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洗脳するのが上手い人の特徴と見分け方

世の中には人を洗脳するのが上手い人が存在し、仲良くしている相手がそうした人だと気づかなければ操られ、人生を狂わされるほどのことが起きてしまうことがあります。

そのような相手とはどれほど仲の良い関係を築いていたとしても、今後の人生に大きな影響を受けてしまうことがあり「早く縁を切るべきかもしれない……」と、誰もが思うはず。

ですが、早い段階で相手を洗脳しようとする言動などに気づくと、悩むことなく自分から相手と距離を取ることができるため、心配や不安など感じる必要はないでしょう。

今回はそんな、洗脳するのが上手い人の特徴や見分け方について解説します。

洗脳するのが上手い人の特徴4つ

人に対して疑う気持ちを持つことなく「大切な友達だから信じてる!」と、心優しい人だと洗脳されていてもなかなか気づけず、依存してしまっていることも少なくありません。

洗脳する人は徐々に相手から信頼感を得て距離を縮めるため、些細な違和感にも自分自身で気づかなければ、気づいた頃には支配されている状況が予想されるでしょう。

まずは、どのような人が洗脳するのが上手いのか特徴をご紹介します。

自信がある

洗脳するのが上手い人の多くは自信家であり、その自信を漂わせています。

自信を持っているとなにかを提示するときなど、簡単に相手を信じさせることができため、人を疑うことを知らずに鵜呑みにする相手だと洗脳を進めやすいのです。

また、相手に自分の存在感を示す方法を知っているため、どんな相手とも時間をかけずに信頼関係を築くことができ、自分の主張を受け入れてもらえるように持っていくことが得意。

そして、この自信は相手よりも優位に立つことができるため、この優位性を使って洗脳を思い通りに進めることができるのです。

言葉が上手く説得力がある

言葉選びが上手で説得力がある人は、言葉ひとつで相手を信じさせることができるため、洗脳するのが上手いのでしょう。

相手が落ち込んでいたり悲しんでいるときといった相手の状態は関係なく、どのようなときであっても、どんな言葉をかければいいのかということを理解しています。

そのため、相手の状態や状況など関係なく、相手の心に入り込みやすいのです。

普段から言葉ひとつで周囲からの信頼感を獲得していることもあり、どんな言葉をかけられても相手は疑わずに信じてしまうもの。

ゆえに言葉が上手い人は洗脳をスムーズに進められるのでしょう。

コミュニケーション能力が高い

洗脳するのが上手い人はコミュニケーション能力が高い特徴があり、

  • 相手がわかりやすい言葉で伝えられる
  • 聞き上手で話をスムーズに引き出せる
  • 相手の心に入り込むのが上手い
  • 求めてる言葉を察知して与えられる

といった共通する部分を持っているため、相手を操ることが難なくできるのでしょう。

相手が困っているときなど無意識に寄り添うことができるため、どんなときでも心地良さを与えることができるのです。

そんな寄り添う優しさに依存させることで、思いのほかスムーズに洗脳できてしまうのかもしれません。

相手の感情をコントロールできる

洗脳するのが上手い人は相手がどんな感情を持っていたとしても、コントロールすることができてしまうのです。

難なく誰かを簡単に操ることができる人は、

  • 相手が求める言葉を選べる
  • どんなときも相手の想いに共感できる
  • 相手から強く信頼されている

という部分を持っているため、周囲の変化に気づいて相手の求めることを与えられるもの。

そのため、相手が不安や悲しみなどネガティブな感情を抱いていたとしても「こうした方がいいよ!」「それはよくないよ!」といったように相手の想いを汲んで安心感を与えられます。

ゆえに自分が持っているものすべてを上手く使い、相手を依存させることもできるため、そんな感情もコントロールできるのでしょう。

洗脳するのが上手い人の心理的な特徴

洗脳するのが上手い人が持つ特徴の中には心理的に共通する部分もあり、自分さえ良ければという考えも持っているもの。

そのため、誰かをコントロールすることに対して深く考えていないのかもしれません。

人を洗脳するのを得意とする人は、どのような心理的特徴を持っているのでしょうか。

他人を操ることに快感を覚える

洗脳するというのは誰かを自分の思いのまま操ることを意味するため、操ることに快感を抱くことは当然と言えるでしょう。

人は誰もが強い想いを持っているため、どれほど期待していても簡単に思い通りにならず、イライラやもどかしさを感じてしまうもの。

ですが、洗脳されやすい相手だと信じてくれているため、疑うことなく鵜呑みにしてしまうことで期待通りに動いてくれるのです。

相手を自分の思うままコントロールしていることに気持ちよさを感じてるのでしょう。

嘘をつくことに対して罪悪感がない

洗脳する人が誰かをコントロールする際には本当の話だけではなく、対象者にバレない程度に嘘を真実のように語ることがあります。

本当のことだけでは相手をコントロールできるほどの勢いに欠けてしまうため、当然かのように多くの嘘も合わせて相手を信じさせているのです。

誰かをコントロールするには多くの場面で嘘をつく必要があると思っているのでしょう。

当然のように常に嘘をついているため、嘘に対してそれほど悪いと思っていないのかもしれません。

洗脳するのが上手い人の見分け方3つ

ここでは、洗脳するのが上手い人の見分け方をご紹介します。

どのような部分に意識すべきかを覚えておくことで、人を疑うことを知らない信じすぎてしまう人であっても「この人すこし怪しいかもしれない……」と、少なからず疑いの気持ちを持つことができるのではないのでしょうか。

洗脳されないためにも、

  • カリスマ性が高い
  • 息をするように嘘をつく
  • コミュニケーションが一方的

という部分をしっかりと覚えておくことが大切です。

カリスマ性が高い

洗脳するのが上手い人は生まれながらにして高いカリスマ性を持ち、周囲から憧れとして扱われることがあります。

このタイプはどんな集団にも溶け込むことができ、元から持っている自信家な部分や人に寄り添うことができるところなどに惹かれ、すぐに注目されているのです。

人と感情的につながることができるため、この能力を使って相手をコントロールして自分の言葉を信じさせることができます。

そのため、周囲が信じているからと安心感を抱くことで疑われることがないため、洗脳が上手い人は心を通わせて心地良さを与えることが得意なのです。

息をするように嘘をつく

相手をコントロールするためには息をするように嘘をつく人がいるため、怪しい言葉は判断できる部分となるでしょう。

洗脳するには自分の経験だけでは相手を信じ込ませることが難しく、人によっては物足りなさを感じて話に耳を傾けてもらえないことがあります。

人を惹きつけるためには多少の嘘も必要と思っている部分があり、息をするように嘘をつくことも少なくありません。

あまりにもオーバーすぎたり突然すぎる話は嘘の可能性が高く、こうした部分で判断できるはずです。

コミュニケーションが一方的

洗脳するのが得意な人はどんなときも相手に寄り添い、自分に依存させるほど信頼関係を築き、コントロールしようとする人が多いもの。

ですが、洗脳する人の中には相手の話を聞かずに自分の話ばかりをする、コミュニケーションが一方的な人もいます。

洗脳しようとしているとき「早く相手を思い通りに操りたい!」という気持ちが強くなると、相手の話をきちんと受け止められていない人がいるのです。

このような人の場合、話をしていると嘘と感じる部分や、明らかに怪しい部分が見えてくるため、鈍い人であっても自分で気づくことができるのではないでしょうか。

洗脳が上手い人に洗脳されないためにできること

相手が洗脳しようとしていても、あまり疑うことをしない人は「そんなはずないよ!」と、周囲の話を否定しては信じすぎてしまうもの。

その結果、嘘をつかれたり気づかない間に、コントロールされていることも少なくありません。

洗脳される前に自分で危機を察知できるように、洗脳されないためにできることをご紹介します。

自分の頭で考える癖をつける

他人に依存したりコントロールされる人は、なにか選択や決断をするとき自信がないゆえに「これでいいのかな……」「間違っている気がする……」など、自分で物事を決めたり考えることができません。

親しい人や自分に手を貸してくれる人ができると自分で考えることを諦め、どんなことであっても「これどうかな」と、他人に選択を委ねてしまうもの。

ですが、このように自分で考えて決断することを諦めてしまうと、人に依存してコントロールされてしまいます。

ゆえにどんな小さなことであってもしっかりと自分で考えるように普段から癖をつけるようにしておきましょう。

他人の言葉を鵜呑みにしない

人を疑ってばかりだと心が疲れてしまったり「人と関わりたくない……」という気持ちを抱いてしまうため、仲良くしている人のことくらい信じたいと思うもの。

筆者も人を嫌ったり疑うことをほとんどしないため、人の言葉を鵜呑みにしては裏切られていたという過去もありました。

疑うことなく信じられるというのは良いことですが、あまりにも信じすぎていると相手に依存していたり、自らコントロールされているということもあるのです。

自分のことを守るためにも完全に信じるのではなく、すこしだけでも疑うようにすることで、相手がおかしな言動をした際には瞬時に気づくことができるはずです。

まとめ

相手によっては自分の弱さを見せてしまうとそこにつけ込み、チャンスとでも言うように上手い言葉で信じさせ、あなたをコントロールしようとする人がいます。

ですが、普段から自分でしっかりと物事を考えて多少なり疑う気持ちを持つことで、相手がどれほど頑張ってあなたを支配しようとしても「これは……!」と、気づくことができるはずです。

ぜひ今回ご紹介したものを参考にして、誰かに操られないように普段から強い気持ちを持つようにしましょう。

柳瀬 蓮
執筆者

元キャバ嬢ライター。脚本やエッセイ・コラムなど、主にアニメ・恋愛・美容・占い・心理学・スピリチュアルについてさまざまなメディアで執筆中。夜職を約10年以上の経験していたことで、ナイトワークについての執筆も得意としています。1人でも多くの人のためになるような記事を届けられることを心がけています。

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