好きで結婚してラブラブな時期もあったのに、最近、「旦那のことが気持ち悪いと感じてしまう……」そんな気持ちになることはありませんか?
結婚して年月が経過すると、恋愛感情が薄れてきて、結婚当初では想像できなかった旦那に対するネガティブな感情に戸惑いを感じる方も多いことかと思います。
この記事では、
- 旦那が気持ち悪いと感じてしまう心理と理由
- 旦那を気持ち悪いと感じることはおかしいこと?
- 生理的に無理だと感じる時の対処法
などをご紹介していきます。
旦那を気持ち悪いと感じる心理と理由10選
結婚してしばらくは一緒にいることだけでも幸せを感じていたのに、気づいたら旦那のことを気持ち悪く思ってしまう妻はたくさんいます。
人それぞれ状況も違い、旦那への感じ方は違いますが、
- 生理的に受けつけない
- 触られることもイヤ
- 一緒の空間にいるだけでも気持ち悪い
などネガティブな感情を持つことがあります。それはどうした心理状況からそのような気持ちになってしまうのかを検証してみます。
①今までの日々の不満の積み重なりによって嫌気がしてきた
一緒に生活していると、結婚前には気づかなかった面を見ることになります。大なり小なり、お互いに対して不満は抱えるものですが、年月を経てくると不満が積み重なり
- イヤな部分しか見えてこなくなる
- 喧嘩が増える
などしてしまいます。
②ずっと一緒にいることで、好きという恋愛感情が冷めてきた
恋人同士のときは、結婚することがゴールに近づいたかのように気持ちが高まり、将来の明るい夢を描いて幸福感マックスだと思いますが、結婚生活が慣れてきて子供ができたりすると、思い通りにならないことが続き旦那に対してイライラしたりすることも増えて、恋愛感情もだんだん薄れてきます。
③口臭や加齢臭など男性特有の匂い
年齢を重ねると男性特有の匂いが気になりだす人もいます。枕や布団、シーツなど洗濯しても、なかなか加齢臭や男性臭が取れないということはないでしょうか?
特にお酒やタバコを吸う男性は、肝臓や胃腸障害が生じやすく口臭もきつくなり、近くにいるだけで匂いが気になって、近寄ってほしくないと思うこともあります。
④産後クライシスに陥ってしまった
「産後クライシス」とはテレビでも取り上げられ、多くの母親が同じような境遇に遭遇していると思いますが、女性は出産すると、ホルモンバランスが大きく変わり、情緒不安定になりやすく、旦那に対しての嫌悪感が増すことがあります。
赤ちゃんのお世話に追われて旦那が
- 育児や家事に協力してくれない
- 自分の大変さを理解してくれない
など、旦那に対する不満も増えてきて、気持ちが子供優先になり旦那のへのネガティブな感情が募る一方の状況になります。
⑤夫婦間の性格や体の不一致
結婚してお互いの本性が見えてくると、性格的に自分に合わないと感じだしたり、体の相性も悪ければ、旦那との性交渉はもちろん、スキンシップさえ受けつけなくなってしてしまうこともあります。
⑥旦那の体型や身なりの変化に魅力を感じない
結婚して歳を重ねると男性は中年太りになったり、ファッションにもあまり気を使わなくなる人も多くなりますが、いくつになっても体型を気にしたり身なりは気にしてほしいものですね。
⑦旦那の浮気が発覚した
旦那の浮気がバレてしまうと、いくら謝罪されても頭から離れず、旦那の全てにおいて嫌悪感が強くなり一緒にいることが苦痛になります。
⑧夫源病
旦那の言動(パワハラ、暴力など)が原因で妻に身体面や精神面に不調が出たりする症状
だんだんと旦那に対して気持ち悪いというネガティブな感情が強まってきます。
⑨妻がいないと何もしない
妻に依存する旦那、これといって自分の趣味もなく、1人だと何もせずにずっと家にいる旦那だと、一緒にいてもつまらなく感じてしまいます。夫婦でも適度な距離感でいる方が、いい関係を持続することができますね。
⑩マナーがなくて一緒にいてイライラする
- 食べ方が汚い
- 口の中でもごもごする
- 咀嚼音がうるさ
などマナーが悪いと一緒にいる妻も恥ずかしくなり、嫌気がさしてきます。
- 感情的な態度を取る
- 冷静になれない
などの旦那は、一緒に外出するとイライラさせられて一緒にいるのも嫌になってしまいます。
旦那を気持ち悪いと感じることはおかしいこと?
「旦那を気持ち悪いと感じる心理と理由10選」を読んで、自分もこんなことよく感じるなぁって当てはまった方も多いのではないでしょうか?
旦那に対してネガティブな感情を抱いたり、嫌悪感を感じることは、どれだけ周りから夫婦円満に見えても起こりうる感情で、そんな感情を抱いてしまっている自分を責める必要はありません。
結婚生活が長くなると、離婚したいと頭をよぎることがあるかもしれませんが、夫婦関係を築くことは山あり谷ありの繰り返しです。
自分がどうしてこんな感情を抱いているのかを冷静に振り返ってみると、
- 今まで旦那に対しての不満を我慢しすぎていた
- ちゃんと話し合いもできていなくて消化不良の状態だった
など、ネガティブな感情が出た時は心のシグナルと言ってもいいでしょう。
ただ、ネガティブな感情が度を越してしまって、旦那のことが気持ち悪くて一緒に居れない状態が長く続いてしまうと、かなり深刻な状況に陥ってしまい、お互いの関係性も修復が難しくなってきます。
旦那のことがストレスでうっとうしいと思う程度は、まだ怪我で言うと捻挫レベル。
でも、これがエスカレートして生理的に受けつけない→離婚したいという気持ちが続くのであれば、心がポキッと折れた骨折状態で、修復するためにはかなり時間がかかり、第三者の力が必要になるかもしれません。
そこまで悪化しないように、早めに自分の心の状態に気づくことが大切ですね。
生理的に無理だと感じる時の対処法
ここでは、旦那ことを生理的に無理だと思うくらいの感情レベルがずっと続いたときの対処法をご紹介します。
①少し距離を置く
一度、生理的に無理だと思ってしまうと、気持ちはなかなか戻りにくいので、一緒にいる時間を減らして距離を置いてみるのもいいでしょう。
一緒に居すぎてイヤな部分が見えすぎてしまったり、自分の心身のバランスが崩れてしまったことで一時的に起こってしまったネガティブな感情かを確認するために、1人冷静に考える時間を持つことは大切です。
もし、話ができる状況であれば、今の心境を話してみて、相手の気持ちや自分の気持ちを確認し合うこともできますし、話すことで改善できることがあるかもしれません。まず大きな決断をする前に、スモールステップから始めていきましょう。
②別居してみる
少し距離を置いてみたけど「やっぱりダメかも・・・・・・」と気持ちの切り替えができなければ、第2段階として期間を決めて別居してみるのもいいのかもしれません。
一緒に生活していると、どうしてもネガティブな感情がぐるぐる頭を駆け巡るだけかもしれないので、別の場所で離れて生活してみて、自分の気持ちがどのように変わるかを見極めるのも1つの方法です。
離れて暮らしてみることで、お互いの存在の有り難さを再確認できることもありますし、もしくは「やっぱり離れて暮らしたほうが精神的にも楽になった・・・・・・・」と思うのであれば、次のステップを考えてもいいのかもしれません。
③離婚を検討する
一度距離を置いてみた、別居してみた、色々夫婦で話し合いをしてみた結果、もう修復の可能性はなさそうで、このまま夫婦関係を続けていてもお互いが幸せな人生を歩めそうもないと判断したならば、離婚という選択肢があってもいいでしょう。
決して「離婚=不幸」なわけではなく、新たな人生を進むための再出発でもあるわけですから、段階を踏んで試してみて、夫婦関係の修復は無理だった・・・・・・というのはしょうがないことです。
まとめ
「旦那が気持ち悪いと感じてしまう心理」についての記事はいかがでしたか?
結婚するということは運命のルーレットのようなもので、どれだけ結婚前に恋人期間が長くてお互いのことをよくわかった上で結婚した人でさえも、ある時からなぜか旦那のことを気持ち悪いとまで感じてしまう人もいるものです。
一方で付き合う期間が短くてスピード結婚した人の中でも、結婚してから色々な面を発見して面白さが発見できて、ずっと恋人関係のような新鮮さが続いている人もいれば、夫婦関係というのは十人十色です。
結婚というのは必ずしも幸せになるものではなく、困難がつきまといそこをどう乗り越えていくのか試練の始まりなのかもしれません。
白地図に色々なイベントや出来事が埋め込まれていき、そこに伴うお互いの気持ちの変化が書き込まれていくと、どこで2人の関係性につまずきだしたのかが見えてくることでしょう。
誰しもが幸せな人生を送りたいと願うからこそ、夫婦関係に悩み、苦しみ、今後どのようにしていくといいのかを模索するのです。
お互いが幸せになるために、普段からちょっとした不満、ストレス、悩みなどを話し合えるようにしておくことは大切なのかもしれません。
「旦那に対する愛情がなくなった」ならまだ改善の余地はあるかもしれませんが、「旦那のことが気持ち悪くなった」と感じてしまうと、なかなか改善の余地は困難なことが多いように思います。
もしネガティブな感情に悩んでどうしたらいいのかわからない方は、信頼できる人に話を聞いてみたり、知人に話しにくければ、夫婦関係に詳しい第三者の専門家の方に相談することをおすすめします。きっといい解決方法を見つけ出してくれることでしょう。
この記事が旦那が気持ち悪いと感じてしまうことに悩みを抱えている方が、そう思ってしまうことが決して悪いことではない、そう感じる人もたくさんいるのだということが伝わる手助けになれると嬉しいです。
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