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旦那の育児が可愛がるだけでイラついてしまう

旦那の育児がまとを得てなくてイラついてしまうのは、子育てママのあるあるではないでしょうか。

よくあるママのイライラの1つに、育児のほんの一瞬だけを切り取って参加しているにも関わらず「育児しているパパはすごいね」といいとこどりをしている旦那が褒められることが挙げられます。

例えば

  • ママが作ったミルクや離乳食を子どもにあげるだけで、準備も片づけもしない
  • お風呂には一緒に入るけど、着替えの準備やおむつの片づけはせず、体を拭くことはもちろん着替え、保湿もしない

準備や片づけをせず出来ることしかやらない姿勢は、常に全工程をこなしているママからしたらイラついてしまうのも仕方ないかもしれません。しかも、そのことに気づかずに育児をしている気分で自称「イクメン」として、周囲に褒められるパパはずるいと思ってしまいます。ママは、子育てをしっかりやらなきゃと責任を持ってこなしているからこそ、すべての育児工程を淡々とやるべきことをやっています。褒められる為ではなく、子どもためを想いやっているからこそ、ママの愛情は偉大ですよね。

今回は、可愛がるだけ育児をするイラつく旦那の特徴から、イライラしてしまう時の対処法について紹介します。

イラつく旦那の特徴

赤ちゃんは、大人の力がないと自分ではまだ生きていけません。ママは全てにおいて「してあげる側」へと、無意識に変わっていきます。子育てについて、子育てをしたことがないから分からないと言った悩み抱える人もいます。しかし、ママはそれを言い訳にせずどうすれば子どもが健康ですくすく育つか常に悩み、いろいろな情報を集め手探りで日々必死に育てようと奮闘しています。

パパもママも、子育て1年生です。自分だけが独身気分のままでいたり子どもを持つ親の自覚がないのでは、どちらかに負担を強いることになってしまいます。

自分優先の旦那

子どもが生まれたら、ママは自分よりも何よりも子どもを優先させる人が多いです。眠たい目をこすりながら夜中の授乳や夜泣きの対応、お布団を蹴っていないか、身体に不調は出ていないかなど常に神経をとがらせています。子どもが寝ている間に、自分の好きなことをしていても起きたらすぐに中断して子どもをあやします。

父親になりきれていないパパは、自分の好きなことを優先しがちです。例えば、ママが必死に寝かしつけているのにも関わらず、気にせずテレビを見て笑っていたり、休日も好きな時間まで起きてこないなど、ママと子どもは時間で動いているからこそズレが生じやすいです。パパにも自由な時間や、自分だけの時間は必要です。しかし、それはママにも言える事です。自分だけの時間が欲しいなど自分の欲求を満たすことばかり主張するよりも、子どもがそばにいるときは子どもを優先して欲しいと思ってしまいますよね。

無神経な旦那

子どもを片手で抱っこしながらご飯を食べたり、子どもを先に食べさせているママを横目に優雅に食事をする旦那さんにイラつくママも多いのではないでしょうか。バタバタが落ち着き、いざ食べようとしたらご飯は冷たくなり、麺類は汁を吸って原型が何かわからない物体に変わり果てていることも…それでも何か食べなければと、立ったまま急いで食べるママも少なくありません。

無神経な旦那はそんなママに向かって「ご飯くらい落ち着いて食べればいいのに」と、状況を理解していない発言をしたりします。誰だって、ご飯は温かい出来立てを座ってゆっくり食べたいですよね。子どもを抱っこしながら食べるのは思ったよりも辛いです。子どもを第一に考えるママは、子どもが泣いていたら食事を中断して子どもをあやします。たまには、「抱っこしておくから、先に食べていいよ」の一言が欲しいというのが、ママの本音です。

家にいない旦那

育児をするとかしない以前の問題として、そもそも必要な時に家に旦那がいない場合があります。子どもが生まれて、お祝いをしてもらうとかで連日飲み会。2次会、3次会と続きカラオケで朝帰りなんて場合も。ママが夜間授乳や夜泣きの対応で一睡もできていないのにも関わらず、酔っぱらってご機嫌に帰宅する旦那にイラつくなんてことも。

仕事を頑張っている旦那に代わり、日中1人で子育てするのは仕方がありません。しかし、夜まで飲み会や友人との集まり、趣味などで帰ってこないのはイラついてしまいます。家に1人で子育てをしている場合、大人と話したいと思うママも多く、飲み会など頻繁に出かけるパパはストレスそのものと言えるでしょう。また出産祝いとして、飲み会に旦那を誘うのは止めて欲しいですよね。パパだけがお祝いされるのもおかしいですし、ママと子どもの存在を無視しているようで悲しくなります。

手伝うスタンスの旦那

旦那に家事育児を機嫌よく手伝ってもらうコツなどの文章を見て、イラついたママもいるのではないでしょうか。根本的には仕方ないと分かっていても、子育てと同時に旦那も育てないといけないかと思ってしまいますよね。何より、ママだけの子どもではなく旦那にとっても自分の血を分けた子どもです。手伝うのではなく、自主的に動いてほしいです。

同様に、育児をしてくれてたとしても少しでも無理だと思った瞬間に「ママがいいんだって」と言い、育児を放棄する旦那。泣いても最後まで責任を持つ姿勢も大切です。そうやって親子の信頼関係をママは子どもと作っているということを理解して欲しいですよね。

イラつくときの対処法

家事育児を1人でこなしているワンオペ状態が続くと、日々の大変さや辛さ、寂しさから、つい愚痴をこぼしたくなりますよね。何かあった時、変わってくれる大人がそばにいる、感謝してくれる人がいる、一緒に育児をしてくれる仲間がいるのは心強いです。その安心感や自分を大切にする時間が、ママにとっての心の拠り所になるかもしれません。

無理やりでも自分の時間を作る

子どもを旦那や両親に預けたり、行政サービスを利用して無理やりにでも自分の時間を作ってみるのもおすすめです。近くのカフェでボーっとするのでも、美容院やエステなどに行ってみるのもいいかもしれません。常に家族のことを優先しているママだからこそ、たまには自分1人だけの時間を作ってみる事で落ち着いた気分になれるかもしれません。

東京都では、育児疲れや美容院の利用、習い事などでも理由を問わず子どもの一時預かりが可能です。東京都内の未就学児を対象に、平日の預かりであれば実質無料で利用が可能です。保育認定や区への提出書類などの面倒な書類も必要ないため、気軽に利用することができます。

サービス概要

東京都が下記の上限までベビーシッターサービスの利用料金を助成午前7時から午後10時まで:1時間当たり2,500円(税込)が上限午後10時から午前7時まで:1時間当たり3,500円(税込)が上限ベビーシッターサービス提供対価のみが補助対象です。(入会金、会費、交通費、キャンセル料、保険料、おむつ代の実費等は対象外です。)家事援助、兄弟姉妹の送迎、その他の付随サービスは本事業には含まれません。

東京都ベビーシッター利用支援事業

住んでいる自治体によって費用や理由の有無など対象は異なりますが、ほぼすべての都道府県で一時預かり事業は存在します。いざという時に頼れるサービスがあるということだけでも、心強いですよね。行き詰った時は、ぜひ利用を検討してみてください。

出典:東京都ベビーシッター利用支援事業

旦那に子育てをプレゼントする

同じ空間にママがいると、必然的に子どもはママのもとへ来てしまうし、パパもママがいるからと子育てに参加しない。それなら、旦那に子育てをプレゼントして外出しましょう。初めはどうしたらいいか分からず、旦那も戸惑うことも多いと思いますが「子育ての大変さ」や「ワンオペ育児の辛さ」などを理解するきっかけになるかもしれません。理解してくれるだけでも、気持ちはスッキリします。

また、外食の時も泣かれてもパパに子どもを預けてママが先に食べるのもいいかもしれません。まともに食べられない辛さや冷めた料理を食べるしんどさを分かってもらえるかも。親は「やるか、やらないか」ではなくやるしかないんです。その為にも、パパも子育てに当事者意識をもって参加することの大切さを分かってもらうのもおすすめです。1人で全ての責任を追う子育ては大変です。夫婦が協力して、お互いを助け合える環境になると笑顔も増え、ストレス解消につながるかもしれません。

役割分担を決める

育児をするうえで、何をしたらいいのか分からない旦那も多いです。パパが出来る事やそれぞれに合った役割を分担することで、ママの負担を軽減することができます。

子どもを見ながらの家事は、思うように進めることができず、中途半端に終わってしまうことも多いです。しかし、子育てをするうえで危険のない環境作りのための掃除や、生きていくために必要な食事など必要な家事はたくさんあります。毎日のタスクを役割分担することで、ほんの少しでもママがホッと座れる時間ができるかもしれません。

まとめ

今回は、可愛がるだけ育児をするイラつく旦那の特徴から、イライラしてしまう時の対処法について紹介しました。

家事育児を全て1人ですることも、家族を養うために仕事をし稼いでくることもどちらも比べられないくらい大変です。家族全員が笑顔で過ごすために必要なのは、お互いが認め合い、感謝することではないでしょうか。パパも育児に当事者意識を持って、子どもと全力で向き合えるようになってほしいですね。さらに、ママへの愛情も忘れないでいてくれたら最高ですね♪

新生児の時には新生児ならではの大変さがあり、1歳、2歳、3歳と年齢が上がっていっても、子育てに悩みはつきものです。高校生になっても、反抗期や進路などで悩みは尽きません。その悩みを家族で共有し、解決できるよう一緒に前を向いていけると良いですね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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