事も頑張れなくなるし、彼女への気遣いもできなくなります。
休みの日に会えなかったとしても、それ以外でコミュニケーションがとれているようであれば、不安になる必要はないでしょう。
連休などまとまった休みがとれたときは、彼女に思いっきり時間を使ってくれるはずですよ。
デートで彼氏が寝てしまうとき
せっかくのデートなのに、彼氏が寝てしまうと寂しく思いますよね。
相手が疲れているとわかっていても、彼氏が構ってくれないと感じるものです。
ただ、彼女の前で寝てしまうのは、実は愛情がある行動と言うことができるでしょう。
人は、信頼している相手の前では心をすっかりと許しているため、リラックスして眠気を誘うようになるからです。
例えば、猫や犬を見るとわかりやすいかもしれません。
飼い主の他に人がいると、警戒して浅い眠りにしかつきませんが、飼い主と二人きりなど安心した環境にいると、犬や猫はお腹を出して熟睡します。
揺さぶっても起きないなど、深い眠りに入っていることがわかるでしょう。
このように、人も好きな相手と信頼関係ができてくると一緒にいるだけで眠くなり、そのまま寝てしまうことがあるのです。
特に現代人は忙しく、誰もが疲れています。
大好きな彼女の前で彼氏がつい寝てしまうのは、仕方ないことなのかもしれないですね。
仕事や友達など知らない話をたくさんしてくるとき
彼氏が仕事や友達など知らない話をしてくると、最初は「うんうん」と聞いていても、寂しくなることがあるでしょう。
彼氏の知らない一面を話されることで、相手と距離を感じてしまったり、仕事や友達に嫉妬する感情を抱いたりすることがあるからです。
そういった自分が知らない話ばかりになると、彼氏との共有部分を少なく感じて、「もっと私に構ってよ…」と思ってしまうかもしれません。
特にデート回数が少なかったり、久しぶりに彼氏に会ったりしたときに、たくさん仕事や友達の話ばかりされると、彼氏が構ってくれないことをより強く感じてしまうでしょう。
ただ、彼氏が自分の知らない話ばかりするのは、実は良い傾向です。
彼氏側の気持ちとしては、「もっと自分のことを知ってほしい」と思って話をしているからです。
男性は、好きな女性には自分のすべてを知ってほしくなります。
そのため彼女と共感できる話よりも、彼女が知らない話が自然と多くなってしまうのです。
仕事や友達の話ばかり彼氏にされると距離を感じてしまうこともありますが、彼氏からの愛情表現だと認識を改めておきましょう。
彼氏が構ってくれない理由や気になる男性心理とは
ここからは彼氏が構ってくれない理由を、男性心理を紐解きながら解説していきます。
彼氏が構ってくれないのはどうしてなのか、彼らの本音をチェックしてみてください。
彼氏の気持ちがわかれば、不安でモヤモヤしたり、構ってくれないことを不満に思ったりすることも少なくなるかもしれません。
本当に仕事が忙しくて余裕がない
彼氏が彼女を構わなくなるのは、他に優先しなければいけないものができたからです。
特に仕事が忙しくなると、男性は精神的に余裕がなくなり、自分のことでいっぱいいっぱいになります。
そのため、今までマメに返してきた彼女への連絡がおざなりになったり、簡単にデートにもいけなくなったりするでしょう。
また男性は、好きな女性ができることで求愛行動として仕事を頑張ろうとすることが多いです。
好きな女性と仕事は直接な関わりがないため、アピールされている側はピンとこないでしょう。
しかし、男性にとって仕事ができる男はお金もあり、自分の有能さとかっこよさをとことんアピールできると信じているため、仕事ばかりを頑張ってしまうようになるのです。
彼氏が仕事ばかりで忙しくなってしまったとしても、それは彼女に対する遠回しなアピールだとわかって、彼氏を応援するようにしてあげましょう。
彼女に不満があるから気づいてほしい
「彼氏が構ってくれない」と冷たく感じるときに気をつけなければいけない心理が、彼氏に不満があるときです。
男性は自分の気持ちを、言葉よりも行動で伝えようとすることが多く、どんな不満かを彼女に説明するのではなく、不満を持っていることを態度で伝えてきます。
彼氏の環境に関係なく態度がそっけなくなってきているときは、自分の言動を振り返ってみましょう。
また、男性は自分から彼女に不満を言うことに抵抗があるため、こちらから聞いてしまうのもアリです。
「不満に思ってることがあったら言ってほしい」などと聞いて、彼氏が不満を言える雰囲気を作ってあげましょう。
不満を解消することができれば、彼氏の態度は元に戻るはずです。
今は一人になりたい
男性は、彼女がいても「一人の時間がほしい」と思っていることがほとんどです。
特に彼女ができて二人の関係が長くなってくると、一人になりたい男性の気持ちはどんどんと強くなっていきます。
また、彼女が自分のことを好きだと安心できると、「少し離れても大丈夫だろう」と一人の時間の優先順位が上がってきます。
そのためだんだんと連絡頻度やデート回数が減っていき、数週間から数ヶ月彼氏と会えない期間がやってくるかもしれません。
ただ、男性の一人になりたい期間に焦ってしつこく追ってしまうと、一気にそれまでの愛情が冷める恐れがあるため、注意しなければいけないでしょう。
彼氏が構ってくれないと感じたとしても、しばらくは放っておく時間も必要かもしれません。
男性の一人になりたい欲求が満たされれば、今度は逆に彼女に会いたくて堪らなくなってくるため、彼氏からの愛情をしっかりと受けとることができるはずです。
彼氏が構ってくれないときの対処法3つ
最後に、彼氏が構ってくれないときの対処法を紹介していきます。
彼氏が構ってくれなくて寂しいと感じたとしても、彼氏を責めたり文句を言ったりするのはやめましょう。
彼氏の言動には必ず理由があり、気持ちを押し付けるように不満を言えば、相手は気分を害してしまうからです。
逆に、彼氏が構ってくれないときは、二人の愛の絆を深めるチャンスだと思ってください。
対応を間違えなければ、構ってくれない彼氏の態度が逆転して、溺愛してくれるようになるかもしれません。
彼氏以外に楽しみを見つける
彼氏が構ってくれないときは、彼氏以外の楽しみを見つけるようにしましょう。
彼氏と遊ぶ時間を使ってスキルアップを図ったり、友達と遊ぶ予定を入れて楽しむようにしてみてください。
自分と一緒にいる以外の時間で彼女が輝いて見えると、男性はますます相手のことを魅力的に思うようになります。
一緒にいる相手の価値は近すぎて見えなくなりますが、一歩引いて遠くから見ることでよくわかるようになるのです。
彼氏の愛情を増幅させるには、まずはプライベートを思う存分充実させましょう。
彼氏を労わる態度を見せる
彼氏が構ってくれないと、つい文句を言ってしまいそうになりますよね。
でもそんなときはグッと堪えて、労わりの態度を見せるようにしてみてください。
彼女と一緒にいる時間がなくなっているときは、男性は仕事が忙しいなど環境的に疲れている可能性が高くなるからです。
そこで彼女からも文句を言われてしまえば、男性は四面楚歌になったような気持ちに陥るでしょう。
味方が誰もいないと思わせるのではなく、「私だけは頑張ってるの知ってるよ」「いつでもあなたの味方だよ」と暖かく迎え入れてあげましょう。
疲れているときこそ、彼女の言葉に癒されたり愛情を感じたりする男性は多いです。
彼氏に気持ちを伝える
彼氏が構ってくれなくて寂しいときは、素直に気持ちを伝えることも大事でしょう。
ただ、伝え方には注意しなければいけません。
押し付けるように自分の気持ちだけを伝えるのではなく、相手が今の状況をどう思っているのかまずは聞くようにしてみてください。
彼氏には彼氏の理由があり、彼女との距離を置いているからです。
お互いに納得できれば、愛情の確認にもつながりますよね。
彼氏が構ってくれないと不安になるようなことはなくなり、二人の関係に自信が持てるようになるはずです。
おわりに
彼氏が構ってくれない理由の多くは、環境に原因が潜んでいるでしょう。
彼氏の態度が冷たくなったと落ち込む前に、まずは彼氏の環境に変化がなかったかを確かめてください。
その上で、自分が何か失言をしていなかったかどうか振り返ってみるのも大事です。
「全くわからない…」となったときは、正直に伝えることも必要かもしれません。
話してみると、案外彼氏は何も思っていなくて、すべて自分の空回りだったことも恋愛にはあるからです。
今回紹介した彼氏が構ってくれない理由や対処法を参考にして、彼氏との仲を上手に続けていってくださいね!
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