結婚生活に慣れてきて、特に子供ができたりすると、ちょっとしたことでも夫の言動にイライラすることはないですか?
原因はそれぞれですが、妻が家事や育児を背負いすぎていたり、夫に手伝いを期待してもなかなかしてくれない、価値観の違いなどさまざまです。
妻をイライラさせる夫は「家に大きな息子がいて面倒」っていう声もよく聞きますね!
この記事では妻をイライラさせる夫の行動にはどのようなものがあるのか、夫にイライラしないで穏やかに過ごす方法をご紹介していきます。
妻をイライラさせる夫の行動ランキング10選
数あるサイトからリサーチしてみた結果、妻をイライラさせる夫の行動パターンを10点選び抜いてみました。
①家事や育児を手伝わない
最近の若い夫婦の旦那さんは子供の保育園に送って行ったり、洗濯物を干したり、朝のゴミ出しをしてくれていたり、協力的な姿をよく見かけます。
ただ、最近は共働き世帯も多く、妻もフルタイムで働いているとなると、朝から晩まで仕事と育児で大忙しです。
そして、夫が家事や育児を手伝ったときは、「〇〇やっといたよ」とやってあげた感じの言い方が妻をイライラさせることがあります。
この根底には妻がやる仕事を自分が手伝ってあげたという気持ちがあるのでしょうね。
日々忙しい夫婦が、お互いのストレスが爆発する前に、家事の分担についてしっかり話合っておいたほうが、お互いしてもらったことに気持ちよく感謝の言葉を言えることができ、ストレスも感じにくくなるのかもしれません。
②気が利かない
男性というのは、一度に複数のことを同時にすることが苦手な傾向があります。
女性は家事をしながら、同時に子供の世話をしたり、同時進行で物事を進めることが得意ですが、男性はひとつのことをしていると、周りが見えないので、妻からすると、これくらいついでにしてくれてもいいのに・・・と期待しすぎてしまうことで、夫が気が効かないと思ってイライラしてしまいます。
料理を作ってくれたのは助かるけど、キッチンが荒れていて後片付けが結局手間がかかって大変っていうこともよくあります。
夫は気が利かないのではなく、気づくことができないと思えば、言い方ひとつで手伝ってくれることでしょう。
「ちょっと悪いんだけど、〇〇してもらうと助かるんだけどいいかなあ?」と気遣った言い方をしてみると機嫌よく手伝ってくれるのかもしれません。
③妻の話を聞かない
妻が一生懸命に話をしているのに、反応が薄い・返事をしない・話を面倒くさそうに聞いているなどで、妻がイライラさせられることは日常茶飯事です。
これは上の②でも書きましたが、男性は1度に同時進行が苦手なものです。
例えば、仕事から帰ってきて頭がボーっとしているときに、一方的に妻や子供から話しかけられても、頭に入っていないことが多いでしょう。
あとはゲームやテレビに夢中になっているときなどに話しかけられても、全く耳に入っていないことも多いので、男性はそんなものだと思って接すると妻もイライラする回数も減るかもしれません。
反応が薄いときに「話聞いてるの?」と責めるような言い方をしてしまうと、余計に逆上されてしまうこともあるので、まずは一息おいてから会話を始めるといいでしょう。
④態度が素っ気ない
仕事で疲れていたりすると、会話するのが面倒くさかったり、LINEの返事が遅かったり、既読未読スルーされたり、態度が冷たくて素っ気ないことがあります。
妻は早く返事を求めているのに、なかなか返事がなくて、返事を待つことにイライラしてしまうこともよくあります。
態度が素っ気ないときは、しばらく落ち着くまでそっとしとく方がいいのかもしれません。
素っ気ない態度が浮気など放っておけない理由なら、そっとしとくのはよくないので、その時は話し合いが必要です。
⑤マイペース
結婚生活に慣れてくると、家族のペースに合わせようとしない夫のマイペースさにイライラすることがあります。
特に子供がいると、妻は子供の生活ペースに振り回され、自分の思い通りにならなくてストレスを抱えがちです。
その上、夫がマイペースで、なかなかお風呂に入らない、朝の洗面所やトイレの時間が重なるなど、自分だけのことしか考えていないとなると、イライラするのは当然です。
そういう時は冷静に家族のことも少しは気遣ってほしいと、伝えてみる方がいいかもしれないですね。
案外、夫は自分がマイペースで相手をイライラさせていることに疎いかもしれません。
⑥自分が家族を養っているという優越感
いくら共働き夫婦でも、男性はプライドがあるので、自分の給料があってこそ家計が成り立っていると思いがちです。
でも、それを妻の前で自分が家族を養っているというような言い方をされてしまうと、イライラしてしまいますよね。
専業主婦であっても、家族のために家事や育児も頑張り、夫が仕事に気持ちよく専念できるように家族に貢献しているわけですから、自分が頑張っているとお互い言い合わないように、尊重し合うことが大切です。
⑦自分のことを最優先する
夫が自分の趣味や友達・同僚の付き合いを優先してばかりいると、イライラしますよね。
お互い一人の時間や家庭以外で自由な時間を持つことは大切なことです。
夫だけ自分のことだけ考えて家庭のことをもっと考えてほしいとイライラが募りすぎる前に、お互いが自分のことを大切にできる時間を理解できるように話し合いをしておくといいでしょう。
⑧トイレや洗面所の使い方が汚い
男性が使ったあとのトイレの便器がすぐに黄ばんで汚い、洗面所に飛び散った水滴をそのままにされて汚いと思うことはないですか?
トイレや洗面所は女性よりも明らかに男性が汚す量が圧倒的に多いものです。
使ったあとは洗面所の水をふき取ってね、トイレを使い終わったあとは便器を拭いておいてね、と言っても、なかなか清潔にされていないことがほとんどで、それを掃除する羽目になる妻はイライラしますよね。
清潔好きな夫ならともかく、なかなか完璧に改善するのは難しい夫が多いものです。
そんな時に、トイレに流せるクイックルシートを目につく場所に置く、水だけで汚れが落ちるスポンジを置いておくことで、ちょっとでも使ったあとに綺麗にしてくれるだけで、朝のイライラもマシになるかもしれません。
⑨家や子供のことは妻任せで無責任
よくあるのが、子供に優しい父親でありたいと思う夫が多いことです。
妻に何か言われると反発したり、逆上してきたりするのに、子供からのお願いごとだとすんなりハイハイ言うことを聞くお父さんも多いですね。
特に娘を持つお父さんはその傾向が強いように思われます。
都合が悪いこと、面倒なことになると、お母さんに相談してと妻任せにする夫が多くて、無責任な行動にイライラさせられることがあります。
すべて妻任せにならないように、日頃から夫と適度なコミュニケーションを取り、家庭は一緒に協力しながら、回していくものだというように話をしていくといいでしょう。
⑩嫁姑問題の対応の仕方
結婚すると、夫婦の関係以上にややこしいのが、嫁姑問題。
嫁姑だけでなく、夫の兄弟姉妹や親戚との関係性がややこしくなることもあります。
夫婦間の問題ならまだしも、夫の家族の問題となると、二人の愛情だけでは解決しにくい難しさがあります。
そんな時に夫が妻を守ってくれるといいのですが、中には姑の言うことの味方になり、妻のことを責めたり、一緒に悪く言う夫もいて、逃げ場のない妻はイライラして大きなストレスを抱えることになります。
本来であれば、結婚したら、お互い育った家庭からは自立し、夫婦で協力し合って、新しい形の家庭を築いていき、お互いの両親が外から細かいことを言ってきても、自分たちは自分と割り切ってやっていきたいものですが、なかなかそうではない嫁姑関係も多いのが現状です。
そういった嫁姑問題が大きくならないためにも、姑の味方になるよりも自分の家庭を一番に考えてもらえるように、日頃からコミュニケーションを取っておくことが非常に大切ですね。
夫にイライラしないで穏やかに過ごす方法
「妻をイライラさせる夫の行動ランキング10選」で、どこか自分に当てはまる点はあったでしょうか?
少なくとも、結婚生活が長くなればなるほど、お互いの不満やコミュニケーション不足による意見の食い違いがあったりなどは日常茶飯事でしょう。
でも、できればせっかくの自分の人生の中で、夫にイライラしないで穏やかに過ごしたいものですよね!!
そこで、できるだけ夫にイライラしないで穏やかに過ごすための解決法をご紹介します。
①そもそもお互いの価値観は違って当たり前
赤の他人同士が結婚して一緒に生活するのだから、お互いの価値観や生活習慣が違ってて当たり前だと思うと楽になります。
一緒に生活しながら、話し合って改善できるところはすればいいし、楽しめることは一緒に楽しんで、お互いの違うところを認めてあげるといいでしょう。
②相手に期待しすぎない
夫に対してイライラしてしまうのは、夫に期待しすぎて、思い通りにならないことがあるからイライラするものです。
そもそも人の性格はすぐに変わることはできないし、変えることも難しいものです。
お互いのお互いの得意不得意とすることを理解しあい、家事や育児においても、助け合う精神で乗り切っていくといいでしょう。
③イライラさせられるのは妻だけじゃない
この記事では「妻をイライラさせる夫の行動」について書いていますが、逆に「夫をイライラさせる妻の行動」もあって当然です。
夫からしたら、「いつも妻がなぜか不機嫌である」という不満もあるかもしれません。
イライラするのは相手だけに原因があるわけではなく、自分にも原因があるのかも?とちょっと冷静に考えてみて、原因がわかれば、お互いの改善点も見えてくるでしょう。
まとめ
「妻をイライラさせる夫の行動ランキング10選」の記事はいかがでしたか?
どれだけ夫婦円満と言われるカップルでさえ、お互いイライラしたり、不満を持ったりすることはあるのが当然です。
お互いネガティブな気持ちになったり、時には衝突したりすることはありますが、話し合うことでお互い改善していくわけです。
一番、夫婦の間で大切なことは日頃からのコミュニケーションです。
ちゃんとコミュニケーションを取っていたら、イライラが爆発する前に相手にイライラする原因をちゃんと話し合うことができます。
お互いが完璧ではないことを理解して、二人で協力しあって家事・育児・仕事をこなしていくことで夫婦の絆も深まってきます。
この記事が「夫にイライラしてしょうがない」と感じている妻の方々が、こんなことよくあるあると同感していただき、少しでもそのイライラが軽減されることに役立ってくれれば光栄です。
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