付き合ってないけど失恋することってありますよね…。
告白して玉砕することもあれば、告白さえできずに終わってしまうことも。
どちらの場合でも、今まで好きだった気持ちをそう簡単に消すことはできません。
失恋したことで、苦しく辛い日々を過ごすことが多いでしょう。
そこで今回は、付き合ってないけど失恋したときの立ち直り方を解説していきます。
付き合ってないけど失恋する人の特徴も一緒に紹介していくので、チェックしてみてください。
恋の仕方を変えれば、失恋する確率を下げることができるかもしれません。
付き合ってないけど失恋する理由とは
付き合ってないけど失恋したときは、同じ辛さを繰り返さないように、どうして失恋したか原因を探ることも大切です。
失恋して辛いときこそ、付き合ってないけど失恋する理由をチェックしておきましょう。
告白する勇気が持てなかったから
好きな人に告白するには、勇気が必要になりますよね。
どんなに気持ちがあっても、いざ告白となると「できない！」と怖くなってしまうことはよくあることです。
「振られたら…」と思うと、好きな気持ちを伝えるのは難しくなってしまうのです。
しかし、告白をしないままでいると、好きな気持ちは相手には伝わりません。
恋愛対象として意識してもらうことができなくなるため、告白を迷っているうちに相手が他の人と付き合ってしまうなど、失恋につながりやすい傾向があります。
「友達」になってしまったから
好きな人との仲を深めるには、コミュニケーションをとって相手からの好感度を上げることが方法の一つですよね。
ただ好意には、恋愛感情だけでなく、友情など親愛的気持ちも好意に含まれます。
コミュニケーションをとって相手との距離が近くなったとしても、友達になってしまうことがあるでしょう。
そうなると恋愛対象から外されるため、どれだけ仲良くなっても、相手は他の異性との付き合いを決めてしまうのです。
好かれていると勘違いしていたから
相手といい雰囲気のときは、その関係を維持させたいと思いますよね。
相手からの好意を感じると、「自分から動かなくても良いか」と恋愛に対して受け身な姿勢になります。
その結果、相手からの告白を待つ姿勢をとってしまうのですが、ハッキリと告白されるまでは、相手からの好意を感じていても、それが絶対ではありません。
自分のことを好きだと思って楽観的に二人の関係を見ていたら、勘違いで相手は他の人と付き合ってしまったケースもあるでしょう。
相手の気持ちは、本人の口からしっかりと言葉で聞くまでは判断してはいけないのです。
特に恋愛など感情を扱う部分では、予測だけで行動すると失恋につながってしまうかもしれません。
恋人がいるのを知ってしまったから
付き合う前に失恋するケースでよくあるのが、告白する前に恋人がいるのを知ってしまうことです。
すでに恋人がいる相手に気持ちを伝えても、振られる可能性は高いですよね…。
そのため「好き」と言うこともできずに、失恋として苦しむことになります。
恋人がいると知ることで失恋をすると、「あのとき告白しておけば…」とタラレバな後悔が強くなったり、「もしかしたら別れるかもしれないし…」と期待から相手への未練が残りやすくなるのです。
もしも相手のことを諦めきれないときは、気持ちだけでも伝えることも悪くないかもしれません。
たとえ振られたとしても、気持ちを伝えたことでスッキリするし、相手から直接断りの言葉を言われることで失恋を現実として受け入れることができます。
ハイレベルの相手ばかり好きになってしまうから
付き合ってないけど失恋するのは、好きになる相手がハイレベルなことが理由かもしれません。
例えば、クラスで一番人気の異性を好きになるのと、その他の異性を好きになるのでは、失恋の確率は大きく違ってきますよね。
ハイレベルな相手だからこそ好きになってしまうものですが、その分失恋する可能性も高くなることを覚えておくと良いでしょう。
脈なしだとハッキリわかってしまったから
好きな人が脈なしだとハッキリわかってしまったときも、付き合ってないけど失恋する理由です。
好きな人の言動は、好きだからこそ一挙一動に敏感になるものですよね。
そのため、相手の気持ちが誰にあるのかがわかってしまったり、相手の態度から自分のことをどう思っているのか予測がついてしまったりすることがあります。
特に「もしかしたら…」という期待もできないほど相手の態度がハッキリしていると、脈なしを認めざるをえません。
これ以上頑張っても振り向いてくれないとわかってしまったとき、失恋を実感してしまうのです。
付き合ってないけど失恋しやすい人の特徴
付き合ってないけど失恋しやすい人には、実は特徴があります。
失恋のループから抜け出すためにも、新しく恋をするときは気をつけてみてください。
片思い期間が長い
片思い期間が長いと、付き合ってないけど失恋しやすくなります。
片思い期間が長くなるのは、相手に振られてしまうことが怖くて、告白ができなくなるからです。
そのため「片思いしているだけでいい」と自分を納得させて、相手に踏み込むことをやめてしまうでしょう。
しかし、相手に気持ちを伝えなければ、二人の関係は変わりません。
もちろんアピール次第では、「相手が自分を好きになって告白してくれる」という理想なシチュエーションがやってくることもありますが、稀なケースと言っていいですよね…。
恋愛は自分から掴みとることで希望が叶うものであり、受け身になった時点で失恋する確率は高くなってしまうのです。
また片思い期間が長いまま告白をしないでいると、相手が「自分のことを好きではないんだな」と勘違いすることもあります。
片思い期間がある程度長くなってきたときは、思いきって告白しましょう。
片思いのまま失恋をすることを繰り返しているのであれば、どうなるかわからなくても告白をして、両思いになる確率を上げていくのです！
思い込みが激しい
思い込みが激しい人も、付き合ってないけど失恋しやすい人の特徴でしょう。
思い込みが激しいと、相手の言動を勘違いして失恋したと判断してしまい、自分だけで恋愛を終わらせようとすることがあります。
例えば、相手からハッキリと恋人がいると聞いていないのに、休日にいつも予定があったり指輪をしていたりするのを見て、「恋人がいるかもしれない」と思ってしまったことはないですか？
もしくは、好きな人のスケジュールを他の異性が詳しく知っているのを聞くと、「付き合っているのかな？」と勘繰ってしまうこともあるはずです。
実際に、上記のような言動があれば恋人がいる可能性は高くなりますが、本人に聞くまでは判断してはいけません。
自身の思い込みだけで失恋を決めてしまうと、後になって相手に本当に恋人ができたときに後悔します。
付き合ってない状態で失恋したと勘違いしやすいサイン
「付き合っていないけど失恋した…」と感じても、実はそれが勘違いだったことも恋愛には多いです。
ここからは、失恋確定と勘違いしやすい相手からのサインを解説していきます。
自分で自分の首を絞めてしまわないように、失恋したと決めるのは少し待ちましょう。
まだ両思いの可能性があるのに、諦めてしまってはもったいないですよね。
急に相手が既読無視・未読無視してきた
付き合ってないけど失恋したと勘違いしやすいのは、相手が急にLINEを既読無視や未読無視してきたときでしょう。
今まで頻繁にやりとりしていたのに、返信がこなくなれば「嫌われたのかな」「好きな人や恋人ができたのかな」と思いやすくなりますよね。
でも、相手がLINEやりとりを急に止めてきたのは、違う理由があるかもしれません。
恋の駆け引きとして既読無視や未読無視をすることもあるからです。
相手に仲の良い異性がいるのをSNSで発見した
好きな人のSNSは逐一チェックしてしまうものですよね。
だからこそ、相手が他の異性と一緒に撮っている写真を発見したり、コメントでよく絡んでいる異性がいたりするのを見つけてしまうと、失恋したような気分になってしまうでしょう。
しかし、SNSはあくまで表面上の情報しか手に入りません。
実際に相手に関係性を確認するまでは、自身の予測でしかないのです。
付き合ってないけど失恋したときの立ち直り方
付き合ってないけど失恋したときの立ち直り方はさまざまですが、今回は特に効果的なものを集めてみました。
失恋したときは、立ち直る気力もないときがあります。
苦しく辛い状況にいると、自分でも気づかぬうちに立ち止まってしまうことが多くなるでしょう。
しかし立ち止まっていれば、失恋の辛さから抜け出すスピードは遅くなるばかりです。
「この恋を早く忘れたい」「悲しすぎて辛い」そう思った瞬間こそ、動き出すチャンス。
まずは物理的にでも行動することで、気持ちがガラッと変わることがありますよ。
環境を変える
付き合ってないけど失恋したときは、環境を変えましょう。
部屋の模様替えをしたり、髪型を変えたりとできることで構いません。
自分の生活ルーティンを変えるのもおすすめです。
いつもとは違う時間に起きる、違う道や駅から出勤するのも良いでしょう。
入ったことのないようなお店に入るだけでも、気分が変わります。
失恋した現状の環境を変えることは、精神的にも刺激があり、気持ちに変化が起こりやすくなるからです。
環境を変えることが大きければ大きいほど効果があるので、引っ越しや転職もこの機会にチャレンジしてみるのもアリですよ。
失恋よりも強い印象が残る出来事があると辛さを忘れやすくなるため、立ち直りも早くなります。
仕事に没頭する
失恋をすると、どうしても相手のことばかり考えてしまいますよね。
付き合ってないけど、心に喪失感を抱くでしょう。
付き合うまではいかなくても、好きな人を失った穴は大きいです。
ポッカリと空いた部分を埋めるには、仕事に没頭するのも悪くありません。
仕事は失恋をしても毎日あるもので、なおかつ責任が発生するので集中しやすいことがおすすめする理由です。
失恋をした直後は仕事も手につかなくなりますが、辛い時間が長く続くときは意識的に仕事量を増やすようにしてみてください。
好きな人に向けていた時間や情熱を仕事に変換することで、スキルアップだけでなく、自分自身のレベルアップにもつながります。
失恋して苦しくなるのは、自分を否定された気分になって自己肯定感が下がるからです。
仕事に邁進すればそれだけの成果を実感することができるので、自己肯定感が上がり、失恋の苦しさは軽減するでしょう。
自分磨きに励む
付き合ってないけど失恋をすると、自信を失いがちになりますよね。
「付き合うことさえできなかった…」と自分の価値を低く見積りがちになるでしょう。
自信をなくした分だけ立ち直る力は弱くなり、辛い気持ちを引きずりやすくなります。
そのため自分磨きに励むのも、付き合ってないけど失恋したときに立ち直る方法の一つです。
おすすめは、外見に特化した自分磨きをすることです。
ダイエットをしたり、自分に合うメイクや髪型を研究したり、スキンケアを頑張ったりしてみてください。
外見の自分磨きは、頑張った分だけ結果が目に見えて出やすいため、モチベーションが上がりやすいメリットがあるからです。
自分がまぁまぁイケてる存在だと思うようになる頃には、失恋の辛さはなくなっているはずですよ。
自己啓発本を読む
付き合ってないけど失恋して辛いときは、自己啓発本を読んでみましょう。
自己啓発本は、心が弱ったときに欲しい言葉がたくさん記載されているため、意識を切り替えやすくなるからです。
自己啓発本を読んでいると、「よし頑張ろう！」と思える瞬間が誰にもやってくるでしょう。
ただ、自己啓発本の効力はそこまで強くありません。
時間が経てば、失恋した相手のことを思い出して、また気分が塞ぎ込んでしまうこともあります。
再度落ち込んだときでも、その都度自己啓発本を繰り返し読んで、自分に欲しい言葉をあげ続けてみてください。
自己啓発本を使って何度も自分を奮い立たせることで、だんだんと本を開く回数は減っていきます。
また、色んな種類の自己啓発本を読むことで視野が広がるため、失恋で狭くなっている世界を変えていくこともできるでしょう。
おわりに
付き合ってないけど失恋したときは、付き合って失恋するよりも未練が残りやすいでしょう。
自分の気持ちを伝えられずに終わってしまったり、伝えたとしても深く知ってもらえずに相手に断られてしまったりするからです。
失恋してから立ち直るまでにも、時間がかかってしまうかもしれません。
しかし、このページを見ている時点で、あなたの気持ちは次に進もうとしているはずです。
気持ちを切り替えて、今度は両思いの恋ができるように、失恋から立ち直りましょう！
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